ドローンとラジコンの違いとは?親子で遊ぶために知っておくべき規制と選び方

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子どもと一緒にドローンで安全に遊ぶにあたり、親が気になるのはドローンの安全性と規制の有無です。また、ドローンとラジコンの違いは何かという素朴な疑問も持っている方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、親子で楽しく安心してドローンを始めるために知っておくべき規制と、ドローンの選び方を解説します。まずは、ドローンとラジコンの違いから見ていきましょう。

目次
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1.ドローンとラジコンの違い

 

ドローンとラジコンはどちらも遠隔操作で動く機器ですが、機能や法律上の扱いが異なります。以下では、両者の違いを定義や特徴からわかりやすく解説します。

ドローンの定義と特徴

ドローンとは、国土交通省が「無人航空機」として定義する機器の一種です。 

操作方法

・遠隔操作

・自律飛行機能

おもな機能

・カメラ

・GPS

・センサー

・自動帰還

おもな用途

・空撮

・測量

・農業

・災害対応

法律上の扱い

・航空法の対象(100g以上)

・飛行申請や技能証明が必要な場合もある

一般的に広く普及しているのは、4つ以上のローター(モーターで動く、ブレード部を取り付けるパーツ)を持つマルチコプター型です。他には、固定翼型や垂直離着陸型(VTOL)などもあります。

ラジコンの定義と特徴

ラジコン(ラジオコントロール)は、無線によって操縦される模型の総称です。 

操作方法

手動(操縦者の技能に依存)

おもな機能

基本的な飛行・走行

(自律機能なし)

おもな用途

趣味や娯楽

法律上の扱い

・100g未満であれば航空法対象外

・100g以上は一部規制対象

ラジコンは子どもから大人まで楽しめる趣味や娯楽として、根強い人気があります。 

ドローンと比べるとラジコンは操作が複雑で、高度な操縦技術が必要です。中央のプロペラとテール部分のプロペラを逆方向に回転させることで、バランスを保ちます。

2.子供と遊ぶ前に知っておきたい!ドローンとラジコンに関するおもな規制

 

子供と遊ぶ前に知っておきたい!ドローンとラジコンに関するおもな規制

親子でドローンやラジコンを楽しむ際、確認しておきたいのが法律やルールです。ドローンはとくに法規制が厳しく、場合によっては飛行が禁止されることもあります。 

以下では、ドローンとラジコンに関するおもな規制について解説します。

ドローンとラジコンの両方に適用されるルール

ドローンとラジコンの両方に適用される基本的なルールは、以下の表のとおりです。 

日中のみ飛行できる

操縦者が機体を直接目視できる範囲内で飛行させる

人と物の間に30mの距離を保つ

大勢の人が集まる場所の上空では飛行できない

爆発物などの危険物を輸送しない

無人航空機から物を落下させない 

また、以下のような条件では、追加の許可や申請が必要です。 

空港周辺での飛行

高度150m以上での飛行

市街地での飛行 

上記は操縦者自身の安全だけでなく、周囲の人々や物の安全確保を目的として設けられている共通ルールです。違反すると他者に危害を及ぼす可能性があるため、ルールを守ることが社会的責任として求められます。

関連人気記事:ドローンの飛行禁止区域|許可が必要なケースや飛行前に必要な準備も解説

基本的にドローンのみが対象となる規制

基本的にドローンのみが対象となる規制が3つあります。

航空法(100g以上のドローンが対象)

航空法では、100g以上のドローンは「無人航空機」として規制の対象です。飛行できるエリアや時間帯に制限があり、夜間飛行や目視外飛行を行う場合は国土交通省への申請が必要となります。 

飛行できるのは「空港周辺での飛行」「高度150m以上での飛行」「市街地での飛行」を除いたエリアです。このエリア以外では原則許可不要で飛行できます。

参考:国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

小型無人機等飛行禁止法(人が多い場所で要注意)

首相官邸や国会議事堂などの重要施設の周囲では、ドローンの飛行が原則禁止されています。対象範囲は施設から概ね300メートル以内の上空で、機体の重量に関わらず規制の対象です。

違反した場合は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることがあります。

参考:警察庁「小型無人機等飛行禁止法の概要」

電波法(技適マークの確認)

電波法(技適マークの確認)

引用:総務省電波利用ポータル「技適マークのQ&A」

技適マーク(技術基準適合証明マーク)とは、総務省が定めた無線機器の技術基準に適合していることを示すマークです。ドローン本体だけでなく、送信機側にも必要です。

技適マークがない機体や送信機を使用すると、電波法違反になることがあります。違反となった場合は、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科されます。

