ポータブル蓄電池とは?買うべき人の特徴と後悔しないための注意点

ポータブル蓄電池とは?

充電することで繰り返し利用ができる蓄電池。中でも持ち運べる製品のことをポータブル電源(ポータブル蓄電池)と呼びます。近年では、災害への不安から蓄電池の購入を検討する人も増えてきていますが、ポータブル蓄電池と据え置き型の蓄電池、どちらを導入すればよいのでしょうか。

本記事では、ポータブル蓄電池の基礎知識や、ポータブル蓄電池を買うべき人、購入時の注意点などを解説します。また、おすすめ製品も紹介しているため、ポータブル蓄電池の購入を検討している方は参考にしてください。

ポータブル蓄電池とは?

ポータブル蓄電池とは、家電や電子機器に給電できる、持ち運び可能な蓄電池のことをいいます。スマートフォンなどに利用するモバイルバッテリーが、大容量かつ高出力、そして高性能になったものというイメージが分かりやすいでしょう。

小型冷蔵庫やドライヤー、電子レンジなどの消費電力が大きい電子機器にも利用できるため、アウトドアの際や災害時の備えになるとして近年注目が高まっています。

蓄電池の種類とポータブル蓄電池のメリット・デメリット

蓄電池には、家の敷地内などに据え置いて利用する定置型と、持ち運んで利用するポータブル型の2種類があります。それぞれの種類について、特徴やメリット・デメリットを解説します。

●定置型蓄電池

定置型蓄電池とは、据え置き型の蓄電池のことをいいます。身近なものでは、太陽光発電でつくった電池をためておく装置が定置型蓄電池に該当します。

容量の大きい製品が多く、停電や節電対策に役立つとして、工場や病院、企業などに数多く設置されています。

一方で、導入に費用がかかったり、工事が必要になったりするなどのデメリットもあります。

●ポータブル蓄電池

ポータブル蓄電器は、ポータブル(portable、持ち運べる)という名前の通り、持ち運べる蓄電器のことを指します。

定置型の蓄電池に比べて低コストで購入できることが多く、導入の際にも工事は不要なことが大きなメリットです。

製品によっては電子レンジや洗濯機などの大型家電にも使用できるため、災害時の備えの他、キャンプなどのアウトドアレジャーにおける電源としても注目が集まっています。

気軽に利用できる反面、定置型に比べて容量が少ない製品も多いことには注意が必要です。

ポータブル蓄電池を買うべき人の特徴

ポータブル蓄電池の使い道

定置型蓄電池とポータブル蓄電池には、以下の共通点があります。

災害時に備えられる

充電して繰り返し利用できる

定置型蓄電池よりもポータブル蓄電池を購入するほうがよいのは、どのような人なのかを解説していきます。

●災害時・停電時に備えておきたい人

災害時や停電時のための非常用電源を確保しておきたい人は、ポータブル蓄電池を家に用意しておきましょう。

万が一の場合でも、スマートフォンやラジオ、充電式カイロや扇風機などの最低限利用したい電化製品を安心して利用できるのはポータブル蓄電池の大きなメリットです。

また、大容量のポータブル蓄電池とソーラーパネルと組み合わせて利用すれば、数日間にわたる停電でも継続して電気を使い続けられます。

●屋内でも使いたい人

ポータブル蓄電池は、アウトドアだけでなく屋内でも利用できます

加温加湿器など器具を家で利用しており、常に電源を確保する必要がある場合は、ポータブル蓄電池の導入を検討する価値はおおいにあるでしょう。

また、室内のコンセントがない場所で作業をしなければならない場合、ポータブル蓄電池器があることで作業効率が大きく高まります。

在宅勤務中、ベランダや庭などで気分を変えて仕事をしたいケースにも利用できます。

●家電も使える持ち運び蓄電池をお探しの人

最後に、アウトドアが趣味の人や、電源を利用する屋外イベントを開催したい人には、ポータブル蓄電池はぴったりの商品といえるでしょう。

レジャーや催しの場所によっては、電力が確保できないケースも多いものです。ポータブル蓄電池を持っていることで、場所の選択肢が広がるのは大きなメリットといえます。

また、真夏や真冬のキャンプを検討されている場合は、暖房や冷房器具を利用することでより快適な時間を過ごせます。ポータブル蓄電池を利用して、レジャーの時間をさらに素敵なものにできるでしょう。

