函館で車中泊はできる?観光&グルメを満喫するためのおすすめスポット

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北海道を旅行するときに、目的地にすることが多い函館市。しかし、実は車中泊で函館市に停泊するには少し残念な点があります。それは、車中泊スポットが少ないこと。

それでも函館市で車中泊がしたい!という方のために、函館市の数少ない車中泊スポットをご紹介しています。函館市は有名な観光スポットや人気のご当地グルメなど魅力がいっぱいです。それらを車中泊旅で満喫するためにも、おすすめの車中泊スポットを訪れてみてください。

目次

1.北海道函館市で車中泊する魅力

 函館市は、北海道の南端に位置し、北国としては比較的温暖な気候です。自然豊かで四季折々の移ろいや新鮮な海の幸が楽しめるのが特徴です。そんな函館市での車中泊の魅力についてまとめています。

●北海道函館市の特徴と魅力

函館山から眺める夜景や、異国情緒あふれる建物を見ることができる函館市は、海洋気候のおかげで北海道としては降水量が少なく比較的穏やかな気候で住みやすいのが特徴です。主な観光スポットとして有名なのは、

・函館山山頂からの夜景

・特別史跡五稜郭跡

・八幡坂

・函館ハリスト正教会

・金森赤レンガ倉庫群

などがあげられます。その他、魅力的なご当地グルメ「ラッキーピエロのハンバーガー」も存在し、車中泊旅で函館を満喫するのも良いものです。  

2.函館にある無料で車中泊ができる道の駅2選

 車中泊の魅力は、宿泊費を抑えられること。無料で利用できる車中泊スポットとして考えられるのが“道の駅”ですね。しかし、基本的に道の駅は宿泊目的では利用できない黒よりのグレーゾーンである休憩施設のため、車中泊できるかどうかは、事前にお問い合わせすることをおすすめします。今回は、函館にある無料で利用できる「道の駅」をいくつか紹介します。

●「道の駅 なないろ・ななえ」

「道の駅 なないろななえ」

参照元:道の駅 なないろ・ななえ

七飯町の新鮮な野菜や特産品、道南の地区のお土産や特産品を活かした直売所施設のある道の駅です。基本的に無料で利用できる「道の駅なないろ・ななえ」は駐車場も無料となっています。函館の車中泊スポットとしては最適の道の駅です。おすすめポイントは、

・ご当地グルメが楽しめる「ラッキーピエロ」がすぐ近くにある

・コンビニなどの施設も徒歩で行ける距離にあって便利

です。観光もできて、ご当地グルメも堪能できるスポットです。 

●「道の駅 みそぎの郷 きこない」

「道の駅 みそぎの郷 きこない」

参照元:道の駅「みそぎの郷きこない」

函館市内からは少し離れるものの、車中泊に最適な道の駅「みそぎの郷 きこない」。ここは車中泊歓迎の道の駅で、JR木古内駅に併設された道の駅です。広い駐車場があり、車中泊者を配慮して道の駅屋外に専用の洗面所が用意されています。おすすめポイントは、

・セイコーマートやスーパーが近くにある

・入浴施設「きこないビュウ温泉のとや」が近くにある

・道中に観光スポット“トラピスト大修道院”がある

道の駅施設では、特産品などを販売している直売所やレストランもあるので、ゆっくり車中泊を満喫できるおすすめスポットです。 

関連記事:憧れの北海道車中泊!おすすめスポット10選|想定以上の防寒対策と注意点も解説

3.函館で車中泊ができるRVパーク はこだて緑園通

函館市内で車中泊ができるRVパークは「はこだて緑園通」です。広い駐車スペースで大型車やキャンピングカーでの利用でもゆったり停められる駐車スペースで、普通車での利用ならタープを広げられるくらい余裕があり、ゆっくりくつろげるのが魅力です。 

