夏の車中泊におすすめの暑さ対策9選!役立つグッズや注意点も紹介

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日本自動車連盟(JAF)の実験では、外気温35℃の環境で窓を3cm開けても30分後に車内温度が40℃に達することが確認されています。サンシェードをつけても結果はほぼ変わりません。 

参考:JAF「[Q]真夏の炎天下の車内はどのくらい温度が高くなりますか?」 

夏の車中泊は、この車内温度の上昇との戦いです。 

この記事では、夏の車中泊を快適に乗り切るための暑さ対策9つ紹介します。自分の車中泊スタイルに合う方法から試してみてください。

目次
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1.夏の車中泊を快適に過ごすための暑さ対策9選

夏の車中泊を快適に過ごすための暑さ対策11選

夏の車中泊で暑さ対策を取る方法は下記のように9つあります。

車中泊スポットは涼しい場所を選ぶ

車は朝日を凌げる場所に停める
・網戸や防虫ネットを張り、窓を開ける
・速乾性と冷感素材を使った服装と寝具を選ぶ
・扇風機やサーキュレーターを使って涼む
・車載冷蔵庫や冷凍庫を使い、冷たい飲み物や食べ物、アイスを用意
・サンシェードやカーテンを使い、日光をさえぎる
・ボディシートや冷却スプレーを使う
・瞬間冷却剤を使う

それでは、一つずつ詳しく解説していきます。

車中泊スポット選びは重要!涼しい場所を選ぶ

気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がります。標高1,000mなら平地より6℃低く、夜の放射冷却でさらに気温が落ちることも。夏の車中泊で涼しい場所を選ぶだけで、他の暑さ対策がほとんど不要になる夜は少なくありません。 

夏の車中泊スポットとしておすすめなのは次の3つです。 

 山間部・高原エリアのキャンプ場や道の駅:地図アプリで標高を事前に確認してから目的地を決めるとよい

 大都市から離れた郊外や農村エリア:「ヒートアイランド現象」が起きにくく夜の気温が低め

 木々に囲まれた林間サイト:朝日が遅くまで差し込まず、夜明け前の車内温度の上昇が遅い 

ただし標高が高すぎると夜中から早朝にかけて冷えすぎることがあります。薄手のアウターや毛布を1枚積んでおくと安心でしょう。

関連記事:夏の車中泊には最適!軽井沢の車中泊おすすめスポット11選

車は朝日を凌げる場所に停める

朝日が昇り始めると、車内温度は一気に上がっていきます。夏場は日の出時間も早いので、暑さとともに寝苦しくて起きてしまうこともあるでしょう。

少しでも車内温度が上がり始めるのを遅らせるためにも、朝日に照らされるのをしのげる場所に車を停車しておきましょう。たとえば、森林の中にあるキャンプ場など木が朝日を防いでくれる場所が最適です。

③網戸や防虫ネットを張り、窓を開ける

風があるだけで体感温度は2〜5℃ほど下がります。夏の車中泊で窓を開けて外の空気を取り込めれば、エアコンなしでも眠れる夜は少なくありません。ただ、虫の侵入と防犯が気になって結局閉め切ってしまう方も多いです。 

防虫ネットや車用の網戸を前後の窓に対角で取り付けると、虫を防ぎながら空気の通り道ができます。前後の窓を対角に開けると換気の効率が上がり、扇風機で空気を車内に引き込むとさらに涼しく感じられます。

④速乾性と冷感素材を使った服装と寝具を選ぶ

暑いからと薄着で寝ると、夕方から活発になる蚊に刺されやすく、夜明けの冷え込みで体が冷えすぎることもあります。涼しさは「薄着」ではなく、服の素材の機能性で確保するのが正解です。夏の車中泊向けの服装の選び方は2点だけ押さえておきましょう。 

