1.和歌山の上陸できる無人島一覧|遊泳・観光可能!キャンプが楽しめる島も
和歌山県には、澄んだ海に包まれた魅力ある無人島が多くあります。ここでは、無人島での貸し切りキャンプや海水浴、バーベキューなど非日常の体験が楽しめる島をご紹介します。
●地ノ島

住所 |
和歌山県有田市初島町浜 |
アクセス方法 |
JR初島駅近くの初島漁港から渡船で約7分 |
特徴 |
・海水浴、バーベキュー、キャンプ可 ・レンタル用品充実 ・サバイバルプラン、1DAYプランなど地ノ島を楽しみ尽くすプランが充実 |
地ノ島は和歌山県有田市沖合に浮かぶ無人島で、「日本一気軽に行ける美しい無人島」として人気です。東京ドーム10個分の広さを誇り、全長約500mの広大なビーチが自慢で、透き通ったエメラルドグリーンの海は和歌山県NO.1の美しさとの呼び声も高いです。
1日1組限定で無人島を貸し切れるプライベートエリアプランもあり、海遊びやバーベキュー、キャンプが楽しめます。
●沖ノ島・虎島(友ヶ島群島)
住所 |
和歌山県和歌山市深山(友ヶ島) |
アクセス方法 |
加太港から友ヶ島汽船で約20分 |
特徴 |
・沖ノ島は要塞跡 ・灯台・ハイキング・キャンプ ・虎島は干潮時に歩いて渡れ自然道あり |
友ヶ島は地ノ島・虎島・神島・沖ノ島の総称で、加太港から汽船で約20分、往復料金は大人2,200円、子供1,100円です。
沖ノ島は明治時代から第二次世界大戦時まで旧日本軍の要塞施設となっていた島です。砲台跡が残っており、景観がジブリ映画「天空の城ラピュタ」の世界観と重なることから人気のスポットとなっています。
南垂水広場や北垂水広場、池尻広場では事前に友ヶ島案内センターへ連絡を入れておけば、冬季期間以外は無料でキャンプができます。
●弁天島
住所 |
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 |
アクセス方法 |
JR紀伊勝浦駅から徒歩15分 (干潮時のみ歩いて渡島可能) |
特徴 |
・干潮時のみ上陸可能 ・短時間の散策に最適 ・白蛇弁天が祀られている |
弁天島は那智湾に浮かぶ小さな島で、赤い鳥居が建つ岩山で白蛇弁天が祀られています。大潮の干潮時には島が陸とつながり、満ち潮になるまでの数時間、徒歩で渡ることが可能です。
白蛇を見ると金運がアップすると言い伝えられている財運パワースポットとして知られています。訪れる前に潮見表をチェックしておきましょう。
●鹿島
引用:和歌山県公式観光サイト:みなべの海に浮かぶ神秘の島・鹿島に鎮座する神社
住所 |
和歌山県日高郡みなべ町埴田地内 |
アクセス方法 |
埴田漁港から船で約10分:みなべ町・地元渡船「わだま渡船」 |
特徴 |
・キャンプや参拝(鹿島大明神) ・磯遊びに適している ・神の島として崇められる |
鹿島はみなべ町の沖合に浮かぶ無人島で、古代より神の住む場所として崇められてきました。島キャンプができる場所で、お盆でも4組程度と利用者が少なく穴場のキャンプスポットです。
南部湾に浮かぶ鹿島本島への渡船があり、海水浴や釣りなどプライベートビーチのような楽しみ方ができるのが魅力です。
島内には鹿島神社があり、毎年8月1日には津波から町を守ってくれた鹿島の神への感謝を込めた鹿島神社奉納花火大会が開催されます。
●九龍島
住所 |
和歌山県東牟婁郡串本町古座 |
アクセス方法 |
・串本・古座港から釣り船で約5分 ・シーカヤックでも可 |
特徴 |
・洞窟や巨木(タブ樹) ・無人島でアウトドアや釣り ・ダイビングスポット |
九龍島は古座川の河口約1kmにある無人島で、熊野灘沿岸の人々が熊野水軍として活躍した時代に拠点のあった島です。
捕鯨が育んだ文化である「河内祭の御舟行事」にとって聖なる場所とされ、日本遺産「鯨とともに生きる」の構成文化財となっています。
島の頂上には弁財天を祀っている祠があり、古くから漁業や海上安全の守り神として信仰されてきました。自然・歴史・文化を体感しながら、洞窟探検や環境学習が楽しめるツアーも用意されています。
2.和歌山の上陸できない無人島一覧|近くを通って景観を楽しめる!
