ハイエースで車中泊やキャンプを満喫したい!ならポータブル電源は必須装備

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車中泊やキャンプ、アウトドアなど幅広い使い方のできるハイエースの魅力は計り知れません。そんなハイエースの車中泊には欠かせない装備として「ポータブル電源」があります。今回の記事では、ハイエースでの車中泊にポータブル電源を装備する必要性、ハイエースにおすすめのポータブル電源についてくわしく解説します。

目次
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1.ハイエースでの車中泊電源にポータブル電源をおすすめする理由

ハイエースでの車中泊電源にポータブル電源をおすすめする理由 

ハイエースで快適に車中泊を楽しむには、いかに電源を確保するかが重要です。ハイエースで電源を確保する方法は、一般的な選択肢として下記のように「100V電源の後付け」「外部電源の取り付け」「ポータブル電源の活用」の3種類があります。

電源の種類

特徴

メリット

デメリット

100V電源後付け

 

車内に家庭用コンセントを追加。インバーターなどを組み合わせて構築。

家電製品を使えるようになる。

工賃やパーツ代が高く、施工には知識と技術が必要。エンジン停止中は使えない。

外部電源取り付け

キャンプ場などのAC電源を引き込む仕組み。車体に外部接続口を追加。

安定した電源供給。エアコン等も使用可能。

車を加工する取り付け工事が必要で、業者でないと難しい。

ポータブル電源の使用

大容量の電力を事前に蓄えて電源のない場所に持ち運び、様々な電化製品に給電できる。

 

 

工事不要。車外でも使えて拡張性も高い。

容量に限界があり、充電しないと使えないが、走行充電やソーラー発電で繰り返し充電できる。

上記のように、100V電源後付けと外部電源取り付けは工事が必要でコストもかかります。一方、ポータブル電源なら購入すればすぐに使用でき、工事も不要のため、ハイエースでの車中泊におすすめです。

なお、ポータブル電源は、モバイルバッテリーとは違って給電方法がUSBと限定されておらず、家庭用電源(AC100V)以外の出力ポート(AC、DC、USB出力ポート)も持っています。ほかにも、

·モバイルバッテリーよりも容量が大きく高い定格出力を持っている

·同時に複数の媒体へ給電可能なものもある

などの特性により、車内での長時間滞在時に便利な装備として必要不可欠です。


2.ハイエースにポータブル電源があればどんなことができる?

では、実際にポータブル電源があることによってどんな恩恵が受けられるのか。ここではその内容をくわしく解説します。大きな要素となるものを3つご紹介しますので、まだポータブル電源を未装備の方や、検討されている方は参考にしてください。

〇エンジンを切ったまま電気が使えるようになる

ポータブル電源があれば、エンジンをかけることなく使用できます。車載用の家電製品の中には、シガーソケットから電力を取るタイプのものも販売されているため、車から電源を取ることは可能です。

しかし、車載用だとエンジンはかけたまま使用しないと、バッテリーが上がってしまう恐れがあるので注意が必要です。ポータブル電源があれば、わざわざ車載用を購入せずとも家庭で使用している家電を使うことができるので、とても便利です。

〇車中飯の幅が広がって充実する

ポータブル電源があれば、車内で様々な調理器具を使用することができます。

·IH調理器

·電子レンジ

·炊飯器

·ホットプレート

などが使用できるので、いろんな料理が車内で作れるようになります。冷蔵庫を装備して食材を冷やしておくこともできます。ポータブル電源があると、食材の保管や調理方法の幅も増えるので車内での過ごし方を充実させることができるでしょう。

〇車内の温度対策や就寝時の対策の向上

夏期や冬期の温度対策は、熱中症や低体温症になる恐れがあり、最悪命に危険もあるので、十分な対策が必要です。電気の力は温度対策にとても有効な装備を整えることができます。

·エアコンや扇風機

·小型ファンヒーター

·電気毛布や充電式湯たんぽ

など、ポータブル電源があればあなたの命を守ってくれる対策を取ることができるのです。


3.ハイエースのMRT仕様であればポータブル電源は必要ない?

ハイエースのMRT仕様であればポータブル電源は必要ない?

様々な使い方ができるハイエースは、メーカー側もユーザーの需要に見合った仕様を出しています。新車で購入する際のオプションサービスでは、アクセサリーコンセントの装備や特別仕様車も数多く販売してきました。その中で、注目の「MRT仕様」という特別仕様車をご存知でしょうか。ここでは、ハイエースを車中泊仕様にするための手段としてこのMRT仕様についてくわしく解説します。

●ハイエースのMRT仕様って何?