ポータブル蓄電池で後悔しないための注意点

さまざまな用途で利用でき、メリットの多いポータブル蓄電池ですが、利用する上でおさえておきたい注意点もあります。購入後、想定したような使い方ができずに後悔することを防ぐためにも、ポータブル蓄電池を利用する上での注意点について知っておきましょう。

●空輸できない

最初に、飛行機での輸送ができないことは理解しておく必要があります。

ポータブル蓄電池の中でも特に容量が160Whをこえるものについては、国内線・国外線を問わず、預け入れと手荷物扱いのいずれも空輸ができません。

ほとんどのポータブル蓄電池は160Whを超えるため、基本的に飛行機を使う際はポータブル蓄電池の利用を諦めたほうがよいでしょう。

●容量が大きくなるほど重くなる

充電できる量が増えるほど、ポータブル蓄電池の重量が増える傾向があることにも注意が必要です。

大容量の製品では、なんと30キロをこえる製品もあるほどです。女性やお子さま、高齢者の方が一人で移動させることは難しいと考えましょう。

利用する場所に段差が多かったり、キャンプ場などのデコボコした地面を移動する必要があったりする場合、キャリー付きの搬送具を同時に購入することをおすすめします。

●水害時に故障する可能性が高い

ポータブル蓄電池は電化製品のため、水ぬれをすると故障してしまう可能性があります。

また、水にぬれた状態のポータブル蓄電池に触れると感電してしまう恐れもありますから、十分に注意しましょう。

アウトドア利用時でも、雨天はテントの下で利用するなどして水にぬれないよう対策します。

普段の保管場所については、屋外は厳禁です。また、豪雨や台風、浸水などの水害時に水にぬれてしまう危険がある場所も避けましょう。

用途に合わせておすすめのポータブル蓄電池

用途に合わせたポータブル蓄電池おすすめ

Jackery(ジャクリ)は、アメリカを代表するポータブル蓄電池・ソーラーパネルメーカーです。世界累計販売台数200万台を突破しており、安全機能や地球環境に配慮した製品を販売しています。ここでは、災害時向けとアウトドア向け、それぞれの用途に合わせたJackeryの2商品を紹介します。

●非常用の大容量蓄電池をお探しの人はこれ!

Jackery ポータブル電源 2000 Pro」は、Jackeryが扱うポータブル電源の中でも最大(2023年1月時点)の容量と出力を持つ製品です。

パソコンや冷蔵庫、クーラー、電子レンジ、ホットヒーターなど、家庭内の電化製品をほとんどすべて動かせるため、非常用の頼れる電源として安心して利用できます。高速充電対応できるので、ACコンセントで2時間、ソーラーパネル充電で最速2.5時間フル充電できます。

また、バッテリーマネージメントシステム(BMS)や温度センサーを搭載しており、過充電や過放電、異常発熱を防ぐ設計なのも魅力です。寿命も従来商品の2倍に、月に3回充電する場合、約20年以上使用できます。

●アウトドアで使うならソーラーパネルセットがおすすめ!

Jackery Solar Generator 1000 Pro 800W ポータブル電源 ソーラーパネル セット」は、Jackeryのポータブル電源 1000とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」のセット商品です。

炊飯器やドライヤー、電気ケトル、オーブントースターなど、消費電力が1000W以内の電化製品を利用でき、アウトドアでも充実した時間を過ごせます。ACコンセントでわずか1.8時間でフル充電できます。

また「Jackery SolarSaga 200」1枚を利用することで、最短約6.5時間あればフル充電が可能なため、数日のキャンプなどにも持っていけます。蓄電池の重さは11.5キロと軽量で、持ち運びやすいのも魅力です。

まとめ

さまざまなシーンで利用できるポータブル蓄電池。定置型蓄電池に比べて、屋内のどこでも電気が使える、アウトドアに利用できるなどのメリットがあり、多くの人におすすめできる製品です。ただし、空輸ができないことや、容量が増すと重量も増えること、水ぬれには弱いことには注意が必要です。ポータブル蓄電池を導入する際は、自分のしたいことや目的に合わせて、ぴったりのメーカーや製品を選びましょう。


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