そのアイテムは本当に必要?一人暮らしでいらないもの解説

更新日:
シェア

一人暮らしを始めるにあたって、何が必要になるか悩むことは多いのではないでしょうか。新生活への不安やワクワクで、不要なものまで買い揃えてしまわないように本記事では一人暮らしに要らないものを見極めるコツを紹介します。

 

一人暮らしをこれから始める方も、すでに一人暮らしをしている方も無駄な出費をなくし、快適な暮らしを実現するための参考にしてみて下さい。

目次
もっと見る

1.一人暮らしにいらないものを見極めるコツ

 

一人暮らしにいらないものを見極めるコツ

一人暮らしでは何かに「使うかも」という考えでモノを増やしてしまいがちですが、一人暮らしで不要なものを見極めるためのコツを5つ紹介します。

●生活のパターンから考える

自分の生活スタイルをイメージして要らないものを考えるのが1つ目のコツです。日常的にどのような生活をしているかを考えて不要なものをピックアップすると良いでしょう。

例えば、仕事が忙しく自炊をほとんどしないという方はキッチン関連の機器や、食器類は必要最低限で済むため大規模な家電は不要です。

●空間の最大化を考える

限られた生活空間を有効活用することを考えるのが2つ目のコツです。場所を取らない収納や家具を選ぶことで不要なものを保管するスペースを減らすことができるので自身の生活に必要なものだけを残すことができます。 

壁に取り付けられる収納や折りたたみ式のテーブル等を使用すると良いでしょう。 

●ミニマリストを参考にする

不要なものを持たないようにする、ミニマリストの生活スタイルを参考にするのが3つ目のコツです。何かを購入する際に必要なものかどうかを検討する必要がありますが「必要になるだろう」ではなく、必要になってから購入すると無駄で不要なものを買わずに済みます。

何かを事前に購入する際に、判断がつかない場合にはSNSなどでのミニマリストの発信を真似てみるのもおすすめです。自身が理想とする生活に近い発信を行っている方を参考にすると良いでしょう。

●デジタル化を進める

部屋に不要なものを置かないための手助けとして、可能な限りデジタル化に頼るのが4つ目のコツです。書籍やCDなどは近年デジタル化が進み物理的に部屋の保管スペースを必要としなくなりました。

漫画や雑誌、CDなどの娯楽品は電子書籍やインターネットサービスを利用するのがおすすめです。

●一時保管スペースを用意する

使わない買ったものをただ保管するのではなく、定期的に断捨離するのが不要なものを見極めるための5つ目のコツです。

具体的な手順としては一時保管のスペースを決め、日常的に使わないものはすべて一時保管スペースに保管します。一定期間使用しなかったものは断捨離することを決め、必要なものと不要なものを切り分けるようにするのがおすすめです。

2.一人暮らしにいらないもの10選

 

新生活を始めるにあたり、一般的に必要とされるアイテムでも生活のスタイルによっては不要となる場合があります。ここでは一人暮らしに要らないもの10選として紹介します。 

●テレビ

テレビは娯楽や情報収集で役立つため必要な家電とされますが、スマートフォンやタブレットなどで動画配信サービスを利用することの多い人は不要です。地上波のドラマやニュース番組も動画配信サービスなどで補う事ができます。

●ソファー

ソファーは自宅のくつろぎスペースとして役立ちますが、一人暮らしの物件の間取りだとじゃまになってしまうことも少なくありません。ソファーを使用したい方はベッドと兼用で使用できるソファーベッドを検討してみるのもよいでしょう。

●ダイニングテーブル

一人暮らしの生活スペースはあまり広くない事が多く、ダイニングテーブルが邪魔になるケースが少なくありません。生活スタイルに合わせてローテーブルやオフィステーブルを用意して兼用するのがおすすめです。

●掃除機

掃除機がなくてもフローリングワイパーや粘着カーペットクリーナーで掃除を完結することができます。掃除機の保管スペースがない場合などは無理に用意する必要はないでしょう。

●クローゼット・タンス

あまりに大きな家具は一人暮らしでは不要です。備え付けの収納がある場合は収まるように利用するのがおすすめです。タンスやクローゼットを使用する際にも無駄に大きなものを選ばないようにしましょう。

●大きな冷蔵庫

冷蔵庫は生活をするうえで必要になります。しかしあまりに大きな冷蔵庫は生活スペースを圧迫するので不要になります。特に自炊をしない場合には小型の冷蔵庫を選ぶようにしましょう。

●トースター

オーブン機能のあるレンジで代用ができるため、トースターを用意する必要はありません。日常的に食パンを食べる場合や強いこだわりがある場合を除いて避けるべきです。

●こたつ

こたつは部屋を大きく占有するのに加えて、こたつ布団の収納スペースを要します。エアコンなどの他の暖房手段で代用ができるかを先に検討しておくとよいでしょう。

●プリンター

パソコンとセットで検討されることの多いプリンターですが、部屋のスペースをとるほか、維持管理の手間がかかります。日常的にプリンターを利用する方でなければ不要です。印刷をしたいときにはコンビニの印刷機能を利用しましょう。

●カーペット・ラグ

カーペットやラグは汚れやすく、掃除の手間がかかるため不要です。また、ダニの温床になるなどの健康被害につながるリスクも有るため、よほどのこだわりがなければ必要はありません。

3.一人暮らしでも防災アイテムは用意しておこう

 

一人暮らしでも防災アイテムは用意しておこう

日常的に使うものでないため、一人暮らしに必要なものとして防災アイテムまで気が回らない人も多いと思います。しかしながら、災害などの非常時には自身の身を守ることにつながるため最低限の用意をしておきましょう。

