災害時にも役立つおすすめキャンプ用品15選!生き抜くための方法も解説

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日本は、地震や津波、土砂崩れなどの災害が多い国です。災害が発生すると、ライフラインが止まる可能性が高いため、防災グッズを準備しておくことが大切です。

 

しかし、普段は使わない防災グッズを購入することに対し「もったいない」と感じる方もいるかもしれません。

 

そこで本記事では、災害時にも役立つおすすめのキャンプ用品15選を紹介します。日常的にも活用できるグッズで、日頃から災害時に備えましょう。

目次

1.【防災兼用可能】災害時にも役立つおすすめのキャンプ用品15選

 

ここでは、防災としても役立つおすすめのキャンプ用品を、以下3つの種類別に紹介します。 

・ライフラインが止まった時に使えるキャンプ用品

・災害時の安眠のために使えるキャンプ用品

・利便性や安全性を高めるキャンプ用品 

気になるグッズが無いか確認していきましょう。

●ライフラインが止まった時に使えるキャンプ用品

ライフラインが止まった時に使えるキャンプ用品

ライフラインが止まった時に使えるキャンプ用品は、以下の8つです。 

・ポータブル電源

・ランタン

・ウォータータンク

・カセットコンロ・バーナー

・クッカー

・簡易トイレ

・防災リュック

・クーラーボックス 

それぞれ見ていきましょう。

▲ポータブル電源

ポータブル電源とは、持ち運びできるサイズ感ながら、蓄電池に負けない容量を誇る充電式のバッテリーです。キャンプに持ち込むと、寒い季節に電気毛布で温まったり、熱い季節に扇風機で涼んだりできます。 

停電が起きた際も家電を使用できるため、避難生活でのストレスを軽減できるでしょう。スマホを充電して、災害に関する情報を収集する際にも役立ちます。 

特にソーラーパネルがセットになった商品だと、停電が長引いた際でも安心して避難生活を送れるでしょう。 

おすすめのポータブル電源とソーラーパネルのセットは記事の最後で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

▲ランタン

停電時にランタンがあれば、夜中でも周囲の状況を見渡しながら安全に避難できます。また、ガソリンやLPガス、灯油などを使用するランタンは、照明器具だけではなく防寒対策としても役立ちます。 

災害時は厳しい環境にさらされる場合が多いため、耐衝撃性や防水性のある製品だとなお良いです。

▲ウォータータンク

災害で水道が使えなくなった際は、水が支給される場合があります。その際にウォータータンクがあれば、避難所や自宅が給水ステーションや給水車から遠い場合でも、難なく持ち運べます。 

なお、コックがついている製品だと量を調節できるため、貴重な水を無駄遣いしてしまうこともありません。

▲カセットコンロ・バーナー

カセットコンロやバーナーは、水や食べ物を温めるのに役立ちます。救援物資や非常食の中には、お湯を使うものや加熱が必要なものが多いため、災害時にあると便利です。非常食を温めることで、より美味しく食べられるでしょう。 

また、寒さが厳しい季節には、換気に十分気をつけながら暖房としても使えるでしょう。

▲クッカー

クッカーとは、フライパンやお鍋の代わりになる調理器具です。被災時にクッカーがあれば、食材を炒めたりお湯を沸かしたりとさまざまな用途で使用できます。 

また、最近では折りたためる製品が多く、持ち運びやすい点も魅力の一つです。

▲簡易トイレ

簡易トイレは、災害時やアウトドアでの使用を想定したトイレです。 

固める剤を使って排泄物を処理できるため、水が使えない被災時でも安心して使えます。また、排泄物をすぐに固められるため、臭いや感染症のリスクも軽減できるでしょう。 

軽量でコンパクトなため、非常時に備えて家庭や車に常備しておくと良いです。

▲防災リュック

急に被災した場合を考慮して、水や非常食、ランタンなどの緊急時に役立つグッズを装備した防災リュックが自宅にあると安心です。防災リュックは通常のリュックとは違い防水性や耐摩耗性に優れた素材を使用しているため、厳しい環境でも使用できる点がポイントです。 

また、リュックだと両手が自由に使えるため、小さい子どもや高齢の方と避難する際に役立つでしょう。

▲クーラーボックス

クーラーボックスは、救援物資や食料、飲み物などを保冷・保管する際に便利です。また、キャスター付きのクーラーボックスなら、自宅から避難所へ移動する際の負担も軽減できます。 

コンパクトに収納できるものや、軽量タイプのものなどさまざまな種類があるため、使用するシーンを想定しながら自分に合った製品を探してみましょう。

●災害時の安眠のために使えるキャンプ用品

災害時の安眠のために使えるキャンプ用品

災害時の安眠のために使えるキャンプ用品は、以下の4つです。 

・インナーシュラフ

・テント

・キャンピングマット

・寝袋 

それぞれ見ていきましょう。

▲インナーシュラフ

インナーシュラフは、災害時の安眠のために使えるキャンプ用品の一つです。通常のシュラフ(寝袋)の内側に使用する薄手の寝袋で、保温性が高く、寒い環境でも体温を暖かく保ってくれます。 

