株式会社Jackery Japanにおけるカスタマーハラスメント対応方針のご案内

~従業員とお客様のより良い関係のために~

公表 2025年 7月

■基本方針

 株式会社Jackery Japanでは、経営基本方針として掲げている「お客様大事」の考え方に基づき、お客様からのご相談・お問い合わせ・ご指摘に対して、お客様の視点に立ち、誠意をもって迅速かつ適切な対応を行うことで、ご満足いただけるよう日々取り組んでおります。また、お客様からいただいたご意見は「お客様の声」として真摯に受け止め、関係部門へフィードバックし、商品開発・モノづくり・サービス改善など、さまざまな経営活動に活かしております。
 一方で、ごく一部のお客様において、不当な要求や従業員への暴言・脅迫などのカスタマーハラスメント行為が見受けられる場合があります。これらの行為は、当社および業務委託先の従業員の尊厳を傷つけ、安心・安全な就業環境を損なうものであり、会社としても決して容認できません。今後もすべての従業員が健全に働ける環境を守るため、当社ではハラスメント行為に対し毅然とした態度で対応しつつ、健全で良好なお客様関係の構築に努めてまいります。

■カスタマーハラスメントの定義

 当社は以下のような行為を「カスタマーハラスメント」として定義いたします:「お客様の要求の内容が妥当性を欠き、またはその要求を実現させるための言動が社会通念上不相当であり、当社または業務委託先の従業員の就業環境を害するもの
(厚生労働省『カスタマーハラスメント対策企業マニュアル』(2022年2月)に準拠)

■該当する行為の具体例

 以下はカスタマーハラスメントに該当する具体的な行為例です(※以下に限らず、当社が不適切と判断する行為全般を含みます)。

    • 精神的・身体的攻撃
       誹謗中傷・侮辱・名誉棄損・SNS等での個人攻撃など
    • 威圧的な言動
       暴言、怒鳴り声、威嚇的発言、マスコミやSNSでの公開をほのめかす発言など
    • 執拗または継続的な言動
       同一内容の繰り返し要求、揚げ足取り、長時間の要求の繰り返しなど
    • 拘束的な行動
       長時間の電話拘束、営業時間外の応対要求、特定スタッフの過剰指名など
    • 過剰・不合理な要求
       合理性を欠く金銭保証・商品交換・謝罪要求、提供していないサービスの要求、特別扱いの強要、担当者の解雇や異動などの社内処分要求
    • 差別的発言・言動
       国籍、人種、性別、年齢、信条、性的指向等に基づく差別的または侮辱的発言・書き込み
    • その他のハラスメント行為
       プライバシー侵害、セクシャルハラスメントなど、社会通念上不適切と判断される一切の言動
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■当社の対応方針

 当社では、カスタマーハラスメントに該当する行為が確認された場合、以下の通り対応いたします。
・不当な要求に対しては、毅然とした態度でお断りいたします。
・ハラスメント行為が継続する場合には、お客様対応をお断りさせていただく場合があります。
・必要に応じて、社内法務部門と連携し、法的措置も視野に入れて対応いたします。
・暴力・脅迫・恐喝等が発生した場合は、警察や弁護士など外部機関と連携し、適切に対処いたします。

■お客様へのお願い

 多くのお客様には、常に節度あるご対応とご理解をいただいており、心より感謝申し上げます。
 今後も、すべての従業員が安心して業務に取り組み、より良いサービスをご提供できるよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。