6月の海釣りならコレを狙え!おすすめの魚8種をエリア別に紹介

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6月の海釣りならコレを狙え!おすすめの魚8種をエリア別に紹介

6月は梅雨の影響でアウトドアを避けがちな時期です。しかしながら、海水の温度が春先よりも上がるため魚の活動が活発になります。釣れる魚の種類や数も豊富になるので、6月の海釣りにチャレンジしてみてください。

 

本記事では、各エリアのおすすめ魚種と仕掛けを紹介するので参考にしてみてください。

目次
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1.北海道エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の北海道エリアでは、カレイやアジ、サバのほか多くの魚種の釣果を見込むことができます。中でも、アメマスは6月から夏場にかけて大型のものが狙えるためおすすめです。 

アメマス

アメマスは島牧エリアが冬場の有名なスポットですが、6月からの夏場は道東エリアで狙うのがおすすめです。 

仕掛けと狙い方

ロッド

遠投性の高いロッドがおすすめで、目安は10ft以上を選ぶようにしましょう。また、重めのジグを使用する場合があるのでパワーの有るものを選ぶ良いです。

リール

リールは4000番前後のスピニングリールを選ぶと良いでしょう。

ライン

1.2号前後のPEライン、ショックリーダーは20lbから30lbのものを選ぶと良いでしょう。

ルアー

ジグを中心に、スプーンやミノーを用意してもよいでしょう。

狙い方

基本的には回遊待ちの釣りとなります。ジャークを基本として狙うのがおすすめです。

2.東北エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

太平洋側と日本海側で釣れる魚種が異なりますが、6月の東北エリアではクロダイ、イシモチ、イワシやアジなどが釣れます。中でも、産卵を控えて浅場で釣れるようになるシロギスがおすすめです。 

シロギス

日本海側、太平洋側いずれでも釣果がありますが、秋田から山形にかけての日本海側がおすすめのスポットです。堤防釣りや船釣りも楽しめますが、今回はサーフ釣りの狙い方を紹介します。

仕掛けと狙い方 

ロッド

遠投性の高いロッドがおすすめで、目安は4m前後のものを選ぶようにしましょう。 

リール

リールはサーフキャスト用のものを選ぶのがおすすめですが、汎用のスピニングリールを選ぶ際は5000番前後のものを選ぶとよいでしょう。目安としては0.8号ラインを200m以上巻き取れるスピニングリールを選ぶと良いでしょう。 

ライン

0.8号のPEラインが飛距離とトラブルの少なさからバランスが良くておすすめです。 

エサ

アオイソメ、ジャリメ、チロリがおすすめです。虫が苦手な方は人工餌を使用するのも良いでしょう。 

狙い方

遠投し、遠くから手前までを探るようにするのがおすすめです。キスの多い場所を見つけるのが重要なので、海岸線に沿って移動を繰り返してポイントを探すようにしましょう。 

3.関東エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の関東のエリアではサバ、ヒラメ、マゴチなどを狙うことができます。特に、アジは広いエリアで狙えるのでおすすめです。 

アジ

気温によって生息域が変わりますが、温暖な気候を好むため春から夏にかけて沿岸部で狙うことができます。関東圏であればどこでも狙うことができます。 

仕掛けと狙い方

ロッド

漁港周りで狙う場合、1.8m前後のものを用意しておくとよいでしょう。 

リール

アジ用の専用のものもあるが、汎用のスピニングリールであれば小型で軽い2000番程度のものがあれば十分です。 

ライン

PEラインもしくはエステル系ラインを使用するとよいでしょう。0.3号程度のものがおすすめです。 

ルアー

ルアーとしておすすめはワーム系のものを用意するとよいでしょう。 

狙い方

アジのいるポイントを探るような釣り方がおすすめです。フォールとロッドの上下アクションを組み合わせてアジのいるポイントを探り、食いつかせるようにしましょう。 

4.中部エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の中部エリアでは、サビキで回遊魚を狙えるほかヒラメやシイラなどを狙うことができます。特におすすめなのが、高級魚として知られるマゴチです。 