「自分仕様のトランスポーターがつくれる」をコンセプトに、ハイエースの内装をユーザー好みにカスタマイズしやすい形でコンプリートカーにして販売している特別仕様車。それがMRTです。MRTは「マルチロールトランスポーター」の頭文字を取ったネーミングで、趣味から仕事までトランスポーターの原点を追求した仕立てになっています。モデルは2タイプあり、

·床仕様のType1:使いやすさ抜群の広さがセールスポイントになる床仕様

·床+トリム仕様のType2:スマートキャンパーベースに最適な専用形成フルトリムが装備された床+トリム仕様

この2タイプから選ぶことができ、荷室の使い方をアレンジできる装備(アンカーナットダウンフック)で様々な使い方ができる仕様になっています。

Type2を選ぶことで、オプションで補助バッテリーを装備できる仕様になっているため、車中泊仕様にしたい方はこの装備を選択するのも良いのではないでしょうか。

●ハイエースの追加装備でアクセサリーコンセントを追加する

ハイエースのメーカーオプション装備で、アクセサリーコンセント(9,900円)を装備することもできます。この装備を付けることで、家庭用コンセントが使えるようになります。

ただ、100W以内の家電製品の使用とあるので、あまり大きな容量の家電製品を動かすことはできません。電気もメインバッテリーからの供給となるため、エンジンを切ったままの長時間利用は控えた方が良さそうです。

●MRT仕様では車中泊に必要な電力を得るには不十分

MRT仕様で装備できる補助バッテリーの容量は、105Ah。定格は350Wまでです。車中泊を満喫しようと考えると、あまり大きな家電製品は使うことができず、少し不便さを感じることもあるでしょう。

それなら、ポータブル電源を装備して、あなたの使いたい家電を使えるようにした方が、車中泊を満喫できるのではないでしょうか。

4.ハイエースでの車中泊におすすめのポータブル電源の選び方

ハイエースでの車中泊におすすめのポータブル電源の選び方

ハイエースで本格的な車中泊を楽しみたい方は、ひょっとしたらMRT仕様の補助バッテリーやアクセサリーコンセントでは少し電力不足や容量不足を感じる部分もあるかもしれません。

そんな方は、ポータブル電源を装備すると安心です。では、ハイエースくらいの大きな荷室を持つ車で、車中泊を満喫するためにはどんなことが求められるのでしょうか。快適な時間を過ごすのに、ポータブル電源に求めるものとは?を考えてみました。

①定格出力が大きい家電でも動かせること

車中泊を醍醐味の1つとしてあるのが車中飯です。車中泊を題材にしたYouTubeの動画に出てくる車内には、食器が側面に立てかけられていたり、引き出しを開けたら様々な調理器具が出てくるシーンをよく見かけます。

·様々な電気調理器具を動かせる容量が必要

·同時に複数の電化製品を動かせる柔軟さ

この2つは外せない車中泊やキャンプに必要な要素です。たとえば、炊飯器でご飯を炊きながらホットプレートで調理するなど、ある程度大きな容量でも複数同時利用できた方が、アツアツの料理が美味しく食べれます。

②使いたい電化製品を必要な時間動かせる容量

車中泊は、車内に滞在する時間が長く、その間何かしら電気を使っていることが多いです。照明器具やスマホ、タブレットなどの時間つぶしにはもってこいの端末は、特に長時間利用するものですよね。

あなたがハイエース内に持ち込んだ電気製品の消費電力は一度ざっくりでも把握しておくと、電力の使い方も計算して使用できますポータブル電源を購入するときは、

·装備品の一番消費電力の大きいものをベースに定格出力を考えて選ぶ

·1泊分の消費電力をざっくり計算しておき、その電力より少し大きめのものがベスト

この2点を考えたうえで、余裕のあるものを選ぶことが大切です。

安全性が高いこと

ハイエースの車中泊では、限られた狭い空間で電気製品を使うことになります。ポータブル電源は過充電・過放電・ショートに対する保護機能を搭載したモデルが多く、車内で安心して使用できるのが魅力の一つです。 

より安全性を重視してポータブル電源を選ぶ際は、「BMS(バッテリーマネジメントシステム)」を備えているのかをチェックしておきましょう。BMSとは、適切に充放電すべくバッテリーの電圧や電流、温度を常に自動管理するシステムです。 

