1.キャンプで使う調理器具の選び方3選
家庭用とキャンプ用の調理器具にはどのような違いがあるのか、迷われる方は多いのではないでしょうか。調理器具選びに失敗すると、調理に時間がかかったり、実際に使わなかったりと余計な出費につながります。キャンプで使う調理器具の選び方は、以下のとおりです。
①コンパクトに収納できる
キャンプで揃えるべき調理器具は多数あるので、コンパクトに収納できるタイプが重宝します。スタッキング可能な鍋セットや折りたたみ式のまな板・包丁などを用意すれば、収納スペースを節約でき、荷物をコンパクトにまとめられるでしょう。
調理器具専用のポーチにひとまとめにできれば、スムーズにキャンプ料理の準備が進められます。コンパクトな上に軽量な調理器具を選ぶと、持ち運びの負担も大幅に軽減します。
②キャンプスタイルに合っている
調理器具は、ソロキャンプやファミリーキャンプ、デイキャンプなどのキャンプスタイルに合ったタイプを選びましょう。キャンプスタイル別の選び方は、以下のとおりです。
キャンプスタイル |
調理器具の選び方 |
ソロキャンプ |
・一人用のコンパクトかつ軽量な調理器具 ・複数の調理方法を一台で担える多機能タイプ |
デイキャンプ |
・収納性に優れているタイプ ・食べたい料理に特化した調理器具 |
ファミリーキャンプ |
・大人数に対応した大きめの調理器具 ・全員が調理できるよう使い勝手の良いタイプ |
③おしゃれでキャンプに映える
おしゃれな調理器具は、キャンプを盛り上げる重要な役割を担います。いくら機能性に優れていたとしても、キャンプの雰囲気にそぐわなければ、使っていても気分が上がりません。
ヴィンテージ風やレトロなデザインの調理器具は、アウトドアの雰囲気を引き立ててくれます。カラーも自然の温もりを感じられる緑や茶色などがおすすめです。木や竹などの素材で作られた調理器具は、大自然に溶け込んでリラックス空間を作り出してくれるでしょう。
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2.【基本】キャンプに最低限必要な調理器具5選

キャンプ初心者は、最低限必要な調理器具から揃えていくのがおすすめです。最初に気になるアイテムを無造作に買っていくと、後悔する結果になりかねません。実際にキャンプで使ってみて、必要になったら買い足していきましょう。
キャンプに最低限必要な調理器具は、以下のとおりです。
①焚火台・コンロ
食材を焼いたり煮たりするための火を提供するアイテムとして、焚火台やコンロは欠かせません。焚火台とは、薪を使って自然な火を起こし、焚火を楽しみながら料理ができるアイテムです。コンロは、ガスやアルコールで手軽に火を起こせるアイテムを指します。
焚火台とコンロの主な違いは、以下のとおりです。
焚火台 |
コンロ |
・薪に風が直接当たり、燃焼効率が上がる ・高火力の直火料理が楽しめる ・焚火の炎にはリラックス効果がある |
・脚付きタイプは立ったまま調理できる ・サイズバリエーションが豊富にある ・蓋付きでは燻製料理も楽しめる |
②まな板・包丁
食材を切るためには、まな板と包丁が必要です。料理以外にブッシュクラフトでも使用する場合には、包丁の代わりにナイフを選びましょう。
家庭とは異なり、キャンプ場では洗った包丁は自然乾燥させることが多いため、ステンレスやセラミックなどの錆びにくいタイプがおすすめです。まな板は、折りたたみ式で包丁を収納できるタイプが重宝します。取り出す際に包丁の刃で怪我をする心配もありません。
③トング
火の付いた炭を動かしたり、食材をコンロに並べたりする際に必要なアイテムが、トングです。しっかり挟めて長さがあるトングを使えば、火力に近づいて火傷したり、食材を落として無駄にしたりする心配はありません。
トングは、食材用と焚き火用の2つを用意しておくのがおすすめです。食材用トングは、お肉や野菜などを掴む際に使用します。食材の掴みやすさを重視して、先端の形状が楕円形やギザギザになっているタイプを選びましょう。
焚き火用のトングは、炭や薪を移動・追加する際に使用します。安全性を考慮して、柄が長いタイプが最適です。
④クッカー
加熱調理には、クッカーが欠かせません。キャンプで使用するクッカーは、家庭用のフライパンや鍋よりも軽量で扱いやすいのが特徴です。コンパクトなので、かさばらずにキャンプ場まで持ち運べます。クッカーを選ぶ際は、人数に合ったサイズを選びましょう。
・1人(総容量0.5〜1L):1台で多機能なタイプ
