猫の寒さ対策におすすめな100均アイテム10選|併用すべきグッズも紹介

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冬になると、猫が丸くなってじっとしている時間が増えたと感じませんか?猫は冬にそれほど強くなく、寒さ対策グッズがないと冷えによって体調を崩すことがあります。

 

寒さ対策といっても、高価なグッズを買う必要はありません。身近な100均アイテムをうまく活用すれば、手軽にあたたかい環境を作れます。

 

この記事では、猫の寒さ対策におすすめな100均グッズ10選を紹介します。

目次
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1.猫の寒さ対策におすすめな100均アイテム10選|用途別に紹介

猫の寒さ対策におすすめな100均アイテムを10種厳選してご紹介します。 

窓ガラス断熱シート(シマエナガ)

ペットクッション(コーデュロイ)

ペットマット(コーデュロイ、40cm×60cm)

アルミ保温シート

座布団(丸型)

毛布(フランネル調、無地)

タオルケット(無地カラー)

2枚合わせブランケット(エコファー、BE)

湯たんぽカバー(シープボア)

B5梱包ダンボール箱 

それぞれ使い方やおすすめな置き場所も解説します。100均アイテムをうまく活用し、猫を冬の寒さから守るためのテクニックを知っておきましょう。

窓ガラス断熱シート(シマエナガ)|窓からの冷気を遮断し猫の寝床周りの寒さを軽減

窓ガラス断熱シート(シマエナガ)|窓からの冷気を遮断し猫の寝床周りの寒さを軽減

引用:DAISO公式通販サイト

外気の冷たさを遮断できる窓ガラス断熱シートは、室内の温度低下防止につながるアイテムです。特に猫が窓際で日向ぼっこをする習慣がある場合、ガラス面に貼ることで冷気の直撃を防げます。 

霧吹きで軽く水を吹きかけてから貼ると密着しやすく、見た目もきれいに仕上がります。リビングや寝室の大きな窓やカーテンの裏側など、猫がよく過ごす場所に貼るのがおすすめです。 

日中は陽射しを通しつつ、夜は冷気をしっかり遮断できるため、光と温かさを両立できます。

ペットクッション(コーデュロイ)|柔らかい素材で体を包み込み床からの冷えを防ぐ

ペットクッション(コーデュロイ)|柔らかい素材で体を包み込み床からの冷えを防ぐ

引用:DAISO公式通販サイト

コーデュロイ素材のペットクッションは、表面の畝(うね)が空気を含んで自然な保温効果を生み出します。猫が体を丸めたときの姿勢にフィットしやすく、床からの冷えもやわらげるアイテムです。 

コタツやヒーターの近くに置くと温もりを保持しやすく、電気を使わずに暖かさを確保できます。猫がよく寝転ぶ場所やお気に入りの毛布の下に敷くのがおすすめです。 

床暖房のある部屋の場合、直接熱が伝わりすぎないよう間に一枚挟むと快適さが増します。手軽に洗えるため、抜け毛対策にもつながるアイテムです。

ペットマット(コーデュロイ、40cm×60cm)|ケージやキャットタワー下など猫がくつろぐ場所の防寒対策

ペットマット(コーデュロイ、40cm×60cm)|ケージやキャットタワー下など猫がくつろぐ場所の防寒対策

引用:DAISO公式通販サイト

程よい厚みとサイズ感が特徴的で、猫が寝転ぶスペースにぴったりなマットです。ケージの底やキャットタワーの段差部分に敷くと、冬場の冷気から猫の体を守れます。 

床とペットマットの間にアルミ保温シートを挟むと、さらに暖かさをキープできます。複数枚のペットマットを並べて、猫がゆっくり休める広い寝床を作るのもおすすめです。 

季節の変わり目には、通気性のよいシートを下に重ねると温度調整にも役立ちます。軽くて持ち運びもしやすいので、キャリーケースや車内など移動時にも活用できるアイテムです。

アルミ保温シート|寝床下に敷くことで底冷えを防ぐ

アルミ保温シート|寝床下に敷くことで底冷えを防ぐ

引用:DAISO公式通販サイト

アルミ保温シートは、床やベッド下に敷くだけで冷気を遮断し、猫が底冷えするのを防げるアイテムです。熱を反射する性質により、暖かさを長時間維持します。 

寝床やキャットハウスだけでなく、窓際や玄関付近など温度が下がりやすい場所に置くとよいでしょう。滑りやすい素材のため、上にマットや毛布を重ねて使うのがおすすめです。 

