コンセントの修理は自分でやっても大丈夫?故障の原因と修理費用を解説

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コンセントが焦げたり電気が通らなかったり、突然不具合が生じたりしたために修理しないといけないと思ったことはありませんか。そのまま使って大丈夫なのか、修理するにはどうすればいいのかなどと戸惑っている方も多いでしょう。

 

本記事は、コンセントの修理は自分でやっても大丈夫なのかを解説します。コンセントの故障原因や修理費用などが気になる方は、安全・確実に対処するためにご活用ください。

目次
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1.コンセントを修理する前に知っておこう!故障のおもな原因

 

コンセントの不具合には、さまざまな原因があります。どのような原因が考えられるのかを知ることが、適切な処理には必要です。 

以下では、コンセントを修理する前に知っておいた方がいい故障のおもな原因を解説します。

寿命

コンセントを含む住宅用電気設備は、一般的に設置から10年を目安に点検することが推奨されています。

参考:JEWA日本配線システム工業会 

長期間使用されたコンセントは、内部の金属部品が劣化して通電不良を起こします。電気が来なかったり差込口がぐらついたりするなどの症状が発生した場合は、感電や火災を防ぐためにも早めに電気工事業者へ点検・交換を依頼しましょう。

断線

突然コンセントが使えなくなった場合、内部配線の断線が原因のひとつとして考えられます。断線は、おもに以下のような場合に発生するといわれています。 

長年の使用による劣化

家具などの衝撃

過電流 

断線は壁の中や配線内部で起こり、目で見て確認するのは困難です。通電確認や配線修理には電気工事士の資格が必要となるため、すぐに専門業者に調査を依頼しましょう。

参考:一般財団法人 電気技術者試験センター「電気工作物の概要(電気技術者資格との関係)」

異物混入

コンセントの差し込み口に異物が入ると、プラグが奥まで差し込めなくなったり接触不良を引き起こしたりすることがあります。とくに小さなお子さまがいる家庭では、差し込み口への異物混入のリスクが高くなります。

参考:消費者庁「Vol.568 コンセントでの感電事故に注意!」 

異物が原因で発熱したり、最悪の場合は火災に発展することもあります。コンセントの差し込み口の修理や点検は、放置せずに早めに行うことが大切です。 

異物を見つけても無理に取り除こうとせず、コンセント修理に対応している業者など専門家に相談しましょう。

ホコリ・タコ足配線

コンセント周辺にホコリが溜まると、湿気と結びつき「トラッキング現象」を引き起こします。

ホコリ・タコ足配線

引用:大阪市「トラッキング」 

トラッキング現象は、発火の原因となることがあります。

参考:東京消防庁「6.コンセントの掃除を心掛けましょう。」 

また、延長コードなどで複数の家電を接続する「タコ足配線」も火災に至る恐れがあるため注意が必要です。許容電力を超えることでコンセントが過熱・変形します。

引用:大阪市「トラッキング」  トラッキング現象は、発火の原因となることがあります。 参考:東京消防庁「6.コンセントの掃除を心掛けましょう。」  また、延長コードなどで複数の家電を接続する「タコ足配線」も火災に至る恐れがあるため注意が必要です。許容電力を超えることでコンセントが過熱・変形します。

上記のリスクを防ぐには、定期的な清掃と使用電力を守った安全な電源利用が重要です。湿気が多い場所(洗面所や台所)では、とくに注意しましょう。

関連人気記事:コンセントが使えなくなった!ブレーカーが正常なのに通電しない原因と対処法

2.コンセントの修理は自分でできる?

 

結論を先にお伝えすると、コンセントの一部修理は自分でもできます。ただし、コンセントの破損には、感電や火災のリスクが伴うため、すべてを自己対応するのは危険です。 

対応を誤ると、命に関わる事故につながる恐れがあります。 

どこまでが自分で対応できて、どこから専門家に頼るべきかを詳しく解説します。

コンセント修理は資格なしでも可能

「コンセントカバーが割れている」「プレートが欠けている」など家庭で見られる軽微な破損であれば、以下の手順で自分で修理できます。 

ブレーカーを落として電源を遮断する

マイナスドライバーなどでコンセントプレートを取り外す

市販の新しいプレートと交換する 

プレートはホームセンターやネットにて数百円程度で購入できます。対応する規格品を選べば、取り付けも簡単です。一般的にはおおよそ10分程度で修理できるといわれているため、DIY初心者でも無理なく行えるでしょう。

