みんなで楽しくタコ焼きパーティー

キャンプやバーベキューなど、アウトドアでの調理といえば炭火を用いた料理が一般的ですが、もしも屋外にいながら自宅のキッチンで作る時のような調理家電を使用した料理ができたら・・・それを実現してくれるのがポータブル電源です。大容量タイプであれば長時間使用でき、AC電源搭載モデルであれば家電の使用が可能です。

立春を迎え、暦の上では春の始まりとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。そんな時には、アツアツをハフハフしながら頬張るタコ焼きパーティーはいかがでしょうか?“タコパ”といえば、もはやホームパーティーの定番中の定番です。

タコ焼き機は意外とリーズナブルに購入できたり、ホットプレートを購入するとタコ焼きプレートも付いてきたりするのもまた、手軽で人気の理由かもしれません。同時に、“誰の家でやるか問題”もつきものです。もちろん家の広さの問題もありますが、パーティー後に家に染み付いたにおいは、数日してもなかなか取れない厄介なもの。それならば、思い切って外に出てみませんか?

ポータブル電源があれば外で家電を使用できるので、タコ焼きプレート付きのホットプレートを持ち出して使うことができます。においも外ならまったく気になりません。髪や洋服ににおいがつかないのも嬉しいですね。

みんなで楽しくタコ焼きパーティー

屋外でやればもっと楽しい!?
タコ焼きパーティー

すべてが混ぜてある市販のタコ焼き粉もありますが、せっかくなので今回は小麦粉から作ります。とは言っても、和風の顆粒だしを混ぜるだけの簡単さ。旨みアップで、そのまま食べても美味しいタコ焼き生地が作れますよ。顆粒だしを使わずに、水を出汁(だし)に変えて作っても良いです。

ポイントは、プレートにたっぷりの油を塗ること。それによって、外はカリカリ、中はとろっと美味しいタコ焼きになります。温度は低めでじっくり焼くよりも、高温で焼いた方がより表面がカリッとなりますが、ひっくり返す作業が追いつかず、焦げてしまうようでしたら温度を下げて慌てず焼いてください。

飽きがこないよう、タコ以外にもチーズやソーセージなど入れ、どれも違った美味しさに仕上げます。そのほか、お餅や明太子、エビ、イカ、ちくわなど追加しても美味しいです。

【材料】作りやすい分量

材料

蒸しタコ

200g

ソーセージ

4本

ベビーチーズ

2個

コーン

20g

万能ネギ

30g

紅ショウガ

10g

天かす

60g

ソース、カツオ節、青のり

お好みの量

サラダ油

適量

(A)

材料

3個

薄力粉

150g

和風だしの素(顆粒)

大さじ 1

500ml

キャンプでタコ焼きのつくり方①

①タコ、ソーセージ、チーズは食べやすく切る。

キャンプでタコ焼きのつくり方②

②ボウルに卵を溶き、そのほかの(A)の材料を入れて泡だて器でよく混ぜる。

キャンプでタコ焼きのつくり方③

③ホットプレートにサラダ油をたっぷり塗り、②を流し入れる。

キャンプでタコ焼きのつくり方➃

④タコ、天かす、小口に切った万能ネギ、お好みで紅ショウガを入れ、いくつかにはソーセージ、チーズ、コーンを入れる。

キャンプでタコ焼きのつくり方⑤

⑤竹串などを使って、はみ出た部分を中に入れてひっくり返し、丸くなるように転がしながらこんがりするまで焼く。

キャンプでタコ焼きのつくり方⑥

⑥お好みで、ソース、カツオ節、青のりをかけて頂く。

事前に、(A)を混ぜたものをペットボトルに入れて持っていけば、ボウルや泡だて器は不要です。沈殿していたら、ペットボトルを振ってシェイクするだけ。その場合には、必ず保冷して持ち運んでください。

屋外でやればもっと楽しい!? タコ焼きパーティー

Jackery ポータブル電源 1000をフル充電から使用した場合→およそ15%を使用
※使用する調理家電や環境によって消費電力は異なります。充電残量を十分ご確認の上、ご利用ください。


キャンプでたこ焼きを楽しめる
キャンプでたこ焼きを楽しむ

たき火で作るタコ焼きもアウトドアでは人気料理の1つですが、意外と火の調節が難しいものです。その点、ホットプレートを使用すれば火力はつまみひとつ、焦がしてしまう心配もありません。お家にいる時と変わらない要領で作れるので、失敗もしづらいです。

ポータブル電源があれば、外でも気軽にできてしまうタコ焼きパーティー。食べるまで中に何が入っているのか分からないように、ロシアンルーレットタイプにしてみても盛り上がりそうです。

コチュジャンや梅干しなど、辛味や酸味があって、でも美味しく食べられるものを混ぜておくのも面白いですね。

普段は室内で行うようなことも、外で行うことでまた違った雰囲気を楽しめ、気分転換にもなりますね。まだまだ寒いですが、しっかり防寒対策をして挑めば、タコ焼きを食べる頃には体もポカポカとしてくるはず。

外での料理にも幅が広がるポータブル電源。ついつい家から出たくない寒い日でも、こんなに楽しめるなら思い切って外へ出てみたくなりませんか?

※屋外で調理家電を使用する際は、対応する消費電力や電圧をお確かめの上ご使用ください。
※使用状況により、調理家電やポータブル電源の保証の対象外となる場合がありますので、取扱説明書や注意書きなどを十分ご確認ください。
※長時間使用時などで万が一安定的な電圧・電流が供給できなくなった場合、仕様通りの加熱ができない、または想定外の動作を起こす可能性があります。


著者プロフィール

山本リコピン

山本リコピン

横浜在住。雑誌、書籍、web連載、コラム執筆、企業のレシピ開発などで活躍。著書に「山本リコピンのうちごはん/ワニブックス」「ちゃちゃっとかわいい毎日おかず/主婦と生活社」など。インスタグラムは、こちらへ


コメント

このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。