●はこだて緑園通の歩いて行ける施設

はこだて緑園通付近にある施設は、コンビニやコインランドリーが歩いて行ける距離にあること。湯の川温泉にも少し足を延ばせば行ける距離にあり、なかなかの立地です。緑園通に停泊してぜひ立ち寄ってほしいスポットを2か所紹介します。 

〇にしき温泉

緑園通から歩いて3分くらいのところにある入浴施設「にしき温泉」。銭湯感覚で行ける日帰り温泉で、ミストサウナや漢方薬湯も楽しめる入浴施設です。緑園通のフロントで入浴券を購入すれば定価よりも安く利用できるので、ぜひ利用してみてください。 

〇函館麺や 一文字

函館の有名ラーメン屋「一文字」が近くにあります。函館の塩ラーメンがおすすめ。丸鶏と南茅部産の昆布をベースにつくられたスープは絶品です。また、豚コツを10時間じっくり煮込んだ濃厚なインパクトのある味に仕上げている味噌ラーメンも捨てがたいです。 

●はこだて緑園通の周辺情報

RVパーク「はこだて緑園通」の周辺にある観光スポットは、

・五稜郭跡

・湯の川

です。五稜郭は、稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角がある五角形になっており、16世紀頃のヨーロッパで考案された城塞都市をヒントにした大変貴重な建造物です。明治元年に勃発した戊辰戦争の最後の戦いとなる箱館戦争の舞台となった地として有名です。 

関連記事:真冬の北海道で車中泊に挑戦!その魅力と取るべき寒さ対策と注意点を解説

4.函館で車中泊ができるオートキャンプ場2選

函館で車中泊ができる場所としてあげられるオートキャンプ場。函館市のオートキャンプ場は以下の2か所です。オートキャンプ場とは、車の乗り入れができるサイトのあるキャンプ場で、車内やテントで寝泊まりができ、車中泊ができるスポットとして人気があります。昼間はキャンプ、夜は車内で車中泊と、柔軟なアウトドアが楽しめるのでおすすめです。 

①「函館市戸井ウォーターパーク」

「函館市戸井ウォーターパーク」

参照元:函館市戸井ウォーターパークオートキャンプ場

自然を満喫できるキャンプエリアのほかに、キッチンやトイレ、洗面所を完備したおしゃれなコテージや林の中のフリーテントスペースなど、充実した施設が魅力のアウトドアリゾート施設です。隣接する「ふれあい湯遊館」では、天然温泉が楽しめます。 

②「白石公園はこだてオートキャンプ場」

「白石公園はこだてオートキャンプ場」

参照元:白石公園はこだてオートキャンプ場

函館市の東部、白石町の小高い丘に位置し全体面積7.75haの広大な敷地に110サイトの本格的なオートキャンプ場です。レクリエーション広場やパークゴルフ場などの施設も併設されており、アクティビティも満喫できる車中泊スポットです。 

関連記事:車中泊も安心!サブバッテリーシステムより手軽なポータブル電源で電力不足を解消

5.函館で車中泊するときに必要なものリスト

函館車中泊を満喫するために必要なグッズをご紹介します。北海道の函館特産の地産地消の食材を購入して車中飯を堪能するためにも、必要な装備を整えて準備万端で望みましょう。 

●車中飯を堪能するための調理道具&IH調理器

函館市内にある美味しいご当地グルメを堪能するのも良いですが、車中泊を満喫するなら車内で自分好みに地産地消の食材を味わうにも魅力的です。そのために必要な、

・クッカーなどの調理道具

・火を使わずに車内で安全に調理できるIH調理器

は欠かせない装備品と言えるでしょう。

お米を炊くための飯ごう型や、様々な料理に対応できるクッカーなど、数種類の大きさのクッカーを用意しておくと、様々な食材に対応できて便利です。 

●気温対策グッズ

季節によって気温対策が必要な北海道の車中泊では、しっかりした対策をしておかないと体調を壊してしまいます。秋から春にかけでだと、夜間はかなり冷え込むため寒さ対策は入念にしておきましょう。

