ソーラーパネル蓄電池は持ち運び型がベスト!据置型との違いは?

ソーラーパネル蓄電池は持ち運び型がベスト!据置型との違いは?

電気代の高騰や相次ぐ災害などをきっかけに、ソーラーパネル・蓄電池を使った太陽光発電を検討している方も多いのではないでしょうか?据置型の製品を検討しがちですが、持ち運びできる製品も性能の向上が進み、据置型の代わりとなる製品も登場しています。

これからソーラーパネル蓄電池を導入するなら、持ち運び型の製品をおすすめします。Jackeryでは良質な製品を製造・販売しております。据置型との違いはなにか、またおすすめのソーラーパネル蓄電池製品について確認していきましょう。

ソーラーパネル・蓄電池が注目される5つの理由

ソーラーパネルと蓄電池が注目される理由は、エコや節約だけではありません。これ以外にも、注目される理由があることを知っておくとよいでしょう。ここでは主な5つの理由を取り上げ、解説していきます。

①電気代を節約できる

ソーラーパネルと蓄電池を使う主な動機として、電気代の節約を挙げる方も多いでしょう。太陽光で発電したぶんだけ電力会社の電気を使わずに済むため、節電できます。例えばJackeryの「ポータブル電源 2000 Pro」を1台活用すれば、年間で25,000円以上の支出を抑えることも可能です。容量の大きな蓄電池を使えば、さらに節約できるでしょう。

また太陽光発電など再生可能エネルギーには、一定期間の固定買取価格制度(FIT制度)があります。家庭用の場合は10年間で、2023年の売電価格は1kWh当たり16円です。この期間が終わると売電価格は半額程度に下落しますが、余った電気を蓄電池に貯めて自宅で使い切るならば売電価格が下がる影響はありません。引き続き電気代を節約できるメリットが得られます。

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②蓄電池の活用で夜でも太陽光の恩恵を受けられる

ソーラーパネルは、太陽の光が当たらない時間帯に発電できないことが弱点です。蓄電池はこの弱点を解決する優れた製品です。発電した電気を蓄電池に貯めておけば、好きな時間に使えます。

これにより太陽光の恩恵を受けられない夜間や、悪天候で太陽光が弱い場合でも、蓄電池から給電すれば太陽光で貯めた電気を使えます。太陽光発電の恩恵をいつでも受けられるようになったことは、注目される理由の一つです。

③ソーラーパネルと蓄電池の性能がアップした

ソーラーパネルと蓄電池の性能がアップしたことも、注目される理由に挙げられます。ソーラーパネルで太陽光を電気に変換できる「変換効率」は、20%が一般的です。しかしJackeryでは24%もの変換効率を誇る「SolarSaga 200」「SolarSaga 100」を発売し、多くのユーザーに使われています。

また「リン酸鉄リチウムイオン電池」の登場により、蓄電池の性能もアップしました。Jackery「ポータブル電源 708」の充放電サイクル数は500回でしたが、最新の「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」の充放電サイクル数は4,000回と、寿命は8倍に伸びています。

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➃全国で大きな災害が発生している

ここ数年、全国で大きな災害が発生しています。2010年以降に限っても、全国のどこかで毎年のように大雨や台風、大雪、地震による停電が発生しました。災害による停電は、解消までに2週間以上を要したケースもあります。

一方で私たちの生活にとって、電気は欠かせません。ソーラーパネルと蓄電池があれば、晴れた日に自宅で電気をつくり、必要になったタイミングで家電を動かせます。電力会社からの電気が供給されなくなった事態に備える手段として、注目されています。

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⑤エコやSDGsを実践できる

ソーラーパネルを使った発電は化石燃料を使わないため、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを発しません。地球にやさしいエコな活動を実践できることに、喜びを感じる方も多いでしょう。

また太陽光発電は、「SDGs17の目標」の一つ「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」に貢献します。いま話題のSDGsを実践できることも、メリットといえるでしょう。

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ソーラーパネル・蓄電池は持ち運び可能な製品をおすすめ!7つのメリット

ソーラーパネル蓄電池は持ち運び型がベスト!据置型との違いは?

ソーラーパネルと蓄電池のタイプは、以下の2つに分けられます。

自宅に設置する「据置型」

持ち運び可能な製品(ポータブル蓄電池・ソーラーパネルのセット)

なかでも、持ち運び可能なソーラーパネル蓄電池の組み合わせがおすすめです。ここでは、据置型のソーラーパネル蓄電池では得にくい7つのメリットを紹介します。持ち運び可能な製品の優れた点をご確認ください。

①安価なコストですぐに太陽光発電を始められる

据置型の蓄電池は、100万円以上の初期費用がかかる製品も多いです。「あれば理想だが、なかなか手が出ない」という方も、多いのではないでしょうか?

