1.沖縄にある無人島が持つ人気の秘密と魅力
無人島とは、現在では住む人が居なくなってしまった島であったり、一時的に訪れることが制限されている島のことです。誰も居ない場所、誰も住まなくなった場所に興味を持つ方もいらっしゃるかと思います。そんな無人島が持つ魅力についてくわしく解説します。
●無人島が持つ離島の魅力
無人島の魅力は、自然が多く残っているため、心ゆくままに自然を満喫できることに魅力を感じる方は多いと思います。しかし、沖縄の無人島が持つ魅力はそれだけではありません。
・混雑を気にすることなくマリンスポーツが堪能できる
・欲しいものを自分で獲得しなければならないサバイバルな非日常
・キャンプとはまた違った“何もない”という開放感を感じることができる
無人島と聞くと、「誰も居ない」・「何もない」中で最低限の荷物と道具で生活するサバイバル生活を想像するかもしれません。逆に、そこに魅力を感じる方もいますね。人との関わり合いに少し疲れている方や、都会のしがらみにストレスを感じている方にとって、無人島でのひとときはとても開放感があって魅力あるものではないでしょうか。
●沖縄に点在する無人島の魅力「自然の宝庫」
沖縄に点在する無人島の数々にある最大の魅力は、「自然の宝庫」であることです。とくに沖縄の無人島で見る風景は、深みのあるブルーに染まった海がとても綺麗で、見るものを圧倒します。また、きちんと観光施設が整っていることもあり、
・無人島に行ってただ自然を眺めるだけにとどまらず、アクティビティを堪能できる
・無人島でのアクティビティを体験できるツアーも企画されている
といった、自然をより満喫できるように工夫されています。沖縄旅行では無人島に立ち寄るプランに人気も集まっており、一度行ったら再び訪れたいと感じる方が多くいらっしゃるのも人気の理由になっています。
●沖縄には無人島はいくつある?
沖縄にある無人島は小さいものも含めると、100を超えるとのこと。小さいものではもう島と呼ぶにはいささか疑問に感じる島もあります。大きさ的に上陸できない島もあるため、本記事では沖縄本島から行ける、代表的な離島、無人島をご紹介します。
・ナガンヌ島
・水納島(みんなじま)
・渡嘉敷島(とかしきじま)
・座間味島(ざまみじま)
・津堅島(つけんじま)
・ヨウ島
・久米島(くめじま)
・コマカ島
などがあげられます。沖縄旅行の体験ツアーに参加すれば行ける場所もあるので、ぜひ行ってみてください。
2.ツアーで行ける沖縄無人島4選
沖縄に数多くある無人島には、無人島ツアーに参加するのが手軽でおすすめです。沖縄旅行は無人島ツアーで行ける無人島をご紹介します。
●バラス島
参照元:“奇跡の島” バラス島ツアー
バラス島は、西表島の近くに位置していて、上原港から約10分で行くことができます。バラスとは、「サンゴの破片」という意味があり、真っ白い砂浜がサンゴの破片のようにエメラルドブルーの海に浮かんでいるように見える小さな島です。
バラス島周辺ではあまり海水浴をする人が少ないため、魚たちが人を警戒することなく生息しています。そのため、周りを魚に囲まれながら泳ぐことができたり、運が良ければウミガメに遭遇することも。
●ヨウ島(ナップ島)
ヨウ島は、恩納村にある「ホテルムーンビーチ」が所有する無人島で、ツアーに参加することでヨウ島に行くことができます。「ヨウ島ピクニックツアー」では、
・バーベキューランチ
・シュノーケリング
・島内ツアー
などが含まれていて、日帰りで十分満喫することができます。オプションでルアーフィッシングやシーカヤックなども体験できるのも魅力です。のんびり海を眺めながらハンモックに揺られてのんびり過ごすも良しです。
●はての浜
参照元:東洋一美しい無人島!沖縄県久米島「はての浜」での過ごし方
久米島の沖合にあるはての浜は、れっきとした島なのですが真っ白な砂浜だけでできているため「浜」という名称なのだとか。ほかの無人島に負けず劣らずの“東洋一の美しい砂浜”とも言われています。
季節を問わずダイビングやシュノーケリングを楽しむことができ、海でアクティビティを満喫したい方におすすめの無人島です。
●ナガンヌ島
参照元:ナガンヌ島
「沖縄らしい透明な海が見たい」という方におすすめなのがナガンヌ島です。沖縄本島からアクセスしやすく、スムーズにいけば約1時間足らずで現地に到着できる手軽さが魅力。
マリンスポーツも充実していて透明な海を歩いて満喫するオーシャンウォークやシュノーケリングなどを満喫できます。無人島でのマリンスポーツは、利用者が限定されている分周りを気にすることなく満喫できるので、とても充実した時間を過ごすことができます。
●沖縄無人島体験ツアーでできることは?
