【普段使い】太陽とポータブル電源で「たこ焼き」づくりに挑戦!
Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせたJackery Solar Generator(以下、SG)のユーザーの方に、前回は防災についてご紹介いただきました。今回はSGをユーザーの息子さん(2歳)がハマっている、たこ焼きづくりにSGを使用したお話についてご紹介いただきました。
我が家に空前の「タコパ」ブーム到来!
我が家に空前の「タコパ」ブーム到来!
私は関東の人間なので、小さい頃たこ焼きというと、スーパーなどで買ってくるか、夜店で食べるものでした。しかし、ここ20年ほどでホットプレートに「たこ焼き専用プレート」が付属しているのが当たり前になり、たこ焼き専用の機器も非常に安価で購入できるようになりました。
手軽にできて、ワイワイ楽しめるということで、たこ焼きパーティー、略して「タコパ」という言葉も定着してきました。
さて、我が家でも現在2歳の息子に空前のたこ焼きブームが到来。週に1、2度は「タコパ」を開催しております。
ここで問題になってくるのがタコ購入にかかるお金、もそうなのですが、「電気代」なのです。
それぐらいは、と思う方もきっといらっしゃるかもしれませんが、実際、ホットプレートというのは家庭内の電気機器においては「ドライヤー」と同等の大きな電力を必要とします。また、ドライヤーは使っても連続で10分程度ですが、ホットプレートの場合は1時間ほど使うので、かなりの電気消費量になります。
そこで今回は、Jackeryのソーラーパネルで作った電気をポータブル電源に貯めて、その電力を使って行った我が家の「タコパ」の様子をご紹介します。使っている機器は以下の通りです。
【たこ焼き器】
消費電力:1200W で付属のプレートを載せ替えて使うもの
【使用したポータブル電源】
Jackery ポータブル電源 1500(426300mAh/1534.68Wh)(以下1500)
【使用したソーラーパネル】
Jackery SolarSaga 200
非常にコンパクトながら最大200Wという発電量を誇り、さらには防水・防塵性能は最高基準に近いIP67という製品を我が家は屋根に置いて使用しています。
なお、今回使う電力は全てこのソーラーパネルから蓄電していますので、実質、1500を使った電気代は無料となっています。
いよいよタコパがスタート
いよいよタコパがスタート
それでは調理開始です! 妻の特製たこ焼きのタネを流し込んでいきます。事前にプレートはオンにしていますので、すぐにグツグツと焼け始めます。
そこへ、ささっと、かつ丁寧に一つひとつちょっと大ぶりのタコを入れていきます。
そして紅生姜も投入! 少し焼けてきたら、続いてネギを投入! そしてしばらく待ちます。
1500のディスプレイ画面を見ると、1000Wを超える大きな電力を使用していることが分かります。
ちなみに、ほとんどのホットプレートは電源オンからずっと温め続けるのではなく、一定の温度に達すると自動的にオン、オフを繰り返すようになっていますので、現在の使用電力表示も0になったり、1000Wを超えたりを繰り返します。
さて、ここからが腕の見せ所です。
さて、ここからが腕の見せ所です。
たこ焼きのピックを使っていくと、次第にコロコロかわいいたこ焼きができていきます。この過程を楽しめるのも家庭でのたこ焼きの醍醐味の一つですよね!
そして、ついに美味しい、たこ焼きが出来上がりました。
気になるポータブル電源の電池残量は?
気になるポータブル電源の電池残量は?
ここまでかかかった時間は約15分。1500の電気残量を見てみると、100%の状態から、79%に減っていました。全体の蓄電量の約5分の1 の使用でたこ焼きを「1回分」焼くことができた計算になります。
おそらくは一般家庭においてたこ焼きは「2回分」(使用時間40分)くらいはするかと思いますので、1500を使った場合、約半分の電力を使う計算になります。
今回はたこ焼きでしたが、焼き肉や調理など、ホットプレートを40分使った場合、大容量の1500が半分になる。
ということは普通に家のコンセントを使ったら、かなりの電気使用量ですよね。これが全部無料、かつ太陽の力を使っているから、エコ!ということで、思わず笑顔になってしまいました。しかも、使った電力は次の日にまたソーラーからの蓄電で復活できる! 本当にすごい時代になりました。
今回は我が家の本当に日常的な調理の様子をお伝えさせていただきました。いかがでしたでしょうか。次回は普段使いの総まとめ。我が家のポータブル電源の使い方を一挙にご紹介させていただきます。お楽しみに!
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