・暖房設備を装備して防寒対策を整える

・防寒着は重ね着をして体温をしっかり守る

ことが大切です。「カイロ」・「湯たんぽ」・「電気毛布」など、エンジンを切った状態でも暖かく過ごせるように装備を整えることが大切です。 

●ポータブル電源

寒さ対策や車中飯を堪能するために、電気の力を利用できるポータブル電源の装備は欠かせません。ポータブル電源は、エンジンを切った状態でも電気毛布や車載冷蔵庫などの家電が使えるようになる電力供給源です。ポータブル電源を装備すれば、

・IH調理器やホットプレートなど使って車中飯を電気の力で堪能する

・電気毛布やファンヒーターなどを使って外気温の影響を受けやすい車内の寒さ対策

・スマホの充電やタブレット、パソコンを使って車内で快適な時間を過ごせる

など、函館の車中泊を快適に過ごせるためにおすすめの装備品です。また、ポータブル電源があれば、車中飯をつくるために車内で調理すると発生する水蒸気や、車内で過ごしていると窓ガラスの結露防止のために便利なサーキュレーターや換気扇も装備できます。 

関連人気記事:車中泊で調理家電を使おう!ポータブル電源で広がる選択肢とは?

6.函館車中泊を快適に過ごすためにおすすめのJackeryポータブル電源2選

函館車中泊におすすめのポータブル電源

函館の車中泊を快適に過ごすためのポータブル電源なら、Jackery(ジャクリ)がおすすめです。Jackeryポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で毎日充電しても10年以上使えるように寿命が長く、世界で400万台以上超えた販売量実績を持つ安全性と信頼性の高い製品としておすすめです。

●Jackery Solar Generator 1000 Plusポータブル電源セット

 

軽自動車にも装備可能な大きさ(約356mm×260mm×283mm)で1264Whの大容量を持っています。定格出力が2000Wもあるので函館の味覚を車内で堪能できる装備も利用でき、電気毛布などの寒さ対策装備も長時間(約14時間)利用できます。ソーラーパネルもセットになっているため、電力不足を感じても柔軟な方法で充電ができるので、安心して使用できるポータブル電源です。  

●Jackery Solar Generator 600 Plus100Wポータブル電源ソーラーパネルセット

 

Jackery Solar Generator 600Plus100Wは、632Whの中容量モデルポータブル電源600Plusと最大出力100Wのソーラーパネルを組み合わせた製品です。主に1泊2日くらいの車中泊に最適なポータブル電源です。中容量なのに定格出力が800Wあるので、電気ケトルでお湯が沸かせたり、小型電気ファンヒーターも稼働可能。寒さ対策や調理器具など、柔軟に使用できて便利です。コンパクトで女性でも手軽に扱えるおすすめのポータブル電源です。 

最大の魅力はパススルー機能が追加されているところ。この機能を使えば、充電しながらでも電力供給が可能なので、使い方の幅が広がるおすすめ機能です。

関連記事:【未経験者必見】車中泊生活10年の経験者が語る本当に必要なもの10選

まとめ:函館車中泊で観光とグルメを満喫しよう!

 

今回の記事では、北海道函館市での車中泊スポットをご紹介しました。

・北海道函館市を車中泊で満喫するために

・函館を無料で車中泊ができる道の駅

・函館で車中泊ができるRVパーク

・函館で車中泊ができるオートキャンプ場

・函館で車中泊するときに必要なものは?

函館市は観光スポットやご当地グルメなど、旅行に行くには最適な立地ですが、車中泊スポットは少ないのが残念ですね。 

しかし、1つ1つの車中泊スポットに魅力が詰まっているので、函館を満喫するには十分すぎると言っても良いでしょう。函館の魅力を車中泊で満喫するなら、ぜひ今回ご紹介した車中泊スポットを検討ください。

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