1.冬のバス釣りの魅力|なかなか釣れないけど釣れたらでかい!
冬のバス釣りの魅力は、何と言っても大物を狙える点です。大きくてコンディションの良いバスは、冬でも積極的にエサを追い、特にマズメ時にはシャロー(浅場)で釣れやすくなります。ポイント(場所)を絞りやすく、釣れた際にはサイズが大きいのが冬のバス釣りの魅力です。
また他のシーズンと比較して釣り人が少ないため、バスが釣れやすい人気のエリアを独り占めできます。バスに対するプレッシャーが低くなり、普段は警戒心が強いバスも釣りやすくなるでしょう。さらに冬は水温が高い深場にバスが集まるため、狙うべきポイントが絞りやすいのも魅力です。冬のバス釣りは、挑戦とともに楽しさが詰まったアクティビティ。ぜひ、その魅力を体感してみてください。
2.冬バスが釣れるおすすめのポイント5つ
冬のバス釣りでは、特定のエリアをしっかりと狙うことが大切です。ここでは、冬バスが釣れるおすすめのポイントを5つ紹介します。これらの場所を積極的に狙って、貴重な冬バスを釣りあげましょう。
●温排水エリア
冬のバスが集まりやすいポイントの一つが温排水エリアです。発電所や工場などから流れ出る温かい水によって、温排水エリアは水温が上がり、バスが集まりやすくなります。特に寒い時期にはこの温排水の近くが狙い目です。温排水エリアを見つけたら、積極的にルアーを投げてみましょう。
●テトラポッド
テトラポッドは、バスが隠れやすい障害物です。冬のテトラポッド周辺では、バスがじっと待機している可能性があります。テトラポッドは通常、水深がある場所に設置されており、水の流れの影響を受けにくく水温も安定しているため、冬バスにとって居心地が良い環境となります。根掛かりしにくいソフトルアーを使って、積極的に攻略していきましょう。
●深場のストラクチャー(障害物)
冬はバスが深い場所に隠れる傾向があるため、深場のストラクチャーを狙うのも有効です。岩や沈み木などバスが好みそうな深場のストラクチャーを見つけたら、じっくりと丁寧にアプローチするのをおすすめします。特に、日中の水温が上がる暖かい時間帯を狙うと効果的です。
●野池の最深部
冷え込む冬には、野池の最深部にルアーを投入しましょう。野池の最深部は水温が比較的安定しているため、低活性のバスが集まっています。通常、野池の最深部は池の中央付近に位置しているので、ルアーが届く小規模な野池を見つけて冬バスを探すのがおすすめです。底を狙えるルアーを使って、じっくりと丁寧に探ってみてください。
●水温上昇後のシャローエリア(浅場)
日が昇って水温が上がる14時から夕マズメの時間帯には、シャローエリアで食い気のある大型のバスが狙えます。この時間帯は、コンディションの良い強いバスの活性が上がり、エサを探しにシャローエリアまで出てくる可能性が高いからです。特にシャローエリアがディープ(深場)と隣接している場所では、大型の冬バスを狙えるチャンスが増します。
3.冬バスが釣れるおすすめのルアー5選
冬のバス釣りでは、適切なルアー選びが釣果に大きく影響します。そこで冬バスに特におすすめのルアーを5つ紹介します。それぞれのルアーの使い方も解説するので、これを参考にして冬バスを狙ってみてください。
●シャッド
シャッドは、リアルな泳ぎ方とサイズ感が、バスの捕食本能を刺激する効果的なルアーです。ディープエリアのストラクチャー周りをタイトにゆっくりと通して、バスにアプローチしましょう。反応がない場合は、高速巻きでリアクションを狙う釣りもおすすめです。出会い頭で思わず口を使わせるイメージで、メリハリあるシャッドの動きを意識してみてください。
●メタルバイブレーション
メタルバイブレーションは、冬のディープエリアでじっとしているバスをリアクションで釣るための必須のルアーです。金属製で重く飛距離を出せるため、野池のディープエリアを狙えるのもメリット。まずは底付近をリフトアンドフォールさせながら、広範囲をサーチしましょう。この際、ルアーがボトムまで沈む時間をカウントダウンし、最深部を見つけるのをおすすめします。
●バイブレーション
