1.火を使わない非常食レシピ10選|災害中も楽しめる美味しいメニュー
まずは火を使わない非常食レシピ10選をご紹介します。
●ツナと海藻の塩昆布和え
ツナと海藻の塩昆布和えは、袋に入れて混ぜるだけの簡単メニューです。
材料は非常にシンプルで以下の食材を使います。
・ツナ缶…1缶(70g)
・海藻ミックス…10g
・塩昆布…大さじ1
・しょうゆ…小さじ1
・こしょう…少々
食物繊維やミネラルが豊富な栄養たっぷりのメニューです。ツナ缶のオイルを切り、すべての材料を袋に入れて混ぜるだけで完成します。
参考:缶詰や乾物、備蓄しやすい食品で!災害時でも作れるレシピ16選
●コンビーフとトマトジュースの和え物
コンビーフとトマトジュースの和え物も、混ぜるだけの簡単メニュー。コンビーフ1缶とトマトジュース50mlを用意し、ポリ袋の中で混ぜたら完成です。
さらにコーンを加えると甘みが増し、子どもでも食べやすくなります。缶詰やトマトジュースは災害時の非常食としても便利なため、備蓄しておくと良いでしょう。
●納豆とキムチの和え物
納豆やキムチは非常食として常に持っておくことはできません。しかし災害時には火を使わず食べられるので、日頃から冷蔵庫に入れておくことをおすすめします。
納豆もキムチも発酵食品のため、ビタミンや葉酸が豊富で体にとって非常に健康的。災害時には栄養が偏ることも多いので、ぜひ取り入れたい1品です。
●ごま油香るツナうどん
うどんは冷凍うどんを使用します。自然解凍を待つか、袋に入った状態の冷凍うどんに水の入ったポリ袋を上に乗せて解凍してください。
解凍できたら、うどんを袋に入れ、以下の材料を加えましょう。
・ツナ缶(オイルごと)…1缶
・しょうゆ…小さじ2
・ごま油…小さじ1
よく混ぜ合わさったら完成です。ツナの旨味とごま油の香りが食欲をそそります。夏には特に食べやすく、スタミナ回復にも効果的です。
参考:災害時の非常食ツナうどん【火もレンジも使わない】 | レシピサイトNadi
●カップ麺の水戻し
カップ麺は通常お湯で作りますが、水で作ることも可能です。水を注いで20分程放置すれば麺が戻ります。気温や麺の太さによって戻し時間は変わるので、麺の硬さを確認しながら食べましょう。
ただしカップ麺を食べる際は、以下に注意してください。
・スープが別添えのカップ麺を選ぶ
・麺を戻す際の水を通常の半分にする
・スープも半量だけ使用する
災害時は塩分摂取を控えめにしましょう。塩分が過剰になると、体の水分が失われやすくなってしまいます。なお断水時には残り汁を捨てられないため、最初から注ぐ水やスープを半分に抑えておくことが大切です。
●チョコクランチ
チョコはその場ですぐ食べられるため、非常食におすすめです。そのままでもおいしく食べられますが、以下の材料があれば火も電気も使わずに、簡単にチョコクランチが作れます。
【材料】
・板チョコ…1枚
・パン粉…大さじ2
・好みのナッツ…少し
【作り方】
1.ビニール袋に板チョコを小さく折って入れる
2.ナッツを細かく刻む
3.袋に入ったチョコを両手で揉みながら溶かす
4.チョコが溶けたらナッツとパン粉を入れる
5.袋の上からさらに混ぜる
6.スプーンでクッキングシートの上に乗せて冷ます
チョコの他にナッツやドライフルーツがあれば、チョコクランチが簡単にできるのでぜひ試してみてください。
●缶詰パンのピザトースト
缶詰パンは保存性が高く非常食に最適です。しかし味や食感が違うため食べにくい場合もあります。そんな時はピザトーストにしてみましょう。缶詰パンをスライスし、以下の食材をトッピングします。
・トマトソース
・チーズ
・ハム
・野菜
オーブンやトースターが使えなくても問題ありません。常温で少し馴染ませるだけで十分おいしくなります。
●焼き鳥缶カレー
電気やガスが止まって火が使えなくても「カセットコンロ」と「耐熱ポリ袋」があれば調理可能です。ここではお湯を使って作る焼き鳥缶カレーをご紹介します。
【材料】
・米…1合
・水…200ml
・焼き鳥缶…1缶
・ホールトマト…大さじ5
・カレー粉…小さじ1(小さな子ども場合半量)
【作り方】
1.ポリ袋に米と水を入れ、空気を抜いて縛り30分置く
2.もう1枚のポリ袋に焼き鳥缶、ホールトマト、カレー粉を入れ、空気を抜いて縛る
3.鍋に水を入れて沸騰させ、それぞれのポリ袋を鍋に入れ20分加熱する
4.火を止めて15分置く
トマトの酸味と焼き鳥缶の甘味がマッチしたサッパリとした味です。市販のレトルトカレーに飽きたらぜひ試してみてください。
参考:災害時にも!耐熱ポリ袋で【焼き鳥缶カレー】 | レシピサイトNadia
