1.ポータブル電源をラジコンカーレースで活用できる4つのシーン
ラジコンカーレースで、ポータブル電源を活用できるシーンは以下の4つがあります。
・ラジコンのバッテリーが充電できる
・タイヤウォーマーが使える
・周辺機器が使える
・レース中の暑さ寒さ対策ができる
上記を参考にして、ラジコンカーレースでポータブル電源を使ってライバルに差をつけましょう。
●シーン1:ラジコンのバッテリーが充電できる|屋外でも安心
屋外で開催されるラジコンカーレースは会場に電源がないため、ラジコンのバッテリーの充電ができません。そこで使いたい場所でいつでも電源確保ができるポータブル電源を備えておけば、ラジコンのバッテリーの充電が可能です。大会が長時間になっても、安心してフルパワーでレースに挑めます。
●シーン2:タイヤウォーマーが使える|グリップが増して冬場も問題ナシ
冬場は気温が低いため、タイヤが冷えてレースに影響が出ることもあり得ます。走行前に、タイヤウォーマーを使ってタイヤを温める方もいるのではないでしょうか。ただ、レース会場で肝心の電源がないとタイヤウォーマーは使えません。
そこでポータブル電源を備えておけば、タイヤウォーマーへ給電してタイヤを温められます。グリップ力が増して、コーナリングがスムーズになり満足なラップタイムが出せるでしょう。
●シーン3:周辺機器が使える|プロポ以外にもパソコンなどの電子機器へ充給電が可能
会場にポータブル電源があれば、プロポやパソコンなどの周辺機器へ充給電が可能です。例えば、プロポのバッテリー残量が少ない場合は、レース前にバッテリーを満タンにして本番に挑めます。
また計測器で計ったラップタイムのデータをスマホやパソコンへ送信する際、「バッテリーが無くて送信できない」などのイレギュラーもカバーできます。
●シーン4:レース中の暑さ寒さ対策ができる|扇風機や暖房器具を使って夏・冬も万全対策
ラジコンカーレースは屋外で開催されることが多いため、夏場は汗まみれになり冬場は寒さに震えながらレースに参加しなければいけません。そこで夏・冬の暑さ寒さ対策に、ポータブル電源があれば安心です。夏場はポータブルクーラーなどで涼んで、冬場はセラミックヒーターなどで暖を取れるので、万全の態勢でレースに参加できます。
2.ラジコン用のポータブル電源に必要な容量は?
ラジコン用にポータブル電源を導入するといっても、必要な容量がわからない方がいると思います。必要な容量の目安は、以下を参考にしてください。
・バッテリー10回充電で200Wh以上が目安
・10回超のバッテリー充電や他の用途も想定するなら300Wh~がおすすめ
「容量が足らなくてあまり使えなかった」「過剰スペックでムダなお金を使ってしまった」と後悔しないように、目安をチェックしておきましょう。
●バッテリー10回充電で200Wh以上が目安
ラジコンのバッテリーによりますが、充電1回の消費電力は12W前後です。10回の充電で120Whの容量が必要になるため、目安として200Wh以上のモデルのポータブル電源を選ぶことをおすすめします。
注意点として、ポータブル電源から別の機器に電力供給する際には、約20%のエネルギーロスが生じます。本体や取扱説明書に記載されているポータブル電源の容量が、そのまま数字どおりに使えるわけではありません。例えば、200Whのポータブル電源の実際に使える容量は、約160Whであることを理解しておきましょう。
●10回超のバッテリー充電や他の用途も想定するなら300Wh~がおすすめ
10回超のバッテリー充電や他の用途も想定するなら、300Wh以上の容量を内蔵しているポータブル電源が良いでしょう。ラジコンのバッテリーの充電以外にも、周辺機器や他の家電に給電する場合、より多くの容量が必要になります。
たとえば100Wのポータブルクーラーを1時間使うと、約125Whの容量を消耗します。3時間以上動かすなら、300Whでは足りません。使いたい家電の消費電力と想定される使用時間を確認し、必要な容量を把握しておきましょう。
3.ラジコンライフを満喫したい人必見!ポータブル電源の賢い6つの選び方
「ポータブル電源を購入したいけど、何を基準に選べばいいの?」と悩んでいる方は、以下の6つを目安に選んでみてください。
・容量
・サイズ・重量
・出力ポートの数や種類
・内蔵バッテリー
・安全性
・ソーラーパネルがセット
失敗しない選び方を詳しく解説しているので、参考にしてポータブル電源を導入すると良いでしょう。
●選び方1:容量|用途に合った容量か
ポータブル電源の容量が、用途に合った容量か確認して選んでみてください。特に、ラジコンのバッテリーを充電する以外にも、使いたい機器がある場合は消費電力を確認しましょう。
例えば、タイムラップのデータを保存するためにノートPC(70W)を2時間充電しながら使いたい場合は、約175Whの容量が必要です。ポータブル電源の容量が240Whモデルなら、約2.4時間使えます。
当社Jackery(ジャクリ)には99Whから3,024Whまで、容量別の豊富なラインナップがあります。あなたの用途にジャストフィットする容量のモデルを探してみましょう。
●選び方2:サイズ・重量|手軽に持ち出せるか
