介護用品のおすすめ便利グッズ15選
介護用品でおすすめの便利グッズは以下の15個です。
・おむつ
・すいのみ
・防水シーツ
・コールボタン
・シャワーチェア
・浴槽手すり
・お薬カレンダー
・ストローキャップ(ペットボトル用)
・シリコンスプーン
・スポンジハンドル
・置き型手すり
・床ずれ防止クッション
・補高便座
・トイレ用手すり
・トイレ処理袋
詳しく見ていきましょう。
おむつ
おむつは、寝たきりやトイレに間に合わないことが多い高齢者の介護で必需品のアイテムです。おむつを着用しておけばベッドや布団を汚さずに済み、処理の手間が省けるので介護の負担を軽減できるでしょう。
すいのみ
すいのみは、医療現場でも使用されている介護用品です。水分補給以外にも流動食の時に使うことがあります。ベッドで横になることが多い要介護者にもおすすめです。
防水シーツ
トイレが不自由になった要介護者には、防水シーツを敷いておくと良いでしょう。尿や便がベッド・布団に染み込むと、その後の処理が大変です。そこでベッド・布団に防水シーツを使えば、尿や便が生地に染み込まないので処理の手間が省けます。
コールボタン
在宅介護で要介護者に何か異変があっても、そばにいない限り気づくのは困難です。そのため、要介護者の呼び出しや異変があった際、すぐに対応できるようにコールボタンを備えておくと良いでしょう。
シャワーチェア
シャワーチェアは、要介護者の入浴の時に使用する椅子で、一般の入浴用の椅子と比べて滑り落ちないように座面が広く作られています。浴室の転倒防止のアイテムとしておすすめです。
浴槽手すり
浴室に浴槽手すりがあれば、要介護者の入浴中の転倒を予防できます。浴槽手すりは、浴室の壁や浴槽に取り付けるタイプがあるため、要介護者の介護状況や自宅の浴室に合わせて取り付けましょう。
お薬カレンダー
介護用品にお薬カレンダーもおすすめです。要介護者の日々の体調管理ができて、薬の服用を忘れずに済みます。
ストローキャップ(ペットボトル用)
ストローキャップ(ペットボトル用)とは、ペットボトルにストローを付けられるキャップです。コップで水を飲むことが困難な要介護者が、ラクに水分補給をできるように用意しておきましょう。
シリコンスプーン
シリコンスプーンは、食事中に要介護者の歯や歯茎に当たっても口の中をケガしないように柔らかい素材でできています。また軽量でしなやかにできており、握力が弱い要介護者でも握りやすいスプーンなので、ストレスを感じることなく食事ができるでしょう。
スポンジハンドル
スポンジハンドルはスプーンやフォークのグリップをはめて、手指を使う動作をラクにするアイテムです。握力が弱くて物を握りにくい要介護者の食事のサポートをします。
置き型手すり
置き型手すりは、要介護者が寝たきりになってしまうのを防ぐグッズです。ベッドサイド付近や食卓椅子の近くなどに設置し、要介護者が立ち上がる時の腰や膝などにかかる負担を軽減します。
床ずれ防止クッション
長時間に渡って同じ体勢でいると、身体の摩擦や圧迫が原因で床ずれを起こします。そこで床ずれ防止クッションを使えば、床ずれによる身体の傷を予防できます。横になることが多い要介護者におすすめです。
補高便座
補高便座はトイレの便座を高くすることで、トイレを使用する時の座り込みや立ち上がりをサポートします。また要介護者の腰や膝の負担を和らげるだけではなく、トイレを自力で使用するための支援用具です。
トイレ用手すり
トイレ用手すりを設置すれば要介護者がトイレを使用する際、立ち上がる時や座る時の転倒防止に繋がります。またトイレに付き添う際の、介護の負担も軽減できるでしょう。
トイレ処理袋
ポータブルトイレの受けバケツにトイレ処理袋を取り付ければ、排泄物をそのまま処理できます。ポータブルトイレを洗浄する手間が省けるので、排泄ケアでは便利な介護用品です。
老人ホームの暮らしに必要な便利グッズ5選
以下の5つは、老人ホームの暮らしで必要な便利グッズです。
・デジタル時計
・箸・茶碗・湯呑
・エチケットグッズ
・食事用介護エプロン
・消臭袋
「購入したけど、ほとんど使わなかった」ということがないように、上記をチェックして購入しましょう。
デジタル時計
要介護者の中には、アナログ時計を読み取りにくい方もいます。そのため、時間や日付が表示されて見やすいデジタル時計がおすすめです。
箸・茶碗・湯呑
要介護者の食事のアイテムとして、使いやすい箸・茶碗・湯呑を用意してください。例えば、箸に滑り止めが付いているものや軽くて持ちやすい茶碗や湯飲みを使えば、ラクに食事ができます。
エチケットグッズ