バイブレーションは、冬バスがどこに潜んでいるのかをすばやくサーチするのに有効な冬の定番ルアーです。高速巻きやスローリトリーブ、リフトアンドフォールなど状況に合わせて色々な使い方で冬バスを狙えます。活性の低いバスにもやる気を起こさせるほどの強い波動や音のアピール力も魅力です。
まずは底付近をただ巻きして、テンポよく広範囲を狙いましょう。反応がない場合はディープエリアをリフトアンドフォールで丁寧にアプローチしてみてください。特に、底を叩くように動かすことでバスの捕食スイッチを入れやすくなります。
●メタルジグ
メタルジグは、ディープエリアでじっとしているバスをリアクションバイトで誘い出すのに効果的なルアーです。特に、ディープエリアでのリフトアンドフォールに適しており、シャクリ上げた後にフォールする時の平打ちがバスを誘います。野池の最深部やテトラなど、ここぞというポイントを見つけたら何度もしつこく丁寧にフォールさせましょう。
●スピナーベイト
スピナーベイトは、1年中活躍するルアーの一つです。投げて巻くだけでブレードと呼ばれる金属パーツが回転し、キラキラと輝いて広範囲にアピールします。特にシャローの水生植物や立ち木などの障害物周りでの使用が効果的です。根掛かりしにくい構造なので、障害物を果敢に攻めることができるのも大きな強みといえます。スローリトリーブでじっくりと障害物周りを狙ってみましょう。
4.冬のバス釣りの寒さ対策におすすめのアイテム7選
冬のバス釣りを快適に楽しむためには、寒さ対策が欠かせません。ここでは冬のバス釣りに役立つ寒さ対策アイテムを7つ紹介します。
●防寒ウェア
風を通さず保温性の高い素材の防寒ウェアを選ぶことで、寒さから体を守れます。特にレイヤリング(重ね着)を活用するのが大切です。
インナーにはヒートテックなどの保温性に優れた高機能インナーを選び、ミッドレイヤーにはフリースやダウンジャケットを合わせると良いでしょう。最後にアウターとして防風・防水性のあるジャケットを着用することで、外部からの冷気をシャットアウトできます。
また動きやすさを考慮して、各レイヤーのフィット感にも気を配ると、より快適な冬のバス釣り時間を過ごせるでしょう。釣り用に開発された釣りメーカーのアイテムを選ぶのがおすすめです。
●釣り用グローブ
手は特に冷えやすいため、釣り用のグローブは必須アイテムです。指先が出ているタイプや、保温性に優れたフルフィンガータイプなど、自分のスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。操作性を重視するなら指先が出ているタイプがおすすめですが、保温性を重視するならフルフィンガータイプが適しています。
●ポータブル電源
家電を使うためのACコンセントも備えた可搬式の電源「ポータブル電源」は、冬のバス釣りにおいて非常に便利です。寒い環境での釣りでは、暖房器具や電気ケトルが重宝します。ポータブル電源があれば、釣り場でも温かい飲み物を飲んだり、電気毛布をまとい寒さをしのぎながら釣りを続けられるため、長時間の釣行もストレスなく快適です。
さらに、スマホやカメラの充電ができるのも大きな魅力。釣りの様子を動画や写真で記録し、SNSでシェアする際にも役立ちます。思い出の瞬間を逃さずに撮影でき、より充実した釣り体験を楽しめるでしょう。
複数のポートを搭載するポータブル電源なら、仲間との釣りでも安心してスマホやポータブルヒーターを使うことができ、快適さが一層アップします。冬のバス釣りを楽しむために、自分にぴったりのポータブル電源を見つけてみてください。
特にJackery(ジャクリ)のポータブル電源はコンパクトで軽量なモデルが多く、釣りにも気軽に持参できます。必要な容量に応じたラインナップが豊富にそろっているため、自分に合ったモデルがきっと見つかるはずです。あなたにぴったりのJackery(ジャクリ)のポータブル電源を手に入れて、快適な冬のバス釣りを楽しみましょう。
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●保温ボトル
釣り場には自動販売機やコンビニなど水分を調達できる場所がないため、必ず保温ボトルを持参しましょう。保温ボトルがあれば、いつでも熱いコーヒーやお茶を飲んで体を内側から温められます。温かい飲み物は寒さによる体力の消耗を防げるため、長時間の釣りの集中力を継続させられるでしょう。冬のバス釣りには保温ボトルを携帯し、快適な釣り体験を楽しんでみてください。
