車中泊ができる道の駅はどこ?おすすめの場所10選!
そもそも道の駅で車中泊できるの?
道の駅は安全で快適に運転するための休憩施設のため、宿泊施設ではありません。そのため基本的には、車中泊ができず、短時間の休憩のみ許可されています。また以下の理由も車中泊を禁止している理由です。
・駐車場が少ない
・トラブルが起こりやすい
・夜間は道の駅を営業していない
そのため道の駅を利用する時は、車中泊ができるかどうか事前に確認しましょう。
車中泊ができる道の駅の特徴2つ
車中泊ができる道の駅の特徴は2つあり、以下の通りです。
・RVパークがある道の駅
・車中泊を許可している道の駅
それぞれを見ていきましょう。
1.RVパークがある道の駅
RVパークとは、日本RV協会が快適に安心して車中泊ができる場所と認めた場所です。認められるためには、以下の条件を満たす必要があります。
・余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)
・24時間利用可能なトイレ
・100V電源が使用可能(20A以上推奨)
・入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)
・ごみ処理が可能
・入退場制限が緩やか
・看板の設置(指定ロゴを日本RV協会より支給)
・複数日の滞在が可能
24時間使える設備が完備されているため、車中泊を考えている人は、RVパークを探しましょう。
2.車中泊を許可している道の駅
RVパークを設置していなくても、車中泊を積極的に受け入れている道の駅も存在します。
例えば香川県にある、小豆島ふるさと村では、キャンピングカーがおける専用の駐車場があります。またキャンプをするための備品も揃っており、手ぶらでキャンプを楽しめる道の駅です。備品などのレンタル料金はこちらから確認できます。
他にもRVパークを併設していたり、24時間使える駐車場を用意していたりする道の駅もあります。
車中泊ができるおすすめの道の駅10選
車中泊ができる道の駅は以下の通りです。
・【北海道】道の駅びえい「白金ビルケ」
・【福島県】道の駅「猪苗代」
・【宮城県】道の駅「三滝堂」
・【群馬県】道の駅「たくみの里」
・【石川県】道の駅「のと千里浜」
・【京都府】道の駅「スプリングひよし」
・【広島県】道の駅「湖畔の里福富」
・【愛媛県】道の駅「清流の里ひじかわ」
・【福岡県】道の駅「おおき」
・【熊本県】道の駅「きくすい」
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1.【北海道】道の駅びえい「白金ビルケ」
道の駅びえい「白金ビルケ」は、車中泊専用のキャンピング場所が設置されています。キャンプ場所では、電源や炊事場、バーベキューなどさまざまな設備が用意されています。
他にもサイクリングコースやドッグランなどアウトドアが可能です。有名観光地へのアクセスもしやすいため、北海道で車中泊を考えている方は、ぜひ道の駅びえい「白金ビルケ」を利用してみてください。
住所 |
〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金 |
連絡先 |
0166-94-3355 |
営業時間 |
9:00~18:00(6月~8月)、9:00~17:00(9月~5月) |
公式サイト |
https://biei-info.jp/biruke/ |
2.【福島県】道の駅「猪苗代」
道の駅「猪苗代」は、RVパークが併設された道の駅です。道の駅の魅力は、「磐梯山(ばんだいさん)」と「猪苗代湖(いなわしろこ)」が一望できる点です。
ただし冬季(12月~3月)は雪のため、RVパークは閉鎖されます。道の駅周辺には、スキー場がありますが、駐車場として活用できないため注意しましょう。
住所 |
〒969-3132 福島県耶麻郡猪苗代町大字堅田字五百苅1番地 |
連絡先 |
0242-36-7676 |
営業時間 |
9:00 ~ 18:00(年中無休) |
公式サイト |
https://michinoeki-inawashiro.co.jp/ |
3.【宮城県】道の駅「三滝堂」
宮城県にある道の駅「三滝堂」は、施設内にあるRVステーションで車中泊が楽しめます。24時間営業のコンビニが併設されているため、夜間でも必要なものを調達できます。
他にも小、中、大型犬用ドッグランが併設されており、すべての犬が利用可能です。冬は寒いため、車中泊を考えている人は、毛布など寒さ対策を万全にしましょう。
住所 |
〒987-0908 宮城県登米市東和町米谷字福平191-1 |
連絡先 |
0220-23-7891 |
営業時間 |
9:00 ~ 19:00(年中無休) |
公式サイト |
https://mitakido.jp/ |
