非日常体験!関東のおすすめ無人島4選と必須の準備を解説

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都会の喧騒から離れ、手つかずの自然と向き合う「無人島体験」は、非日常を味わいたい方に人気急上昇中です。関東にも利用できる無人島があり、キャンプやバーベキュー、サバイバル体験など様々な楽しみ方が可能です。

 

本記事では、関東のおすすめ無人島スポットや準備物、注意点、最新ギアまで徹底解説します。

目次
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1.関東に利用可能な無人島はある?利用する方法は?

 

関東で一般利用できる無人島は限られていますが、歴史的な文化や豊かな自然が魅力です。

無人島利用には管理団体や自治体への事前許可や予約が必要になります。保護区域や立入が制限されていることもあるため、事前に自治体や観光協会へ問い合わせましょう。

また、無人島ではゴミの持ち帰りや自然保護への配慮が求められます。天候や海の状況も変わりやすいため、事前の天気予報確認と安全対策も欠かせません。これらのポイントを押さえ、計画的に無人島体験を楽しみましょう。 

関連人気記事:関西の無人島でサバイバル体験!おすすめスポットと必須アイテムを解説

2.関東のおすすめ無人島4選

 

関東近郊には、アクセスしやすく個性豊かな無人島が点在しています。ここでは、キャンプやサバイバル体験、自然観察などが楽しめる関東の無人島スポットを4つ厳選してご紹介します。各スポットごとに特徴や利用方法、アクセス情報などを詳しくまとめました。
それぞれの島には独自のルールや設備があるため、事前に公式情報を確認し、計画的に準備することが大切です。自然を満喫しながら、非日常の冒険を体験できる無人島スポット探しの参考にしてください。 

猿島(神奈川県)

東京湾唯一の無人島。歴史的な要塞跡、自然散策、BBQ、釣りが楽しめる。映画やドラマのロケ地としても有名。春から秋にかけては多くの観光客で賑わい、島内の散策路や砲台跡はフォトスポットとしても人気です。設備が整っているため、初心者でも安心して利用できます。

猿島(神奈川県)

引用:https://sarushima.jp/ 

住所

神奈川県横須賀市猿島

アクセス

京急線「横須賀中央駅」から徒歩約15分、

三笠ターミナルよりフェリーで約10分

電話番号

046-825-7144

施設

BBQエリア、売店、トイレ、レンタル用品

営業時間

3月~11月 8:30~17:00、12月~2月 9:30~16:00

料金

乗船料大人1,400円、小学生700円/入園料大人200円、小・中学生100円

事前予約

BBQや団体利用は要予約

公式サイト

https://sarushima.jp/

沖ノ島(千葉県館山市)

館山湾に浮かぶ自然豊かな無人島。磯遊びやシュノーケリング、バードウォッチングが人気。島内には多様な動植物が生息し、自然観察や磯遊びが楽しめます。

夏場は海水浴客で賑わい、干潮時には陸続きになるため徒歩で渡ることも可能。周辺には駐車場や売店もあり、家族連れにもおすすめです。

沖ノ島(千葉県館山市)

引用:https://tateyamacity.com/archives/215 

住所

千葉県館山市富士見沖

アクセス

JR館山駅からバスで約15分、徒歩約10分

電話番号

0470-22-2544(館山市観光協会)

施設

トイレ、散策路

営業時間

常時開放(夜間立入不可の場合あり)

料金

無料

事前予約

不要(イベント時は要確認)

公式サイト

https://tateyamacity.com/archives/215

八丈小島(東京都八丈町)

八丈島の西約7km、無人島ながらダイビングや釣りの名所。上陸はチャーター船のみ。島全体が自然保護区となっており、豊かな海洋生物や鳥類が観察できます。ダイビングや釣りのツアーも開催されており、自然体験を満喫できます。上陸には事前の許可とチャーター船の手配が必要です。

八丈小島(東京都八丈町)

引用:https://www.hachijo.gr.jp/

住所

東京都八丈町

アクセス

八丈島からチャーター船

電話番号

04996-2-1121(八丈町役場)

施設

なし

営業時間

要確認

料金

チャーター船代

事前予約

必要

公式サイト

https://www.hachijo.gr.jp/

三ツ石(神奈川県三浦市)

