車中泊に電子レンジは必要?メリット&デメリットをくわしく解説!
車中泊を何度か経験していると、「今日は疲れたから少し楽したいな」と感じたことはありませんか?
車中泊で電子レンジが使えるようになれば、手軽に美味しい食事を楽しむことができます。しかし、電子レンジって車中泊に必要なのか。そもそも装備できるのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、車中泊に電子レンジを装備する必要性やメリット&デメリットについてくわしく解説します。また、車中泊におすすめの小型の電子レンジも一緒にご紹介していますので、電子レンジに興味ある方は最後までじっくりご覧ください。
目次
5.車中泊で電子レンジを動かすため電源を確保する2つの方法
そもそも車中泊に電子レンジは必要なのか?使うメリットを解説
①手軽に簡単調理で食事ができるようになる
目的が車中泊であれば車内調理は醍醐味として楽しみの1つとなります。車内で長時間過ごすときの良い時間つぶしにもなりますし、いつもと違う日常での食事は美味しく感じるものです。しかし、目的が他にあったときの車中泊であった場合、
·観光を目的にクルマ旅に出て、宿泊代を浮かすために車中泊をする
·自然の中でアクティビティを満喫したあと車中泊で一泊する
·長距離ドライブを楽しんだあと、温泉に浸かって疲れを癒してからの車中泊
目的がほかにあって、宿泊する手段として車中泊をする場合には、食事を簡単に済まして就寝したいときもあるでしょう。そんなときに電子レンジがあれば、手軽に美味しく食事ができるので、「あって良かった」装備品として重宝します。
②火を使わなくてもあたためや調理ができる
車内で火を使うのは危険が伴います。狭い車内であればなおのこと、身の回りに可燃物を置かないように気を配らなければなりません。また、ガスコンロを使用する場合は一酸化炭素中毒にも注意する必要が出てきます。
電子レンジは何かと注意を払わなければならない車内調理をすっ飛ばして「チンッ」とするだけでおいしい食事が食べられます。危険性を省くことができるのも、電子レンジを装備するメリットです。
③冷凍食品も車内で食べられる
電子レンジがあれば、冷凍食品も簡単に食べられるのもメリットです。車中泊において、冷凍食品は一緒にほかの飲み物や食材を冷蔵庫に入れておくと、同時に冷やすこともできるので便利な食材候補です。
しかし、冷凍食品を電子レンジなしで使用・解凍するためには、湯銭するか食材として調理することになるでしょう。湯銭だとかなり時間がかかってしまうだけでなく、あたために偏りができてしまうこともあっておすすめできません。電子レンジがあれば、いろんな冷凍食品を持っていけるので、車内の食事が華やかになります。
④調理時間が短縮でき自由な時間が増える
電子レンジがあれば、調理時間を短縮できるのもメリットの1つです。わずか数分で食事ができるので、ほかのことに時間を有効に使うことができます。たとえば、
·趣味の時間(読書や映画鑑賞)に費やすことができる
·疲れたカラダを癒すために早めに就寝できる
·パソコンを使った作業、在宅ワークの作業時間が増える
あなたがめんどくさいと感じたことを短縮できる装備を整えると、あなたの有意義に過ごせる時間はその分増やすことができます。電子レンジは車内で過ごすあなたに時間を与えてくれる装備として大きなメリットを持っています。
車中泊に電子レンジを装備するのに考える3つのデメリット
車中泊に電子レンジを装備することで受けられる恩恵がある反面、装備するためには少なからず工夫が必要であったり、難点があるのも知っておかなければなりません。ここでは車中泊で電子レンジを装備する際のデメリットや注意点をまとめています。
●電源の確保や電子レンジの購入費用がかかる
電子レンジは比較的消費電力が大きいものが多く、家電製品の中ではトップクラスに電気の力を必要とします。まず、知っておくことは、電子レンジを動かすための電源の確保や、車内で使える電子レンジを購入する費用がかかること。
この2点の費用をまず確保しなければならないことがデメリットとしてあげられます。家庭用として使用しているものは、様々な調理が可能な多機能タイプであることが多く、電子レンジ自体もかなり大きくて重いのではないでしょうか。それを車内に搭載するのは現実的ではありません。
●設置場所の確保が難しい
クルマの中は、自宅よりもかなり狭く限られた範囲の中でレイアウトを考えなければなりません。その中で、電子レンジをどこに設置するのかが悩みどころです。