マゴチ

マゴチは夏場にかけて釣果の上がりやすいピークになります。太平洋側、日本海側のいずれでも釣果が見込めます。 

仕掛けと狙い方 

ロッド

サーフが定番のため、9ftから10ft程のロッドを使用するのがおすすめです。 

リール

遠投をするのでリールは3000番から4000番台を目安にすると良いでしょう。 

ライン

PEラインで1.0号を目安にするとよいでしょう。 

ルアー

ミノーをはじめとし、メタルジグ等も使用されます。 

狙い方

海底に張り付いたまま、ベイトを捕食しているのでボトム付近をただ引きするのがいいでしょう。 

5.近畿エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の近畿エリアでは、マゴチやマアジ、メジナなどを狙うことができます。6月からの時期で特におすすめなのが、北上を始めてやってくるタチウオです。 

タチウオ

6月以降にタチウオが接岸してきます。沖釣りでも狙えますが、堤防からでも狙えるシーズンなので堤防釣りの仕掛けを紹介します。 

仕掛けと狙い方 

ロッド

8ftから9ft程度のものを使用するのがおすすめです。 

リール

スピニングリールで3000番前後のものがおすすめです。 

ライン

PEラインで0.8から1号のものを選ぶとよいでしょう。 

ルアー

メタルジグを中心として、ワームを使用するのもおすすめです。 

狙い方

ゆっくりとした上下アクションを中心にします。ただ巻きでもヒットする場合があるのでオプションとして想定しておくとよいでしょう。 

6.中四国エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の中四国エリアでは、メジナやシーバス、タコをはじめとして豊富な魚種を狙うことができます。中でも、チニングのベストシーズンと言われる春から夏にかけてはチヌがおすすめです。

チヌ(クロダイ)

春は産卵期を控えて捕食のために接岸してくるのに加えて、夏場にかけて水温が上がり、チヌがより活発になります。浅瀬で狙える機会が多いため、適した仕掛けを紹介します。 

仕掛けと狙い方 

ロッド

7から8ft程度のものがおすすめです。チニング専用のロッドがあるため専用のものを使用するとより良いでしょう。 

リール

3000番程度のスピニングリールでギア比の高いものがおすすめです。 

ライン

ラインにはPEラインの0.8号がおすすめです。使用するルアーによっては1.0号のラインも検討しましょう。 

ルアー

フリーリグを使用するのが人気で、それ以外にもチニング用のジグヘッドなどがあります。夏場は水面近くを狙うシチュエーションもあり、ワーム以外にもペンシルやホッパーの使用も検討しましょう。 

狙い方

堤防でヘチに付着したカラスガイを補食しに来たチヌを狙う場合は落とし込みがおすすめです。 

7.九州エリア:6月の海釣りにおすすめの魚種

 

6月の九州エリアでは、シマアジやイサキ、マダイを狙うことができます。それ以外にも大型の魚を狙えるシーズンです。特に、アオリイカは大型のものを狙えるシーズンのため、おすすめです。 

アオリイカ

アオリイカは春から夏、夏から秋で特徴が分かれます。春から夏にかけては産卵のために親のアオリイカが浅場に上がってきます。夏から秋は孵化後の子どものアオリイカ狙いとなるため、6月は親のアオリイカ狙いになるため大型が期待できます。 

仕掛けと狙い方 

ロッド

エギング用の8ft前後のロッドがおすすめです。春から夏にかけては大物になるため、パワーのあるものを選ぶと良いでしょう。 

リール

2500番から3000番程度のスピニングリールがおすすめです。 

ライン

ラインにはPEラインの0.8号がおすすめです。 

ルアー

エギを使用します。大物狙いとなるので、大きさの目安は3.5から4号を使用しましょう。 

狙い方

エギングの基本アクションはジャークとフォールです。アオリイカは動かない餌に食いつかないため、エギングの肝はアクションとなります。どれだけ自然なアクションができるかがポイントです。 

8.6月の海釣りを助ける便利なアイテム

 

ポータブル電源

6月の釣りとなると梅雨の影響で急な悪天候に見舞われる可能性があるほか、夏に向けて気温も上がってきます。天候対策を含めた便利なアイテムを紹介します。

ポータブル電源

釣り場には電源がない場合がほとんどです。ポータブル電源はモバイルバッテリーなどと異なり容量が大きく、携帯可能なため、スマートフォンの充電や夜間のライトの充電、ケトルなどを携帯すれば釣り中の食事でも役立てることができます。 

