買ってはいけない掃除機6つの特徴|失敗しない選び方とおすすめランキング

更新日:
シェア

毎日の掃除で「掃除機が使いにくい」と感じたことはありませんか?せっかく買ったのに吸引力が弱かったり重くて持ち運びにくかったりすると、掃除自体がストレスになってしまいます。

 

そこで本記事では、買ってはいけない掃除機の6つの特徴を紹介。失敗しない選び方や厳選おすすめ機種も紹介するので、あなたにぴったりの掃除機を見つけるヒントにしてみてください。

目次
もっと見る

1.買ってはいけない掃除機の6つの特徴

買ってはいけない掃除機には、次のような特徴があります。 

吸引力がすぐに落ちる掃除機

本体が重すぎて扱いにくい掃除機

バッテリーが短命なコードレス掃除機

集塵方式が合わず手入れが面倒な掃除機

音がうるさい掃除機

保証やサポートが弱いメーカーの掃除機 

以下で、6つの特徴をそれぞれ詳しく解説していきます。購入前にチェックして、後悔しない掃除機を選ぶヒントにしてみてください。

吸引力がすぐ落ちる掃除機

掃除機は吸引力が命ですが、以下のようなモデルは数回の使用でゴミの取り残しが目立つようになる可能性があります。 

フィルターがすぐ詰まる設計になっている

モーターの性能が弱い 

これらの特徴があるモデルは吸引力が維持できず、掃除の効率が一気に落ちてしまいやすいです。結果的に掃除の手間が増え、掃除がストレスになってしまうでしょう。

本体が重すぎて扱いにくい掃除機

掃除機は日常的に使う家電なので、見た目や吸引力だけでなく「使いやすさ」もポイントになります。重いと階段の上り下りや家具の隙間掃除が大変で、使うたびに疲れてしまいがちです。 

とくに一人暮らしや高齢者の方には大きな負担となり、「出すのが面倒」と感じて使わなくなるケースも少なくありません。

バッテリーが短命なコードレス掃除機

コードレス掃除機の最大のメリットは「手軽さ」ですが、バッテリーの持続時間と寿命が不十分だとその利便性は一気に失われます。掃除の途中で突然電源が切れたり、短期間で充電容量が大幅に劣化したりとまともに使えないケースも少なくありません。 

その結果、買い替えが必要になるなど大きな不便さを感じやすいです。

集塵方式が合わず手入れが面倒な掃除機

掃除機の使い勝手を左右するのが、「ゴミの処理のしやすさ」です。集塵方式には以下のように3つのタイプがあり、合わないタイプだと手入れが面倒に感じて使うのが億劫になることもあります。 

サイクロン式:ゴミを捨てる際にホコリが舞いやすく、こまめなフィルター清掃が必要

紙パック式:交換の手間がかかり、パック代などのランニングコストも発生

スティック型の一体式:ダストカップが小さく、すぐにいっぱいになる

自分の生活スタイルに合わない方式だと、手入れが面倒に感じやすいです。せっかく「掃除しよう」と思っても気が進まなくなり、掃除自体が負担になってしまう可能性があります。

音がうるさい掃除機

運転音が大きい掃除機は大きなストレスに感じてしまう可能性が高いです。集合住宅や深夜・早朝に掃除をする場合は、騒音トラブルの原因になるリスクがあります。 

また小さな子どもが寝ている時間帯に使用できず、掃除のタイミングを逃してしまうケースも多いです。静音性に欠けるモデルは掃除の時間や環境を制限してしまうため、「使いたいときに使えない」という不便さを感じさせます。

保証やサポートが弱いメーカーの掃除機

購入直後に故障したり、不具合が出たときにサポートが受けられない掃除機は後悔のもとです。修理費が高額になったり、部品が手に入らず買い替えを迫られたりするケースもあります。 

価格だけで選ぶと、こうしたサポート面の弱さを見落としがちです。長期的な維持コストが高くなり、かえって損をしてしまう可能性があります。

2.後悔しない掃除機の選び方7選

後悔しない掃除機の選び方

掃除機を選ぶ際は、以下のポイントを意識すると失敗を防げます。 

吸引仕事率をチェックする

集塵方式をチェックする

扱いやすい重量・サイズを選ぶ

静音性を確認する

お手入れのしやすさをチェックする

連続使用時間や充電時間を確認する

用途に合わせて掃除機のタイプを選ぶ 

以下で、掃除機の7つの選び方をそれぞれ詳しく解説していきます。使い勝手の良さと性能のバランスが取れた一台を選んで、快適な掃除時間を実現しましょう。

吸引仕事率をチェックする

掃除機の吸引力を判断する際は、「吸引仕事率」を確認しましょう。吸引仕事率とは掃除機がゴミを吸い込む能力をW(ワット)数で表したもので、数値が高いほどパワーが強いことを示します。 

ただし、コードレスモデルでは吸引仕事率が非公開な場合も多いです。吸引モードの種類や口コミも併せてチェックすると、正確に判断できるでしょう。

集塵方式をチェックする

掃除機の集塵方式には2つのタイプがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。下記の表を参考に、自分の使い方に合う方式を選びましょう。 