 素材:リネン(麻)や吸湿速乾ポリエステルを選ぶ。汗をかいてもすぐ乾いて肌に張り付きにくい

 丈:長袖・長ズボンがおすすめ。蚊に刺されにくく、夜明けの冷え込みにも対応できる 

寝具は冷感素材の敷きパッドを1枚用意しておくと、車の床からの熱が体に伝わりにくいです。真夏の車中泊で「背中が暑くて寝苦しい」問題を解消できます。

⑤扇風機やサーキュレーターを使って涼む

車中泊の暑さ対策には、扇風機やサーキュレーターを使う方法もあります。風を送ることで、体感温度を2℃~5℃下げる効果が期待できます。暑さをしのぎやすくなるでしょう。

扇風機やサーキュレーターは、比較的少なめの消費電力で済むメリットも見逃せません。家庭用の100V電源だけでなく、USBにつないで動く製品もあります。

関連記事:車中泊の最強おすすめ扇風機10選!用途に合わせて選ぶコツも解説

⑥車載冷蔵庫や冷凍庫を使い、冷たい飲み物や食べ物、アイスを用意

体を内側から冷やすのもおすすめです。夏の車中泊で就寝前に冷えた飲み物を飲んでおくと、体温が下がって寝つきやすくなります。夜中に目が覚めたときも、手元に冷たい水があるとまた寝つきやすいです。 

飲み物を冷やす車載冷蔵庫にはシガーソケットで動くタイプとコンセントにつなぐタイプがあります。シガーソケットタイプは手軽ですが、長時間使うと車のバッテリーが上がるリスクが心配です。コンセントタイプを「ポータブル電源」につなげば、車のバッテリーを消耗させずに一晩中安心して稼働させられます。

関連記事:プロが選んだ車中泊用冷蔵庫おすすめ10選


⑦サンシェードやカーテンを使い、日光をさえぎる

夏の日差しは、ガラス越しであっても暑さを感じます。車中泊でサンシェードやカーテンを使って、日光をさえぎりましょう。日差しを車内に入れないことで、車内温度の上昇を抑えられます。

関連記事:初心者でもできる車中泊カーテンの作り方3選!

⑧ボディシートや冷却スプレーを使う

夏の車中泊の暑さ対策には、涼しい気分にする方法もあります。ボディシートや冷却スプレーは、涼しさを感じられるアイテムです。一時的でもさっぱりし、冷たい感触を味わえるため、暑さによる不快感が和らぎます。

もっとも、車内の温度を下げる効果は期待できません。他の方法とあわせて活用することがおすすめです。

⑨瞬間冷却剤を使う

冷やしたいものや場所によっては、瞬間冷却剤の使用も暑さ対策に有効です。瞬間冷却剤は、たたくと速やかに冷たくなる特徴があります。以下のようなケースに使うとよいでしょう。

熱中症が疑われる場合の冷却

・ やけどや打撲・ねんざの応急処置

食材を迅速に冷やしたい場合

保冷剤と異なり、たたく前ならば常温で保存できる使いやすさが強みです。

関連記事:車中泊でエンジンをかけて過ごすとどうなる?|切った状態でできる夏&冬対策

2.夏の車中泊で役立つ暑さ対策グッズ8選|選び方も解説

夏の車中泊暑さ対策で役立つグッズ8選

夏の車中泊でも快適に過ごすための暑さ対策グッズをご紹介します。ここで紹介している対策グッズは、一つだけではあまり効果は得られません。複数活用することで、社内環境を大きく改善することができるので、より多くの対策グッズをそろえて万全にすることをお勧めします。 

①サンシェード&カーテン

日中に直射日光を浴び続けた車は、夜になっても車内温度がなかなか下がりません。サンシェードやカーテンで日差しを遮ると、寝るときまでに車内が冷めやすくなります。フロントだけでなくサイドウィンドウも塞ぐと効果が大きいです。遮光率が高いほど熱の侵入を抑えられます。 

また、車種ごとの専用品は窓にぴったりはまるため隙間からの光漏れがありません。汎用品はコストを抑えられますが、サイズが合わないと隙間が生じやすく遮光性能が落ちます。 

