小樽市近郊で見つけたおすすめ車中泊スポット10選|道の駅や温泉施設も紹介

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北海道小樽市と言えば、歴史ある港町としての魅力が印象深いですよね。とくに、小樽運河や石造り倉庫など、レトロな街並みが人気です。また、海産物を中心とするグルメやガラス工芸なども有名で、観光客に大変好まれています。 

今回の記事では、そんな小樽を目的地に車中泊旅がしてみたい方におすすめの道の駅と車中泊スポットをまとめています。一緒に、小樽の車中泊旅には欠かせない温泉施設もご紹介していますので、旅の計画の参考にしていただければ幸いです。

目次

1.小樽駅周辺の車中泊におすすめの道の駅2選 


小樽周辺には道の駅は存在しないのか。というと、実はそうではありません。ここでは小樽駅周辺にある数少ない貴重な道の駅をご紹介します。

●「道の駅 スペース・アップルよいち」

「道の駅 スペース・アップルよいち」

参照元:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1699/

小樽から積丹半島へと通じる国道229号線沿いのすぐ近くにある道の駅。余市は日本人初の科学者宇宙飛行士、毛利衛さんの出身地として知られ、ココは余市宇宙記念館を併設しています。ちょっとした観光スポットにもなっているので、車中泊のついでに見て回るのも良いでしょう。メイン駐車場は40台くらいの広さであまり余裕がないため、車中泊をするなら第二駐車場がおすすめ。

住所

北海道余市郡余市町黒川町6-4-1

電話番号

0135-22-1515

営業時間

9:00~17:00(売店)

施設情報

売店、記念館、シアタールーム、プラネタリウム、直売所

24時間利用トイレ、直売所

利用料金

無料

公式サイトURL

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1699/

②「道の駅 あかいがわ」

小樽の車中泊でおすすめの道の駅:「道の駅 あかいがわ」

参照元:https://www.jalan.net/kankou/spt_01409aa1032097430/

札幌圏とニセコ道南エリアを結ぶ国道393号線の中間に位置する道の駅。周囲を山々に囲まれたカルデラ盆地特有の寒暖差に育てられた農産物を販売する直売所が併設されています。

道の駅からニセコ方面へは羊蹄山を眺めるドライブコースになっており、ドライブの立ち寄り所として利用されています。駐車場の広さは50台くらいで車中泊も不可能ではない広さ。ドッグランやレストランも併設しているので、施設は十分揃っている道の駅です。

住所

北海道余市郡赤井川村字都190番地16

電話番号

0135-34-6699

営業時間

8:30~18:00

※季節によって一部変更有

施設情報

レストラン、ドッグラン、直売所、Wi-Fi、24時間利用トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3143/

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2.小樽市近郊の無料で利用できる車中泊スポット2選


車中泊をするなら無料で利用したいとお考えの方も少なくありません。小樽市内は観光市街地なため駐車場などは全て有料化されており、市内では無料で車中泊できる場所はありませんが、少し視野を広げれば、無料で利用できる場所もチラホラ見受けられます。ここでは小樽近郊にある無料で利用できる車中泊スポットをご紹介します。

●「色内埠頭公園」

小樽市近郊の無料で利用できる車中泊スポット:色内埠頭公園

参照元:https://jp.trip.com/travel-guide/attraction/otaru/ironai-futo-park-24652492/

小樽運河から約1km離れた場所にある色内埠頭公園。小樽湾の色内埠頭に整備された中央下水週末処理場の処理施設の上部に面積3.7haの都市公園としてつくられました。園内には多目的広場、遊戯広場、休憩広場、散策路などがあり、市民の憩いの場として利用されています。

駐車場はそれほど広くはありませんが、無料で利用できフラットな駐車場で車中泊が可能です。近くにはスーパーマーケットやコンビニ、飲食店もあって好立地。ただ、好立地な無料車中泊スポットとして利用者も多く、満車になってしまうこともあるらしいので、注意が必要です。

住所

北海道小樽市色内3-12

電話番号

-

営業時間

-

施設情報

トイレ、遊具

利用料金

無料

公式サイトURL

https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sumai/koen_iji/ironai_kouen/

●「かつない臨海公園」

小樽市近郊の無料で利用できる車中泊スポット:かつない臨海公園

参照元:https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2021063000040/

小樽近郊の無料車中泊スポットとして第二候補をあげるとすればココ、「かつない臨海公園」の駐車場です。小樽湾が間近に広がるロケーションで、フェリーをはじめとした数々の船の往来をのんびり眺めることができます。