集塵方式

メリット

デメリット

サイクロン式

・吸引力が低下しにくい

・紙パック不要で経済的

・ダストカップやフィルターの掃除が必要

紙パック式

・紙パックを捨てるだけでOKとメンテナンスが簡単

・紙パックの購入に費用がかかる

ライフスタイルに合わせて、手入れのしやすいタイプを選ぶのが失敗しないコツです。掃除の頻度などを考慮して、自分に合う集塵方式の掃除機を選びましょう。

扱いやすい重量・サイズを選ぶ

掃除機の重量やサイズは、使い心地に大きく影響します。軽量モデルなら持ち運びやすく、階段掃除や高所のホコリ取りにも便利です。 

とくに一人暮らしや女性ユーザーには、2kg以下のスティック型がおすすめ。収納場所に合わせてサイズを選べば出し入れがしやすく、ストレスなく掃除ができるようになります。

静音性を確認する

掃除機の稼働音が大きいと、早朝や夜の使用時に気を使う場合があります。購入時には「運転音(dB)」を確認し、静音性を確認しましょう。 

日中の生活音に紛れる60dB以下を目安にすると、比較的静かで使いやすいモデルを選べます。マンションや小さな子ども・ペットがいる家庭では、図書館レベルの静けさに相当する「50dB以下」のモデルがおすすめです。静音モードを搭載しているモデルもあるので、購入前に確認してみてください。

お手入れのしやすさをチェックする

掃除機を長く清潔に使うには、お手入れのしやすさがポイントになります。とくに以下のようなモデルは、お手入れが簡単でおすすめです。 

ダストカップがワンタッチで開くモデル

手が汚れない紙パック式のモデル

水洗いができるフィルターが搭載されたモデル 

お手入れのしやすい掃除機は清潔に保てるだけでなく、吸引力の低下を防いで長く快適に使えます。

連続使用時間や充電時間を確認する

コードレス掃除機を選ぶ際は、「連続使用時間」と「充電時間」をしっかり確認しましょう。短時間でバッテリーが切れるモデルでは、家全体を掃除しきれない場合があります。一般に30分以上運転ができるモデルであれば、問題なく家中を掃除できるのでおすすめです。 

また思い立ったときサッと掃除ができる急速充電対応モデルは、こまめに掃除をしたい人もストレスなく使用できます。使用時間と充電効率のバランスをチェックし、自分の生活リズムに合ったモデルを選びましょう。

用途に合わせて掃除機のタイプを選ぶ

掃除機には以下4つのタイプがあり、それぞれ得意とする用途が異なります。 

軽量で日常使いに最適なスティック型

吸引力が強く、広い部屋やカーペット掃除に向くキャニスター型

自動で掃除してくれるロボット型

小回りが利き、車内や家具の隙間などの掃除に便利なハンディ型

用途や部屋の広さに合ったタイプを選べば手間が減り、効率よく掃除ができます。「重い」「使いにくい」といった不満を感じることなく、日々の掃除をもっと快適で楽しい時間にしていきましょう。

3.【おすすめ】買ってよかったコードレス掃除機ランキング3選

ここでは、コードを気にせず掃除ができる「コードレス掃除機」のおすすめモデルを3つ紹介します。

Dyson Micro Plus SV33 FF PL

Dyson Micro Plus SV33 FF PL

引用元:Dyson 

重量1.5kgとDysonの中でも最軽量クラスで、片手でスイスイ操作できる高性能モデルです。0.1ミクロンの微細なホコリまでしっかり吸引し、フローリングからカーペットまで幅広く対応します。ダストカップがワンタッチで開閉できるので、手を汚さずゴミ捨ても簡単。パワーと清潔性を両立した軽いのに頼りになる一台です。

日立 かるパックスティック

日立 かるパックスティック

引用元:日立 

約1.1kgの軽量ボディで、女性や高齢の方でも扱いやすい紙パック式のスティック掃除機です。紙パックを捨てるだけでお手入れも簡単で、衛生的でホコリが舞いにくくなっています。髪の毛が絡まりにくい回転ブラシは水洗いもでき、お手入れも簡単です。

マキタ 充電式クリーナー CL107FD

マキタ 充電式クリーナー CL107FD

引用元:マキタ 

業務用でも信頼の高いマキタが手がける、軽量コードレス掃除機です。コンパクトながら吸引力が強く、フローリングや車内の掃除にもピッタリです。紙パック式でゴミ捨てもスムーズで、バッテリーは約22分の連続使用が可能。実用性とコストパフォーマンスを実現したアイテムです。

4.【おすすめ】買って良かったキャニスター掃除機ランキング3選

ここでは、パワフルで安定した吸引力が魅力のおすすめキャニスター掃除機を3つ紹介します。

パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP880K

パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP880K

引用元:パナソニック 

約2.0kgの軽量ボディで取り回しやすい、国内最軽量クラスのキャニスター掃除機です。自走式パワーノズルでカーペットの奥までしっかり吸引してくれます。紙パック式なのでゴミ捨ても簡単で、手が汚れにくく衛生的なところも魅力。軽さ・吸引力・清潔さを兼ね備えた、使い勝手抜群のモデルです。