·電子レンジの扉の開き方でも設置場所は変わってくる
·運転中に動かないように固定しなければならない
·電子レンジの周囲に密着して物が置けない
など、制約があるので、設置場所には気を遣わなければならないのがデメリットな部分です。
●移動中に落下や転倒の危険性がある
棚の上やテーブルの上に電子レンジを置いて、動かないように固定したとしても、運転中のアクシデントによる急ブレーキや、カーブに差し掛かったときの車体の傾きによって、落下や転倒する危険性があるのも注意すべき点です。
運転中の振動や、揺れによる製品の移動・落下による故障の原因となる要素があることも、デメリットとなります。
車載用の電子レンジの容量や大きさの目安・条件
車に電子レンジを装備するうえで考えなければならないことは、デメリットである要素を無くすこと、または軽減させる対策をとることが何よりも大切です。せっかく装備しても、落下してしまい壊れてしまったのでは、元も子もありません。
ここでは車中泊で電子レンジを便利に使うために搭載する電子レンジについての設置条件や選び方についてくわしく解説します。
●容量やサイズは小型のものが設置しやすい
車中泊で電子レンジに望むことは、「食品をあたためること」があれば十分です。そのため、不必要と思われる機能のないシンプルなもので、なおかつ消費電力が少ない小型なものを選ぶことおすすめします。電子レンジの選び方をまとめると、
·シンプルな機能であること
·設置場所によって扉の開け方が都合の良いもの
·小型で持ち運びができるもの
·回転テーブルよりフラットテーブルの方が食品をあたためやすい
ことです。車内の限られた広さの中で、使いやす場所と言えばかなり限定されてしまうことが予想されます。その中で、動かないように固定することができる小型サイズのものが設置しやすく固定方法も簡略できます。
●フラットな場所と固定する手段が必要
電子レンジを設置する場所は、安定していてフラットな場所である必要があります。安定した棚の上や、可能な限り車体に近い足元に設置することで、フラットになり固定もしやすく安全です。
·使わない時や走行時はベルトやロープで固定しておく
·電子レンジが左右にズレないように棚の上に段差やくぼみをつくる
などの工夫をすることで、安定性を上げることができます。たとえば、4本足のテーブルの上に設置するとします。いくらテーブルの上で動かないように固定しても、テーブルそのものが不安定である可能性が高く、振動・揺れがレンジに悪影響を与えてしまうので気を付けましょう。
●電子レンジが動かせる電源が必要
電子レンジを動かすためには、電子レンジの消費電力を安定供給できる電源が必要です。そもそも電子レンジは家庭用として作られた家電製品なので、家庭用コンセント(AC100V)からの電力供給がないと動きません。
一般家庭用の電子レンジを使用する際に必要な電力は、1300W程度になる電子レンジが多いとされています。500Wや600Wと表記されていてもそれは消費電力ではないので注意しましょう。車中泊向けの電子レンジは、電源を確保できる容量を考えて消費電力が1000W以下のものを選ぶことをおすすめします。
車中泊におすすめの電子レンジ5選
これまでの内容から、車中泊で装備するなら電子レンジはどんなものが良いか、何となくでもご理解いただけたのではないでしょうか。ここでは実際に車中泊にふさわしい小型で扱いやすいおすすめの電子レンジを5つご紹介します。
①コイズミ KRD-1860
使いやすさにこだわった、幅広い世代にも安心の電子レンジです。
·庫内を広く使えるお手入れも簡単なフラット庫内
·ワンタッチ操作で簡単あたためが可能な温度センサー付き
·「飲み物モード」と「ごはんモード」で車中飯や飲み物を簡単にあたためられる
·デカ文字表示で見やすい大型液晶
の4つです。シンプルでもあたためる機能は十分に果たしてくれて使いやすい電子レンジでおすすめです。
②Toffy レトロ かわいい電子レンジ
シンプルで昭和のレトロ感がかわいい特徴のある電子レンジです。
·かわいい丸型のぞき窓が印象的
·簡単操作ボタンで飲み物もあたためが可能
·フラットな庫内で広々と使える
女性に人気のあるかわいいデザインの電子レンジです。車内のコーディネートにこだわりたい方におすすめです。
③アイリスオーヤマ MO-F1805
自宅で使用しているような電子レンジを車内で使いたい方向けの電子レンジです。
·11種のオートメニュー付きのオーブンレンジ
·温め以外の「焼く」・「解凍」機能もある多機能レンジ