●防災グッズが必要な理由

災害時には自分自身で復旧まで身を守る必要があります。地震をはじめとした大きな災害では救助などが優先される3日間を目安に自身の身を守る必要があります。備えが何もない状態では最低ラインの3日を安全に過ごすことができません。非常時に落ち着いて行動できるように防災グッズを揃えておく必要があります。 

●用意しておくべき防災グッズ

災害時に必要となるアイテムがいくつかあります。最低限揃えておきたい防災グッズとして6つ紹介します。

▲飲食料

災害時のための非常用の飲食料です。災害時の飲食料の最低限の目安が3日です。ライフラインが途切れている可能性も考えられるので、日持ちして非常時にでも簡単に口にできる食料と飲料水を大人一人につき1日3Lを目安に用意しましょう。

▲懐中電灯・電池

停電を伴う災害時には明かりを確保する必要があります。夜間に宅内の明かりを確保するためや避難時に使用します。懐中電灯と予備の電池をわかりやすい位置に用意しておくとよいでしょう。

▲ラジオ

非常時の情報収集のために役立ちます。特に停電を伴う災害時に役立つことが多く、スマートフォンが使えない場合にも活用することができます。ラジオについても懐中電灯と同様に予備の電源を確保して置けるとよいでしょう。

▲救急セット

災害時に怪我をした際に使用します。救急セットとして一式販売されているものもあるのでそれを利用するのもよいでしょう。加えて普段利用している常備薬などがあれば、一緒に保管しておくとよいでしょう。

▲貴重品

非常時に持ち出しが可能なように、免許証や保険証、通帳のコピーなどを用意しておくと良いでしょう。家族や緊急時の連絡先も一緒に保管しておきましょう。また、カード類が使用できないことも考えられるので現金も用意しておけるとよいでしょう。 

▲ポータブル電源

停電を伴う災害時には電源の確保が難しくなります。ポータブル電源があれば、自宅のコンセントから電気を利用するのと同じようにして電気を利用できます。スマートフォンの充電はもちろん電化製品にも給電可能です。 

4.Jackeryのポータブル電源なら防災から普段づかいまで活躍

 

非常時の備えだけというとポータブル電源に手を出せない方もいるのではないでしょうか。ポータブル電源を普段の暮らしから役立てるために注目すべき特徴を紹介します。 

●ポータブル電源は一人暮らしでも役立つの?

ポータブル電源は電気の使えない場所での電源として使用するのが主な使用用途です。

基本的にポータブル電源の特徴は容量が大きく、ACコンセントで使用でき、持ち運びが可能であるという3点です。

中でも、ポータブル電源にコンセントが備え付けてあるという点は、日常生活にも活かせるポイントです。 

充電をしておいた電気を好きな場所で使用できるというのは非常に便利ですが、加えてその電気が無料の電気だったらどうでしょうか。 

ポータブル電源の中にはソーラーパネルでの発電に対応したモデルがあり、太陽光を利用して発電した電気を使う手段があります。

したがって、ソーラーパネルに対応したポータブル電源を利用することで、日常で使用する電気の一部を無料の電気に置き換えることができるのです。 

ソーラーパネルによる発電機能が使えるポータブル電源は、災害時の長期的な停電にも対応できるため災害対策としても非常に役立ちます。次の項では、ソーラーパネルに対応したおすすめの2機種を紹介します。

●Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネルセット」はリュックに収まるコンパクトサイズのポータブル電源と折りたたみ可能なソーラーパネルをセットにした製品で、一人暮らしの自宅で使用する際も置き場に困りません。 

基本的なポータブル電源の機能は電池容量が288Wh、定格出力は300Wとなっています。スマートフォンであれば、約14回の充電、消費電力の多い電気毛布であれば約4時間使用することができる性能です。 

また、60℃の環境下でも使用できるUL認定を取得しており、夏場の気温の高い中でも安心して使用することができます。加えて、ポータブル電源の耐久性も高いため、日常的に使用し、充放電を繰り返しても3000サイクル使用時点で工場出荷時の性能の80%を維持します。 

製品の耐久性が高いのはもちろんですが、最長5年のメーカー保証を受けることができ、日常的な不安や疑問の問い合わせ先の窓口も用意されています。 

製品面でもサポート体制面でも長期的に安心して使用できるのは魅力です。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Mini ポータブル電源 ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Mini ポータブル電源 ソーラーパネルセット」はアウトドアにも持ち出しやすいサイズながら、容量632Wh、定格出力800Wを備えており、消費電力が小さなものであれば、炊飯器や電気ストーブなどの電化製品も使用できる性能となっています。 

また、ポータブル電源の本体にはACコンセント、USB‐C、USC‐A、シガーソケットから電気を出力でき、最大で6つの出力ポートを使用できます。普段遣いとしても、非常時としても一人暮らしを支えるには十分な性能です。 

セットとなるソーラーパネルも、よりコンパクトに折りたたむことのできるモデルとなっているため保管場所も省スペースで済みます。 

また、日常的に使用するうえで嬉しいポイントとして、アプリケーションを利用した遠隔操作機能があります。電池の残量や充電状況、使用可能時間などをモニタリングできるため電気の使用状況を自身でコントロールしやすくなっています。 

購入後のサポート体制も充実しており、最長で5年の保証に加入できるほか、購入後のユーザーは電話問い合わせ、ホームページからのメール問い合わせ、LINEからの問い合わせを利用することができます。問い合わせの回答も2営業日を目安としているので製品の気になる点は早急に解決することができて安心です。 

まとめ

 

一人暮らしを始めたばかりの際は、必要「かも」しれないという考えで不要なものまで購入してしまうケースが少なくありません。限られたスペースで快適に過ごすためにも、本記事で紹介した不必要なものを見極めるコツやいらないものを参考にしてみてください。

防災応援セール
関連人気記事