1.九州地方の無料で利用できる車中泊スポット3選|道の駅も
まずは、九州の車中泊スポットでも無料で利用できる場所をご紹介します。宿泊費を考えることなく車旅ができるので、十分な装備を揃えて旅を満喫しましょう。
①「道の駅 松浦海のふるさと館(長崎県)」

参照元:https://www.nagasaki-tabinet.com/eat/1031
佐賀県との県境に近い長崎県松浦市の、国道204号線とバイパスの合流地点に位置する道の駅。市内の中心部近くにあるため、買い物や入浴施設へのアクセスにも利便性に優れています。海との関係が深い地域でもあるので、物産館では松浦魚市場から降ろされた近隣漁業の新鮮な魚を仕入れることができます。車中飯の食材も華やかになりそうです。
駐車場も広くて130台くらいの駐車スペースがあります。公園も一緒にあるので天気の良い日であれば公園にレジャーシートを広げ、ランチを楽しみながら休憩するのも良いでしょう。コンビニや入浴施設です。
住所 |
長崎県松浦市志佐町庄野免226番地30 |
電話番号 |
0956-72-2278 |
営業時間 |
8:00~19:00 |
施設情報 |
トイレ、喫茶店・軽食、観光案内、売店 |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/matuura/matuura.html |
②「道の駅 むなかた(福岡県)」

参照元:https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/munakata/munakata.html
“白砂青松100選”に選ばれた玄海国定公園「さつき松原」に隣接している道の駅。新鮮な農産物のほかスイーツや加工品など、お買物、お土産物などの購入が楽しくなる豊富な品揃えが魅力です。レストランやパン工房なども併設しており、“食”の楽しみも満喫できる場所です。
駐車場は高速道路のサービスエリアと見間違うくらい広く500台近くの駐車スペースがあります。ドッグランも併設してるので愛犬と一緒に車中泊をしたい方にもおすすめ。トイレは一部夕方には使用できなくなる箇所があるので注意しましょう。
住所 |
福岡県宗像市江口1172番地 |
電話番号 |
0940-62-2715 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
施設情報 |
物産直売所、レストラン、パン工房、フードコート、おみやげ館 トイレ、観光案内 |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
https://www.michinoekimunakata.co.jp/ |
③「ノーフォーク広場(福岡県)」

参照元:https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/10416
こちらは絶景スポットを目当てにクルマ旅がしたい方におすすめの無料駐車場。門司港レトロの展望台からほど近い約1.5kmの位置にあり、海門海峡に面した風光明媚な海浜公園です。
ここから見える下関の町のかなたに沈む夕日はとても綺麗で、絶景スポットに目がない方には一見の価値ありです。広場から海峡沿いに和布刈神社へ行ける“めかり観潮遊歩道”が通じており、散策するのにも向いています。設備はトイレしかありませんが、車中泊が手馴れている方であれば問題なく車中泊可能です。
住所 |
福岡県北九州市門司区旧門司2 |
電話番号 |
093-331-1881(区役所) |
営業時間 |
- |
施設情報 |
トイレ |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/10416 |
関連記事:大分県でおすすめの車中泊スポット13選!道の駅や無料で利用できる車中泊スポットも紹介
2.九州地方のRVパーク併設の車中泊ができる道の駅2選
最近では道の駅もRVパークを併設するところが次第に増えつつあり、少しずつ環境整備が行われるようになってきています。RVパークがあると、車中泊ができる停泊地に停車できるので、安心感がありますね。ここではRVパーク併設する九州の道の駅でもおすすめをご紹介します。
①「道の駅 有明リップルランド(熊本県)」

参照元:https://www.t-island.jp/spot/29
国道324号線沿いにある四部が浜ビーチと陸橋でつながる道の駅。レストランでは地元、有明町の名物でもある“タコ料理”が味わえます。RVパークでは6m間隔の広い駐車スペースが3台分確保されており、かなり広々使えます。施設内には温泉施設もあって、ゆっくり車中泊が満喫できるおすすめスポットです。
住所 |
熊本県天草市有明町上津浦1955 |
電話番号 |
0969-53-1565 |
営業時間 |
9:00~18:00 ※RVパーク チェックイン:16:00~ チェックアウト:11:00 |
施設情報 |
物産館、温泉施設、レストラン、トイレ、RVパーク |
利用料金 |
RVパーク:3000円/1台1泊 |
公式サイトURL |
https://www.t-island.jp/spot/29 |
②「道の駅 東陽せせらぎ(熊本県)」