ハサミで簡単にカットできるので、猫の寝床やお気に入りスペースのサイズに合わせて調整しましょう。

座布団(丸型)|丸まって眠る猫の寝床に断熱層を作る

座布団(丸型)|丸まって眠る猫の寝床に断熱層を作る

引用:DAISO公式通販サイト

丸くなって寝る習性がある猫には、100均の丸型座布団がぴったりです。床と体の間に作られた空気の層が断熱効果を生むため、冷たい空気を遮断できます。 

毛布を一枚かけるだけで、まるで小さな猫用ベッドのような心地よさになります。猫のやけど対策も考慮し、部屋の隅やヒーターから少し離れた位置に置きましょう。 

座布団の下にアルミシートを重ねれば、より高い保温効果が得られます。複数枚を並べて寝転びスペースを広げたり、キャットタワーの段に置いたりと工夫次第で多用途に活躍するアイテムです。

毛布(フランネル調、無地)|ベッドやキャリー内の掛け布団代わりとして活用可能

毛布(フランネル調、無地)|ベッドやキャリー内の掛け布団代わりとして活用可能

引用:DAISO公式通販サイト

フランネル素材の毛布は柔らかくて保温性が高く、猫が安心して眠れる場所を作れるアイテムです。ベッドやキャットハウスの中に入れれば、体全体を包み込むようなぬくもりを感じられる空間を作れます。 

薄手ながらも空気を含む層が暖かさを維持するため、保温効果が高いのも特徴です。毛布の上にアルミシートを重ねると、さらに熱が逃げにくくなります。

タオルケット(無地カラー)|毛布の下敷きとして使える

タオルケット(無地カラー)|毛布の下敷きとして使える

引用:DAISO公式通販サイト

毛布ほど厚くないタオルケットは、防寒グッズの重ね使いにぴったりな防寒アイテムです。

毛布の下に敷くことで、熱を逃がさず保温効果をアップさせられます。 

日中は畳んで小さくすれば、日向ぼっこ用マットとしても使えます。毛布の上に乗る猫には、好む場合は、毛布の下にタオルケットを敷いて熱の層を作りましょう。

2枚合わせブランケット(エコファー、BE)|長毛素材で空気を含み暖かさをキープ

2枚合わせブランケット(エコファー、BE)|長毛素材で空気を含み暖かさをキープ

引用:DAISO公式通販サイト

エコファー素材のブランケットは、ふんわりとした触り心地と高い保温性を両立するアイテムです。2枚合わせの仕様で空気層を作るため、一枚でもしっかりと暖かさを保てます。 

猫が好む柔らかな質感なので、寝床やキャットベッドの上にかけるのがおすすめです。寒い夜はブランケットの中に小さな湯たんぽを入れて使うと、長時間温もりをキープできます。

湯たんぽカバー(シープボア)|湯たんぽの温もりを長時間キープ

湯たんぽカバー(シープボア)|湯たんぽの温もりを長時間キープ

引用:DAISO公式通販サイト

湯たんぽカバーは、湯たんぽの熱による低温やけどを防ぐ役割を持つアイテムです。シープボア素材は保温性が高いため、湯たんぽの温もりを長時間キープできます。 

猫の寝床の中や毛布の下に入れると、自然な温かさで身体を包み込めるようになります。使用時はお湯の温度を40〜50℃程度にし、カバー越しに温度を確かめてから置いてあげましょう。

B5梱包ダンボール箱|猫専用の小型ハウス作りにおすすめ

B5梱包ダンボール箱|猫専用の小型ハウス作りにおすすめ

引用:DAISO公式通販サイト

狭く囲まれた空間を好む猫には、B5サイズの小型ダンボール箱で小さな隠れ家を作ってあげましょう。中に毛布やペットマットを敷くと、簡易的なペットハウスにもなります。 

風が入りにくい壁際やカーテンの裏など、静かで落ち着ける場所に設置するのがおすすめです。軽くて持ち運びも簡単なので、猫の気分に合わせて場所を移動できます。

関連人気記事:愛猫の寒さ対策は大丈夫?電源なしでも暖かい環境をつくる方法と便利アイテム

2.100均アイテムを使った猫こたつの作り方

100均アイテムを組み合わせると、簡単かつコスパよく「猫こたつ」を作れます。具体的な作り方は下記のとおりです。 

1.材料を揃える

2.土台を作る

3.布をかける

4.中に敷物を置く 

まずは、猫こたつを作るのに欠かせない4つのアイテムを揃えます。 

小型テーブル

ペット用ブランケット

保温アルミシート

段ボール箱 

アイテムが揃ったら、段ボール箱の底にアルミシートを敷いて地面からの冷気を防げる仕組みを作ります。アルミシートの上に小型テーブルを設置し、全体をブランケットで覆い被せましょう。最後に中へペット用クッションや毛布を敷くと「猫こたつ」の完成です。 