●カップスープリゾット
カップスープリゾットは、パックご飯とお湯で溶いたカップスープを、入れて混ぜるだけの超お手軽レシピです。よりリゾット感を味わいたければ、鍋に水を入れて沸かし、パックご飯とカップスープを入れてカセットコンロを使ってクツクツと煮込みます。チーズを入れればおいしさはさらに増すでしょう。
●じゃがりこのポテトサラダ
「じゃがりこ」は、お湯を入れるとポテトサラダになる万能なお菓子です。
じゃがりこ1箱にお湯115mlを入れて蓋をし、3分蒸らします。細長かったじゃがりこがふにゃふにゃになり、潰しながら混ぜると本物のポテトサラダのように柔らかくふっくらと仕上がります。
お好みでマヨネーズやブラックペッパーをかけると、よりポテトサラダ感が増し、おかずとしても食べられるでしょう。じゃがりこは日持ちするので、おやつや非常食としても便利なアイテムです。
2.災害対策に備えておきたい非常食・アイテム6選
災害が起きるとライフラインが途絶え、水の確保や食料の入手が難しくなる可能性があります。そのため以下の非常食やアイテムを備えておきましょう。
・飲料水
・缶詰・おかし
・レトルト食品・水を注ぐだけで作れる米
・ポリ袋
・カセットコンロ
・ポータブル電源
上記のものが準備されていれば、突然の災害にも対応できるため安心です。
●飲料水
飲料水は最優先で確保しましょう。災害時に水道が使えなくなることが多いため、事前に準備が必要です。1人当たり1日3リットルを目安に、少なくとも3日分(9リットル)を備蓄しておきましょう。
十分な飲料水を備蓄することで、安心して非常時を乗り切れます。
●缶詰・おかし
災害時には調理が難しいため、開封してすぐ食べられる食品が重宝されます。缶詰やおかしは、保存期間が長く手軽に栄養を摂取できるため、非常食として便利です。
特にツナ缶はアレンジが豊富でタンパク質も取れるためおすすめです。缶詰やおかしはバリエーションが豊富なため、いろいろな種類をストックしておくと良いでしょう。
●レトルト食品・水を注ぐだけで作れる米
レトルト食品や水で戻せる米は、調理不要で非常時に便利です。
レトルトカレーやシチューは温めずに食べられ、水を注ぐだけで作れる米はその名の通り水だけで戻せます。これらを用意しておけば、ガスや電気がストップしても栄養バランスの取れた食事ができるでしょう。
●ポリ袋
災害時の料理にポリ袋があれば以下の用途に活躍します。
・食材を混ぜる
・食材を保存する
・温めができる
食材を混ぜることに使えば、洗い物が減って水の節約が可能です。ポリ袋は密閉できるため衛生的で食材の保存にも役立ちます。
さらに耐熱用のポリ袋であればお湯を使った料理も可能。さまざまな用途に使えるため、必ず準備しておきましょう。
●カセットコンロ
災害時には電気やガスが止まる可能性があるため、カセットコンロを準備しておくと便利です。火を使えれば温かい食事を作ることができます。
特に寒い季節では温かいお茶やスープなどが飲めれば、体も温まり災害で疲れた心も癒されることでしょう。カセットコンロを準備しておく際は、燃料ボンベも忘れずに用意しておきましょう。
●ポータブル電源
ポータブル電源も災害時には欠かせないアイテムです。ポータブル電源とは、持ち運びできるAC電源(コンセント)がついた大容量バッテリー。容量の大きいものを選べば長時間家電が使えるので、被災時も普段に限りなく近い生活ができます。スマホの充電やライトの使用はもちろん、電子レンジや電気ケトルのような出力の大きい家電を動かすことも可能です。
さらにソーラーパネルで充電できるものもあります。安定した電気供給ができれば、停電が長引いたとしても安心して過ごせるでしょう。
関連人気記事:ポータブル電源は本当に防災対策に必要なのか?使用時の注意点や防災用ポータブル電源の選び方を紹介
3.「Jackery」のポータブル電源があれば非常食のレパートリーが増える
災害対策には持ち運びが簡単でソーラー発電もできる「Jackery」(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。ここからはJackery(ジャクリ)のポータブル電源の特徴を以下3つご紹介していきます。
・大容量で高出力なパワーを実現
・ソーラーパネル付きで長期的な停電にも対応可能
・コンパクトで持ち運びも可能
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の特徴を理解して、災害時の電力確保にどのように役立つのかイメージしてみてください。
●大容量で高出力を実現!電子レンジやトースターも使える!