干潮時にのみ渡れる小島。磯遊びや釣り、自然観察に最適。潮位に注意が必要。周囲は透明度の高い海で、シュノーケリングや磯遊びが楽しめます。自然観察や写真撮影にも人気で、静かな時間を過ごしたい方におすすめ。安全のため、潮の満ち引きには十分注意しましょう。

三ツ石(神奈川県三浦市)

引用:https://www.kanagawa-kankou.or.jp/spot/324 

住所

神奈川県三浦市三崎町

アクセス

アクセス:京急線「三崎口駅」からバスで約30分

電話番号

046-881-6640(三浦市観光協会)

施設

なし

営業時間

干潮時のみ

料金

無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.kanagawa-kankou.or.jp/spot/324

3.関東のおすすめ離島スポット4選

 

関東からアクセスできる離島には本州とは異なる自然や文化、非日常の体験が待っています。都心からわずか数時間で到着できる伊豆諸島の大島や、世界自然遺産にも登録された小笠原諸島の父島・母島など、個性豊かな島々があり、キャンプやサバイバル体験、満天の星空、トレッキングなど、島ごとに異なる魅力が楽しめます。

無人島ほどのハードルもなく、初心者からリピーターまで満足できる関東のおすすめ離島スポットを4つ厳選してご紹介します。

大島公園海のふるさと村(東京都伊豆大島)

伊豆大島内のキャンプ場。有人島にはなりますが、定期船が来ないためプライベート感は抜群。レンタル器材で手軽にサバイバル体験も可能です。広大な敷地には複数のテントサイトがあり、自然の中でゆったりと過ごせます。

炊事棟やトイレも整備されているため、初心者でも安心して離島気分を味わえるのが魅力です。夜は満天の星空が広がり非日常を味わえます。

大島公園海のふるさと村(東京都伊豆大島)

引用:https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/11osima/osima/umifuru 

住所

東京都大島町泉津字木積場

アクセス

大島港からバスで約30分

電話番号

04992-4-1137

施設

キャンプ場、レンタル用品、炊事棟、トイレ

 

営業時間

通年(要確認)

料金

テントサイト1泊500円~

事前予約

必要

 

公式サイト

https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/11osima/osima/umifuru

トウシキキャンプ場(東京都伊豆大島)

伊豆大島南端、海に面した絶景のキャンプ場。磯遊びや釣りも楽しめる。キャンプ場は無料で利用でき、炊事場やトイレも完備。太平洋を一望できるロケーションは、朝日や夕日の絶景スポットとしても有名です。釣りや磯遊びを楽しむ家族やグループにもおすすめです。

トウシキキャンプ場(東京都伊豆大島)

引用:https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/toshiki-camp.html

住所

東京都大島町差木地

アクセス

大島港からバスで約40分

電話番号

04992-2-1446

施設

キャンプ場、トイレ、炊事場

営業時間

通年(要確認)

料金

テントサイト無料

事前予約

不要(混雑時は要確認)

公式サイト

https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/toshiki-camp.html

父島(東京都小笠原村)

小笠原諸島の中心となる有人島。エメラルドグリーンの海と熱帯植物に囲まれ、ホエールウォッチング、ダイビング、トレッキングなど多彩なアクティビティが楽しめます。周辺には無人島も多く、ボートツアーで上陸体験も可能。島内には宿泊施設や飲食店も充実しています。

父島(東京都小笠原村)

引用:https://www.islandaccess.metro.tokyo.lg.jp/island/chichijima/

住所

東京都小笠原村父島

アクセス

東京・竹芝桟橋から「おがさわら丸」で約24時間

(定期船のみ、飛行機なし)

電話番号

04998-2-2587(小笠原村観光協会)

施設

宿泊施設、キャンプ場、飲食店、ビーチ、ダイビングショップ、観光案内所、トレッキングコース

営業時間

通年

料金

入島無料(アクティビティや宿泊は別途)

事前予約

宿泊・ツアー等は要予約

公式サイト

https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/sightseeing_chichi/

母島(東京都小笠原村)

父島からさらに南に約50km、より手つかずの自然が残る有人島。希少な動植物の宝庫で、トレッキングやバードウォッチング、シュノーケリングが人気。観光客が少なく、静かに大自然を満喫できます。母島周辺にも無人島が点在し、ツアーで訪れることができます。