温度や電流が異常に高くなったり、低くなったりすると保護回路を作動させてバッテリーを保護します。

④長持ちすること

ポータブル電源は、車中泊装備の中でとても高価な部類に入るものです。せっかく購入した高価な装備がもし、1年も経たずして故障してしまったらとても残念に感じるのは間違いないでしょう。そのためには、

·最低5年は持つ長寿妙な製品であるものを選ぶ(充電サイクルの多いもの)

·安全性・耐久性(衝撃に強い・粉塵に強いなど)に優れたものを選ぶ

この2つは十分をチェックした方が良いです。安全性で言うならば、BMS機能(バッテリーマネジメントシステム)や安全規格に合格している製品であれば安心して購入できるのではないでしょうか。

ソーラー充電や走行充電に対応できる 

ハイエースでの長期車中泊や電源が確保できない場所でポータブル電源を使いたいなら、ソーラー充電や走行充電に対応しているのかチェックしておきましょう。ソーラーパネルを接続できるモデルなら、日中に太陽光を利用して繰り返し充電できます。 

また、走行充電に対応していれば、移動中にハイエースのシガーソケットから効率よく充電できますなお、ポータブル電源のリーディングカンパニーとして知られる「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は、ソーラー高速充電と走行充電を両方対応できます。

⑥持ち運びができる重さ・大きさであること

ハイエース級の荷室の広さを持つ車での車中泊では、連泊したり、車中泊旅に出たりと楽しみが増えることでしょう。車中泊以外にもキャンプやアクティビティなど、やりたいことも増えるかもしれません。

ポータブル電源の利点の1つに、「持ち運びができる」ことがあります。この利点を活かすためにも、あなたが持ち運びが可能な大きさ・重さであることも考えた方が使い方に幅ができるようになります。

5.ハイエース車中泊におすすめのポータブル電源2選

ハイエースなどの車中泊やキャンプなどのアウトドアに使うなら、世界で600万台以上の販売実績を誇る「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源を下記の理由でおすすめします。

● 多彩な出力ポートを搭載し、複数の家電を同時に使用可能

● 10年使える長寿命で高い耐久性を誇るリン酸鉄リチウムイオン電池を採用

● BMS機能で電圧や温度を制御する高い安全性

● 業界トップクラスの軽量とコンパクト

上記のように、Jackeryポータブル電源はハイエースでの快適かつ安全な車中泊をサポートします。では、ハイエースにおすすめのポータブル電源を厳選して紹介するので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

①Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット


使いやすさと安全性を両立した高性能で大容量ポータブル電源です。ソーラーパネルがセットになっており、ハイエースでの連泊の車中泊やキャンプなど電源を確保できない場所で繰り返しソーラー充電できます。 

高品質なリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、約10年の長寿命と優れた耐久性を実現している点にも注目です。視認性の高いディスプレイや洗練されたデザインで使いやすく、車中泊はもちろん災害時の備えとしても役立ちます。

②Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル


軽量コンパクトでアウトドアシーンから日常使いまで対応できるポータブル電源です。最先端テクノロジーと両面発電の組み合わせにより、業界トップクラス25%の太陽光変換効率を実現したソーラーパネルがセットになっています。 

扱いやすいサイズ感でハイエースの車中泊はもちろん、災害時の備えとしてもおすすめです。バッテリーの長寿命化を実現するバッテリー保護システム「ChargeShield2.0」を採用しています。

6.ハイエースでのポータブル電源の置き場所

ポータブル電源を車内で使う際は、どこに置くのかを決めておくことが重要です。特に、ハイエースは荷室が広くシートアレンジも自由な反面、電源の設置場所によっては使いにくい場合があります。 ここでは、ハイエースでポータブル電源を安全かつ快適に使うためのおすすめの設置場所や注意点を紹介します。 

①後部座席の足元に置く

ハイエースの後部座席の足元はフラットで、比較的安定しています。ポータブル電源を置いても移動時に邪魔にならず配線を取り回しやすいなど、利便性が高い場所です。 

ただし、足元に置く場合は足を引っかけたり、蹴ってしまったりしないように注意しましょう。

②対面シート下に置く

ハイエース特有の対面シートを活かし、シート下のスペースに収納するのもおすすめです。視界に入りにくく、見た目もすっきりします。横置きで使用できる設計になっているポータブル電源なら、スペースを無駄なく使えるのもメリットです。 

