キャンプにおすすめの蚊取り線香5選!置き方や効果的な虫除けグッズも紹介

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気温が暖かくなってくると、虫も増え始めます。キャンプで蚊取り線香を使い、虫をサイトに寄せ付けない対策を行いましょう。キャンプ用の蚊取り線香は、通常のタイプとは異なり、広範囲に効果を及ぼしたり、効力が強かったりするのが特徴です。

 

この記事では、キャンプで使用するおすすめの蚊取り線香を紹介します。蚊取り線香と併用して使える虫除け対策アイテムも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.キャンプで活躍!おすすめの蚊取り線香5選

 

草木が生い茂る中で行うキャンプに、虫はつきものです。キャンプに興味はあっても、虫がいることで嫌煙している方も多いのではないでしょうか。そこで、虫を撃退するためのおすすめの蚊取り線香を紹介します。

●アウトドアに最適「パワー森林香」 

一般的な蚊取り線香の約2倍の煙量で、虫を撃退するパワー森林香。アウトドアやレジャー向きなので、虫を気にせずキャンプが楽しめます。燃焼時間は約6時間なので、デイキャンプであれば1〜2個あると十分です。 

配合されているメトフルトリンは、体外に素早く排出されるため、小さい子供連れでも安心して使用できます。対象としている虫は、主にユスリカ、チョウバエ、アブです。使用する際には、携帯防虫器も併せて購入しましょう。

●広範囲に効果的「ヤブ蚊よせつけない線香」 

通常の蚊取り線香の約3倍の煙量で、広範囲に防虫効果を発揮する蚊取り線香です。1巻の燃焼時間は約4時間で、12巻がセットになっているので、1回のキャンプに1セット持っていけば十分でしょう。 

ビャクダン(白檀)の上質な和風の香りが漂うので、蚊取り線香の臭いが苦手な方にもおすすめです。線香立ても付属しており、商品をキャンプ場に持っていけばすぐに使えます。

●気にならない香り「アース渦巻香 白檀和華」 

高級白檀の香りで、使用中も不快感を感じずにヤブ蚊を撃退できる蚊取り線香です。持続時間は約7時間なので、就寝中にも使えます。ただし、テント内に煙が充満すると、目やのどに刺激を感じることもありますので、注意してください。

先端の燃焼部から約1cmのところから成分の効果は発揮され、ピレスロイドを主成分としていることで、安定した殺虫効果が最後まで持続します。缶の蓋を裏返すと、そのまま線香皿として使える上に、線香立ても付属しているため、追加で購入する必要がありません。 

●通常の3倍の煙「アース極太虫除け線香」

通常の蚊取り線香よりも、太さ&煙の量が約3倍の蚊取り線香です。野外でも殺虫効果が広範囲に広がります。当商品の大きな特徴は、ヤブ蚊だけでなく、アブ・ブヨ・ユスリカにも効果を発揮する点です。アブやブヨに刺されると、赤みや腫れが強く出る恐れがあります。 

こちらもビャクダンの香りが付いており、蚊取り線香の臭いが苦手な方でも安心です。ただし、1巻の燃焼時間は約4時間と短めなので、日中帯の使用に最適な蚊取り線香と言えるでしょう。

●やぶ蚊・ハエも撃退「金鳥の渦巻」

高活性成分「トランスフルトリン」が配合されていることで、蚊やハエに対してパワフルな殺虫&忌避効果を発揮します。キャンプ料理に群がってくるハエも撃退できることから、ファミリーキャンプなどで食材を多く使う方にもおすすめです。 

持続時間が約7時間と長めなので、就寝中にテントの外に置くという使い方もできます。線香立ても付属しているので、キャンプ場に持って行って、すぐに使用できます。

2.初心者必見!キャンプ場での蚊取り線香の置き方

 

キャンプ場での蚊取り線香の置き方

キャンプでは、生活の拠点となるテントやタープに虫を近づけない工夫が必要です。そこで、テントやタープの四隅に、蚊取り線香を設置しましょう。四隅に設置しておけば、テントやタープにバリアを張っているように、虫の通り道を遮断できます。 

また、四隅に置いていることで、風向き次第で効果が薄まる心配もありません。特に、キャンプをしている最中は足首が死角になるので、足首の高さに蚊取り線香を設置しておくのがおすすめです。付属している線香立てでは安定感が保てない場合は、ペグを使って固定しましょう。

3.蚊取り線香と相性抜群!キャンプにおすすめの虫除けギア5選

 