小樽フェリーターミナルと小樽運河の間にあるトイレ付の無料駐車場で、知る人ぞ知る車中泊スポットとして知られています。施設は基本トイレのみ。それもターミナルが閉館する23時頃から午前3時頃まではトイレが使えないので注意が必要です。また、冬期は閉鎖されているため、4月中旬から10月中旬までが解放期間となっています。

住所

北海道小樽市築港8-1

電話番号

-

営業時間

-

施設情報

トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2021063000040/

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3.小樽市近郊のおすすめの有料車中泊スポット3選


車中泊と言えば、道の駅を利用することをお考えの方は少なくないでしょう。しかし、残念ながら小樽市は北海道の中でも都会なため、市内に道の駅はなく、車中泊スポットも限られています。そんな中で見つけた車中泊スポットをご紹介します。

①「小樽市観光駐車場」

小樽市近郊のおすすめの有料車中泊スポット:小樽市観光駐車場

参照元:https://otaru.gr.jp/shop/parking

小樽市内で車中泊を試みる場合、ここが最適な場所とも言える駐車場。有名な観光スポットである小樽運河からも近く、目の前が観光船乗り場となっています。実際に車中泊をされている方もチラホラ見受けられ、有料駐車場ながら利用料金もお手頃なため利用しやすくなっています。少し離れたところに温泉施設“小樽温泉オスパ”、近隣にはコンビニもあります。

近隣施設を利用する形で補うことで、施設的にも十分車中泊は可能な観光目的の車中泊におすすめのスポットです。

住所

北海道小樽市港町4-2

電話番号

0134-24-9477

営業時間

4月~10月:7:00~19:00

11月~3月:7:00~18:00

駐車場は24時間

施設情報

レンタサイクル、

利用料金

1000円/当日最大24時まで

500円/レンタサイクル

公式サイトURL

https://otaru.gr.jp/shop/parking

②「GardensResortバンステイ小樽」

小樽市近郊のおすすめの有料車中泊スポット:GardensResortバンステイ小樽

参照元:https://carstay.jp/ja/stations/hokkaido/station/62a09ae1e41386292cf2d631/

小樽市張碓にある車中泊専用のキャンプ場です。キャンプ場よりも手軽に車中泊ができ、料金もお手頃。併設されたBBQふくろうで手ぶらBBQが可能だったり、レンタルスペースで焚き火や持ち込みBBQも可能。テント泊も可能なので、気分によって様々な選択肢が選べるのも魅力。

近場にはスーパーマーケットやコンビニ、ガソリンスタンドもあって車中泊をするのにも便利な施設が揃っているのも嬉しいところ。温泉施設「湯の花」もあるので観光拠点として利用できるおすすめスポットです。

住所

北海道小樽市花園3丁目9−14

電話番号

080-8292-7603

営業時間

10:00~21:00

施設情報

24時間利用トイレ、水道、ペット可、ゴミ処理可、テント泊

利用料金

3000円~/1台1泊

公式サイトURL

https://carstay.jp/ja/stations/
hokkaido/station/62a09ae1e41386292cf2d631/

③「小樽望洋シャンツェオートキャンプ場」

小樽市近郊のおすすめの有料車中泊スポット:小樽望洋シャンツェオートキャンプ場

参照元:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665808/

小樽市望洋台にある壮大なスキージャンプ台をバックグラウンドに広い芝の中でキャンプができる施設。整備された芝の中のオートサイトでは車の乗り入れも可能なので、車中泊キャンプが楽しめます。ペットも同伴可能なため、愛犬と共に車中泊がしたい方にもおすすめ。

コンビニが徒歩5分圏内にあるほか、市街地にも近いので小樽観光も合わせて旅を満喫できるおすすめスポットです。

住所

北海道小樽市朝里川温泉1丁目146番地4外

電話番号

0134-52-1185

営業時間

チェックイン:12:30

チェックアウト:10:30

施設情報

売店、トイレ、ゴミ捨て場、水場、ペット可

利用料金

1200円/入場料(1泊)

1200円/駐車料金(1泊)

公式サイトURL

https://www.winkel.co.jp/camp

関連記事:冬の車中泊は危険がいっぱい?寒さ対策を万全にするための6つの方法

4.小樽近郊車中泊におすすめの温泉施設3選


車中泊で公園や駐車場、道の駅を利用する場合に一緒に探すであろう施設は“入浴施設”でしょう。車中泊旅で長期的な車旅ともなれば、「温泉を利用したい」と考える方も多いかと思います。ここでは小樽の車中泊におすすめする温泉施設をご紹介します。