・2〜3人(総容量1.5L以上):複数のクッカーがスタッキングできるタイプ
・4人以上(総重量3L以上):多彩な料理に対応できるセット
⑤カトラリー
出来上がった料理を食べるためには、カトラリーが必要です。割りばしやプラスチックのスプーン・フォークでも食べられますが、アウトドアに特化したカトラリーであれば、キャンプ料理を美味しく引き立ててくれます。
軽量で安価なカトラリーには、ステンレス製がおすすめです。自然乾燥しても錆びにくいため、この先のアウトドアシーンで長く使えます。カトラリーの携帯性を重視する方は、分割したり折りたたんだりしてコンパクトに収納できるタイプを選びましょう。
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3.【応用】キャンプにあると便利な調理器具3選
キャンプ用の調理器具には、持っていると料理の幅を広げられるアイテムが満載です。最低限必要な調理器具が揃ったら、作りたい料理に合わせて以下の調理器具も検討してみてください。キャンプ料理作りがより一層楽しくなること間違いありません。
①ホットサンドメーカー
キャンプの朝食作りで大活躍する調理器具が、ホットサンドメーカーです。パンに具材を挟んでプレスして焼き上げれば、美味しいホットサンドが出来上がります。
アウトドアに最適な直火式は、焚き火で直接焼いて豪快な調理が可能です。プレート中央に仕切りがあるタイプを選べば、出来上がったホットサンドを簡単にカットできます。身にフライパンとしても使いたい方は、プレートを上下に分離できるタイプを選びましょう。
②シェラカップ
金属製の小さなカップであるシェラカップは、様々な調理シーンで活躍するアイテムです。スタッキングできるので気軽に持ち運べます。シェラカップの用途は、以下のとおりです。
・直接火にかけて小さなクッカーとして使用する
・計量カップとして食材の分量を測る
・グラスやお皿代わりにする
正確な分量が知りたい方は、メモリが付いたタイプを選びましょう。
③スキレット
キャンプならではのフライパンといえば、鋳鉄でできた黒色のスキレットです。熱伝導率が高く、遠赤外線により食材の芯まで熱を通すため、料理をより美味しく仕上げます。
重量感のある深い黒色の見た目は、アウトドアの雰囲気を演出し、テーブルの上を彩ってくれるでしょう。スキレットは使うごとにシーズニングと呼ばれるお手入れが必要です。シーズニングのたびに味が出てくるため、お気に入りの一台になること間違いありません。
4.キャンプ場で手軽な調理を実現「ポータブル電源」
火を使わず、誰でも簡単に調理できるようになるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、内部に大量の電気を溜め込み、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。キャンプでポータブル電源が活躍する場面は、以下のとおりです。
・電子レンジや電気式グリルを使い、簡単に調理が行える
・コーヒーメーカーを使い、挽きたてのコーヒーがボタン一つで作れる
・キャンプ料理で使う食材をポータブル冷蔵庫に冷蔵保存しておける
・LEDランタンで調理や食事の手元を照らせる
・冷暖房機器を使い、快適な気温でキャンプが楽しめる
・スマホやカメラ、ドローンなどを充電できる
ソーラーパネルもセットで揃えれば、キャンプをしながら太陽光発電でポータブル電源を充電できます。キャンプで使用するポータブル電源は、創業から13年間で世界販売台数500万台を突破した実績を誇るJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。
業界最大級の軽量コンパクト設計なので、持ち運びの邪魔になりません。最大3000Wの定格出力により、複数の調理器具を駆使して美味しい料理が最短で作れます。リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、10年以上もアウトドアで大活躍するでしょう。
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5.【スタイル別】キャンプで活躍する調理器具3選
調理器具をキャンプスタイルに応じて使い分ければ、荷物の負担は最小限で済みます。また、ファミリーキャンプでは豪快に大きなクッカーで調理するのも醍醐味の一つです。ソロキャンプやデイキャンプでは、携帯性抜群のクッカーが活躍します。