4.【群馬県】道の駅「たくみの里」
道の駅「たくみの里」には、さまざまな体験ができる施設があります。わら細工や和紙作りなど20以上の体験ができ、施設の大きさが東京ドーム約70個分と広大な点も特徴です。
道の駅にはRVパークが設置されており、そこで車中泊が可能です。またRVパーク利用者は、近くにある温泉施設「奥平温泉 遊神の湯 遊神館」を無料で利用できます。
住所 |
〒379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川847 |
連絡先 |
0278-64-2210 |
営業時間 |
9:00 ~ 17:00(年中無休) |
公式サイト |
https://takuminosato.jp/ |
5.【石川県】道の駅「のと千里浜」
石川県にある道の駅「のと千里浜」では、直売所やベーカリーなど地元の特産物のお土産や食事が楽しめます。とくに「マルガージェラート」は絶品の味です。
併設されたRVパークで車中泊ができ、車のタイヤシャワーを利用できます。車のタイヤ周辺が汚れてしまった方は、ぜひ使ってみてください。
住所 |
〒925-0054 石川県羽咋市千里浜町タ1番地62 |
連絡先 |
0767-22-3891 |
営業時間 |
9:00 ~ 17:00(年中無休) |
公式サイト |
https://noto-chirihama.com/ |
6.【京都府】道の駅「スプリングひよし」
京都府にある道の駅「スプリングひよし」は、日吉ダム直下にあるため、眺めがきれいです。野菜の直売所やレストランが施設にあり、とくに名物のカレーが絶品と話題となっています。
他にも天然温泉があり、バトミントンやスポーツなどのアクティビティの後にリフレッシュができます。
住所 |
〒629-0335 京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地 |
連絡先 |
0771-72-1526 |
営業時間 |
10:00~21:00(営業日)、10:00~18:00(休館日) |
公式サイト |
https://www.springs-hiyoshi.co.jp/ |
7.【広島県】道の駅「湖畔の里福富」
道の駅「湖畔の里福富」には、キャンプ場や炊事場など車中泊の準備をしなくても気軽に楽しめます。他にも野菜の直売所や地元の食材を使ったレストランがあり、観光場所としても利用可能です。
300台以上駐められる駐車場があり、ゴールデンウィークなど繁忙期でも安心して利用できます。
住所 |
〒739-2303 広島県東広島市福富町久芳1506 |
連絡先 |
082-435-2110 |
営業時間 |
9:30~18:00(平日)、9:00~18:00(土日祝) |
公式サイト |
https://kohannosato.com/ |
8.【愛媛県】道の駅「清流の里ひじかわ」
道の駅「清流の里ひじかわ」は、愛媛県南部にあります。小さめな道の駅ですが、愛媛県特産の野菜直売所やレストランが用意されています。また近くにコインランドリーや温泉があり、リフレッシュできるスポットも。
RVパークが設置されており、RVパークの駐車場は車2台分の広さのため、大型車でも安心して利用可能です。
住所 |
〒797-1503 愛媛県大洲市肱川町宇和川3030 |
連絡先 |
0893-34-2700 |
営業時間 |
8:00~18:00 |
公式サイト |
https://seiryuunosato-hijikawa.co.jp/ |
9.【福岡県】道の駅「おおき」
道の駅「おおき」は福岡の南部、久留米市の近くにある道の駅です。周辺の農地で収穫体験や地元の食材を使ったビュッフェなどが楽しめます。
RVパークでは、テントやテーブルなどもレンタルも受け付けているため、準備をしなくても気軽に車中泊ができます。
住所 |
〒830-0405 福岡県三潴郡大木町 大字 大字横溝 1331-1 |
連絡先 |
0944-75-2150 |
営業時間 |
9:30~17:30 |
公式サイト |
https://www.michinoekioki.com/ |
10.【熊本県】道の駅「きくすい」
道の駅「きくすい」は、RVパークが併設されており、車中泊の他キャンプやバーベキューが楽しめます。他にも川が近くにあり、カヌー体験も可能。
周辺には温泉施設もあるため、運転後やアクティビティの後にリフレッシュも可能です。
住所 |
〒865-0136 熊本県玉名郡和水町江田455 |
連絡先 |
0968-86-3100 |
営業時間 |
9:00~20:00 |
公式サイト |
http://kikusuiromankan.jp/ |
車中泊するときにあると便利なアイテム5選!
