秋キャンプにおすすめの服装は?メンズ・レディース別にポイントを解説!

秋キャンプにおすすめの服装は?メンズ・レディース別にポイントを解説!

秋のキャンプはどういう服装で行くのがベスト…?」秋キャンプは想像以上に寒いので、夏と同じ感覚で行ったら風邪を引いてしまいます。秋キャンプの服装を決める6つのポイントや、メンズ・レディース別のおすすめの秋キャンプ服装を紹介するので、ぜひ参考に秋キャンプに着ていく服装を選んでみてください。

秋キャンプの服装は寒さ対策が必須!選び方の6つのポイント

秋キャンプの服装は寒さ対策が必須です。9月には多くのキャンプ場で夜の気温が20度を下回ります。11月にもなればほぼ冬並みの気温です。下記6つのポイントを押さえておきましょう。

  • ・秋キャンプの基本スタイルは重ね着

  • ・動きやすさが下がらない組み合わせにする

  • ・焚き火をするなら化学繊維のアウターは避ける

  • ・肌の露出はできるだけ控える

  • ・紫外線対策も忘れずに

  • ・標高の高いキャンプ場なら真冬と同じ装備で

それぞれ詳しく解説します。

秋キャンプ服装ポイント①:秋キャンプの基本スタイルは重ね着

秋キャンプの服装の基本は、気温に応じて調節しやすい「重ね着」のスタイルです。昼間はちょうどいい気温で快適に過ごせる秋キャンプですが、夕方から夜にかけてどんどん冷え込んできます。最低でも下記の3つを用意してすぐに重ね着ができる状態にしておかないと、寒さで風邪を引いてしまうでしょう。

  • ・インナー:ヒートテックなど

  • ・ミドルウェア:長袖Tシャツや薄手のセーターなど

  • ・アウター:アウトドアベストやウインドブレーカーなど

昼間は天候によってはインナー1枚でも十分ですが「少し寒いな」と感じたらミドルウェアを着ましょう。夜はアウターを着て、しっかりと寒くないように対策してみてください。

秋キャンプ服装ポイント②:動きやすさが下がらない組み合わせにする

秋キャンプでは、動きやすさが下がらない組み合わせの服装にするよう注意しましょう。キャンプでは下記のようなことをしなければならないので、動きにくいと効率が下がってしまいます。

  • ・テントやタープの設営

  • ・テーブル・イスの準備

  • ・バーベキューコンロの設置

  • ・焚き火の準備

寒さ対策のために重ね着スタイルを意識していると、どうしても服に厚みが出て動きにくくなってしまうが難点。上下ともにストレッチ性の高い素材の服を選んでみてください。

秋キャンプ服装ポイント③:焚き火をするなら化学繊維のアウターは避ける

焚き火をするなら、ナイロンなどの化学繊維でできたアウターの着用は避けてください。化学繊維は非常に耐熱性が低いため、焚き火の「火の粉」がかかると簡単に穴が開いてしまいます。下記のような天然繊維のアウターを選ぶのがポイントです。

  • ・ウール

  • ・カシミヤ

  • ・コットン

ただし、天然繊維は虫に食べられやすいリスクがあります。虫よけもしっかり行っておくと良いでしょう。

秋キャンプ服装ポイント④:肌の露出はできるだけ控える

秋キャンプでは、肌の露出をできるだけ控えるようにしておくのがおすすめです。夏よりも虫が減っているので、多くの人が油断して露出の多い服を選びがち。たしかに虫の数は減っていますが、まったくいないわけではありません。特にスズメバチは9月ごろに活発に活動する傾向がある(※)ので、露出を控えつつ虫よけスプレーをするなど対策しておきましょう。

※参考:フマキラー株式会社

秋キャンプ服装ポイント⑤:紫外線対策も忘れずに

「秋だから紫外線対策はしなくて大丈夫だろう」は間違いです。秋こそしっかりと紫外線対策をしてください。気象庁では、紫外線の強さを示す10段階の数値「UVインデックス」が3.0以上であれば日焼け対策を推奨しています。たとえばキャンプ場の多い群馬県前橋市を見ると、2022年のUVインデックスは9~10月も3.0を超えているのが分かるでしょう。

秋キャンプ服装ポイント⑤:紫外線対策も忘れずに

引用元:気象庁

さらに同じく気象庁によれば、標高が1,000m高くなると紫外線量が約15%増えると分かっています(※)。標高が高いキャンプ場に行くなら、地上のUVインデックスが3.0を下回る11月でも紫外線対策が必要です。肌のトラブルを起こさないよう、秋でも油断せずに日焼け止めクリームなどでしっかりと対策してください。