キャンプスタイル別にキャンプで重宝する調理器具を見ていきましょう。
①【ファミリー】ダッチオーブン
アメリカ開拓時代に使われていた分厚い金属製の鍋が、ダッチオーブンです。焼く・炒める・煮る・蒸す・揚げる・燻すといった6役を1台で担います。
ファミリーキャンプで鍋を囲んでワイワイ盛り上がりたい時に活躍するクッカーです。熱伝導率が高いため、食材にムラなく熱を通せます。蓋に炭を乗せれば、上下から食材に熱を加えて、旨味を凝縮できます。
②【ソロ】メスティン
ソロキャンプに欠かせない万能クッカーといえば、箱型の飯ごうであるメスティンです。複数の調理方法を一台で担える上に、網やカトラリー、取っ手などを中に収納してコンパクトになります。お米を炊きやすいようにメモリが付いたタイプも存在します。
③【デイ】ガスバーナー
デイキャンプで火を起こす手間を削減したい方には、ガスバーナーがおすすめです。可燃性ガスを使用し、ノズルの先端から高温の炎を噴射します。
クッカーを直接乗せて調理ができるシングルバーナーは、デイキャンプにあると重宝するアイテムです。折りたたむとコンパクトサイズになるので、持ち運びの邪魔になりません。
6.【100均】キャンプで使う調理器具の収納グッズ
調理器具は細かいアイテムが多く、収納に困ることもあるでしょう。100円ショップには、低コストながら機能性抜群の収納グッズが充実しています。100均で揃えられる、キャンプで使う調理器具の収納グッズは、以下のとおりです。
●ストレージボックス
出典:ダイソーネットストア通販【公式】「ストレージボックス(ベージュ)」
ストレージボックスには、料理で使ったグリルの網やトングなどを収納するのに役立ちます。留め具でしっかりロックできるので、臭いや灰が漏れる心配はありません。プラスチック製の箱型になっているので、潰れたら困る器具の収納にも最適です。
●収納バッグ

収納バッグは、カトラリーや調味料を収納するのに役立ちます。サイドポケットにカトラリー、大ポケットの中に調味料を収納すれば、取り出す際に迷いません。分解できるタイプのカトラリーは、ファスナーで閉められるポケットに収納した方が安心です。
●マチ付TPUポーチ
出典:ダイソーネットストア通販【公式】「マチ付TPUポーチ」
マチ付TPUポーチは、メスティンやミニグリルなどの小型調理器具を収納するのに役立ちます。マチが付いているので、出し入れも楽々です。TPUは柔らかいプラスチック製で伸縮性に優れているため、屋外で使用しても傷が付きにくいという特徴を持ちます。
7.キャンプの調理器具セットを扱うブランド3選
キャンプ料理を本格的に楽しむなら、お気に入りのブランドを見つけましょう。ブランドによって調理器具の機能性やデザイン性、価格帯は異なります。キャンプの調理器具セットを扱うブランドは、以下のとおりです。
①コールマン
世界的な人気を誇るコールマンは、安定した品質で低価格な製品を販売しています。焚き火台やクッカー、カトラリーなどの基本的な調理道具だけでなく、テーブルやチェア、BBQグリルなどの大型ギアも充実しているのが特徴です。キャンプスタイルにあった便利アイテムも収納グッズも揃っているので、キャンプ中上級者も重宝するでしょう。
②スノーピーク
新潟県三条市に本社を置く「スノーピーク」は、キャンパーが憧れるブランドと言っても過言ではありません。高品質で使いやすい上に、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。火焔ストーブや和鉄ダッチオーブン、マナイタセットなど、キャンパーの使いやすさを追求した調理器具が揃っています。
③ロゴス
メイプルリーフがトレードマークのロゴスは、初心者やファミリー層にぴったりなブランドです。スタイリッシュなデザインかつ高品質な製品が低価格で販売されています。
基本的な調理器具はもちろんのこと、炭火もも焼き器や電気式グリルなどの個性的なアイテムも魅力です。店頭では定期的にセールも開催しています。
まとめ
キャンプの調理器具は、焚き火台やまな板・包丁、トング、カトラリーなどの基本的なアイテムから揃えていきましょう。実際に使って慣れてきたら、必要に応じてホットサンドメーカーやシェラカップなどの調理器具を買い足すのがおすすめです。
この記事で紹介した調理器具を参考に、キャンプ料理を満喫してください。
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