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は幅広いラインナップがあるのが特徴です。大容量バッテリーと高出力のタイプを選べば、電子レンジや冷蔵庫のような高い出力が必要な家電も使用できます。
停電時であっても温かい食事を取ったり、冷たいジュースを飲んだりすることも可能。普段と変わらない生活が送れることで、精神的にも安心できるでしょう。
●ソーラーパネル付きだから長期的な停電にも対応可能!
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はソーラーパネルにも対応しており、太陽光を利用して持続的に電力を供給できます。
そのため、「ポータブル電源を充電しておいたのに、使い切ってしまうかもしれない…」といった心配はありません。停電が長引いても、充電切れになることを気にせずに電気が使えます。
●コンパクトだから持ち運びも可能!普段の節電やキャンプにも!
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はコンパクトな設計と軽量なボディも魅力の一つです。どの機種にも持ち手がついており、移動も楽々。さらに大容量タイプにはキャスターが付いており、家庭内の移動や外出時の使用にも便利です。
庭やベランダに置き、ソーラーパネルを設置すれば発電ができるため節電に。キャンプやアウトドアの趣味では、電気ケトルでお湯を沸かしたり、スマホの充電をしたりと多岐にわたって活用できます。
災害時に限らず、さまざまな場面で使えるJackery(ジャクリ)のポータブル電源を手にとって、お得で充実した日々を手に入れましょう。
4.災害時にも料理ができるJackeryのポータブル電源×ソーラーパネル3選
ここからはJackery(ジャクリ)社がおすすめする、ソーラーパネル付きのポータブル電源3選をご紹介します。用途に合わせて最適な一台を選び、災害に備えましょう。
●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット:大容量バッテリーで家電はオールOK
Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セットは、定格出力3,000Wと2,042Whの大容量を誇るモデル。ホットプレートやオーブントースターなどの高出力家電をはじめ、ほとんどの家庭用電化製品を動かすことができます。
付属のソーラーパネル(1枚)はフル充電まで14時間。6枚に増やせばたった2時間で充電完了します。長丁場になる停電があったとしても、毎日フル充電できれば日常と変わらない生活が送れるでしょう。
出力ポートはAC5口・USB4口・シガーソケット1口と全部で10口あります。複数の家電を同時に使用できるため、家族が多くても順番待ちすることなく使えるでしょう。
「災害時でも普段と変わらない食事を取りたい」「家族みんなが電気を使えるようにしたい」という人におすすめです。
●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット:自宅でも外出先でも使える
Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セットは、定格出力2,000W・容量1,264.64Whあり、電気ポットや電子レンジといった高い出力の調理家電も使用可能です。
お湯を沸かせれば温かい飲み物で暖を取ることができます。電子レンジで調理ができれば料理のレパートリーも充実し、満足した食事ができるでしょう。
また8つのポート接続口(AC×3・USB×4・シガーソケット×1)を装備。スマホを充電しつつ、災害時のレシピ検索をしながら料理をすることもできます。
コンパクトなため、自宅はもちろん屋外でも簡単に持ち運びができます。太陽光で発電した電気を室内で使う節電対策や、キャンプなどのアウトドアにも使用可能。災害時以外にもマルチに活躍するでしょう。
災害対策のためだけに購入するのに抵抗がある人にもおすすめです。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット:持ち運び専用に最適
Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットは軽量&コンパクトな機種です。サイズは約300 x 219 x 197 mm。自宅はもちろん避難所やアウトドアにも手軽に持ち運べます。
さらに最速1時間で充電できる「緊急スピード充電モード」にも対応しているため、台風や大雪などで起こる停電に備えることができます。
定格出力は800W・容量は632.3Whで、コーヒーメーカーや電気毛布のような家電は使えるため、温かいコーヒーを飲んでリフレッシュしたり、寒い時期の停電中も暖を取ったりすることは可能です。
スマホは約24回も充電できるので、1~2日程度の停電ならバッテリー切れの心配はありません。ネットやSNSを通じて最新情報を入手できれば安心感も得られるでしょう。
「少しでも軽いものがいい」「モバイルバッテリーだけでは不安」であればJackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットを検討してみてください。
まとめ
今回は「火を使わない非常食レシピ10選」をご紹介しました。災害時には火を使った調理が難しくなることがあるため、以下のアイテムを用意し備えましょう。
・飲料水
・缶詰・おかし
・レトルト食品・水を注ぐだけで作れる米
・ポリ袋
・カセットコンロ
・ポータブル電源
保存がきく飲み水や食品をストックしておけば、災害時にも食べられます。ポリ袋やカセットコンロがあれば、お湯を沸かしたり温めたりできるので料理のバリエーションも増えるでしょう。
さらに、長期の停電対策として「Jackery」(ジャクリ)のポータブル電源を準備しておくと安心です。
「Jackery」(ジャクリ)のポータブル電源はソーラーパネル付きで、非常時でも安定した電源供給が可能。持ち運びできるため節電対策やキャンプなど、さまざま用途で使えます。目的に合わせて最適な1台を選んでみてください。