車中泊をするときに便利なアイテムは以下の通りです。
・ポータブル電源
・コンパクトな寝具
・ランタン・懐中電灯
・車内用のカーテン
・車中泊用のマット
1.ソーラーパネルとセットのポータブル電源
ポータブル電源とは、本体に搭載されている電池にソーラーパネルなどで電気を蓄え、電子機器に給電できる物です。車中泊をするとき、炊飯器や冷蔵庫などを使うときに必要です。発電機やモバイルバッテリーとは以下の点で違います。
電源 |
ポータブル電源 |
発電機 |
モバイルバッテリー |
用途 |
・パソコンや家電の給電向き
|
・出力が最も大きい ・会社や家庭の非常用電源向き |
・スマホやタブレットの充電向き
|
特性 |
・ソーラーパネルなどで充電が可能 |
・電気を作るために、ガソリンなど燃料が必要 |
・外部電源から充電 |
メリット |
・充電可能 ・災害時にも使える |
・大出力の発電が可能 |
・充電可能 |
デメリット |
・転校が割る時、発電できない ・容量によっては重い |
・発電時の騒音 ・ガソリンの買い替えが必要 |
・容量・出力が小さい |
多数あるポータブル電源の中でもJackery Solar Generatorがおすすめ。理由は、急速充電が可能だからです。たとえばJackery Solar Generator 1000 Proは、100W出力で充電ができ、ソーラーパネルで最速1.8時間でフル充電できます。
車中泊では、晴れているときにソーラーパネルで充電し、走行中は、シガーソケットで走行充電いして、つでも電化製品を使えるようになります。大きい出力が必要なときでも発電機のような音量はありません。また機器自体が軽量なため、女性でも手軽に持ち運びが可能です。
車中泊におすすめのポータブル電源製品
Jackery Solar Generator 2000 Pro
容量:2160Wh
定格出力:2200W
フル充電:7.5時間(Solarsaga 200W×1枚)
通常価格:¥285,000(税込)
Jackery Solar Generator 1000 Pro
容量:1002Wh
定格出力:1000W
フル充電:17時間(Solarsaga 80W×1枚)
通常価格:¥178,600(税込)
Jackery Solar Generator 1500pro
容量:1,512Wh
定格出力:1800W
フル充電:11時間(Solarsaga 200W×1枚)
通常価格:¥206,210(税込)
Jackery Solar Generator 1000
容量:1002Wh
定格出力:1000W
フル充電:17時間(Solarsaga 100W×1枚)
通常価格:¥169,900(税込)
2.コンパクトな寝具
車中泊では、寝袋や毛布を必ず準備しましょう。部屋の中よりも車の中のほうが温度の変化が大きいからです。特に春や秋に車中泊すると、「思ったよりも寒い」と感じる方も多いです。
布団はスペースを取ってしまうため、できる限りコンパクトで快適に寝れる寝具を用意しましょう。
3.ランタン・懐中電灯
ランタンと懐中電灯は、夜間に車の中で過ごすときに必須です。理由は車内で過ごすときにランタンを使い、トイレなど外出する時は、懐中電灯を使うからです。
両方とも100円ショップで販売されているため、ぜひ準備しましょう。
4.車内用のカーテン
キャンプ場やRVパークでは、人の行き来もあるため、外にいる人と目が合ってしまいます。人によっては眠れなくなることもあるため、カーテンを準備しましょう。
またプライバシーの観点からも重要です。女性だけや一人だけで車中泊をするときに、トラブルに巻き込まれる可能性があるからです。もしカーテンの準備が手間と考えている方は、余分に毛布やダンボールを持っていって、車内を隠す方法もあります。
5.車中泊用のマット
一般的に車は、車中泊用に作られていません。車内は座席などの凹凸があるため、マットを敷かなければ、快適な睡眠は確保できないです。
インフレータブルマットやエアマットを敷いて、快適な睡眠場所を確保しましょう。注意点としては、大きすぎるマットは車のサイズによっては入らない点です。また厚みがなければ車の硬い樹脂パーツがきになる人もいます。
そのためマットを購入する時は、事前にサイズを必ず確認しましょう。また厚みは5cm以上がおすすめで、10cm以上あるとベッドのような寝心地になります。
道の駅で車中泊をするときはルールなどを守って利用しましょう!
今回は、車中泊ができる道の駅を解説しました。道の駅は多くの方が利用するために設備が充実しています。ただし多くの道の駅では、車中泊は禁止されており、休憩のみ許可されています。
また車中泊をする時は、簡単には入手できないものもあるため、事前に必要なものを必ず準備しましょう。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源があれば、料理や車内での電源の利用が快適になります。車中泊を考えている人は導入を検討されてはいかがでしょうか。