和歌山県には上陸はできませんが、美しい景観を楽しめる無人島があります。海上からの絶景や特徴的な形状の島々を紹介します。
●神島
神島は田辺市にある「おやま」と「こやま」の2島からなる3haの小島で、古くから神の島として崇められてきました。
島全体が照葉樹林に覆われ、ハカマカズラをはじめとする貴重な南方系植物が自生することから国の天然記念物に指定されています。
現在は自然保護のため上陸禁止となっており、陸地から眺めることで神秘的な佇まいを楽しめます。
●高嶋
高嶋は白浜町の臨海湾に浮かぶ無人島で、通称「円月島」として親しまれています。高さ約25mの小島で、島の中央に直径約9mの円月形の穴が開いているのが最大の特徴です。
穴越しに見る夕日は「日本の夕陽百選」に選ばれており、白浜を代表する絶景スポットとなっています。春と秋には、穴の中に夕陽がすっぽりと収まる瞬間を観賞できます。
波の侵食により形成された自然の芸術作品として、海越しに楽しむのが魅力です。
●紀の松島
紀の松島は那智勝浦町の勝浦港沖約17kmの海域に点在する、大小130もの島々からなる景勝地です。そそり立つ奇岩や独特な形状の島々が織りなす風景は南紀屈指の絶景として知られ、日本三景の松島になぞらえて命名されました。
島々には数多くの洞窟や海食洞があり、遊覧船に乗ることで海上からダイナミックな絶景を楽しめます。各島への上陸はできませんが、遊覧船から眺める奇岩群の迫力は圧巻です。
●ソビエト島(岩礁島)
ソビエト島はすさみ町見老津沖にある「沖ノ黒島」に位置する岩礁の一部で、周囲約80mの小さな岩場です。名前の由来は、そびえ立つ様子にちなんだ説と「ソトガワ」が変化した説があります。
2014年に日本政府が領海の基点を明確にするため、公式に「ソビエト」と命名されました。周囲の海は透明度が高く豊富な魚群が生息するため、釣りやダイビングの愛好者に人気のスポットです。
3.「友ヶ島から帰れなくなった」トラブルに注意!確認しておきたいポイント
友ヶ島観光では、帰りのフェリーに乗り遅れないことが何より大切です。最悪の事態に備えた準備も忘れずに、安全第一で観光を満喫しましょう。
●フェリーの時間を必ずチェックしておく
友ヶ島へのアクセスは加太港からの友ヶ島汽船のみで、最終便は16:30発と非常に早い時間設定となっています。フェリーに乗り遅れないために、以下の点に注意してください。
・通常期は1日4便しか運行しない
・繁忙期は最大6便運航になるが、最終便の時間(16:30)は変わらない
・フェリーは事前予約不可で当日券のみ
・定員は1便あたり100名のみ
乗船時にはスタッフが各便の時間と最終便について丁寧に案内してくれ、船内でも帰りの便の時間がアナウンスされます。しかし砲台跡など離れた場所では船の到着放送が聞こえない可能性があるため、自分でしっかり時間管理をしましょう。
●天候不良による欠航・時間変更情報をチェックしておく
友ヶ島汽船は天候の影響を受けやすく、台風や強風により急遽欠航となる場合があります。とくに冬季(1~2月)は土日祝日のみの運航となり、平日は運休するため注意が必要です。
海が荒れやすい季節や悪天候時は欠航リスクが高まるため、出発前に必ず公式サイトや電話で運行状況を確認します。友ヶ島汽船の連絡先は073-459-1333で、当日の運航可否や時間変更の情報を提供しています。
天候が悪化する恐れがあるときは、無理をせず観光日程を変更してください。
●最悪の事態に備えて防寒具や電源を備えておく
万が一最終便を逃した場合に備えて、以下のような必要最低限の装備を持参しておきましょう。
・防寒具:夜間は気温が下がり海風も強くなるため
・手袋やダウンジャケット:冬季は寒さが厳しいため
・モバイルバッテリーやポータブル電源:電源確保のため
・懐中電灯やヘッドライト
・非常食(カロリーメイトやパンなど)
・飲料水
とくに島内は電波が不安定でスマホのバッテリー消耗が激しいため、モバイルバッテリーやポータブル電源の準備は欠かせません。
防寒具や電源を備えておくことで、最悪の事態でも安全を確保できるでしょう。
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4.和歌山の無人島に行くなら「ポータブル電源」で電源確保がおすすめ
和歌山の無人島キャンプを快適に過ごすには、ポータブル電源の携帯が非常に有効です。ポータブル電源は大容量バッテリーを内蔵した持ち運び可能な蓄電デバイスで、ACコンセントやUSBポートを備えています。
電力供給がない無人島環境では、以下のような場面で活躍します。
・スマホを充電して連絡手段を確保
・電気毛布や小型扇風機で快適な温度調節
・LEDランタンや懐中電灯の充電で夜間照明を確保
・電気ケトルや調理家電で温かい食事や飲み物を準備
友ヶ島では電波が弱くスマホの電池が減りやすいため、緊急連絡用に充電対策が欠かせません。ポータブル電源があれば、インフラが限られた無人島でも快適に自然を満喫できます。
まとめ
和歌山県には個性豊かな無人島が多数存在します。手軽にキャンプが楽しめる「地ノ島」から、ラピュタの世界観を味わえる「友ヶ島」や神秘的な「弁天島」まで、それぞれ異なる魅力を持つ島々で非日常体験が可能です。
無人島観光を安全に楽しむには、事前準備が大切です。とくに友ヶ島では最終便が16:30と早いため、時間管理と天候確認が必須となります。
無人島のような電力のない環境でも、ポータブル電源を使えば、連絡手段を確保しながら快適に過ごせるでしょう。
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