一方でポータブル電源は安価な製品で数万円から、高性能な製品でも20万円~30万円程度で購入できます。ソーラーパネルを揃えても、据置型の蓄電池と比べて圧倒的に安価な費用で始められます。ボーナス1回分の金額で太陽光発電を始められることに、魅力を感じる方も多いでしょう

②住宅の施工業者に関係なく、気に入ったメーカーから購入できる

気に入ったメーカーや製品、求める機能にこだわり、あなたに合った機器を選べることも持ち運び可能な製品ならではのメリットです。

据置型の場合は住宅の建築と同時に、ハウスメーカーに依頼するケースも多いでしょう。しかしハウスメーカーは直接ソーラーパネルや蓄電池を扱わず、他の会社に依頼するケースもあります。金額が高くなるうえに、限られた選択肢から選ばざるを得なくなるかもしれません。

持ち運び可能な製品は住宅に固定するわけではないため、好きなメーカーを自由に選べます。それぞれの事情に合った、お気に入りの1台を選べることでしょう。

③パワーコンディショナーがいらない

ポータブル電源はパワーコンディショナーがいらないため、必要な製品が減ることもメリットに挙げられます。据置型のソーラーパネルと蓄電池を使う場合は、発電した直流の電流を交流に変換する「パワーコンディショナー」が必須です。

一方でポータブル電源は、ソーラーパネルで発電した電気を蓄電池に貯め、交流で出力できます。このため、パワーコンディショナーがいりません。

➃どこでも充電できてどこでも使える

持ち運び可能なソーラーパネル蓄電池なら、自宅での充電や使用にこだわる必要はありません。以下の使い方もできるため、電気を使う自由度が高まります。

自宅で充電してキャンプ場で使う

移動中に電気が足りなくなったら、シガーソケットやソーラーパネルで充電する

ソーラーパネルで充電しながら車中泊を続ける

もちろん自宅でも、庭やバルコニーで充電した電気を使ってバーベキューといった楽しみ方ができます。どこでも充電できてどこでも使えることに、大きなメリットを感じる方も多いでしょう。

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⑤太陽の向きにあわせてソーラーパネルを移動できる

太陽は日の出から日の入りまでの間に、東から南、そして西へと移動します。据置型のソーラーパネルは、動かせないことが難点です。南向きに設置した場合は朝や夕方、西向きに設置した場合は午前中に、どうしても発電量が下がる時間帯が発生してしまいます。

一方で持ち運び可能なソーラーパネルなら太陽の向きにあわせて移動でき、より多くの発電量を狙えます。特にキャンプ場など見通しの良い場所では、ソーラーパネルの向きを変えるだけで発電量を増やすことも可能です。太陽の恵みをフルに活用できることも、魅力の一つです。

⑥騒音など不快な思いをしにくい

据置型の太陽光発電には、以下のように不快な思いをする、または近隣に不快な思いをさせるデメリットもあります。

パワーコンディショナーの音により、不快な思いをする

ソーラーパネルの反射光により、近隣から苦情を受ける

雪国ではソーラーパネルに積もった雪が落ち、被害をもたらす

持ち運び可能なソーラーパネルとポータブル電源なら、うるさいと思えば置く場所の移動で済みます。また反射光が近隣に当たった場合でも、すぐに動かせるため大きなトラブルにつながりにくいでしょう。設置場所は床面や地面近くとなるため、落雪による被害の原因にならないメリットも見逃せません。

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⑦不要になった場合でも処分がしやすい

据置型の蓄電池は、7万円以上の処分費用がかかります。廃棄にもお金がかかることに、抵抗感を感じる方もいるのではないでしょうか。加えてソーラーパネルの処分費用もかかります。

一方で持ち運べるポータブル電源は、無料で回収するメーカーもあります。Jackery(ジャクリ)は送料をお支払いいただくだけで不要になったポータブル電源を回収いたします。処分費用を気にする必要はありません。金銭的な負担が軽くなることも、見逃せない魅力の一つです。

持ち運び可能なソーラーパネルと蓄電池のデメリット

持ち運び可能なソーラーパネルや蓄電池のメリットは多数ありますが、デメリットもあります。代表的なデメリットを、以下に挙げました。

ソーラーパネルのサイズは据置型よりも小さいため、発電量も少なくなる

ポータブル電源の容量は据置型よりも少ない

電力会社に送電して収入を得ることはできない

設置する際に、行政からの補助金を受けられない場合が多い

上に挙げた点が気になる方は、据置型の製品を検討してもよいでしょう。

一方で持ち運び可能な製品には、少額でスタートでき持ち運び可能、処分もしやすいメリットがあります。多くの方には、持ち運び可能な製品が向いているでしょう。特に「これから太陽光発電を始めてみたい」という方にはおすすめです。

Jackeryで高品質なソーラーパネルと蓄電池を手に入れよう!

Jackeryで高品質なソーラーパネルと蓄電池を手に入れよう!