ポータブル電源を遠征先へ手軽に持ち出したい方は、本体サイズ・重量を確認して選んでみてください。サイズが大きく本体が重いと持ち運びが不便です。そのためラクに持ち出せる、コンパクトサイズで軽いモデルをおすすめします。
ただし、ポータブル電源は容量・出力が大きいほど、サイズが大きくなり本体が重くなることも理解しておきましょう。なお、当社Jackery(ジャクリ)にはリュックに収まるサイズや手のひらサイズのポータブル電源があり、遠征先へ手軽に持ち運べて便利です。
●選び方3:出力ポートの数や種類|AC電源(家庭用コンセント)で充電できるか
ポータブル電源を選ぶ際は、USB端子・AC電源(家庭用コンセント)など、搭載している出力ポートの種類や数を確認しましょう。事前に使いたい機器の接続端子の数や種類を確認しておけば、「購入したけど思うように使えなかった」などの失敗はありません。
●選び方4:内蔵バッテリー|長寿命で長く使えるか
ポータブル電源の内蔵バッテリーが、長寿命で長く使えるか確認して選んでみてください。なかでも、充給電のサイクル(※)を2,000~4,000回繰り返して使える「リン酸鉄リチウムイオン電池」がおすすめです。
※フル充電から容量をすべて使いきるまでが1サイクル
例えば当社Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、約4,000回の充給電サイクルが可能で毎日使っても10年間使えます。すぐに買い換える必要がなく、長期的に見てコストを抑えられるでしょう。
●選び方5:安全性|耐熱性・耐衝撃性などタフな設計か
耐熱性・耐衝撃性など、安全性が高いポータブル電源を選ぶのがおすすめです。夏場のような高温環境でも耐熱性を備えているため、正常に作動して電力が供給できます。また耐衝撃性を備えたタフな設計だから、ポータブル電源をうっかり落としても安心して使えます。
●選び方6:ソーラーパネルがセット|太陽光発電が可能か
ソーラーパネルがセットになったポータブル電源を選んでみてください。ポータブル電源でラジコンのバッテリーや周辺機器へ充給電しても、ソーラーパネルで太陽光発電ができるからバッテリー切れの心配がなく長時間使えます。単体で買うよりセットの方がお得なので、当社の「Jackery Solar Generatorシリーズ」のようなポータブル電源とソーラーパネルセットも検討すると良いでしょう。
4.ラジコンカーレースに親電源として最適なポータブル電源&ソーラパネル4選
ポータブル電源があれば、レース前にラジコンのバッテリーが弱っても充電してフルパワーで走行できます。またラジコンのバッテリーの充電を繰り返してポータブル電源の電池残量が減っても、ソーラーパネルを使って本体の充電が可能です。
「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は販売台数400万台以上の実績があり、世界各国のユーザーから高い支持を得ています。5年間の長期保証があるので、修理サービスや製品回収サービスが受けられて購入後も安心です。電源がないレース会場などで、電力供給ができるポータブル電源&ソーラーパネル「Jackery Solar Generator」を4つ紹介します。
●Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 240 Newとソーラーパネル100W(1枚)がセットになりました。本体重量が約3.6kgと軽量でバッグに収納できるほどコンパクトだから、カーレース会場や練習場へ手軽に持ち運びができます。最大100WでUSB出力する「デュアルPD」を搭載しており、スマホとノートPCの同時充電が可能です。ラップタイムの計測中に、モバイル端末のバッテリーが切れる心配はありません。
●Jackery Solar Generator 300 Plus 40W Mini ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 300 Plus 40W Mini ポータブル電源 ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 300 Plusとソーラーパネル40W(1枚)がセットになっています。ソーラーパネルは、タブレットサイズに折り畳める設計です。ポータブル電源と一緒に手軽に持ち出せるうえ、車内に積み込んでも他の荷物の邪魔にならないコンパクトなサイズ感。また会場でソーラーパネルを使って充電する時でも、広いスペースを必要としません。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Prime ポータブル電源 セット
Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Prime ポータブル電源セットは、Jackery ポータブル電源 600 Plusとソーラーパネル100W(1枚)がセットになりました。ソーラーパネルは車の屋根やヨットなど、さまざまな場所に取り付けられます。レース当日にポータブル電源の充電を忘れていても、車の屋根に取り付けておけば遠征先へ向かいながら充電ができます。