キャンプでは、食器を洗いに行ったり、薪を取りに行ったりと、蚊取り線香を置いている場所から移動することも多いです。そのため、蚊取り線香以外の防虫アイテムと併用することで、さらに効果を発揮します。蚊取り線香と相性が良いアイテムは、以下のとおりです。

●蚊取り線香ホルダー

蚊取り線香を設置する際に、あると便利なアイテムが蚊取り線香ホルダーです。蚊取り線香に直接触って火傷をする心配がなくなり、設置位置を自由に調節できます。蚊取り線香ホルダーのおすすめの選び方は、以下のとおりです。 

・テントやタープ周りには「据え置きタイプ」

・移動時にはベルトに付けられる「吊り下げタイプ」

・子供やペットの火傷を防ぐ蓋付き

・強度の高いスチール製やアルミ製 

さらに、おしゃれな蚊取り線香ホルダーを選ぶことで、アウトドアの雰囲気を盛り上げてくれることでしょう。

●テント設営用ペグ

蚊取り線香を購入すると、線香立てが付属している場合があります。しかし、線香立てでは安定感が不十分で、風が強いと飛ばされる恐れもあるでしょう。そこで、便利なのがテント設営用のペグです。蚊取り線香をペグに設置するメリットを紹介します。 

・テント設営に必要なペグをそのまま使うことで、荷物を最小限にできる

・テントやタープ周りの複数個所に蚊取り線香を設置できる

・蚊取り線香ホルダーよりもかさばらない 

蚊取り線香が地面に付かないように、最低でも15㎝以上あるペグがおすすめです。また、鍛造やチタン製であれば、頑丈な上に耐熱性もあります。

●LEDランタン

虫が光に集まる習性を利用し、拠点から虫を遠ざけるためのアイテムとして、LEDランタンが便利です。明るい光量を持つLEDランタンをテントやタープから遠い場所に設置しておき、あえて虫を集めることで、活動している拠点に虫を寄せ付けません。 

その際にテントやタープで使うLEDランタンは、光量の少ないタイプを選びましょう。虫を誘う用として、殺虫機能が付いているランタンもあるので、ぜひ探してみてください。

●ハッカ油

虫除け対策だけでなく、花粉対策やリラックス効果、消臭効果など、キャンプであらゆる効果をもたらしてくれるアイテムが、ハッカ油です。ハッカソウを乾燥して抽出したハッカ油は、天然由来なので、赤ちゃんや子供にも使用できます。 

ハッカ油が放つメントールの香りは、ブヨや蚊が嫌がる匂いなので、肌に塗布して虫除け効果を発揮します。自宅で簡単にスプレーを作れるため、使用者に合わせて分量を調節できるのも魅力です。

4.キャンプで虫刺されを予防するための服装とは

 

キャンプで虫刺されを予防するための服装

虫刺されを予防するためには、虫に刺される可能性がある範囲を狭める必要があります。そのため、キャンプの服装は長袖・長ズボンが最適です。特に、足元は死角になるので、素肌を露出させないようにしましょう。 

とは言っても、夏場に長袖・長ズボンは暑くて現実的ではないと思われる方も多いでしょう。そこで、以下のような素材・形・色のロング丈を選ぶことで、夏場でも快適に過ごせます。 

服装の基準

ポイント

素材

・通気性に優れた「綿」や「麻」

・吸汗速乾素材である「ポリエステル」

通気性の良い太めでストレートタイプ

太陽光や紫外線を反射する白系

5.万が一キャンプで虫に刺された場合の対処法3選

 

虫除け対策をしていても、虫に刺される可能性を0にすることは難しいです。万が一、虫に刺された場合は、虫の種類に合わせて以下の対処を行いましょう。刺された虫の種類は、患部の症状によって、ある程度判断できます。

●蚊・ブヨに刺された場合

キャンプ場に多い蚊・ブヨに刺されると、強い腫れとかゆみが出ます。ステロイド外用剤などを使用し、まずは炎症を抑えましょう。掻きたくなる気持ちが強くなりますが、炎症を広げる恐れがあるので、できるだけ触れないようにしてください。

●蜂に刺された場合

キャンプ場でまれに見ることがある蜂に刺されると、全身にアレルギー症状が起きる場合があります。全身の蕁麻疹や呼吸・循環器に関する症状などです。アドレナリンの筋肉注射を打つ治療等を行う必要があるため、早急に医療機関を受診してください。