参考:経済産業省:電気工事士等資格が不要な「軽微な工事」とは

配線工事をともなう「コンセント交換」は資格が必要

配線工事をともなう「コンセント交換」は、電気工事士の資格が必要です。

参考: e-Gov 法令検索「電気工事士法(第3条1項・2項)

具体的には、以下のような作業が該当します。

壁からコンセント本体を取り外す

内部配線を新たに接続し直す

差し込み口のパーツを取り替える 

上記の作業は、誤接続による発火や感電事故のリスクがあります。専門的な知識と工具を持つ電気工事士に依頼しましょう。

放置は危険!すぐに対応すべき3つのポイント

自分で修理できない場合でも、そのまま放置するのは危険です。すぐに対応すべき3つのポイントは、以下のとおりです。 

壊れたまま使わない:感電や火災の原因になる

そのまま放置しない:より劣化が進み、大きなトラブルを引き起こす可能性がある

電気工事業者などに相談する:判断に迷った場合はすぐに相談する 

壁の中に陥没している状態のコンセントは内部配線の異常の可能性があり、とくに注意が必要です。

参考:東京消防庁「STOP!住宅火災」

参考:消費者庁「Vol.568 コンセントでの感電事故に注意!」

3.コンセントの修理はどこに相談したらよいの?費用相場も紹介

 

コンセントの修理はどこに相談したらよいの?費用相場も紹介

コンセントの不具合に気づいたら、どこに相談すればよいのでしょうか。故障の内容や住まいの状況によって、相談先は異なります。 

以下では、コンセントの修理の相談先と費用相場を一緒に紹介します。

賃貸ならまずは管理会社

賃貸物件に住んでいる場合、まずは管理会社や大家に連絡を取りましょう。建物の設備に起因する「経年劣化・通常使用による故障」は、貸主(管理会社・大家)の修繕義務に該当します。

参考:e-Gov 法令検索「民法(第606条|賃貸人による修繕等)」 

コンセントの故障が自然劣化によるものであれば、オーナー側の負担で修理対応してもらえるケースが多くあります。ただし、入居者が故意・過失で破損させた場合は例外です。 

また、無断で修理を依頼すると、原状回復義務の対象になり元に戻さなければいけなくなる恐れがあります。

参考:e-Gov 法令検索「民法(第415条|債務不履行による損害賠償)」 

原状回復義務の対象にならないためには、先に管理会社や大家へ相談しましょう。

ホームセンターや家電量販店

ケーズデンキやヤマダ電機などの家電量販店では、持込修理や出張修理に対応しています。ただし、修理の対応商品が以下に限られています。 

店頭・またはオンラインショップで購入した商品

小型家電(カメラ・ムービー・クリーナー・炊飯器・美容家電など) 

コンセントの修理は対応していない可能性があるため、事前確認が必要です。

参考:ヤマダデンキ「小型家電の持込修理 ご案内」

参考:ケーズデンキ「修理について」 

また、一部のホームセンターではコンセントの修理・交換を行っています。ただ、対応していない店舗の可能性があるため、ホームセンターの場合も事前確認が必要です。

電気工事業者

電気工事士の資格を要する作業が必要な場合は、電気工事業者に依頼しましょう。対応範囲が広く、迅速かつ安全に修理してもらえます。 

たとえば、コンセントがショートした場合や折れた場合の修理費用の相場は次のとおりです。 

コンセントの本体交換:5,000〜10,000円程度

出張費込みの場合:10,000〜15,000円程度 

依頼する前に、電話やWebで見積もりを取っておくと安心です。また、業者の公式サイトや口コミなどを確認し、信頼できる業者を選びましょう。

4.コンセント修理業者を選ぶポイント

 