しかし100均アイテムはコスパが良い一方、性能にはどうしても限界があります。猫が寒そうにしていたら、下記など100均以外の防寒グッズも併用しましょう。 

電気毛布

小型ヒーター

湯たんぽ

充電式カイロなど 

猫の様子や周囲の環境に合わせて、温度をこまめに調整してあげてください。

3.Jackery(ジャクリ)のポータブル電源で猫を冬の寒さから守ろう

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源で猫を冬の寒さから守ろう

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、場所を問わず猫を寒さから守るためのグッズを動かせます。ポータブル電源とは、持ち運び可能な移動用バッテリーのことです。 

静音設計で持ち運びもしやすいため、寝室やリビングなど場所を選ばず使えます。猫が好む場所にコンセントがなく、エアコンの風が届かない場合もホットマットや小型ヒーターを動かせます。 

またJackery(ジャクリ)のポータブル電源は、停電対策としても活用できるアイテムです。非常時も安心して暖房器具を動かせるので、厳しい冬の寒さから家族や愛猫の身を守れます。 

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を取り入れて、寒い冬でも安心して過ごせるぬくもり空間を用意しましょう。

最強のポータブル電源おすすめ特集はこちら

4.猫の寒さ対策100均グッズに関してよくある質問

最後に、猫の寒さ対策100均グッズに関してよくある質問へ回答します。

100均の材料だけで「猫のあったかベッド」は作れますか?方法は?

100均のアイテムを組み合わせれば「猫のあったかベッド」を作れます。まずは100均ショップから次の4つの材料を購入しましょう。 

1.小型テーブル

2.ペット用ブランケット

3.保温アルミシート

4.段ボール箱 

まずは段ボールで外枠を作り、上にアルミシートを敷いて冷気を遮断できるようにします。その上にクッションを置き、全体をブランケットで包み込むように覆えば完成です。 

ただし100均アイテムの性能には限界があるため、万能な「猫のあったかベッド」を作れる保証はありません。猫が寒そうにしていたら、湯たんぽや電気毛布など他の防寒グッズを中に入れてあげましょう。

100均の湯たんぽは猫に使っても安全?

100均の湯たんぽは猫にも使えますが、直接触れさせるのは危険です。湯たんぽを直接猫の体に当てると、温度差によりやけどや低温やけどを起こすリスクが高まります。やけどを防ぐためにも、お湯の温度は約50℃程度に抑えつつ、必ずタオルや布で包んでから当ててあげましょう。 

また猫に湯たんぽを使うときは、ほったらかしにせず飼い主の目の届くところに置くのが基本です。猫が誤って中身を開けたり壊したりすると、中の熱いお湯によりやけどなどのトラブルにつながります。 

長時間の外出時や留守番時は湯たんぽの使用を避け、必ず飼い主の目が届く環境で使ってください。

ケージ暮らしの猫向けの100均冬対策は?

ケージ内で過ごす猫には「保温性」と「安全性」を両立させるために、下記の100均アイテムを用意しましょう。 

アルミシート|ケージの外側に巻きつけて外気の侵入を防ぐ

ブランケット|ケージの半分ほどを覆って暖かさを保ちながら空気の通り道を確保

座布団|床からの冷気を遮断しながら快適な寝床を作る

毛布|ふんわりと包み込むようにかけて猫の寝床に暖かさを与える 

特にアルミシートと座布団の組み合わせは保温効果が高く、外気が入りやすい場所でも暖かさをキープできるアイテムです。ちょっとした工夫で、ケージ内にぬくもりと安心感のある空間を作れます。

猫にホッカイロを使ってもよい?

猫にホッカイロを使うこと自体は可能ですが、下記の注意点があります。 

直接使用しない:猫には皮膚が薄く毛も短い部分があるため、肌に触れただけで低温やけどを起こすおそれがある

厚手のタオルや布に包んでケージやベッドの端に置く:猫が体感温度に応じて自分で距離を取れるようにする

貼るタイプのホッカイロは使用しない:猫の体毛に付くとやけどのリスクが高まる 

ホッカイロの使用が不安な場合、代わりにペット用のヒーターや充電式カイロを活用してください。

まとめ

100均グッズだけでも、猫の寒さ対策の方法は次のように多くあります。 

窓際の断熱シートやアルミ保温シートで冷気の侵入による部屋全体の温度低下を防げる

床やケージの下にジョイントマットや座布団を敷くと足元からの冷え対策になる

猫が好む場所に段ボール箱やブランケットを使って簡易的な猫こたつを用意すると温かい空間を作れる 

ただし100均のグッズはコスパが良い一方、万能とは言い難いのも事実です。猫が寒そうにしていたら、小型ヒーターや充電式カイロなどの防寒グッズも併用しましょう。 

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、場所を問わず小型ヒーターなどコンセントを必要とする防寒グッズを動かせます。家の思わぬ場所で猫が冷えてしまわないよう、温かい環境をいつでも用意できる体制を整えましょう。

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