①「小樽温泉オスパ」

小樽近郊車中泊におすすめの温泉施設:小樽温泉オスパ

参照元:https://www.otaruspa.com/introduction/

前述で紹介した小樽市観光駐車場の車中泊でよく利用される温泉施設「小樽温泉オスパ」。年中無休の24時間営業なので、とても利用しやすい温泉施設です。露天風呂もさることながらココの自慢は天然鉱石・天照石を使用した岩盤浴。遠赤外線を放射する天照石の上に横になるだけで体内の細胞を活性化させ、短時間でも大量の汗が流れだす。一緒に疲れも汗とともに体内から放出させてくれているようで、この温泉施設の目玉施設にもなっています。

入浴料は850円/大人、岩盤浴は入館料+300円です。大浴場は何度でも利用可能で、専用着と大判タオル、タオルはセットで付いてくるので準備の必要なしで利用できます。

住所

北海道小樽市築港7-12

電話番号

0134-25-5959

営業時間

24時間※清掃時間7:50~9:30

施設情報

露天風呂、岩盤浴、お食事処、休憩所、サウナ

利用料金

850円/大人

公式サイトURL

http://www.otaruspa.com/

②「岬の湯しゃこたん」

小樽近郊車中泊におすすめの温泉施設:岬の湯しゃこたん

参照元:https://onsen.nifty.com/shakotan-onsen/onsen000243/

日本海の雄大な眺めとたっぷりのお湯が自慢の温泉施設。右に積丹岬、左に神威岬を一望できるロケーションで、露天風呂を満喫できます。とくに空と海が茜色に照らされる夕暮れ時は感動モノです。身体と心のコリもきっとほぐしてくれるでしょう。

露天風呂のほかには高温湯、泡風呂、水風呂、サウナとバリエーションも豊富。旅の疲れをここでゆっくり洗い流すのも良いのではないでしょうか。

住所

北海道積丹町大字野塚町212-1

電話番号

0135-48-5355

営業時間

12:00~20:00

施設情報

お食事処、休憩施設、露天風呂、サウナ、泡風呂

利用料金

1000円/大人

公式サイトURL

https://shakotango.jp/

③「朝里川温泉」

小樽近郊車中泊におすすめの温泉施設:朝里川温泉

参照元:https://www.yukoyuko.net/onsen/0645

小樽から車で約20分のところにある朝里川温泉。宿泊施設ですが、日帰り温泉としても利用が可能で、休憩所もあってゆっくりできる温泉施設。人気はフィンランド式サウナで、サウナを出るとそのまま外気浴ができ、火照った身体を冷まさせるのに丁度良い環境が整っています。

その他、バリアフリーの家族風呂(貸切風呂)もあって家族での利用もおすすめです。

住所

北海道小樽市朝里川温泉2-670

電話番号

0134-54-0026

営業時間

11:00~20:00※日帰り入浴

施設情報

宿泊施設、お食事処、サウナ、露天風呂

利用料金

800円/大人

公式サイトURL

https://asarigawaonsenhotel.com/

関連記事:熱帯夜の中で車中泊!エアコン必須な状況下で快適に過ごすための方法と注意点

5.Jackeryポータブル電源で小樽の車中泊をもっと快適に!


Jackeryポータブル電源で小樽の車中泊をもっと快適に!

小樽市内での車中泊で駐車場を利用する際や、無料で利用できる車中泊スポットを利用する場合、車内でエンジンをかけずに電気が使えるととても便利です。また、北海道での車中泊では気温対策もかかせない要素となってくるでしょう。そんなときに電力供給源となるのがポータブル電源です。車中泊にポータブル電源あれば、

・車内で火を使わずに電気調理器で安全に車中飯をつくることができる

・電気毛布や扇風機などを車内で利用でき、手軽に気温対策ができる

・スマホやタブレット、ノートPC、ゲーム機などを同時に使用でき、自由な時間を満喫できる

・手軽に持ち運びが可能なので、車中泊キャンプで車外でも利用可能

など、車内で電化製品の利用に適しています。Jackeryポータブル電源はあなたが車内で必要な電気容量と予算によって選べぶこともできます。

小樽の車中泊におすすめのポータブル電源一覧


6.まとめ


北海道小樽市近郊での車中泊では、観光目的で車中泊旅を計画される方は多いと思います。その分宿泊費を抑えたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。残念ながら、「車中泊と言えば道の駅」というセオリーが通じない地域ではありますが、公園や駐車場などを利用することで車中泊は可能です。装備を万全に整えて車中泊を楽しみつつ小樽を満喫して頂けたらと思います。

今回の記事では、小樽に無料で利用できる車中泊スポットから、有料スポットまでバランス良くご紹介しました。車中泊と一緒に利用できる温泉施設も一緒にまとめていますので、参考にしていただけたら幸いです。

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