②ポータブル電源&ポータブルクーラー

夏の車中泊でアイドリングなしで車内を確実に冷やしたいなら、ポータブル電源とポータブルクーラーの組み合わせがもっともおすすめです。

ポータブル電源とは、事前に大量な電気を貯めて、電源のない場所でもポータブルクーラー、扇風機、車載冷蔵庫やスマホなど様々な機器に給電できる、持ち運び可能な電源装置です。

ポータブル電源があればエンジンを切った後も、家電や電子機器に電気を長期間供給できるため、夏の車中泊を快適に過ごせます。

ポータブルクーラーの消費電力は200〜400W程度が一般的です。たとえば、容量が2,000Whのポータブル電源は、消費電力200Wのポータブルクーラーを約8時間使えます。 

また、夏の車中泊で使うポータブルクーラーを選ぶときは「冷却性能」と「動作音」の2点を確認してください。動作音が静かなモデルほど寝ているときも気になりにくく、ぐっすり眠れます。 

関連人気記事:ポータブル電源とクーラーボックスで夏キャンプを快適に!選び方やおすすめ製品8選

⑤冷感敷パット

車の床やシートは日中にため込んだ熱を夜まで放出し続けます。その上に直接寝ると背中からじわじわ熱が伝わり寝苦しくなりがちです。冷感敷パッドを1枚挟むだけで体と床の間に層ができ、背中の蒸れが落ち着きます。選ぶときにチェックしておきたいのは以下の3点です。 

 q-max値:0.3以上が「ひんやり感がある」目安。数値が高いほど触れた瞬間の冷たさが強く、寝つきが早くなる

 厚さ:車の床に直接敷くなら3cm以上がおすすめ。床からの熱が体に伝わりにくい

 洗濯対応:汗をかくたびに使うため、丸洗いできるタイプを選ぶと清潔に使える 

q-max値は製品の仕様欄に記載されていることが多いです。購入前に確認しておきましょう。

⑥制汗剤&冷却スプレー

じっとり寝汗をかくとベタつきや臭いで夜中に目が覚めます。そこで、車中泊で寝る前に制汗剤や冷却スプレーを脇や首の後ろ・足裏などに使っておきましょう。汗そのものを抑えられ、不快感で起きる回数が減ります。 

制汗剤や冷却スプレーは「持続時間」と「形状」を確認して選びます。夜間に使うなら「24時間持続」以上のタイプが安心です。形状は主に以下の2種類なので、用途に合わせて選んでください。 

 スプレータイプ:霧吹きのようにかけるタイプ。背中や足裏などの塗りにくい場所に便利

 ロールオンタイプ:液体を塗布するタイプ。脇などに集中して塗るのにおすすめ 

制汗剤や冷却スプレーは電気も保冷剤も不要なため、他のグッズとの組み合わせが楽です。寝る前だけでなく夜中に目が覚めたときにも使えるよう、枕元に置いておきましょう。

⑦防虫ネット&網戸

夏の車中泊では窓を開けたいのに、虫が入るのが嫌で閉め切ってしまいがち。防虫ネットや車用の網戸があれば虫を防ぎながら換気でき、さらに前後の窓を対角に開けると空気の通りが格段によくなります。機能に差が出やすい3つのポイントを押さえて選んでみてください。 

 車種ごとの専用品か汎用品か:専用品は窓枠にぴったりはまり隙間から虫が入りにくい。汎用品はサイズが合わないと隙間ができやすい

 網目のサイズ:1mm前後が換気と防虫のバランスが取りやすい。細かすぎると通気性が落ちるので注意

 遮光性:外から中が見えにくいタイプなら防犯の不安も減り、窓を開けたまま安心して眠れる 

この3点を確認しておくだけで「虫は入らないけど換気もできる」理想の車内環境がつくれます。

⑧「冷却タオル&スカーフ」

首には太い血管が集中しているため、ここを冷やすと体全体の熱が素早く下がります。水に濡らして振るだけで冷たくなる冷却タオルを首に巻いて、電気も保冷剤も使わずに体感温度を下げましょう。どれを選んでも同じように見えますが、使い勝手に差が出やすい点が3つあります。 