参考:e-Gov 法令検索「電波法(第110条)」

3.親子で安心して楽しむためのドローンの選び方ガイド

 

親子でドローンを楽しむには、年齢や遊ぶ場所に合ったモデルを選ぶことが大切です。以下では、ドローンを選ぶ際にチェックしたいポイントを4つに分けて解説します。

買うなら通販または実店舗|それぞれのメリット・デメリット

ドローンは通販(ECサイト)や実店舗(家電量販店など)で購入できます。それぞれには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

項目

通販

実店舗

メリット

・商品ラインナップが豊富にある

・価格比較がしやすい

・レビューで使用感を確認できる

・スタッフの説明を直接聞ける

・デモ機で操作感を体験できる

・購入後のトラブルに対応しやすい

デメリット

・実機を手に取って確認できない

・初期不良対応に時間がかかることがある

・在庫が限られることがある

・通販より価格が高めな場合もある

こんな方におすすめ

・価格やスペックを比較して選びたい方

・ある程度の操作経験があり、サポートをそれほど必要としない方

・初めてドローンを購入する

・実際に操作感を試してみたい方

・購入後のサポートも重視したい方

用途や経験レベルに合わせて、最適な購入方法を選びましょう。

ドローンの搭載機能|子供と遊ぶなら外せない

子供と安心してドローンを楽しむには、安全性と操作性に優れた機能が備わっている機体を選ぶことが大切です。以下のような機能を持つモデルを選ぶと初心者でも扱いやすく、安全性も高まります。

プロペラガード:指や障害物の接触を防ぎ、安全性が向上する

自動ホバリング:操作に慣れていない子どもでも安定して飛ばせる

自動帰還機能:電波が切れた場合などに自動で戻ってくる

低速モード:初心者向けのスピード設定で誤操作が減る

自動帰還機能はGPSを搭載した中〜上級モデルに限られることが多く、100g未満の軽量機体では搭載されていないケースもあります。

選ぶドローンのタイプ|遊ぶ場所で変える

遊ぶ場所によって適したドローンのタイプは異なります。場所に応じて以下のように選ぶと、安全で快適に楽しめます。

遊ぶ場所

選ぶドローンタイプ・概要

室内

プロペラガードが付いている小型・軽量モデル

屋外(庭・公園など)

GPS機能を備えた中型モデル

※都市公園や公共の広場などでは、ドローンの飛行が制限されている可能性がある

旅行・キャンプ

コンパクトに収納できる折りたたみ式モデル

※国立公園やキャンプ場などでは、ドローンの飛行が制限されている可能性がある

屋外ではドローンの使用が制限されている場合があるため、事前に確認しておきましょう。

規制に配慮したモデル選び|法律を守って楽しむ

機体重量が100g以上のドローンには、機体登録が義務付けられています。また、飛行場所や方法によっては、国土交通省への事前申請が必要になるケースもあります。

参考:e-Gov 法令検索「航空法(第132条の2、第132条の3など)」

そのため、初めて親子で遊ぶ場合には「100g未満」のドローンがおすすめです。ただし、重量が軽くても以下のようなルールは共通で適用されます。

空港や重要施設周辺での飛行禁止

公園や自治体施設での使用制限

技適マークの確認

安全に楽しむためにも、製品購入時にはスペックと法的認証の有無を確認しましょう。

4.ドローンで広がる親子の遊び方アイデア集

 

ドローンで広がる親子の遊び方アイデア集

ドローンはただ飛ばすだけでなく、遊び方次第で親子の時間をより充実させてくれます。以下では「日常・学び・非日常」という3つのシーンで楽しめる具体的な活用法を紹介します。

公園や庭先でちょっと飛ばす|親子で楽しむ気軽なドローンタイム

ドローンは、自宅の庭や利用が許可されている公園などで気軽に楽しめます。100g未満のドローンであれば航空法上の登録や飛行申請は不要で、すぐに飛ばせます。ホバリング機能や低速モード付きの機体を選べば、初めてでも操作しやすく安心です。