参照元:https://kumamoto.guide/spots/detail/11773
東陽町のシンボルとも言える“石橋公園”のすぐとなりにある道の駅。国道443号線沿いにあり、地元で採れた野菜の直売所や特産品の生姜を使ったメニューが人気のレストランがあります。RVパークを併設しており、温泉施設“夢あかり”も併設していてゆっくりくつろげます。
四季折々で異なった表情を魅せてくれる生姜と石工の里「東陽」。石橋巡りや寺社巡りなど、自然に触れ合うこともできる九州のおすすめ車中泊スポットです。
住所 |
熊本県八代市東陽町南1051-1 |
電話番号 |
0965-65-2112 |
営業時間 |
9:00~17:00(直売所) 10:00~20:00(温泉) |
施設情報 |
直売所、レストラン、パン工房、温泉施設、お土産屋、トイレ |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
https://www.toyo-seseragi.com/ |
関連記事:福岡県の車中泊におすすめのスポット11選!無料の道の駅や温泉付きのスポットも
3.九州地方で温泉が楽しめる車中泊スポット2選
九州地方は温泉の宝庫としても知られており、温泉好きの方にはおすすめの地域でもあります。道の駅に併設している温泉施設や、RVパークには温泉施設があるなど車中泊との組み合わせも抜群なので、クルマ旅で九州地方を自由に回ってみるのもおすすめです。ここでは九州の車中泊で温泉が楽しめる道の駅やスポットをご紹介します。
①「道の駅 水辺プラザ かもと」

参照元:https://yamaga-tanbou.jp/spot/1529/
熊本市内から車で約50分の場所にある道の駅。豊かな自然と肥妖な大地が広がる熊本県山鹿市鹿本町にあります。物産館やパン工房、レストラン、宿泊施設を併設し、もちろん天然温泉も併設していて、車中泊を目的とする方のためにRVパークも併設されています。
春には桜が咲き乱れ、夏にかけては小川での水遊びも可能で、芝生広場ではBBQやキャンプも可能になっており、柔軟にやりたいことや宿泊方法が選べるようになっています。
住所 |
熊本県山鹿市鹿本町梶屋1257 |
電話番号 |
0968-46-1126 |
営業時間 |
9:00~19:00(物産館) |
施設情報 |
物産館、レストラン、温泉、カヌー体験、サイクリング、温泉施設 トイレ、RVパーク、宿泊施設 |
利用料金 |
無料※RVパーク利用の場合は有料 |
公式サイトURL |
https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/mizubeplazakamoto/kamoto.html |
②「RVパークsmart 天然温泉くじゃく荘(長崎県)」

参照元:https://cam-car.jp/field/1213
海を一望できるロケーションが売りのRVパーク。海水浴から釣り、登山などが楽しめるスポットになっており、天然温泉、レストランも併設しています。公共の宿“くじゃく荘”では東彼牛や川棚の海の幸が堪能できる料理や洋食メニューを取り揃えていてとても魅力的。
無人受付なので、夜遅くからのチェックインも可能なので、時間を気にしなくて良いところも、自由な車旅で利用するのに適しています。また、ペットも「可」なので、愛犬との車中泊でも気にせず利用できるのもうれしいですね。
住所 |
長崎県東彼杵郡川棚町小串郷272 |
電話番号 |
092-433-7370 |
営業時間 |
チェックイン:15:00~ チェックアウト:9:00 |
施設情報 |
温泉施設、ゴミ処理可、電源有、ペット可 |
利用料金 |
4000円/1台1泊 |
公式サイトURL |
https://rvparksmart.jp/rv-smart/post-4.html |
関連記事:車中泊も安心!サブバッテリーシステムより手軽なポータブル電源で電力不足を解消
4.九州地方で安心して車中泊できるRVパーク2選
九州地方はRVパークも数多くあって、道の駅に併設しているところもあります。だから、比較的施設が整っており、安心して車中泊ができるところが多く、目的に合った車中泊スポットも探しやすいのも特徴です。ここでは九州の車中泊でおすすめのRVパークをご紹介します。
①「RVパーク 高千穂(宮城県)」