コンセントの修理費用を抑えるには、信頼性だけでなくコストパフォーマンスにも配慮した業者選びが欠かせません。コンセント修理業者を選ぶポイントは、以下の2つです。

近隣の実績がある業者を選ぶ

近隣地域での施工実績が豊富な業者は地域の建物や配線事情に詳しく、トラブルにも柔軟に対応してくれます。また、移動距離が短いため出張費を抑えられる可能性もあります。 

地元密着型の業者や地域の口コミ評価が高い企業を優先的にチェックしましょう。

複数の業者から見積もりをとる

同じ修理内容でも、業者によって料金に差が生じる場合があります。1社だけで決めてしまうと相場より高くなる可能性があるため、最低でも2〜3社から見積もりをとるのが理想です。 

また、現地調査を無料で行っている業者もあるといわれています。無料見積もりサービスを活用すると、無駄な出費を防げます。 

見積もり時には、おもに以下の3つを確認しておきましょう。 

作業内容

費用内訳

追加料金の有無 

また、不明点があって質問したとき丁寧に対応してくれるかも選定基準のひとつです。

5.「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」でコンセントの悩みを解決!

 

壁のコンセントが使えなかったり、延長コードだらけで危なかったりする悩みを一時的に解消できるのが「ポータブル電源です。 

コンセント修理中でも好きな場所に電源を確保できるため、家電の仮設置に重宝します。しかも配線工事が不要なので、災害時やアウトドアシーンでも活躍します。 

具体的には、以下のような用途で活用可能です。 

電源が使えない部屋でも、ポータブル電源を延長コード代わりに電力供給が可能

災害時の非常用電源として、スマホ・家電への充給電が可能

キャンプや車中泊での電源供給にも対応

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はさまざまな認証や安全基準を取得しており、安心してお使いいただけます。 

UL 94V-0認証(難燃性)

UN38.3認証(輸送安全性)

防災製品等推奨品認証(災害時の安全性) 

容量や出力に応じたラインナップが豊富で、スマートフォンの充電からドライヤーまで幅広く対応可能です。非常時の備えとしても心強いアイテムなので、各家庭に一台あるとコンセントの悩みを解決できます。


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6.コンセント修理に関するよくある質問

 

コンセント修理については自分でできるか判断できず、どうすればよいか判断できない方が多くいます。以下では、家電量販店での対応やよくあるトラブルへの対処方法についてわかりやすく解説します。

ケーズデンキではコンセント修理を依頼できますか?

ケーズデンキでは、家電製品の電源プラグやコードの修理を受け付けているケースがあります。ただし、壁の内部配線やコンセント自体の交換といった電気工事士の資格が必要な作業は対象外です。

修理の可否は、店舗や製品の保証状況によって異なります。修理依頼を希望する場合は、事前に最寄りの店舗へ確認するのが確実です。

ヤマダ電機ではコンセント修理を依頼できますか?

ヤマダ電機でも、電源プラグの交換や家電周辺部の修理を受け付けている場合があります。しかし、壁のコンセント本体や配線を含む修理は、電気工事士の資格が必要なため基本的には取り扱っていません。

修理の可否は、ヤマダ電機も店舗ごとに対応範囲が異なります。修理依頼を希望する場合は、事前の相談が必須です。

コンセントプラグの修理は自分でできますか?

コードが断線した電源プラグの交換などは、市販の部品を使って自分でできます。ただし、正しい工具と知識が必要で、誤った接続は感電や火災を引き起こすリスクがあります。

自分で交換できるかどうかは、以下の2つを基準にするのがおすすめです。

・PSEマーク付きの既製品であること:日本国内で販売される電気製品に対して安全基準に適合していることを示している

・交換が簡単な構造であること:安全に自己修理する上での最低限の前提となる

自信がない場合には無理せず、家電量販店や電気工事業者に相談しましょう。

まとめ

 

コンセントの故障には、焦げや断線などさまざまな原因があります。表面的な破損であれば自分で修理可能ですが、内部配線や本体交換には電気工事士の資格が必要です。 

無理なDIYは感電や火災のリスクを伴うため、早めに信頼できる業者へ相談しましょう。状況によっては管理会社や量販店の相談窓口も利用できます。 

修理までの間も電源が必要な方は、配線工事不要で使える「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」の活用がおすすめです。非常時はもちろん、普段使いにも役立つ安心の電源確保手段としてチェックしてみてください。

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