母島(東京都小笠原村)

引用:https://www.islandaccess.metro.tokyo.lg.jp/island/hahajima/ 

住所

東京都小笠原村母島

アクセス

父島から「ははじま丸」で約2時間(週4便程度)

電話番号

04998-3-2300(母島観光協会)

施設

宿泊施設、飲食店、ビーチ、観光案内所、トレッキングコース

営業時間

通年

料金

入島無料(アクティビティや宿泊は別途)

事前予約

宿泊・ツアー等は要予約

公式サイト

https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/sightseeing_haha/

4.関東の無人島を楽しむために必要な持ち物と注意点

 

無人島では最低限の設備しかない場合が多く、持参するアイテムや安全対策が重要です。テントや寝袋、ランタン、飲料水、食料などの基本装備に加え、虫除けや救急セット、天候変化に対応できる衣類も必須です。事前に島のルールや天気を確認し、無理のない計画を立てましょう。 

無人島を楽しむための必須の持ち物は

無人島体験では、まずテントや寝袋、ランタン、ヘッドライトなどのキャンプ道具が必須です。飲料水は宿泊日数+ 1日分を目安に多めに持参しましょう。

火起こし道具(ライター・ファイヤースターター)、調理器具、食料も忘れずに。ナイフやロープは多用途で役立ちます。

虫除けスプレーや蚊帳、日焼け止め、応急手当キットも必要になります。雨具や防寒具、着替えも天候対策として用意しましょう。また、クーラーボックスやタープ、布製ガムテープもあると便利です。

長期の滞在になるほど、スマホやカメラの充電用にポータブル電源があると安心で、地図やコンパス、連絡手段(衛星電話やGPS)があると、万が一の際も安全です。

楽しんだあとのゴミの処理は必ず必要になるのでゴミ袋を用意し、出したゴミは必ず持ち帰りましょう。 

関連人気記事:無人島に持っていくなら?活躍する物ランキング8選や持ち物に関する心得も紹介

無人島を楽しむ際の注意点

利用時には必ず管理者や自治体の許可を取得しましょう。無断上陸は法令違反やトラブルの元となるためです。また無人島や離島でのアクティビティを楽しむ際には以下の点に注意をしましょう。 

天候や波の状況を事前に確認し、悪天候時は無理をしないこと。

満潮・干潮差に注意し、テントや荷物の設置場所を選びましょう。

焚き火禁止の場所もあるので火の取り扱いは厳重に。使用後は消火を徹底してください。

虫対策(特にヤブ蚊)を万全にしましょう。蚊帳や虫除けの持参が推奨されます。

ゴミは全て持ち帰り、自然環境を守る意識を持ちましょう。

緊急時に備え、救急用品や複数の連絡手段を確保してください。

野生動物との接触を避け、食料は密閉容器に保管すること。

体調の管理や健康維持にも注意し、無理のない範囲で楽しみましょう。 

関連人気記事:無人島で憧れのサバイバルキャンプ!おすすめの無人島7選や注意点も紹介

5.Jackeryポータブル電源で関東での無人島の旅をもっと快適に!

 

無人島や離島では普段通りに電気が使えないため、スマホや照明、調理家電などを満足に使いたい場合はポータブル電源が必須です。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、同等性能の製品と比べた際に、重量・容量・安全面で信頼性が高く、アウトドアや無人島キャンプに最適です。ソーラーパネルと組み合わせれば、太陽の光を元に再充電も可能。

持ち運びしやすいデザインで、アウトドア初心者からベテランまで幅広く支持されています。

また、アウトドア以外にも災害時の非常用電源としても活躍するので、家族やグループでの電気の長期使用時も安心です。


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まとめ

 

関東には、非日常を味わえる無人島・離島が複数存在し、アクセスや設備、体験内容も多様です。日常から離れたアウトドアな体験を安全かつ快適に楽しむためには、事前の許可取得や持ち物準備、天候・安全対策が不可欠です。

さらに、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源など最新の道具を活用することで、より充実した時間を過ごせます。自然の中で自分だけの冒険を楽しみたい方は、ぜひ本記事を参考に無人島体験にチャレンジしてみてください。

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