 サイズ:大判タイプは首だけでなく肩・背中にも使えて汎用性が高い

 冷却の仕組み:水で濡らして振るタイプは冷却効果が強く長持ちしやすい。濡らすだけのタイプは手軽だが効果が弱め

 繰り返し使えるか:冷却効果が切れたら水に浸して振り直すだけで復活するタイプなら、夜中に何度でも使える 

扇風機の風を当てながら使うと冷却効果がさらに続き、1枚あれば夜通し繰り返し使えます。1枚用意しておいて損はないアイテムです。

関連記事:ポータブル電源で車のバッテリー上がりを対策!操作方法やジャンプスターターとの違いまとめ

4.夏の車中泊暑さ対策におすすめのポータブル電源4選

夏の車中泊暑さ対策におすすめのポータブル電源

夏の車中泊にポータブル電源があれば、車内でもポータブルエアコンや扇風機、サーキュレーターなどの冷房機器を自由に使用でき、夏の暑い日でも快適な空間を確保できます。

また、車載冷蔵庫や調理家電も使えるため、車中泊でも自宅のような食生活を楽しむことができ、料理の幅も大きく広がります。車のエンジンに頼らず家電を使えるため、バッテリー上がりを防ぐこともできます。

ポータブルソーラーパネルとセットで使えば、電源のない車中泊先でも太陽光発電でポータブル電源に繰り返し充電できます。

今回は夏の車中泊におすすめのポータブル電源製品を3機種紹介します。

①Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

荷物をできるだけ減らしたいソロ車中泊ユーザーには、Jackery Solar Generator 1000 Newがおすすめです

容量1,070Whで、消費電力40Wの扇風機なら約16時間、消費電力90Wの車載冷蔵庫なら約9時間稼働できます。扇風機を一晩中つけたまま眠っても余裕です。 

1000Whクラスで業界トップクラスのコンパクト327×224×247mmを実現しており、運転席や後部座席の足元にも余裕で収まるサイズ感です。車中泊では置き場所のやりくりに悩みがちですが、このコンパクトさなら寝床のスペースを圧迫せずに済みます。

さらに「緊急充電モード」を使えば最短60分でフル充電が完了するため、「ちょっと寄った電源付きの道の駅・SAで充電したい」シーンにも便利です。

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 1000 New

容量

1,070Wh

定格出力

1,500W (瞬間最大3,000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間)

ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時)

シガーソケット充電:12時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約48分間

車載冷蔵庫(60W):冷凍15時間/保温38時間

電気毛布(55W):約12時間

スマホ(29W):約45回

LEDライト(5W):約82時間

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg)

②Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット

Jackery Solar Generator 1500 Newは、約1536Whの大容量で扇風機(40W)と車載冷蔵庫(60W)を同時稼働させても約10時間持ちます。どちらかを我慢する必要はありません。 

定格出力が2000Wで、ポータブルエアコンや冷風機、扇風機といった冷房機器はもちろん、電子レンジや電気ケトルなどの消費電力が高い家電も車中泊で使用できます。

また、充放電サイクルは6,000回で、毎週末の車中泊で繰り返し充電しても10年以上性能を保ちます。頻繁に出かける夏の車中泊ヘビーユーザーほど、この「寿命の長さ」が「コスパの良さ」に変わるでしょう。

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 1500 New

容量

1536Wh

定格出力

2000W(瞬間最大4000W)

充電速度

ACコンセント充電:1.5時間(緊急充電モードなら1.3時間)

ソーラーパネル充電:4.5時間(400W入力時)

ドライブチャージャー:4.5時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

エアコン(960W):約6時間

スマホ(29W):約79回

電気ケトル(850W):約1.5時間

かき氷機(700W max):約2時間

製氷機(500W):約2.5時間

車載冷蔵庫(60W):冷凍22時間/保温57時間

充放電サイクル数

6000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約330×221×242 mm(約14.5 kg)

③Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

カーエアコンが非力な軽バンや古い車でも、ポータブルクーラーを動かせれば夏の夜は別物になります。Jackery Solar Generator 2000 New 大容量2,042Whで消費電力200Wのポータブルクーラーを約8時間稼働させられるため、エンジンをかけなくても朝まで快眠間違いなしです。 

また、2,200Wの非常に高い定格出力があるので、扇風機、冷蔵庫や電子レンジなどいつもの家電を同時に使えます。暑さが厳しい環境でも、車内を生活空間として機能させやすくなります。

震度7クラスの強い揺れにも耐えられる設計により、夏の車中泊やアウトドア環境でもポータブル電源が転倒・破損しにくく、安心して車内に設置できます。

製品スペック詳細

Jackery Solar Generator 2000 New

容量

2,042Wh

定格出力

2,200W (瞬間最大4,400W)

充電速度

ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)

ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)

シガーソケット充電:24時間

Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間

出力ポート数

AC出力×3、

USB-A×1(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約1.5時間

冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H

電気毛布(55W):約25時間

スマホ(29W):約80回

電気バーベキューコンロ(1700W):1時間

エアコン(900W):約2時間

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

2,000Whクラスで業界最軽量・最小:

約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)

車中泊におすすめのポータブル電源一覧

5.暑い夏で車中泊する際の4つ注意点

夏の暑さを防ぎ車中泊を快適に過ごすためには、押さえておきたいポイントや注意点が4つあります。どのような対策を取ればよいか、確認していきましょう。

●十分な水分・塩分補給を行う

夏は熱中症や脱水になりやすい時期です。車内で適切に冷房をつけていても、油断はできません。また夜でも、熱中症になるリスクがあります。

暑さ対策には、十分な水分や塩分の補給も欠かせません。のどの渇きを感じる前に飲むことがベストです。経口補水液を使うと、水分と塩分を手軽に補給できます。スポーツドリンクでも補給できますが、糖分が多いため飲みすぎには注意してください。

●寝冷えに要注意

夜の気温は標高や当日の天候などにより、大きく変わります。盆地や高原などでは日中は暑くても、夜や早朝は上着が欲しい冷え込みになる箇所も少なくありません。ふだん熱帯夜となる場所で過ごす方は、いつもと同じ感覚で寝ると寝冷えをしていまい、体調を崩すおそれがあります。

車中泊を快適に過ごすうえで、宿泊地の気温のチェックは重要です。外気温にあわせて、冷房や服装を調節しましょう。場合によっては、冷房は朝から夕方の間だけ使えば済むかもしれません。

●定期的な換気も忘れずに

夏は外が暑いため、車内を締め切りがちです。しかし定期的に換気を行うことは、快適さを保つうえでも重要です。車中泊の場合は夜の外気温が下がる場合も多いため、外気を入れることにより車内の温度を下げられるケースも少なくありません。

加えて締め切った車内では、二酸化炭素濃度が上昇します。2019年5月に日本自動車連盟(JAF)が公表した実験結果によると、内気循環で1時間走行すると車内の二酸化炭素濃度が4,520~6,770ppmになったという結果が出ています。室内での二酸化炭素濃度の基準値は1,000ppmですから、かなり高い数値です。

このため、定期的な換気は重要です。虫の侵入が気になる場合は防虫ネットを張る、車の外気導入モードを使うなどにより換気しましょう。

●駐車中はエンジンを止める

駐車中は特別の事情がない限り、エンジンを止めましょう。燃料を余分に消費する、近隣の騒音となり苦情を言われるなど、良くないことばかりです。

この場合もポータブル電源があればエアコンやクーラーを稼動できるため、エンジンをかけたまま駐車する必要はありません。

まとめ|ポータブル電源の活用で快適な車中泊を


夏の車中泊は「涼しい場所を選ぶ」「換気する」「冷却グッズを使う」対策を組み合わせると快適さが圧倒的に変わります。 

それでも真夏の暑さに限界を感じたら、ポータブル電源を用意して扇風機やポータブルクーラーをエンジンなしで動かしましょう。Jackery公式サイトで容量や用途の目安をチェックして、自分の車中泊スタイルに合った1台を選んでみてください。

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