※参考:気象庁「標高と紫外線

秋キャンプ服装ポイント⑥:標高の高いキャンプ場なら真冬と同じ装備で

標高の高いキャンプ場に行く場合は、ほぼ真冬と同じ装備で行くのがおすすめです。標高が1,000m高くなると、気温は地上より約6.5度も下がります。

参考:お天気.com

夏はよく避暑地として使われる標高の高いキャンプ場ですが、秋にはむしろ寒いほど気温が下がります。厚手のアウターを着るのはもちろん、ネックウォーマーなどの防寒小物も用意し、しっかりと対策して臨みましょう。

【メンズ・レディース別】秋キャンプにおすすめの服装

【メンズ・レディース別】秋キャンプにおすすめの服装

ここではメンズ・レディース別に秋キャンプにおすすめの服装を紹介します。参考に適切な服装を選んでみましょう。

秋キャンプ服装おすすめ【メンズ編】

男性におすすめの秋キャンプの服装を、トップス・ボトムス別に解説します。

①トップス:厚手のフリースやダウンベストがおすすめ!

男性の秋キャンプのトップスは、厚手のフリースやダウンベストがもっともおすすめです。最大のポイントは「寒暖差への対策が容易」なことでしょう。昼間はフリースを脱いでベストだけを着ればOK。寒さを感じたタイミングや夜は厚手のフリースをサッと着るだけで済みます。もちろん、フリースを着てベストを脱ぐスタイルも問題なし。気温に合わせて調節してみてください。

②ボトムス:伸縮性と防寒性を重視!

ボトムスは伸縮性・防寒性を重視したものを選びましょう。寒さ対策のために動きやすさを捨ててしまうと、テントの設営やバーベキューの準備などに手間取ってしまいます。最近は防寒仕様の「アウトドアパンツ」も種類が豊富です。ぜひ伸縮性と防寒性を両立できるボトムスをチョイスしてみてください。

秋キャンプ服装おすすめ【レディース編】

続いて女性におすすめの秋キャンプの服装を、トップス・ボトムス別に見ていきましょう。

①トップス:レインウェアやポンチョが快適!

女性のトップスはレインウェアやポンチョがおすすめです。気温に応じてどちらか一方を着たり両方着たりすれば簡単に寒さ対策ができます。もちろんレインウェアなら突然の雨対策もバッチリです。動きやすさもほぼ損なわないので、迷ったらレインウェアとポンチョを用意してみてください。

②ボトムス:肌の露出は避ける!

「ポイント④:肌の露出はできるだけ控える」で解説したように、秋でもスズメバチをはじめとした虫が活発に行動しています。そのため、基本的にスカートを履くのは控えたほうが良いでしょう。

おすすめは「ハーフパンツ×レギンス」の組み合わせや「オーバーオール」です。動きやすさと寒さ対策をしっかり両立できるのがポイント。前者なら「スポーティ女子」を、後者なら「カワイイ系女子」のアピールもできますよ。

秋キャンプで服装以外に持っていきたい5つのアイテム

秋のキャンプでは服装以外にも、下記5つのアイテムを用意しておきましょう。

  • ・帽子

  • ・ブランケット

  • ・ネックウォーマー

  • ・手袋

  • ・グランドシート&インナーマット

それぞれ必要な理由を解説します。

●帽子

帽子は防寒と紫外線対策の両面で役に立つアイテムです。「ポイント⑤:紫外線対策も忘れずに」で解説したように、秋でも紫外線の量は対策が必要な水準となっています。帽子を用意しておけば、顔周りの陽射しを遮れるので紫外線対策ができるでしょう。

●ブランケット

秋のキャンプで簡単に体温を調節できるのがブランケット。衣服は基本的に着脱でしか体温調節ができません。そのため「着ていると暑いけど、脱いだら寒い」という状況になりがちです。しかしブランケットがあれば、脚やお腹など冷えを感じる場所だけピンポイントで温められます。もちろん、寝るときの掛け布団として使っても良いでしょう。

関連人気記事:キャンプにポータブル電源は必要か?メリット・使い道を徹底解説

●ネックウォーマー

服装だけではなかなか対策できないのが首周りの寒さ。首には太い血管やリンパが集まっているため、冷えると血流が悪くなり全身の体温低下につながります。特に標高が高めのキャンプ場や山間部にあるキャンプ場は、強い風が吹きやすく首が冷えがちです。ネックウォーマーでしっかり対策しておきましょう。

●手袋

首の次に冷えがちなのか手首や指先です。手首にも太めの血管があるため、冷えると体温低下のリスクが高まります。指先から手首までを覆う手袋をしっかり用意しておきましょう。

●グランドシート&インナーマット

グランドシートとインナーマットをテントの床に敷いておけば、地面からの冷気をシャットアウトできます。地面からの冷気は想像以上に冷たく感じるので対策必須。寒さでなかなか寝付けず、2日目の朝に悲惨な思いをする人も少なくありません。しっかり準備しておいてください。

秋キャンプの寒さ対策にはJackeryポータブル電源を用意しよう!

