【イベントレポート】Jackery × 四万十塾で3泊4日カヌーレッスン&キャンプ体験を実施
2025年9月12~15日、高知県・四万十川流域で「Jackery × 四万十塾 四万十川キャンプ体験」が開催されました。日本最後の清流として知られる四万十川のほとりで、自然とともに過ごす3泊4日のプログラムです。広々としたキャンプ場を拠点に、参加者はカヌーや焚き火料理を通して、自然の力とエネルギーの関わりを体感しました。Jackeryは、本イベントを通じて「自然と調和するエネルギーのあり方」をテーマに、持続可能なライフスタイルを発信しました。
四万十の清流で体感するカヌーの魅力
高知龍馬空港から車で約2時間。清流のそばに位置する「四万十川ふるさと交流センター」に到着すると、目の前には四万十の雄大な自然と広々としたキャンプ場が広がっていました。到着後はタープを設営し、それぞれが拠点づくりをスタート。心地よい川風を感じながら、ゆったりとした時間が流れます。
夕方にはお互いに自己紹介を交わし、地元の食材を使ったキャンプ料理を囲んで交流のひとときへ。参加者は全員テント泊のため、自らの手でテントを張り、夜は静かな川のせせらぎをBGMにゆっくりと過ごしました。自然の中で迎える夜は、日常とは異なる時間の流れを感じさせてくれます。
広々としたキャンプ場で味わう、自然と食の豊かさ
宿泊地となったキャンプ場は、四万十川の自然と調和した開放的な空間。木々の間を抜ける風が心地よく、夜空には無数の星がきらめきました。焚き火を囲んでの食事づくりでは、四万十名物のアユをはじめ、地元で獲れた旬の魚や野菜が並びました。
焚き火でじっくり焼き上げた魚、カツオのタタキ、そしてこの時期ならではの新鮮な刺身。シンプルな調理ながら、食材の持つ味わいが際立ち、自然の恵みを存分に感じられる食体験となりました。
Jackeryのポータブル電源は、夜間の照明や扇風機などに活用され、自然の静けさを損なうことなく快適なキャンプライフを支えました。日常の便利さとは異なり、必要な分だけのエネルギーを使う暮らしの中で、自然とともにある心地よさを改めて実感する時間となりました。
自然とともに漕ぎ出す、四万十川のカヌーレッスン
2日目の朝は香ばしいコーヒーからスタート。夜間に使った電源を補充するためにソーラーパネルで充電を行い、いよいよ四万十川の穏やかな流れの中でカヌーレッスンが行われました。
四万十塾のインストラクター・木村とーるさん、堀川ケンさんの丁寧な指導のもと、参加者はゆっくりと水面へ漕ぎ出します。
透き通る水と豊かな緑に囲まれた中で、カヌーは流れに乗って静かに進みます。川面を滑るように進む感覚や、水の上から見上げる山々の景色は、四万十川ならではの特別なもの。川沿いを吹き抜ける風や、水音、鳥の声が五感を満たし、時間の流れがゆるやかに変わっていきます。
普段の生活ではなかなか味わえない静けさの中で、自然と向き合い、自分自身と向き合うような穏やかなひとときが広がりました。
自然とエネルギーが共存する、Jackeryの取り組み
四万十川で過ごした3泊4日のプログラムは、自然の中で過ごすことの楽しさと、エネルギーのあり方を見つめ直す貴重な機会となりました。川の流れ、風、そして太陽の光。すべての自然エネルギーが、そこに暮らす人や生きものを静かに支えています。
Jackeryは、ポータブル電源やソーラーパネルを通じて、人と自然が無理なく共存できるライフスタイルを提案しています。今回の体験でも、その技術がアウトドアの現場で静かに力を発揮し、自然との距離を近づける存在となりました。
四万十の雄大な自然、清流でのカヌー、そして焚き火で味わう温かな食事。すべてが、自然とエネルギーの調和を感じる時間として心に刻まれました。Jackeryはこれからも、自然の中での学びや体験を通じて、持続可能な未来を考えるきっかけを広げていきます。
Jackery Greenについて
ポータブル電源とソーラーパネルを製造・販売するJackeryは、ソーラーパネルやポータブル電源の活用だけにとどまらず、「できること、すすめよう。for Green!」をキャッチコピーに、2022年度から環境に関する企業活動を推進していくため、「Jackery Green」というプロジェクトを開始しました。
キャッチコピーの通り、環境問題に対して、まずは小さくてもできることから、企業として何に取り組むことができるのかを考えながら一歩一歩実現していき、やがて大きなエネルギーになることを目標として活動を続けていきます。