ただし、シート下は熱がこもりやすいため、使用時に排熱口を塞がないよう注意しましょう。

③運転席と助手席の間に置く

ハイエースのコンソールボックスを取り外し、センターコンソールの代わりにポータブル電源を置くという使い方も可能です。前席からも後部からもアクセスしやすく、スマートフォンの充電や小型家電製品の使用にも適しています。 

ただし、シフト操作やドリンクホルダーの使用を妨げないよう、本体サイズの確認が欠かせません。

④倒れない場所に置く

走行中の振動や急ブレーキによる転倒・破損を防ぐためにも、安定しやすい場所に設置しましょう。ただ置くだけでなく、滑り止めシートやバンドで固定するとより安心です。 

特に大型のポータブル電源は重量もあり、転倒すると車内の家具や壁を傷つける原因にもなるためしっかり固定してください。

⑤通気性のよい場所に置く

ポータブル電源は、使用中に発熱する点に留意して設置場所を選びましょう。ハイエース車内の風通しの良い場所に設置すれば、内部の温度上昇を防いで故障リスクを低減できます。 

逆に、密閉空間や荷物の奥に押し込むような置き方だと、バッテリー寿命を縮める原因になるため注意が必要です。

⑥直射日光に当たらない場所に置く

ハイエースに限らず、夏場の車内は高温になりやすい環境です。直射日光が当たる位置にポータブル電源を置くと、温度上昇によって自動停止したり、バッテリーの劣化を早めたりする恐れがあります。 

直射日光を避けて影になる場所に設置するほか、カーテンやサンシェードで日差しを遮る工夫も有効です。

⑦使いやすい場所に置く

ポータブル電源を頻繁にオンオフしたり、出力ポートを使い分けたりするなら手の届きやすい位置に設置するのが理想です。特に、スマートフォンの充電や照明の操作など日常的な用途が多い場合は、寝床の近くやテーブル周辺に置くと快適さが向上します。

7.ハイエースのポータブル電源活用に関するよくある質問

ハイエースのポータブル電源に関する、よくある質問をまとめました。同様の疑問があれば、ポータブル電源を導入する前に解決しておきましょう。

①ハイエースでポータブル電源を利用してエアコンが使えますか?

一般的な家庭用エアコンをハイエースに設置してポータブル電源で長時間稼働させるのは難しいですが、ハイエースに車載できるポータブルエアコンであれば長時間使用可能です。 

例えば、消費電力約300Wのポータブルエアコンなら、容量3072Whの「Jackery ポータブル電源 3000 New」でおよそ8.1時間連続で運転できます。 

ただし、排熱ダクトを窓から出す必要があるため、窓の開閉部に合わせた加工や隙間対策が必要です。静音性や排熱効率も確認しつつ、車内環境に合ったポータブルエアコンを選びましょう。

②ハイエースの100Vコンセントでポータブル電源を走行充電できますか?

ハイエースの一部モデルに搭載されている純正のAC100Vコンセントは、最大出力が約100Wに制限されており、ポータブル電源の走行充電には不向きです。

一般的なポータブル電源は100W以上の入力を必要とするため、十分に充電できません。 

代替手段としては、600W出力できる走行充電器「Jackery Drive Charger(ドライブチャージャー) 600Wを利用してポータブル電源に高速で走行充電できます。

まとめ:ハイエースで快適な車中泊するならポータブル電源は必須

ハイエースはキャンピングカーにも負けない装備を整えられる可能性を秘めた荷室の広さを確保できる車です。しかも、キャンピングカーよりもリーズナブルな価格で購入でき、その浮いた費用を改造費に充てることで、あなた好みの車中泊仕様にも仕上げることが可能となるでしょう。今回の記事では、そんな魅力たっぷりなハイエースの車中泊に最適なポータブル電源についてくわしく解説しました。

·ハイエースで車中泊を楽しみたい!ポータブル電源の必要性

·ハイエースのMRT仕様があればポータブル電源は必要ない?

·ハイエースで快適な車中泊を楽しむためにポータブル電源に求められるもの

など、ハイエースとポータブル電源を組み合わせることで、車中泊をはじめアウトドアやキャンプなど、あなたの行動範囲が広がる要素をまとめています。

ハイエースを購入したのなら、あなた好みに荷室をコーディネートして、ポータブル電源を装備し自由を満喫してほしいものです。

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