持ち運び可能なソーラーパネル蓄電池を選ぶなら、Jackery製品のJackery Solar Generatorがおすすめです。Jackeryでは高品質なソーラーパネルやポータブル電源を提供しており、安心して使えます。

ここからはJackery製品のメリットと、おすすめする製品を紹介していきましょう。この機会にあなたに合った製品を手に入れ、太陽光発電を始めてみてください。

●Jackeryのソーラーパネルと蓄電池はなぜおすすめか?

これから太陽光発電を始めようと思う方に、Jackery Solar Generator製品はなぜおすすめなのでしょうか。その理由として、以下の7つが挙げられます。

ソーラーパネルの変換効率は24~25%と高く、太陽光をより多くの電気に変えられる

ポータブル電源の寿命(充電・放電回数)が長い

コンパクトで軽く、持ち運びもしやすい

接続や操作の方法がわかりやすく、誰でも使える

カリフォルニア生まれの洗練されたデザインが注目される

安全性を確保するさまざまな機能を搭載

Plusシリーズはバッテリーパックを追加して容量をアップできる

性能面はもちろん、使い勝手の良さや安全性も追求した製品です。Jackeryの製品を購入するだけで、誰でも今日から太陽光発電の恩恵を受けられます。

●おすすめのソーラーパネル蓄電池2選

太陽光でより多くの電気を得るためには、以下に挙げる高性能な製品の活用をおすすめします。

・Jackery Solar Generator 2000 Plus

・Jackery Solar Generator 1000 Plus

それぞれの製品には、強みがあります。製品ごとの特徴やおすすめのポイントも含めて確認していきましょう。

■Jackery Solar Generator 2000 Plus|ジャクリソーラージェネレーター2000プラス

ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」に、リン酸鉄リチウムイオン電池を使う蓄電池「Jackeryポータブル電源 2000 Plus」をセットしたJackery Solar Generator 2000 Plusです。本体の容量は2042Whですが、別売りのバッテリーパックを5個まで接続し、12kWhまで容量を増やせます。また並列運転を行うことで、最大24kWhまで拡張可能です。バッテリーパックを上手に活用することで、多くの据置型蓄電池をしのぐ容量を確保できます。

ソーラーパネルは1枚で14時間、6枚あれば最速2時間での高速充電が可能です。ソーラーパネルで本体はもちろん、直接バッテリーパックにつないで充電できることもうれしいメリットといえるでしょう。

定格出力は3000Wもあり、複数の家電を同時に使っても十分です。4,000回の充放電が可能ですから、1日1回使っても10年以上の寿命があり、長持ちする製品です。動作時の音量は42デシベル以下、充電中の音量は30デシベル以下ですから、音が気になることはありません。本体の重量は27.9kgありますが、キャスターがついているため楽に動かせます。

製品名 Jackery ポータブル電源 2000 Plus

容量

2042.8Wh(最大12kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W/正弦波(最大瞬間出力:6000W)

出力ポート数

ACⅹ5、DCⅹ1、USBⅹ4

充電時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:25時間

寿命/サイクル数

約4000回サイクル
※4,000回サイクル放充電後も工場出荷時の容量の70%以上をキープできます。

保証期間

5年間

■Jackery Solar Generator 1000 Plus|ジャクリソーラージェネレーター1000プラス

Jackery Solar Generator 1000 Plusはソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」に、リン酸鉄リチウムイオン電池を使う蓄電池「ポータブル電源 1000 Plus」をセットした製品です。重量は14.5kg、定格出力は2000W、本体の容量は1,264Whです。「ポータブル電源 2000 Plus」と比べて重さは半分強、定格出力や容量は6割から7割程度となっています。ほとんどの家電を使用でき、軽くて性能が高い製品です。

別売りのバッテリーパックは3台まで接続でき、最大で5kWhまで容量を拡張できます小型の蓄電池の代わりとしても使えるでしょう。充電時の音量は30デシベル、動作時の音量は42デシベル未満と静かです。

本体をソーラーパネル100W 1枚で充電した場合、満充電には18時間必要です。一方で4枚使うことで、4.5時間で満充電にできます。

製品名 Jackeryポータブル電源1000Pro

容量

1264Wh(5kWhまで拡張可能)

定格出力

2000W/正弦波(最大瞬間出力:4000W)

出力ポート数

ACⅹ3、DCⅹ1、USBⅹ4

満充電時間

AC充電:1.7時間
ソーラー充電:最速2時間
シガーアダプター:7時間

寿命

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
4000サイクル数(10年以上使える)

保証期間

5年間

Jackery製品なら太陽光発電の電気を幅広い場所で使える

ソーラーパネルを使って太陽光発電を行い、余った電気を蓄電池に貯めていつでも使える。また貯めた電気は屋外でも使える。そんな夢のような蓄電池が、Jackery Solar Generatorから発売されています。据置型蓄電池と同等の性能をお求めの方はPlusシリーズを、とにかく軽さを追求したい方はProシリーズがおすすめです。

Jackery製品を選べば、ソーラーパネルで発電した電気の使い道が広がります。持ち運び可能なソーラーパネルとポータブル蓄電池を、この機会に活用してみてはいかがでしょうか?


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