秋キャンプの寒さ対策にはJackeryポータブル電源を用意しよう!

秋キャンプの寒さ対策には、ぜひ「ポータブル電源」を用意しておきましょう。ポータブル電源とは大容量・高出力の持ち運べる蓄電池で、電源のない場所でも家庭のコンセントと同様のAC100V電源を使えます。なぜポータブル電源がおすすめなのか見ていきましょう。

ポータブル電源があれば電気毛布やストーブ等の生活家電は使える

ポータブル電源があれば、自宅で動かしているような電気毛布がキャンプ中にも使えます。電気毛布があれば、特に夜間の寒さ対策はバッチリ。地面からの冷気もしっかりシャットアウトして、風邪を引く心配なくキャンプを楽しめます。

容量が大きいモデルを選べば、家族や友人の分の電気毛布もまとめて動かせるのもポイントです。秋キャンプの寒さ対策としては、ポータブル電源が最強のアイテムといえるでしょう。

●夜間に活動したいときに便利

多くのポータブル電源は本体にライト機能がついているほか、LEDライトなどの照明器具も動作できます。大容量のため、ライトの充電が切れてしまう心配はほぼありません。

さらにポータブル電源があればテント内でプロジェクターやゲーム機を動かすことも可能。スクリーンを用意してテントを映画館にしたり、大画面でゲームをしたりといった楽しみ方もできます。秋は日没が早く20時頃にはもう真っ暗になってしまいますが、ポータブル電源があれば「秋の夜長」の楽しみを増やせるでしょう。

秋キャンプにおすすめのポータブル電源2選

秋キャンプにはぜひ、世界で300万台以上売れている「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源を持っていきましょう。同類製品と比較し軽量・コンパクトな設計で、持ち運びやすさ・使いやすさはバツグンです。今回は豊富なラインナップの中でも、特に秋キャンプにおすすめな2モデルを紹介します。

■Jackeryポータブル電源1000Plus:ソロキャンプにおすすめ!

Jackeryポータブル電源1000Plus、1,264Whの大容量を備えたソロキャンプにおすすめのポータブル電源。最新の「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しており、毎日使っても10年以上保つ長寿命が魅力です。

最大定格出力は2,000Wとなっており、家庭で使うほとんどの家電を動作できます。電気毛布を動かせるのはもちろんのこと、コーヒーメーカーを持ち込んで優雅な朝のコーヒーブレイクを楽しむような使い方もOK。拡張バッテリーで最大5,000Whまで容量を増やせるので、家族が増えたらファミリーキャンプでも十分使えます。

製品名 Jackeryポータブル電源1000Pro

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

■Jackeryポータブル電源2000Plus:子連れのファミリーキャンプに!

Jackeryポータブル電源2000Plusは、2,042Whと超大容量のポータブル電源。3~4人でのキャンプに持っていけば、全員分の電気毛布を一晩動かしても十分足りる容量です。それでも余裕があるので、夜にはぜひプロジェクターを活用して、テントの中で子どもと映画やゲームを楽しみましょう。

また、こちらも「1000Plus」と同様拡張バッテリーに対応しており、最大12,000Whまで容量を増やせます。おじいちゃん、おばあちゃんも連れた大所帯でのキャンプでも大活躍するでしょう。家族を守るために、使わないときは防災の意味で家に置いておくのもおすすめです。

製品名 Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

まとめ

秋キャンプの服装の基本は重ね着スタイルです。想像以上に寒いので、着脱して体温調節をできるようにしておいてください。ネックウォーマーや帽子、ブランケットなどの防寒アイテムも必須です。また秋だからといって油断せず、紫外線への対策も忘れないようにしましょう。

秋キャンプは、服装以外の寒さ対策の面では、ポータブル電源が最強のアイテムです。電気毛布とセットで用意すれば、秋キャンプの寒さは怖くありません。秋キャンプを検討している人はぜひ用意してみてください。


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