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/816.html
ここでは車中泊はもちろんソロキャンプやバンガローでの宿泊も可能な施設があります。施設内にはお食事処“鳥の炭火焼吾平店”を併設し、炭火焼や定食、鍋料理など豊富なメニューを取り揃えていて人気のあります。ドッグランも併設しており敷地も広くてゆっくりできます。
山間にある施設なので、運悪く悪天候に見舞われたときでも安心して車中泊が楽しめるおすすめスポットです。
住所 |
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井3121-2 |
電話番号 |
0982-82-2353 |
営業時間 |
チェックイン:12:00~18:00 チェックアウト:11:00 |
施設情報 |
温泉施設、ゴミ処理可、グレータンク対応、電源有、水道 ドッグラン、ペット可、トイレ |
利用料金 |
2750円/1台1泊 |
公式サイトURL |
https://www.autocamp-takachiho.com/ |
②「RVパーク グランパーク長湯(大分県)」

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1221.html
山と川に囲まれた施設の中に、温泉とサウナのあるオートキャンプ場。日本有数の重炭酸温泉の聖地とも知られていて、24時間利用でき水着で入れる温泉施設があります。
車中泊を目的とする利用者のために、RVパークとしても利用可能で、台数も10台と多く、車中泊をする際に便利な自動販売機や電子レンジもあって設備が充実しています。また、フリーWi-Fiも完備で快適。
住所 |
大分県竹田市直入町長湯3101 |
電話番号 |
080-8369-5482 |
営業時間 |
チェックイン:13:00~18:00 チェックアウト:7:00~11:00 |
施設情報 |
温泉施設、グレータンク対応、ゴミ処理可、電源有、水道 ペット可、Wi-Fi、宿泊施設、トイレ、足湯 |
利用料金 |
3000円/1台1泊 |
公式サイトURL |
https://grandpark-nagayu.jp/ |
関連記事:車中泊で調理家電を使おう!ポータブル電源で広がる選択肢とは?
5.九州地方で車中泊キャンプも満喫できるおすすめスポット2選
一通りの車中泊装備を整えて、経験も積んでくると少し物足りなさを感じてしまうときってありませんか?そんなときは、少し環境を変えてみると新鮮で新たな楽しみ方ができる車中泊キャンプがおすすめです。
車中泊キャンプとは、日中を車の外で過ごし、日が暮れたら車内でゆっくり過ごすスタイルで、テントを張る必要がないため手軽に始められます。ここでは九州で車中泊キャンプができるおすすめ車中泊スポットをご紹介します。
①「RVパーク 平尾台テラス(福岡県)」

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1107.html
福岡県北九州市にあるRVパークで、日本三大カルスト台地のひとつである平尾台に位置しています。隣接する大型公園「ソラランド平尾台」や九州最大級のドッグランがあり、家族連れやペット連れに人気の施設でもあります。
利用区画がとても広く、車からタープを張って車外でゆっくり過ごすことができ、外調理も可能になっています。RVパーク、キャンプ場ともに全区画焚き火OKなのも嬉しいですね。
住所 |
福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1 ソラランド平尾台内 |
電話番号 |
070-2341-1522 |
営業時間 |
チェックイン:13:00~17:00 チェックアウト:11:00 |
施設情報 |
入浴施設、グレータンク対応、ゴミ処理可、電源有、水道 ペット可、ドッグラン、Wi-Fi、炊事場、トイレ、宿泊施設 |
利用料金 |
3000円~6000円/1台1泊 |
公式サイトURL |
https://www.hiraodai-terrace.com/ |
②「鯛生金山オートキャンプ場(大分県)」

