電気代が高くて困っていませんか?高い原因とすぐにできる11の節電方法を紹介

電気代が高くて困っていませんか?高い理由と節電アイデアも紹介

「最近、電気代が高い」「こんなに電気使ったっけ?」「電気代を安くする方法はないの?」こんな悩みをお持ちではないでしょうか。コロナや戦争などの影響で、電気代が高騰しています。「じゃあしょうがないか」と諦めるのは待ってください。ここであきらめたら、高い電気代を払い続けることになります。この記事では、電気代が高い3つの理由とすぐにできる節電アイデア10選を紹介して行きます。2023年1~3月の平均値も掲載しているので、自分が他の人と比べてどれくらい支払っているのかもチェックしてみてくださいね。

電気代が高い3つの原因

電気代が高い3つの理由

電気代が高い原因は主に3つの理由があります。

●燃料費調整額が高くなった

●託送料金が値上げされた

●単純に使用量が増えた

①燃料費調整額が高くなっている原因

燃料費調整額は、火力発電に必要なLNGなどの燃料を調達するコストによって増減します。今回の場合、コロナや戦争円安といった世界情勢の影響を受けLNG(液化天然ガス)などの価格が急激に値上がりしたため、燃料費調整額が高騰しました。

新電力ネットには以下のような天然ガスの価格の推移グラフが掲載されています。

天然ガスの価格の推移

(引用:新電力ネット 天然ガス価格の推移 URL: https://pps-net.org/statistics/gas)

パッとグラフを見るだけでも、天然ガスの価格が高騰しているとわかります。
この上昇を燃料費調整額で消費者が一部負担しているわけですね。

特に2016年4月の電力自由化以降に作られたプランの中で燃料費調整額の上限がないプランに加入していると、影響を大きく受けます。
自分の契約プランを確認して、燃料費調整額上限の有無を確認しておきましょう。

②レベニューキャップ制度により託送料金が値上がりした

レベニューキャップ制度により、2023年4月から送電網を使う使用料とも言える「託送料金」が値上がりしました。レベニューキャップ制度により託送料金の見直しができます。例として、関西電力は低圧伝統の電気料金で92.40円ほど上乗せになっています。

この託送料金値上がりが電気料金に影響を与えており、電気代の値上げにつながっています。

③使用量が増えた可能性もある

電気代が高くなった理由としては、単純に使用量が増えている可能性があります。例えば、

●リモートワークになった

●結婚した

●産休・育休で家にいる時間が増えた

●浴室乾燥機をたくさん使った

●エアコンを使う部屋が増えた

などがあります。

電気代が高いと感じたら、電気の使用量が増えていないかを調べてみましょう。

●2023年8月は値下げだが、まだ電気代は高い

高騰を続けていた電気料金ですが、コロナの影響を受け2023年8月は大手電力会社10社のうち8社が値下げになるようです。
(出典:日本経済新聞 8月の電気代、東電など大手8社が値下げも依然高水準)

具体的には、7月と比べ210〜470円安くなるようです。とはいえ、まだまだ電気代が高いことに変わりはありません。

節電を意識して電気代を少しでも削減して行きましょう。

みんなの電気代って高い?2023年1~3月の平均額を紹介

2023年1~3月の平均額を紹介

電気代が高いのってうちだけ?」と思っている方のために、2023年1~3月の電気代を調べました。

世帯人数

2023年1〜3月の電気代

1人

9,340円

2人

15,477円

3人

18,356円

4人

19,941円

5人

21,763円

6人以上

27,267円

人数が増えれば電気代が上がっていっています。世帯人数1人が9,340円と2人が15,477円とで差が6,137円もあります。二人暮らしを始めた方などは、電気代が高くなるのでご注意ください。

●2022年と2023年の電気代を比較

2022年と2023年の1~3月電気代を比較しました。

世帯人数

2023年1〜3月の電気代

2022年1〜3月の電気代

比較結果

1人

9,340円

7,749円

1,591円 増

2人

15,477円

13,216円

2,261円 増

3人

18,356円

15,320円

3,036円 増

4人

19,941円

16,269円

3,672円 増

5人

21,763円

18,467円

3,269円 増

6人以上

27,267円

21,186円

6,081円 増

2023年には、全ての世帯人数において電気代が高くなっているので、使い方というよりは電気料金の値上げが影響していると言えるでしょう。

自宅の電気代が平均より高いときの節電アイデア

自宅の電気代が平均より高いときの節電アイデア

前述した平均の電気代を見て「自分の家って電気代が高い」と思った方は、電気の使用量を抑える対策をしましょう。具体的な節電アイデアとしては、

●太陽光発電を導入する

●使いっぱなしで消費している電力を削減

●リモートワークの節電

●エアコンの設定温度を見直す

●エアコンの使い方を見直す

●家の断熱性をよくする

●古い電化製品は買い換える

●節電グッズを活用する

●電気料金プランを見直す

●漏電を疑う

などが挙げられます。一つずつ解説して行きます。

●太陽光発電を導入する

太陽光発電システムを自宅に導入すれば、太陽光で発電した電気を使えるため節電になります。太陽光で発電した電力は、自宅で自家発電した電力ですので、電気代は0円です。

とはいえ、太陽光発電が良いとわかっていても、マンションや屋根の位置が悪い方は太陽光発電の導入が難しいのが現状です。太陽光発電の導入が難しい方におすすめなのが、ポータブル電源と置き型ソーラーパネルのセットを使う方法です。

ポータブル電源は、大容量の電気を溜めて様々な家電に給電出来る持ち運び可能なバッテリー設置工事不要の置き型ソーラーパネルとセットで使えば、マンションのベランダでも手軽に太陽光発電システムをご家庭に導入できます。

ポータブル電源を使った太陽光発電システムでおすすめなのが、ポータブル電源と置き型ソーラーパネルで構成されたJackery Solar Generatorです。Jackery Solar Generatorのソーラーパネルは、太陽光発電効率最大24%の業界トップクラス。例えば、容量2042WhのJackeryポータブル電源2000Plusなら200Wソーラパネル6枚を使って2時間でフル充電可能です。

充電速度が早いため、「節電のためにポータブル電源を充電しているのに、充電が遅くてなかなか使えない」なんて事態を防げます。
Jackeryの置き型ソーラパネル「SolarSaga200」は、折り畳めば540mm×615×40mmと薄くてコンパクト台風のときなど外から室内へしまっておきたいときに収納場所に困りません。

Jackery Solar Generatorは、

●工事不要の置き型

●収納のしやすさ

●ポータブル電源の携帯性

で、ご自宅に導入しやすい太陽光発電システムとなっています。

Jackery Solar Generatorを使って、太陽光発電を導入しましょう。

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