無人島ツアーに参加することで、手軽に無人島に行くことができますがツアープランによってできることが決まっています。よくあるツアープランでは、
・シュノーケリング
・ダイビング
・クルージング
・ルアーフィッシング
などがあげられます。無人島で何がしたいのかをよく考えて、自分がやりたいことができるツアーを予約しましょう。組み合わせにある程度自由に選べるプランもあるので、問い合わせてみるのも良いですね。
3.沖縄無人島体験ツアー人気ランキングTop3
どこの無人島ツアーが良いのかわからない方のために、人気のある沖縄無人島ツアーの上位ランキングに入るツアーを提供している旅行会社をピックアップしています。あなたが無人島でやりたいことができる場所をここから探してみてはいかがでしょうか。
●1位:Sea chan石垣島
沖縄石垣島・八重山諸島内でショップを経営して17年の経験を活かしたツアーを提供し、小さな子供さんから年配の方まで幅広い方に楽しめるプランを提供してくれます。ベテランスタッフが親切丁寧に案内、サポートしてくれるので、安心して無人島ツアーを満喫できます。
「手ぶらOK」・「雨の日OK」・「泳がなくてもOK」など初心者の方でも楽しめるよう安全第一に対応してくれるのでどこか親近感を感じさせてくれるのが人気の理由なのかもしれません。
公式サイト:SeaChan石垣島
ご参考:ダイビング、シュノーケリングなら初心者専門マリンサービスサンフィッシュ石垣島
石垣島で初心者専門のマリンツアーを提供するサンフィッシュ。美しいウミガメや幻の島、神秘的な青の洞窟など、人気の観光スポットへご案内します。経験豊富なインストラクターが丁寧にサポートするので、マリンアクティビティが初めての方も安心してお楽しみいただけます。
●2位:YUKAALA marine
沖縄宮古島のローカルショップYUKAALAでは、宮古島現地ガイドが提案してくれるプランが人気のツアーが魅力です。ドローンでの撮影もしてくれるなど、沖縄旅行の思い出づくりを手伝ってくれるプランが人気でおすすめです。ほかにはウミガメと一緒に泳げるプランもあるので、一度問い合わせしてみるのも良いのではないでしょうか。
公式サイト:宮古YUKAALA
●3位:カイザーマリンスポーツ
沖縄慶良間諸島でショップを経営する「カイザーマリンスポーツ」では、体験ダイビングなどのほかにウェイクボードやパラセーリングなど、マリンスポーツが満喫できるプランが人気です。
色とりどりの魚たちと戯れ、鮮やかなサンゴ礁に目を奪われる、そんな体験がしたいならこのショップを選び沖縄の海を満喫してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:カイザーマリンクラブ
▲番外編:沖縄無人島キャンプ~サバイバル生活体験~
沖縄での無人島ツアーは、マリンスポーツを主体とするプランが多くを占める中で、無人島でのサバイバル生活に憧れる方には物足りなさを感じてしまうのではないでしょうか。無人島でのサバイバル生活を体験できるツアーはないのか?と残念に思うことはありません。
実は無人島サバイバル生活体験ツアーがあります。その名も「無人島脱出プラン」。
舞台は屋那覇島。かなり本格的なプランで、「上級」・「中級」・「初級」の3つのプランを選び挑戦する形になっています。
持ち込めるアイテムが制限されるなど独特な趣向で本格的なキャンプなどのアウトドアが大好きな方なら挑戦してみたくなる内容となっています。無人島での手軽なキャンププランも用意されているので、初心者の方はこちらを選んでみるのも良いですね。
公式サイト:沖縄無人島キャンプ|サバイバルゲーム
4.無人島に持っていくものおすすめ6選
沖縄で手軽に無人島ツアーに参加される場合だと、とくに持ち物は必要ないのかもしれません。しかし、サバイバル生活を目的に無人島での生活に挑戦したいとお考えの方に、無人島で生活するために必要なものをまとめてみました。
●サバイバルナイフ
無人島に持っていくものとして、「たった一つしか持っていくことができなかった場合」に上げられることが多いのが“刃物“であるサバイバルナイフです。
