1.Jackery ポータブル電源 3000 Proと3000 Newの違いを徹底比較!
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」は、一見似ているようですが違いが多くあります。ここでは、10項目をピックアップし、それぞれどのような特徴があるのか解説します。
①内臓バッテリーの種類の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」では、以下のように内蔵バッテリーの種類が異なります。
モデル |
バッテリーの種類 |
特徴 |
三元系リチウムイオン電池 |
小型・軽量でパワーが大きい |
|
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
耐久温度が高く、寿命が長い |
軽量かつ高出力な三元系のリチウムイオン電池を内蔵している「3000 Pro」に対し、「Jackeryポータブル電源の3000 New」は熱安定性に優れ、寿命が長いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。より安全性・耐久性が高くなっているため、アウトドアや災害時にも安全に使用できます。
②充放電サイクル数(寿命)の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」は、搭載されているバッテリーが異なるため、以下のように充放電サイクル数(寿命)にも大きな違いがあります。
モデル |
サイクル数 |
寿命 |
ポータブル電源 3000 Pro |
約2,000回 |
約5〜6年 |
約4,000回 |
10年以上 |
「Jackeryポータブル電源 3000 New」は、「3000 Pro」の約2倍の充放電サイクル数を誇ります。毎日充電しても10年以上長持ちなのでコスパも抜群です。
③バッテリー容量の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」のバッテリー容量は、以下のようにわずかな差があります。
モデル |
バッテリー容量 |
ポータブル電源 3000 Pro |
3,024Wh |
3,072Wh |
「3000 New」の方がわずかに容量が多いですが、実際の使用ではほとんど差は感じられないでしょう。そのため、容量で選ぶよりもバッテリーの種類や寿命などを重視するのがおすすめです。
④サイズ・重量の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」は、以下のようにサイズ・重量が異なります。
モデル |
サイズ |
重量 |
ポータブル電源 3000 Pro |
473 × 359 × 373 mm |
約29kg |
416 × 325 × 305 mm |
約27kg |
「Jackeryポータブル電源 3000 New」はCTB技術でバッテリーセルを筐体構造に直接組み込んだことで、高い安全性を確保しながらサイズと重量を抑えることに成功。市販3,000Whクラスの製品で最軽量と最小を実現。
ポータブル電源は持ち運んで使う場合が多いので、コンパクトで持ち運びやすい「3000 New」がおすすめです。
⑤充電時間の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」の充電時間の違いは、以下のとおりです。
モデル |
充電方法と充電時間 |
● ACコンセント:2.8時間 |
|
● ACコンセント:2.5時間 |
「Jackeryポータブル電源3000 New」はより高速なAC充電ができます。ハイブリッド充電の場合、最大2403Wの入力が可能で、約1.7時間で満充電になります。短い時間で充電が完了するので、普段使いだけでなく災害時などの非常時にも頼もしい存在です。
(※)ハイブリッド充電:ACコンセント+ソーラーパネル、ACコンセント+シガーソケットによる充電
⑥自己放電率の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」には、バッテリーの自己放電率にも以下のような違いがあります。
モデル |
自己放電率 |
ポータブル電源 3000 Pro |
5〜10% |
5% |
Jackeryのポータブル電源は、どのモデルも自己放電が少なくなるように設計されています。その中でもとくに「3000 New」は、100%の電池残量で1年間放置しても自己放電はわずか5%。100%充電した状態なら、5年以上の長期保管が可能です。
⑦アプリ対応機能の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」は、専用アプリ「Jackery App」に対応。以下のように両モデルが対応した機能と、「3000 New」のみが対応した新機能がアプリで操作可能です。
両モデル対応機能 |
● 稼働状況の確認 ● AC・DC出力のオン・オフ切り替え ● LEDスクリーンのオンオフ・タイマー設定 ● 緊急充電モードへの切り替え ● 自動電源オフ設定 ● 省エネモード設定 ● サイレント充電モード設定 ● 製品仕様の確認 ● 取扱説明書の確認 |
3000 New のみ対応機能 |
● ソーラー発電アナリティクス機能 ● スケジュール充電(充電プラン)機能 ● 自家発電モード機能 |
「3000 New」はこれまでの機能に加えて、さらに節電に役立つ「スケジュール充電」や「ソーラー発電アナリティクス」が使用できます。より賢く便利に節電や災害対策を行いたいなら、新機能に対応した「3000 New」を検討してみましょう。
関連記事:Jackery アプリの機能詳細と使い方、ポータブル電源との接続方法を徹底解説
⑧搭載機能の違い
Jacker ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」には、搭載機能にも以下のような違いがあります。