また、発赤と痛み、腫れのみの症状である場合は、局部を冷やし、ステロイド外用剤を使用するのが望ましいです。

●マダニに刺された場合

草むらに潜んでいるマダニにも注意が必要です。マダニは病原体を持っている場合があり、重症熱性血小板減少症候群やダニ脳炎などに感染する危険があります。マダニは血を吸って膨らんでいますが、無理に取らずに落ち着いて皮膚科を受診しましょう。

6.キャンプを快適に過ごすための必需品「ポータブル電源」

 

キャンプを快適に過ごすための必需品「ポータブル電源」

虫除け対策としても活躍する、キャンプの快適性を向上してくれるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、大量の電気を内部に蓄電し、キャンプなどのコンセントがない環境でも電化製品に給電できる機器を指します。 

キャンプにポータブル電源があるメリットは、以下のとおりです。 

・虫をおびき寄せる殺虫効果付きのモスキートランタンを稼働できる

・アロマディフューザーで殺虫成分を拡散できる

・虫除け対策で長袖・長ズボン着用時に、扇風機で涼しい風を送り出せる

・電気ケトルや電子レンジを使い、手軽にキャンプ料理を調理できる

・食材を虫や食中毒から守るための車載冷蔵庫を稼働できる 

キャンプなどのアウトドアで使用するポータブル電源は、創業から12年間で世界販売台数400万台を突破した実績を誇るJackery(ジャクリ)製がおすすめです。「家電大賞2023-2024」で2年連続金賞を受賞するほどの高い評価を受けています。 

複数の安全認証を取得しているため、アウトドアでの使用に最適です。Jackery(ジャクリ)のキャンプにおすすめの機種を紹介します。

●Jackery ポータブル電源 1000 New

Jackery ポータブル電源 1000 New
Jackery ポータブル電源 1000 New
●電気容量は1070Wh。電気ケトルを0.8時間、電子レンジを1.1時間稼働できる
●定格出力は1500W。ほぼすべての家電が使える
●ChargeShield技術により、キャンプ前の1.7時間でフル充電
●リン酸鉄リチウムイオン電池を採用で、10年以上アウトドアで活躍
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Jackery ポータブル電源 1000 Newは、定格出力1500W/電気容量1070Whという大容量・高出力の機種です。AC出力やUSB出力、シガーソケット出力などのポートから、モスキートランタンで防虫対策を行いながら、家電を使った調理が行えます。 

サイトから離れた位置でモスキートランタンを稼働させていても、アプリ一つで遠隔操作できます。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
●電気容量は632Wh。中容量モデルで1人~2人のキャンプに最適
●定格出力は800W。LEDランタンを約50時間、扇風機を約11時間稼働できる
●LFPバッテリーを搭載
●IBCテクノロジーを搭載したソーラーパネルで4.3 時間で満充電

容量632Wh・定格出力800Wのポータブル電源と100Wのソーラーパネルのセットです。軽量な上にコンパクト設計なので、荷物が多くなりがちなキャンプでも邪魔になりません。

62種類の保護機能を搭載したChargeShieldテクノロジーによって、安全かつ効率的に電気を充電します。停電時に電気を供給できるUPS機能搭載により、自宅では防災グッズとしても活躍します。

●Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
●電気容量は256Wh。ソロキャンプやデイキャンプに最適
●定格出力は300W。LEDランタンを約21時間、扇風機を約16時間稼働できる
●リン酸鉄リチウムイオン電池を採用
●24%高変換効率で約3.3時間で満充電

Jackery ポータブル電源 240 NewとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。リュックに入るコンパクト設計なので、キャンプ場までの道中で両手を自由にできます。

UL規格の耐衝撃性により、アウトドアでも安心して使用できます。ソロキャンプであれば、扇風機やLEDランタンを稼働させ、防虫対策・暑さ対策を万全にした快適なキャンプが実現するでしょう。

まとめ|キャンプの虫除け対策に蚊取り線香を使おう

 

キャンプ場では、蚊・アブ・ブヨ・蜂・ハエなどの虫が寄ってきます。アウトドア用の広範囲に効果を及ぼす蚊取り線香を使用しましょう。蚊取り線香はテントやタープの四隅に設置するのが望ましいです。虫除けスプレーも併用することで、さらに虫除け効果は高まります。 

この記事で紹介した虫除けアイテムを活用し、キャンプを安全かつ快適に過ごしてください。


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