・島にあるものを加工して使用するため
・汎用性が高い
などの理由から、ランキングでも堂々の1位となっている持ち物です。
●飲料水
何もない中での無人島生活で、“生きる”ために必要となるものという理由から、よくあげられるのが飲料水です。
・体調を保つために必要
・水さえあればなんとか数日は生き延びられる
という意見が多く、一種の生命線にもなる必要なものとして考えられる必要なもののひとつです。とくに海に面した無地島では、海水は飲むことができず、知識がなければ水を確保することも容易ではありません。
●スマホ
無人島に電波が届くのか?という疑問点は残りますが、もし通信できる状態であればこれほど頼りになるものはないのではないでしょうか。
・困ったときに人に連絡ができる手段があると安心できる
・わからないことをすぐに調べて対応できる
など、救助や連絡ができること、調べものができることが選ばれる理由となっていることが大きいですね。
●ポータブルバッテリー
スマホやラジオ、照明器具などの電気機器は、使用すれば電力を消耗し、やがて電力を使い切れば使用できなくなってしまいます。電源のない無人島でスマホや照明器具への給電には大容量で持ち運び便利なポータブル電源をおすすめします。
モバイルバッテリーより大容量で、AC出力ポートも搭載しているため、スマホやタブレットだけではなく、扇風機や電気毛布、電気ケトルなどの家電も無人島で利用できるので、電気のない無人島生活も快適に過ごせます。
また、ソーラーパネルをセットで持っていけば、太陽光発電でポータブル電源を繰り返し充電できます。長期間の無人島生活も電源確保できるので安心です。
無人島生活を考えてポータブル電源を選ぶなら、アウトドア用にコンパクトで設計された「Jackery(ジャクリ)」が最適です。
・販売台数400万台以上の販売実績の世界リーディングブランド
・5年間の長期保証と充実したアフターケア
・耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で10年間毎日使える
・最軽量で業界トップクラスのコンパクト
など、安心・安全に使用できるポータブル電源を提供し、無人島生活における過酷な環境でもご利用いただける製品としておすすめです。ソーラーパネルもセットになった製品も販売しているのも魅力。
●ライター
無人島生活において「食料を調理する」・「夜の暗闇に明かりを灯す」など、火が使えるようになると生活は向上します。
・火起こしが一番大変
・火さえ起こせれば夜を越せるし寒さも凌げる
との意見が多くあります。確かに自力で火を起こすとなると、ある程度の知識と経験が必要となることもあり、ライターがあれば手軽に火が起こせて便利です。
●寝袋
普段から布団で寝ることが当たり前になっている私たちは、地面の上で眠ることに慣れていません。寝袋があれば、虫よけや寒さから身を守ることができることもあり、必要なものとして寝袋をあげる方も多いのではないでしょうか。
・サバイバル生活で受ける疲れを癒すための睡眠をきちんと確保したい
・夜の冷え込みや虫から身を守りたい
との意見も多く、必要なものとしてあげられる理由のひとつです。また、身体を覆えるものがあることは、どこか安心できるのではないでしょうか。
まとめ:非日常に憧れる傾向の先にある無人島生活の魅力
沖縄旅行で行ける無人島では、いつもと違った非日常を体験することができ、開放感あふれう自然を満喫することができます。本記事では沖縄にある体験ツアーで行ける無人島をご紹介し、無人島の持つ魅力をまとめました。
普段何気に使えている電気やガス、水道のない生活を誰も居ない無人島で送ってみるのも、不便さを体験する上で新しい自分を見つける良い機会になるかもしれません。無人島には自然のほかに自分とも向き合える魅力を持っています。興味が出てきたら、一度体験してみるのも良いのではないでしょうか。
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