関連人気記事:夜釣りにポータブル電源がおすすめな理由!あると便利な電化製品4選も

レインウェア

梅雨の時期には雨というシチュエーションが多くなります。防水性の高いレインウェアを用意しておくのがおすすめです。また、ゴアテックス素材などの蒸れを防ぐ透湿素材の製品を選択すると快適に過ごせます。

折りたたみ椅子

長時間の釣りをする際には椅子を用意するのがおすすめです。椅子の選定の際は携帯性、座りやすさ、コスパの3点に注目するとよいでしょう。

フィッシュグリップ

魚を釣り上げた際に使用します。特に、歯やヒレが鋭い魚を掴むのに役立ちます。機能性重視のストレートグリップと携帯性に優れたガングリップがあるので用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

ウエストポーチ・ヒップバッグ

細かな釣具を携帯するのに役立ちます。収納性に優れたものや携帯性に優れたものがあります。釣りのスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

ダストポーチ

使用済みの不要になったワームや糸くずを入れる携帯ゴミ箱です。カラビナ付きのものを選ぶと釣りの最中に邪魔にならないのでおすすめです。

LEDライト

夜間の釣りではライトが必要になります。チェストライトは首から下げたり、胸元に装着したりして使用するタイプのため、装着のストレスが少なくなります。ヘッドライトの場合は装着感がありますが、顔の向きに追従して照らしてくれるのが利点です。

カラビナリール

釣りに集中し過ぎて大切なものを落とさないようにするのに役立ちます。その他にも、カラビナリールに携帯したいものを取りつけておくことで、持ち運びの邪魔にならずに済むので便利です。

リールのハンドルノブ

リールのハンドルノブをカスタムするのもおすすめです。手触りの良いコルクやカーボン素材による軽量化など好みや用途に合わせて調整するのが良いでしょう、 

日焼け止め・冷却シート

6月ともなると日中の日差しも強くなります。日焼け対策に日焼け止め、熱中症対策に冷却シートを用意しておくとよいでしょう。

クーラーボックス

狙う魚の大きさに合わせてサイズは調整しましょう。クーラーボックス選びの際は、携帯性、保冷性、手入れのしやすさに注目するとよいでしょう。 

9.6月の海釣りにおすすめのポータブル電源

 

海釣りともなれば周りに電源があるとは限りません。ポータブル電源があれば、スマートフォンやカメラの充電はもちろん、小型サーキュレーターや車載冷蔵庫、ライトの充電といったことが可能です。

気温が徐々に高くなる6月の海釣りにも役立つおすすめのポータブル電源を紹介します。 

Jackery ポータブル電源 300 Plus 

Jackery ポータブル電源 300 Plus」は電池容量288Whのコンパクトモデルで、スマートフォン(18W)なら約14回、扇風機(45W)なら4.5時間ほど使用できます。持ち運びがしやすいため、車を降りた後の持ち運びも楽です。 

また、Jackeryポータブル電源300Plusは製品寿命も長く、3000サイクルの充放電が可能です。10年以上にわたって使用できる寿命のため、長期の釣りライフを支えてくれます。

Jackery ポータブル電源 600 Plus 

Jackery ポータブル電源 600 Plus」は電池容量632Wh、定格出力800Wのミドルサイズのポータブル電源です。手運びでも持ち運びができる範囲となっているため、車から降りた後に釣り場へ持ち出すのも苦になりません。 

容量の目安として、扇風機(45W)を8時間程度は使えるため、日中の気温も高くなってくる6月でも釣りの最中に稼働させたままにできます。また、定格出力も大きいため、寒い時期にはケトルを使ってお湯を沸かすこともでき、1年中活躍してくれます。 

製品寿命も長く、10年以上安心して使うことができるのも魅力です。

10.まとめ

 

6月は釣果を期待できる釣りのハイシーズンです。お目当ての魚を求めて釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

釣りに出向く際は、気温も徐々に高くなる時期なので体調管理を含めた準備をして釣りを楽しむようにしましょう。 

また、釣りの際には健康管理にも釣り道具としても役立つポータブル電源を検討してみてください。

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