日立 パワかるサイクロン CV-SV90K

日立 パワかるサイクロン CV-SV90K

引用元:日立 

軽量なのにパワフルな吸引力を発揮するサイクロン式掃除機です。ダストケースとフィルターは丸ごと水洗いできるので、お手入れも簡単。微細なゴミも約99%逃さない、家中をすっきり掃除できる万能モデルです。

東芝 サイクロン式クリーナー VC-PM7A

東芝 サイクロン式クリーナー VC-PM7A

引用元:東芝 

本体重量2.3kgと軽量で持ち運びやすいサイクロン式掃除機です。フローリングも絨毯もしっかり吸引し、さらに床面に舞い上がったほこりもしっかりキャッチしてくれます。ヘッドは丸洗いOKなので、簡単にメンテナンスできるのも魅力。使い勝手と清潔さを両立した一台です。

5.Jackeryのポータブル電源で家庭の防災強化&掃除機使用がさらに便利に

Jackeryのポータブル電源で家庭の防災強化&掃除機使用がさらに便利に

台風などの災害で停電が発生したときでも、掃除機などの家電を使用したい場合には「ポータブル電源」を備えておくのがおすすめ。ポータブル電源とは、コンセントのない場所でも電力を供給できる大容量バッテリーのことです。災害時はもちろん、キャニスター掃除機のコードが届かない場所での掃除にも役立ちます。 

とくに「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は軽量コンパクトで持ち運びやすく、手軽に使用できるのでおすすめです。 

全世界で500万台以上の販売実績を誇るポータブル電源メーカー

大容量&高出力でどんな家電も長時間動かせる

静音レベル30dB以下と非常に静かだから室内でも音を気にせず使える

ソーラーパネル対応だから停電が長期化しても電力が途絶えない 

「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は自然放電が少ないのが特徴で、長期保管に向いています。しばらく放置したままでも停電時にサッと取り出して、電力供給が可能です。ラインナップが豊富であなたにぴったりが見つかる「Jackery」のポータブル電源で、緊急時にも慌てず対応できる準備をしておきましょう。

掃除機も使える大容量ポータブル電源のおすすめ一覧はこちら

6.買ってはいけない掃除機に関するよくある質問

ここでは、買ってはいけない掃除機に関するよくある質問にお答えしていきます。

ダイソンよりいい掃除機はある?

ダイソンは吸引力とデザイン性に優れた人気ブランドですが、以下のような場合には他のメーカーの方が向いている場合があります。 

静音性や軽さを重視する場合

コスパ重視の場合

狭い場所や車内掃除を重視する場合

自分のライフスタイルに合った掃除機を選んで、ストレスなく掃除しましょう。

コードレス掃除機とキャニスター掃除機はどちらが使いやすい?

掃除機は「手軽さ」を重視するならコードレス、「パワー重視」ならキャニスターを選ぶのがおすすめです。コードレス掃除機とキャニスター掃除機には、それぞれ以下のような特徴があります。 

 

特徴

コードレス掃除機

・軽量で取り回しやすい

・狭い場所や家具の下、階段などの掃除に便利

・サッと出して手軽に掃除できるのでこまめに掃除したい人におすすめ

キャニスター掃除機

・吸引力が強く、広い部屋ゆカーペットの掃除にピッタリ

・長時間の掃除でも安定してパワーを発揮

・しっかり掃除したい人におすすめ

コードレス掃除機とキャニスター掃除機の使いやすさは、掃除する環境や頻度によって変わります。自分のライフスタイルや使用場所に合わせて選択しましょう。

買ってはいけないキャニスター掃除機の特徴は?

キャニスター掃除機はパワフルで広い部屋の掃除に向いていますが、以下のような特徴があるモデルは避けた方がいいでしょう。 

本体が重すぎる

コードが短い

フィルターやダストケースの手入れが複雑

吸引力が安定しない 

重量や操作性、メンテナンスのしやすさをしっかり確認してから購入すると安心です。使いやすく掃除の効率がアップするモデルなら、ストレスなく快適に掃除できるでしょう。

シャークの掃除機が買ってはいけないと言われている理由は?

シャークの掃除機は高い吸引力で人気がありますが、以下のような理由で一部のユーザーからは「買ってはいけない」と言われることがあります。 

本体が重めで取り回しにくい

ヘッドの幅や形状が合わず、家具の下や狭い場所の掃除がしづらい

音がやや大きいと感じる

モデルによってはゴミ捨てやフィルター掃除が手間に感じる

合う人には非常に使いやすいモデルなので、自分に合うかどうかをチェックしてから購入しましょう。

まとめ

掃除機は毎日使うものだからこそ、「使いにくい」「壊れやすい」モデルを選ぶと後悔につながります。吸引力や重量、メンテナンス性などをしっかり確認して、自分の生活に合う一台を選びましょう。 

また停電時でも掃除機などの家電を使いたいなら、「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源がおすすめです。家庭防災の備えとして「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源を取り入れて、災害時にも快適に暮らせる準備をしておきましょう。

関連人気記事