·コンビニ弁当もそのままあたためられるフラット庫内
·4段階の出力切替で幅広い使い方ができる
·MAX200℃までの温度設定ができ、本格的な料理も楽しめる
小型のわりに機能性十分な多機能電子レンジです。あたため以外の機能も車内で使いたい人におすすめです。
④日立 電子レンジ17L HMR-FS182
日立の単機能レンジでご紹介している電子レンジの中で一番の軽量(8.8kg)なのが特徴の電子レンジです。
·800Wのインバーター制御でハイパワー加熱
·庫内有効寸法29.5cmの広さで大きなお弁当でもあたためが可能
·シンプルでワンタッチの簡単操作
軽量なのにバツグンの庫内の広さを持っているので、お惣菜を2つ並べてあたためることもできます。一番は他の電子レンジと比べて持ち運びがしやすく車中泊向きであること。女性でも扱いやすい電子レンジとしておすすめです。
⑤シロカ ミラーガラス電子レンジ
スタイリッシュなデザインが特徴のミラーガラス電子レンジです。
·肉や魚、野菜の解凍がうまくいく「やさしさ解凍」機能付き
·高出力900Wで急速あたためも可能
·庫内が使いやすいフラットテーブル
·温度センサー付きで自動あたため機能付き
オーブン機能はありませんが、解凍機能付きであたための微調節も可能な多機能電子レンジ。あたため機能だけでは少し物足りなさを感じる人におすすめです。
車中泊で電子レンジや炊飯器などの家電を動かすため電源を確保する方法
電子レンジを車内で使用するには、最低でも1000Wくらいの電力が必要になってきます。オプションで付けられるカーコンセントでは電力不足で動かすことができないため、別に電力供給源が必要です。ここでは高出力の電力供給源を確保できる装備品をご紹介します。
●ポータブル電源(一番おすすめ)
電子レンジの動力源として手軽に装備できるのがポータブル電源です。電子レンジは高出力なため容量の大きいポータブル電源が必要ですが、これ1つあれば電子レンジはもちろん、ほかの家電にも電力供給ができるのでおすすめです。
·複数の出力ポートを持ち、電子レンジのほかに様々なものに電力供給が可能
·車中泊で使用する装備品に家電を複数装備できるようになる
·持ち運びが可能で車中泊以外での使い道も豊富
などの利点もあります。電子レンジは長時間使用するものではありません。実際使用するのは数分程度でしょう。あまった容量をほかに使用できるので、車中泊装備が充実して長時間滞在するのに快適さを求められるのも、ポータブル電源を装備するメリットです。
関連人気記事:ポータブル電源はこんなふうに使える!車中泊での活用方法を紹介
●サブバッテリー
サブバッテリーを車に装備することでも電子レンジを動かすことはできます。たまに車の仕様で付いているアクセサリーコンセントからは、電子レンジが必要とする出力を得られないため使用できません。高出力インバーターを利用することで使用は可能にはなりますが、バッテリーへの負担が大きいためおすすめしません。
そのため、サブバッテリーを搭載してエンジンをかけずとも電力供給できるようにすることで、電子レンジを含めた家電製品を動かすのも1つの方法です。ただ、サブバッテリーは持ち運びができないこと。インバーターが必要になることもあり、使用が車中泊に限られてしまいます。
車で電子レンジなどの調理家電を安全に動かせるポータブル電源2選
電子レンジのような消費電力の大きい家電を安全に動かせるポータブル電源なら、Jackeryがおすすめです。様々な安全装置、エネルギーシステムを制御する機能が付いているため、安心して電子レンジを使用することができます。これは、Jackery(ジャクリ)製品が
·BMS機能で過電圧・過昇温・漏電の異常検知機能付き
·電気用品安全法(PSE)の適性検査に合格している
であるからです。高出力家電製品でも安全に動かせる仕組みのあるポータブル電源なら、車中泊の環境でも安心して利用できます。ここではJackeryの魅力についてご紹介します。
●Jackeryなら品揃えが豊富で容量の大きいものも選べる
Jackeryはアウトドア用に設計されているので、車中泊はもちろんキャンプにもご利用いただける屋外用に適したポータブル電源です。車中泊にポータブル電源を装備すれば、電子レンジはもちろん、ホットプレートやドライヤーなども使用できます。Jackeryがあれば、
「自宅と同じような環境を車内に整えられる」
のが最大の魅力。品揃えも豊富であなたが必要な電力に見合った製品を選べるため、
·消費電力の大きい家電でも動かせるものがほしい!