モデル |
搭載機能 |
ポータブル電源 3000 Pro |
● EPS機能(※1) ● アプリ対応 ● 12種の保護機能 ● 静音充電モード |
● UPS機能(※1) ● パススルー機能(※2) ● アプリ対応(自家発電やスケジュール充電なども) ● 62種の保護機能 ● サイレント充電モード ● 雷サージ保護機能 ● バッテリー節約モード |
(※1)EPS・UPS機能:停電が発生した際に電力供給を0.020秒以内にポータブル電源に切り替える
(※2)パススルー機能:充電しながら家電に電力供給ができる
「Jackeryポータブル電源3000 New」は、より安全に使用できる機能が搭載されています。災害時に役立つ機能が豊富に搭載されているため、災害時の非常用電源として心強いアイテムです。
⑨動作温度の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」では、使用環境の温度範囲が少し異なります。
モデル |
使用可能温度(動作時) |
−20〜40℃ |
|
−15〜45℃ |
どちらも幅広い温度帯に対応していますが、「3000 New」はより高温な環境に対応しています。気温が上昇しやすい夏のアウトドアでも、安心して利用可能です。
関連記事:ポータブル電源の車内放置はNG!どうしても一時的に車内放置したい時5つの対策
⑩価格の違い
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」の価格の違いは、以下のとおりです。
モデル |
通常価格 |
ポータブル電源 3000 Pro |
419,000円 |
359,800円 |
「Jackeryポータブル電源 3000 New」は高性能ながら、「3000 Pro」よりも約6万円安くなっています。コスパ重視なら「3000 New」を検討しましょう。
さらに、Jackery公式サイトでは、定期的に割引セールを実施しています。例えば、今回のように、2025年7月1日~2025年7月20日に3000Newを45%OFFの価格(197890円)でお得にご購入いただけます。最新のセール情報はセールページにてご確認ください。
2.これから買うなら「Jackery ポータブル電源 3000 New」がおすすめ!

ポータブル電源をこれから購入するなら、以下の理由から「Jackery ポータブル電源 3000 New」がおすすめです。
● バッテリーにリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したことで、毎日使っても10年以上長持ち
● UPS機能や62種の保護機能で安心・安全に使用できる
● −15〜45℃の温度帯に対応しているから、寒暖差の激しい環境でも安定して使える
● 専用アプリの新機能が使えるのは「3000 New」だけ
「Jackery ポータブル電源 3000 New」は、高性能とコスパを両立した最強のポータブル電源です。「災害時の非常用電源として」「キャンプや車中泊をより快適にする相棒として」など、さまざまなシーンで活躍すること間違いなし。
「Jackery ポータブル電源 3000 New」を導入して、より快適で安心・安全な暮らしを手に入れましょう。
3.「Jackery ポータブル電源 3000 New セット」でもっと便利に、快適に

「Jackery ポータブル電源 3000 New」は単体での使用でも十分パワフルですが、ソーラーパネルと組み合わせたセット購入もおすすめです。セットの組み合わせには、以下のようなバリエーションがあります。
● 3000 New + SolarSaga 200(1枚)
● 3000 New + SolarSaga 200(1枚)+折りたたみ式キャリーカート
セットの「SolarSaga 200」は、業界最高レベルの変換効率「25%」を誇るソーラーパネルです。両面発電で高出力を実現しているため、より効率よくポータブル電源を充電できます。他社製品よりも15%軽量化されているのでポータブル電源と一緒でも持ち運びやすく、折りたたみ式のキャリーカートを活用すれば荒地でも簡単に移動可能です。
ソーラーパネルがあれば日中に太陽光で効率よく発電ができるだけでなく、災害時に停電が長期化した場合にも繰り返し充電ができるようになります。セット購入することで、「3000 New」の性能を最大限に引き出しましょう。
関連記事:Jackery ポータブル電源 3000 New セット使い方マニュアル|基本操作/給電・充電方法/キャリーカートの使い方
まとめ
Jackery ポータブル電源「3000 Pro」と「3000 New」の違いは、以下のとおりです。
項目 |
||
バッテリーの種類 |
リチウムイオン電池 |
リン酸鉄リチウムイオン電池 |
サイクル数 |
約2,000回 |
約4,000回 |
容量 |
3,024Wh |
3,072Wh |
サイズ・重量 |
473×359×373mm 約29kg |
416×325×305mm 約27kg |
充電時間・方法 |
AC充電:2.8時間 |
AC充電:2.5時間 |
自己放電率 |
5〜10% |
5% |
アプリ対応 |
〇 |
〇 (3000 Newのみ対応の機能あり) |
搭載機能 |
EPS機能、静音充電モードなど |
UPS機能、パススルー機能、雷サージ保護機能、バッテリー節約モードなど |
使用可能温度 |
−20〜40℃ |
−15〜45℃ |
価格 |
419,000円 |
359,800円 |
「3,000 New」は高性能でコスパ抜群のアイテムです。アウトドアの相棒としてだけでなく、災害時の強い味方として一家に一台備えておきましょう。
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