ただし公園や公共施設では、自治体や施設管理者のルールによりドローンの飛行が禁止されていることもあります。事前に確認しましょう。

ドローンを使って学ぶ|親子で楽しむ科学とテクノロジー体験

ドローンは、遊びながら科学や技術を学べる教材としても活用できます。

たとえば飛行の安定性には「気圧」「重心」「風向き」などの要素が関わっており、子どもに自然科学の基礎を実感させることが可能です。

また、GPS搭載モデルを使えば「座標」「距離」「速度」などの測定も体験できます。文部科学省が推奨しているSTEAM教育の一環としても効果的です。

参考:文部科学省「STEAM教育等の教科等横断的な学習の推進について」

※STEAM教育:科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの分野を統合的に学ぶ教育のこと

操作や飛行原理に興味を持った子どもは、自発的に学習するきっかけになるでしょう。

キャンプや旅行で活用する|アウトドアで自然と触れ合う空撮体験

旅行やキャンプにドローンを持っていく際は、折りたたみ式で持ち運びやすくバッテリー交換が可能なモデルを選ぶと便利です。次章で解説する「Jackery(ジャクリ)のポータブル電源」があれば、屋外でも充電切れを気にせず一日中楽しめます。

ただし、国立公園やキャンプ場などではドローンの飛行が禁止・制限されている場合があります。事前に確認し、ルールを守って使用しましょう。

5.Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、場所を問わず自由にドローンで遊べる

 

ドローンを屋外で長時間楽しむには、電源の確保が欠かせません。

そんなときに便利なのが、持ち運び可能なポータブル電源です。ポータブル電源があれば、キャンプ場や河原のようにコンセントのない場所でも安心して飛行を続けられます。その場でスムーズに充電できるためバッテリー切れの心配がなく、子どもと一緒に思う存分ドローンを飛ばせます。

今回おすすめしたいのは、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源です。軽量かつコンパクトな設計で持ち運びしやすく、家族でのレジャーや日帰りアウトドアにもピッタリです。バッテリー寿命も長く繰り返し使えることから、コストパフォーマンスにも優れています。

スマホやタブレットなど、ドローン以外の電子機器の充電にも対応できるJackery(ジャクリ)のポータブル電源。家族で過ごす時間をより快適に、そして自由に楽しむための心強い一台です。

関連人気記事:ドローン充電用のポータブル電源おすすめ4選!フライト時間を延ばそう

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6.ドローン選びでよくある質問

 

ドローン選びに関するよくある質問3つについて回答します。

ドローンを飛ばすのに資格は必要ですか?

100g未満のドローンであれば、航空法上の「無人航空機」には該当しません。ドローンを飛ばすのに資格は不要です。一方で、100g以上のドローンは「無人航空機」に該当します。ドローンを飛ばすのに機体登録が義務付けられています。

市街地や夜間飛行などの特定飛行の場合は、国土交通省の許可・承認が必要です。通常はその都度「許可申請」が必要になりますが、以下の2点に該当する場合はまとめて申請できる制度を使えるようになります。

国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)を持っている

使うドローンが機体認証(安全性が国に認められている証)を受けている

資格を持っていると手続きの手間が減るメリットがあります。

参考:国土交通省「無人航空機操縦者技能証明等」

参考:国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」

参考:e-Gov 法令検索「航空法(第132条の86第2項)」

ドローンとラジコンヘリの違いは?

ドローンとラジコンヘリのおもな違いは、操縦方法と安定性です。

項目

ドローン

ラジコンヘリ

操縦方法

フライトコントローラーによる自動制御

基本手動で操作

安定性

高い(GPSを活用した自律飛行が可能)

低い(熟練した操作技術が必要)

おすすめのシーン

・子どもと遊ぶ

・空撮や屋外レジャーを楽しむ

・ラジコンの操縦技術を磨く

・本格的な操縦を楽しむ

違いを知った上で、目的やスキルに合った機体を選ぶことが大切です。

ドローンはどこで飛ばせますか?公園でも遊べますか?

ドローンは原則として、飛行が許可されている場所でのみ飛ばすことが可能です。たとえば以下のような場所では、飛行が禁止または制限されていることがあります。

都市公園(多くの自治体が条例で全面禁止)

河川敷(管理者の許可が必要な場合あり)

学校や公共施設の敷地内

空港周辺などの飛行制限空域

とくに都市公園では、東京都や大阪市などの大都市圏を中心に条例でドローン飛行を禁止している可能性が高くなっています。地方の一部の公園やドローン専用エリアが設けられたキャンプ場・施設などでは、事前許可を得れば飛行できる場所もあります。

まとめ

 

親子で楽しく安心してドローンを始めるためには、ラジコンとの違いや規制を知っておくことが大切です。庭先やキャンプ場など場所を気にせずドローンを飛ばしたいなら、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を一台持っておくと電源が切れる心配もなくなります。本記事の内容を参考に、家族でドローンを楽しんでみてください。

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