·安心・安全に家電を車内で利用したい!
·複数同時に家電を利用したい!
·充電中も家電製品を使いたい!
など、車中泊に「快適さ」・「便利さ」を求める人に応えられるのがJackeryの魅力です。
電子レンジ級の消費電力を動かすことのできる製品なら、「Jackery Solar Generator 1000 Plus」がおすすめです。
1264Whのバッテリー容量を持ち、2000Wもの定格出力をもっています。電子レンジはもちろん、あなたの自宅にあるほぼ全ての家電が使用できるので、様々な家電を車内に持ち込めます。また、これくらいのサイズであれば、
·女性でも持ち運びができる大きさ・重さで車に積み込みやすい
·振動や衝撃に耐性があるので、車内の置き場所を柔軟に検討できる
のも、女性の方には車中泊で装備しやすさを感じるところ。車内を自分なりにコーディネートしたい方や、自室感を出したい方、快適さを求めたい方におすすめのポータブル電源です。
製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 Plus |
容量 |
1264Wh(5kWhまで拡張可能) |
定格出力 |
2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4 |
満充電時間 |
AC充電:1.7時間 |
寿命 |
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用 |
保証期間 |
5年間 |
●おすすめ2「Jackery Solar Generator 2000 Plus」
ソーラーパネルがセットになった、充電にも配慮して安定した電力供給が可能なポータブル電源です。2042Whの超大容量は、連泊の車中泊にも安心してご利用いただけます。
·定格3000Wで消費電力の大きい家電でも複数同時利用が可能
·専用アプリでスマホから製品の状態を確認できる
·重さを考えて持ち運びが楽になるキャスターと伸びる取っ手付き
さすがにこの容量・大きさだと持ち運びするには少々大変ですが、ハイエース級やキャンピングカーのように長期間滞在することを目的とした車中泊をされるガチ勢におすすめのサイズ。
昼間は付属のソーラーパネルで充電しながら電力を蓄えつつアウトドアやアクティビティを楽しみ、夜はその電気で快適に自由を満喫できます。「車内で暮らす」を実現したい方におすすめのポータブル電源です。
製品名 | Jackery ポータブル電源 2000 Plus |
容量 |
2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能) |
定格出力 |
3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W) |
出力ポート数 |
ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4 |
充電時間 |
AC充電:2時間 |
寿命/サイクル数 |
約4000回サイクル |
保証期間 |
5年間 |
まとめ:電子レンジはお手軽調理ができる便利アイテム
今回の記事では、車中泊に電子レンジを使用するにあたり、その便利さと必要性を中心にまとめました。
·そもそも車中泊に電子レンジは必要なのか。使うメリット
·車中泊に電子レンジを装備するデメリット
·車載用の電子レンジの容量と大きさ・条件
·車中泊におすすめ電子レンジ5選
·車中泊で電子レンジを動かすため電源を確保する方法
など、車中泊で電子レンジを装備する条件に付いてもくわしく解説しています。電子レンジはとても便利な家電製品です。車中泊をしていて「電子レンジがあればな・・・」と感じた方は、一度検討してみるのも良いですね。