●暖房器具
冬の釣り場では、ポータブルな暖房器具があると非常に便利です。小型の電気ストーブや電気毛布を利用することで、寒さをしのぎながら快適に釣りを楽しめるでしょう。釣りの最中には足元に電気ストーブを置いて寒さを防ぎ、釣行後には電気毛布で体を温められます。またポータブル電源と併用することで、電源の心配をせずに思う存分暖房器具を使用できます。
●カイロ
カイロは手軽に使える寒さ対策アイテムです。ポケットに入れておくことで、すぐに暖かさを感じられます。使い捨てタイプや充電式タイプがあるので、用途に応じて選びましょう。
使い捨てタイプは、手軽さが魅力で釣りに行く前に準備するだけでOKです。数時間の持続効果があり、釣りの合間にすぐに取り出して使えるため、手や足を瞬時に温められます。一方、充電式タイプは繰り返し使用でき、長期的に見ると経済的です。頻繁にバス釣りに行く方に適しています。
●電気ケトル
冬の釣りでは、休憩中にすぐに温かい飲み物を作れる電気ケトルが便利です。寒い外気の中での釣りは体力を消耗しやすいため、温かい飲み物で心身ともにリフレッシュさせる必要があります。ただし電源が必要になるため、外で使うにはポータブル電源との併用が必須です。いつでも温かい飲み物で体を温めるために、ポータブル電源と電気ケトルをあわせて用意しましょう。
電気ケトルには、温度調節機能や自動オフ機能が搭載されているものもあり、安心して使えるのも魅力です。冬の釣りをより快適に楽しむために、電気ケトルを携帯して温かい飲み物で体を温めながら釣りを満喫してください。
5.冬のバス釣りに関するよくある質問
ここでは冬バスに関するよくある質問を取り上げ、それぞれの疑問に答えます。貴重な冬バスを釣る参考にしてみてください。
●冬バスが釣れるワームは?
ストレートタイプやシャッドタイプのワームは、冬バスに特に有効です。冬はバスの活性が低いため、ゆっくりとしたアクションで誘えるワームが釣りやすくなります。ちょっとした水流でもひらひらと動くようなワームをチョイスしましょう。また色はダーク系やナチュラルカラーがおすすめです。ゆっくりとしたリトリーブやボトムバンプを意識して使うことで、冬バスの反応が得やすくなります。
●冬バスは朝マズメが釣れる?時合いはいつ?
冬バスは朝マズメや夕マズメに活性が上がることが多いです。特に、日の出直後や日没前の時間帯はバスが活発に餌を追うため、釣れる確率が高まります。ただし、冬の暖かい日は日中でも水温が上昇するタイミングでバスの活性が高まる場合があります。天候によって時合いが変わるため、しっかりと天候の状況を見極めましょう。
●冬の定番ルアーやリグは?
冬バスに効果的なルアーとしては、シャッドやメタルバイブレーション、バイブレーションルアーが定番です。またリグに関しては、テキサスリグやダウンショットリグが有効といわれています。これらを使って、バスの潜むストラクチャーや深場を狙っていきましょう。
●水温が10℃以下でも釣れる?
水温が10℃以下でも、冬バスは釣れる可能性があります。温排水エリアや深場のストラクチャーを狙って、活性の高いバスを探してみましょう。ただし、冬はバスの動きが鈍くなるため、アプローチは慎重に行うのが大切です。ゆっくりとしたリトリーブやリアクションの釣りを心がければ、貴重な冬バスをゲットできるでしょう。
まとめ
冬バスを釣るためには、温排水エリアや深場のストラクチャーなど、冬のバスが集まる場所に適切なルアーを投げる必要があります。シャッドやメタルバイブレーションなどの冬バスに効果的なルアーを使って釣果をあげましょう。
また、寒さ対策として防寒ウェアやポータブル電源を準備するのをおすすめします。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、暖房器具や電気ケトルを使いながら心地よく釣りを楽しめます。冬のバス釣りを存分に楽しむために、しっかりと準備を整えて最高の瞬間を手に入れましょう。
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