参照元:https://taiokinzan.jp/camp/
全区画で車の乗り入れが可能なオートキャンプ場。まさに自然の中で車中泊キャンプが楽しめるのが魅力。敷地内には地底博物館や道の駅も併設しており、買い物やちょっとした観光もできます。
敷地面積がかなり広く、区画も他の利用客との距離も気にせず車中泊キャンプを満喫できます。標高が550mの山々に囲まれた位置にあるため、夏場の利用もおすすめ。
住所 |
大分県日田市中津江村合瀬3750 |
電話番号 |
0970-56-5316 |
営業時間 |
イン:14:00 アウト:12:00 管理人巡回あり |
施設情報 |
トイレ、シャワー、炊事場、管理棟、レンタル |
利用料金 |
施設使用料:510円/大人 区画:1030円~1540円/1台1泊 |
公式サイトURL |
関連記事:愛犬との憧れの車中泊旅|マナーや注意点を把握してトラブル防止に務めよう
6.九州で車中泊が禁止されている道の駅やスポット
九州地方で車中泊が禁止されている恐れのある施設や道の駅を調べてみました。以下の施設を利用する際はとくに注意が必要なので気をつけましょう。
道の駅 フェニックス |
宮崎県宮崎市大字内海字三池381-1 お問合せ先:0985-65-2773 |
長者原駐車場 |
大分県玖珠郡九重町田野255‐33 お問い合わせ先:0973-79-2154 |
稲佐山公園駐車場 |
長崎県長崎市大浜町1200 お問合せ先:095-861-6321 |
上記紹介した場所は、調べた結果“九州の車中泊には向かない場所”でもありました。
駐車場が夜間施錠される場所であったり、駐車場が狭い、他の利用者が多く満車になる可能性が高い場所でもあるため、避けた方が良い施設でもあります。
無料で利用できる場所は、ときに防犯面の不安やトラブルに巻き込まれる可能性が拭いきれません。その点を踏まえたうえで、対策はしっかり整えたうえで利用することをおすすめします。
●車中泊できる道の駅かどうかを見極める方法
では、どんなところが車中泊可能な場所と言えるのでしょうか。明確に「車中泊禁止」の看板が立ててられていれば気付きやすいですが、ときにわかりにくいところもおおくあります。
以下に車中泊禁止、または車中泊を避けた方が良い場所の見極め方をまとめていますので、参考にして下さい。
・施設の公式サイトを確認し、車中泊に関しての注意事項の記載がないかを確認する
・施設内駐車場にある看板を確認する
・駐車スペースが明らかに少ない施設
・夜間駐車場が施錠されるところ
・外灯が少ない、または全くない駐車場
・若者のたまり場になっている施設
以上の7つの項目を確認し、車中泊可能かどうかを判断すると良いでしょう。もし、やむなく停泊しなければならない場合は、長時間の利用を避け、仮眠程度に済ませる要にした方が難です。
関連記事:車中泊ができる道の駅はどこ?地域別で車中泊におすすめの道の駅39選!注意点や役立つアイテムも解説
●九州で車中泊を歓迎している道の駅「阿蘇」

参照元:https://www.aso-denku.jp/facility/
九州の熊本県阿蘇市ある道の駅「阿蘇」は道の駅では珍しい車中泊を歓迎されている施設として知られています。正面南側には阿蘇山がそびえ、北側には農地が広がっており、その奥には北外輪山が一望できます。
阿蘇山への登山客がよく利用されていて、登山道の案内所としても利用されています。ここでは阿蘇の草原エリアで専門ガイドと一緒にトレッキングやマウンテンバイクライドが体験でき、お得にサイクリングを楽しめます。駐車場は63台分の駐車スペースがあり、中規模クラス。登山を目的に車中泊利用者もいらっしゃいます。
住所 |
熊本県阿蘇市黒川1440-1 |
電話番号 |
0967-35-5088 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
施設情報 |
軽食・喫茶、Wi-Fi、売店、観光案内、トイレ、サイクリングガイド |
利用料金 |
無料 |
公式サイトURL |
https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/aso/aso.html |
7.Jackeryポータブル電源で九州の車中泊をもっと快適に!

九州での車中泊では、道の駅や公園の駐車場を利用される方も少ないでしょう。施設が整っていない場所以外にも、RVパーク、オートキャンプ場での車中泊時に快適に車内外で過ごしたいのであれば、Jackeryポータブル電源があるととても便利です。
・手軽に車内外に持ち運びができ、スイッチひとつで簡単に家電や電子機器に給電できる
・車内で火を使わずに調理や湯沸しが可能になる
・夏場や冬場の車中泊時の車内温度調整も、電気を利用して整えられる
・消費した電力は、走行中に専用ケーブルで充電が可能
など、車中泊で使用する装備に家電が利用できるので、自宅と同じ環境を車内に作り出すことも可能です。
また、専用の自動車充電ケーブルを使えば、車のバッテリーに充電できるので、車中泊でのバッテリー上がりも対策できます。
まとめ:九州での車中泊はマナーを守って利用するのがベスト
今回の記事では、九州地方にあるおすすめの車中泊スポットをまとめました。車旅における温泉施設が利用できるところや、無料で利用できる車中泊スポットも厳選して紹介していますので、九州を車中泊で回りたい方におすすめの記事になっています。
また、車中泊の禁止されている場所についてもくわしくまとめています。車中泊マナーを守り、トラブルに巻き込まれることなく安心・安全な車中泊ライフをお楽しみくだされば幸いです。