老人ホームに入居する際は、以下のエチケットグッズを自分で用意しなければいけません
・歯ブラシ・歯磨き粉
・耳かき
・爪切り
・ヘアブラシ
上記を参考にして揃えておきましょう。
食事用介護エプロン
要介護者のなかには食事の際、唇の筋力の低下による食べこぼしがあります。食べこぼし対策に食事用介護エプロンを揃えておくと、食事後の処理が簡単で介護の負担を軽減できます。
消臭袋
使用後の紙おむつは、ビニールや新聞紙で包んで廃棄します。特におすすめな方法は、消臭袋を使った廃棄方法です。消臭効果が高いので、部屋に臭いが充満することはありません。他の利用者に迷惑が掛からないように用意しておくと良いでしょう。
在宅介護の負担を軽減する5つの便利グッズ
以下の5つは、在宅介護の負担を軽減する便利グッズです。
・うがい受け(ガーグルベース)
・ポータブルトイレ
・入浴介助ベルト
・入浴介助エプロン
・ベッド用テーブル
必須ではないものの、あれば在宅介護をラクにできるので、ぜひ揃えておきましょう。
うがい受け(ガーグルベース)
うがい受け(ガーグルベース)は寝たきりや洗面台まで歩行が困難な要介護者が、歯磨きの時に使用するアイテムです。軽量で持ちやすい受け皿なので、高齢者や握力が弱い要介護者でもラクに持って使用できます。
ポータブルトイレ
歩行が困難な要介護者は、トイレまでの距離が長いと間に合わないリスクがあります。。そこでベッドの近くにポータブルトイレを用意しておくと、トイレが間に合わないのを防げて後処理をする心配がありません。在宅介護の負担軽減にもなるでしょう。
入浴介助ベルト
入浴介助ベルトは要介護者の入浴の際に身体に巻き付けて、立ち上がる時にバランスを崩さないように補助します。ただし、あくまで立ち上がる時や場所を移る際の負担を軽減するベルトです。立てない要介護者を持ち上げるためのアイテムではないので、用途を理解した上で正しく使用しましょう。
入浴介助エプロン
お風呂のお世話をする際、入浴介助エプロンを着用しておけば、衣服が濡れることはないので着替える手間が省けます。また入浴後、要介護者が脱衣所の濡れた床で転倒しないように身体を支えてサポートしても衣服を濡らさずに済むのもポイントです。
ベッド用テーブル
ベッドで過ごすことが多い要介護者には、介護用のベッド用テーブルがあると便利です。リビングまで移動して食事をする必要がなくなるため、歩行が困難な要介護者の足腰の負担を軽減できます。
老人ホームや介護施設の防災に役立つ便利グッズ5選
以下の5つは、老人ホームや介護施設の防災に役立つ便利グッズです。
・ポータブル電源
・マットレス
・スリッパ
・ベルト式担架
・防災頭巾
上記は必須ではないものの、万が一の時のためにぜひ揃えておきましょう。
ポータブル電源
ポータブル電源とは、場所を問わずにどこでもAC電力供給が可能で持ち運びができる蓄電池です。非常時に施設内や家庭が停電した時、ポータブル電源は非常用電源として非常に活躍します。
ポータブル電源があれば照明に繋げて部屋を明るくしたり、扇風機や電気毛布で暑さ寒さ対策できたりと、電力が復旧するまでの間も普段と変わらない生活が過ごせます。防災用のアイテムとしてポータブル電源を1台備えておきましょう。
関連人気記事:介護施設の非常災害時の対応策まとめ!命を守る非常用電源のおすすめも紹介
マットレス
非常時は硬い床での避難生活が考えられるため、マットレスを備えておくと高齢の方や寝たきりの要介護者の負担を軽減できます。エア注入式のタイプであれば、女性の介護士や高齢者が簡単にエアを注入して膨らませることが可能です。
スリッパ
普段から使用しているスリッパでも問題はありませんが、防災用のスリッパを備えておくと良いでしょう。なかでも、釘などの硬くて危ないものを通さない特殊加工されたスリッパがおすすめです。非常時に避難する際、ガラスや突起物などから足裏を守ってケガを防止します。
ベルト式担架
非常時に避難する際、ベルト式担架があれば担ぎ手の負担を軽減できます。ラクに搬送ができて、慌てることなく避難できるでしょう。
防災頭巾
防災頭巾を備えておけば、火災時に火の粉や落下物から頭を守りながら避難ができます。簡単に装着ができる防災頭巾もあり、備えておけば一刻を争う避難時にすぐに着用できるので迅速な避難ができるでしょう。
在宅介護や老人ホームで役立つおすすめポータブル電源3選
場所を問わず、家電製品に電力を供給するポータブル電源を在宅介護や老人ホームに備えておきましょう。いざという時は非常用電源として活用できます。