●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 1000 Newとソーラーパネル100W(1枚)がセットになった商品です。耐火性・耐衝撃性と安全性に優れているから、屋外でもラジコンのバッテリーや周辺機器へ安心して長期間充給電ができます。またソーラーパネルは、防塵・防水性能を搭載しており、ホコリやちりなどの粉じんの侵入を防ぎ、雨にも耐えられるから安心して使えます。※接続端子は防水ではありません。
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5.ラジコン以外にも使える!ポータブル電源の5つの活用方法
「ラジコンのためだけに、ポータブル電源を購入するのはお金がもったいないな」と、躊躇している方もいるかもしれません。しかしポータブル電源は、ラジコン以外にも使える5つの活用方法があります。
・アウトドア
・車中泊
・自然災害による停電時
・節電対策
・DIY
電気がない場所での電力供給を想定しており上記の用途でも活用できるので、参考にしてポータブル電源の導入を検討してみてください。
●活用方法1:アウトドア|キャンプやレジャーでも家電製品が使える
ポータブル電源は電源がない場所の電力供給を想定しているため、キャンプやレジャーなどのアウトドアでも家電製品が使えます。
例えばキャンプでは、テント内で扇風機や電気毛布を使って暑さ・寒さ対策ができます。またバーベキューでお肉を焼きながら卓上IHコンロで他の料理を作ってみんなに振舞うなど、家族や友人と楽しい時間を過ごせるでしょう。
●活用方法2:車中泊|消費電力が高い家電製品を使えるから車内で快適に過ごせる
車内にポータブル電源を持ち込めば、車中泊をより一層快適にできます。ポータブル電源を使ってテレビを視聴したり、小型冷蔵庫で冷やした飲み物で休憩したりと、モバイルバッテリーやシガーソケットの電源では動かない車中泊を快適にするアイテムがより多く使えるからです。自宅にいる時と同じようにのんびり過ごしながら、車中泊を楽しめます。
●活用方法3:自然災害による停電時|非常用電源として使える
ポータブル電源は、自然災害による停電時に非常用電源として活躍します。電力がストップしてしまうと、家電製品が使えなくなり普段と同じように生活するのが困難になります。例えば夜は照明が使えないため、暗闇の中で怯えながら過ごさざるを得ません。また、連絡手段となるスマホも充電できなくなってしまいます。
そこでポータブル電源を備えておけば、スマホを充電して家族に安否確認したり、電子レンジで非常食を暖めたりと復旧までの負担を軽減できるでしょう。非常時に備えておくと、頼れる防災機器となって安心を提供してくれます。
●活用方法4:節電対策|ソーラパネルと併用すれば電気代の節約になる
ソーラーパネルを併用すれば、ポータブル電源で節電できます。昼間にソーラーパネルを使って発電した電力や、料金が安い深夜電力をためて使うことが可能です(※)。積極的に普段使いすることで、電気代の節約が見込めるでしょう。
※深夜電力を活用して電気代を節約するには、電力会社各社の深夜電力プランへの切り替えが必要です。
●活用方法5:DIY|電気が届かない庭やバルコニーでもDIYができる
電源が届かない庭やバルコニーでも、ポータブル電源があればDIYがラクにできます。庭で電動ノコギリを使ってウッドデッキを作ったり、電動ドリルで収納付きのフェンスを作ったりすることが可能。わざわざ屋外コンセントを設置する必要がなく、庭やバルコニーで電力が供給できるからDIYが趣味の人にもおすすめです。
6.ポータブル電源とラジコンに関するよくある質問
ポータブル電源とラジコンについて、以下の質問が多く寄せられています。
・タミグラで、ラジコンやミニ四駆の親電源としてモバイルバッテリーはおすすめですか?
・ラジコンのバッテリーを充電しっぱなしにしたらどうなりますか?
上記の質問に詳しく回答しているので、それぞれ見ていきましょう。
●タミグラで、ラジコンやミニ四駆の親電源としてモバイルバッテリーはおすすめですか?
モバイルバッテリーは容量が小さくすぐにバッテリー切れになるため、タミグラの親電源にはポータブル電源がおすすめです。大容量・大出力だから、バッテリーがすぐに切れる心配もなく安心してレースに参加できるでしょう。
●ラジコンのバッテリーを充電しっぱなしにしたらどうなりますか?
ラジコンのバッテリーを充電しっぱなしにすると過充電により、バッテリーの劣化や故障の原因になります。バッテリーの充電が完了したら、面倒でも取り外しましょう。
まとめ
ラジコンのバッテリーやプロポ、パソコンなどの周辺機器をレース会場で充電したいならポータブル電源を導入してみてください。ポータブル電源を使えば、今まで以上に快適なラジコンライフを楽しめます。バッテリーを満充電で保てるので、フルパワーでレースに臨めること間違いなしです。
当社「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は大容量・大出力だから、レース会場や練習用のサーキットの親電源として最適です。コンパクトサイズで手軽に持ち運べる「Jackery Solar Generator」を1台導入して、快適なラジコンライフを過ごしましょう。
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