ポータブル電源なら全世界で300万台以上使われている、ソーラーパネルとのセットモデル「Jackery Solar Generator」がおすすめです。ここでは「Jackery Solar Generator」から、在宅介護や老人ホームで役立つ3モデルを紹介します。
・Jackery Solar Generator 1000 Plus
・Jackery Solar Generator 2000 Plus
・Jackery Solar Generator 3000 Pro
在宅介護や老人ホームの介護グッズと一緒にポータブル電源を導入してみましょう。
Jackery Solar Generator 1000 Plus
「Jackery Solar Generator 1000 Plus」は1,264Whの容量を備えたポータブル電源とソーラーパネルのセットです。
停電になっても、「Jackery Solar Generator 1000 Plus」を数時間~1日分程度の非常用電源として活用可能。たとえば液晶テレビを連続14時間視聴ができるので、停電時はテレビから停電状況や電力復旧までの情報を得られます。
また専用のコネクターでバッテリーを拡張すれば、最大5,000Whまで容量を増やせます。冬場の寒い時期に停電になっても、電気毛布を約34時間使えるので要介護者の体調管理も安心です。
さらにサイズは約356×260×198mmとコンパクトで、他社同類製品と比較して15~20%ほど軽量。女性や年配の方でも、ラクラク持ち運びができます。
バッテリーは家庭のACコンセントで充電すれば、1.7時間でフル充電が可能です。さらに付属のソーラーパネル100W 4枚で最速4.5時間でフル充電できるため、停電時でも太陽光発電でバッテリーを充電して繰り返し使えます。使いたいときにバッテリー切れとなる心配はありません。
停電になっても家電製品に電力供給ができる「Jackery Solar Generator 1000 Plus」を、安心のためにぜひ1台揃えておきましょう。
Jackery Solar Generator 2000 Plus
「Jackery Solar Generator 2000 Plus」は3,000Wの高出力で、電子レンジやコーヒーメーカーといった消費電力の大きい家電製品を動かせます。大容量なので、同時に複数の家電を稼働できます。さらに専用のコネクタを拡張バッテリーに接続すれば、2,042Whの大容量を最大12,000Whまで拡張が可能です。
もし自然災害で在宅避難で過ごすことになっても、日常と変わらない家電生活を送れます。暑さ寒さ対策として、扇風機や電気毛布を使えば高齢の要介護者のストレスも軽減できるでしょう。
またリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用で、バッテリーの寿命が長いことも特徴です。10年以上使えるので、買い替えるコストも削減できます。ぜひ、多岐にわたって活躍できる「Jackery Solar Generator 2000 Plus」を1台購入しておきましょう。
Jackery Solar Generator 3000 Pro
「Jackery Solar Generator 3000 Pro」は、3024Whの大容量バッテリーを搭載しています。さらに3,000Wの定格出力を実現し、家庭で使用する99%の家電製品へ電力供給が可能です。たとえば炊飯器でご飯を炊いて、電子レンジを使って食べ物を温めれば、停電時でも普段と変わらない食事を提供して要介護者のストレスを軽減できます。
また屋外のレクリエーションでは、電気ケトルで淹れた温かいお茶を飲みながらお菓子を食べたり、肌寒かったら電気毛布で温まったりと、ほっと一息つける楽しいひと時を過ごせるでしょう。
さらに本体の重量は29kgで、同クラスの市場製品に比べて約30%も軽量でコンパクトサイズです。付属のキャリーハンドルとタイヤを使えば、ラクに持ち運べます。停電時でも安心の生活を守る大容量・高出力なポータブル電源「Jackery Solar Generator 3000 Pro」を1台導入しておきましょう。
まとめ
高齢の方や寝たきりの方の介護に役立つ便利グッズを使えば介護がスムーズになり、介護の負担が減らせるでしょう。また、要介護者のストレスも軽減できます。介護をする際は、記事で紹介した便利グッズを用意してみてください。
加えて、非常用電源として電力供給ができて、ほとんどの家電製品を使用できるポータブル電源も外せません。介護の便利グッズの購入を検討している人は、いざという時でも電源が確保できるポータブル電源「Jackery Solar Generator」も揃えておきましょう。
コメント