また、広げて使用すれば、毛布や膝掛けとしても使えるため、避難所でも快適に過ごせるでしょう。

▲テント

避難所では多くの知らない人と共同生活を送る必要があるため、プライベートが確保しづらいです。しかし、テントなら周りと空間を仕切れるため、安心して過ごせます。特に着替えや授乳、睡眠時などの場面で役立つでしょう。

▲キャンピングマット

キャンピングマットは、地面からの冷気や湿気を遮断し、快適に眠るためのアイテムです。特に避難生活では、体育館や公民館などで過ごす機会が多いため、体が冷えるだけではなく足や腰への負担になりやすいです。

キャンピングマットがあれば、硬い地面や床の上でも快適に過ごせるでしょう。

▲寝袋

被災した状況でも、人にとって睡眠は欠かせません。しかし、多くの人が集まる避難所では、布団や毛布が足りなくなる恐れがあります。そんな場合に自分専用の寝袋があれば、しっかり睡眠をとって、心と身体を休められるでしょう。

人で添い寝できるタイプや、全身をすっぽり包んでくれるタイプなど、さまざまな寝袋があるため、状況に応じたものを用意してみてください。

●利便性や安全性を高めるキャンプ用品

利便性や安全性を高めるキャンプ用品

利便性や安全性を高めるキャンプ用品は、以下の3つです。 

・キャンプ用のリュック

・アウトドアワゴン

・ファーストエイド(救急セット) 

それぞれ見ていきましょう。

▲キャンプ用のリュック

キャンプ用リュックは、アウトドア活動や非常時に必要な物資を効率的に収納し、持ち運ぶための専用バッグです。通常のリュックに比べて大容量で、水や食料、衣服などの必要なアイテムをまとめて収納できます。 

また、軽量設計なため長時間の移動でも負担が少なく、快適に持ち運べる点も魅力です。

▲アウトドアワゴン

アウトドアワゴンは、荷物を運べるキャリータイプの車両です。避難所生活では、状況によっては途中で場所を移動する場合もあるかもしれません。 

アウトドアワゴンなら、一度で必要な物資をまとめて運べます。また、最近では耐荷重が100kg以上の製品が多く、子どもやペットと一緒に避難している方にとっては、役立つこと間違いなしでしょう。

▲ファーストエイド(救急セット)

ファーストエイドキットは、災害時に急なケガや病気に対応するための必須アイテムです。切り傷や擦り傷といった軽いケガでも、適切に手当てをしないと悪化する恐れがあります。 

応急処置に必要な基本アイテムがすべて入った、コンパクトで持ち運びやすいファーストエイドキットを用意しておくと安心です。

2.【キャンプと兼用可能】災害に強いソーラーパネルつきのポータブル電源5選

 

ソーラーパネルつきのポータブル電源は、キャンプだけではなく防災グッズとしても役立ちます。特に「Jackery(ジャクリ)」の製品は、以下のようなメリットがあります。 

・付属のソーラーパネルは業界最高峰のエネルギー変換効率を誇る

・大容量ながらコンパクトサイズで持ち運びが容易

・リン酸鉄リチウムイオン電池の搭載で寿命が10年以上 

これから、災害に強いソーラーパネルつきのポータブル電源を5つ紹介するので、気になる商品が無いか見ていきましょう。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット:軽量モデルで手軽に持ち運べる

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セットは、Jackery ポータブル電源 600 PlusとJackery SolarSaga 100がセットになった商品です。コンパクトサイズながらスマホを約24回も充電できるため、避難生活中でも充電を気にせず連絡や情報収集の手段としてスマホを使用できます。

●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット:2,042Whの大容量で停電が長引いても安心

Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セットは、Jackery ポータブル電源 2000 PlusとJackery SolarSaga 200がセットになった商品です。合計10ポートも搭載されているため、拡張バッテリーで容量を増やせば、同時に複数の家電を長い間動かし続けられるのが魅力です。

●Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット:定格出力2,200Wでほぼすべての家電を動かせる

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セットは、Jackery ポータブル電源 2000 Newポータブル電源と200Wのソーラーパネルがセットになった商品です。震度7の地震にも耐えられる堅固さを実現し、被災時に壊れて使えない問題は起きにくいです。

●Jackery Solar Generator 1000 New 200W ポータブル電源 ソーラーパネル:リン酸鉄リチウムイオン電池の搭載により10年以上も使える

Jackery Solar Generator 1000 New 200W ポータブル電源 ソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 1000 NewとJackery SolarSaga 200がセットになった商品です。1,070Whと大容量にもかかわらずコンパクトなため、避難生活において活躍すること間違いありません。 

電力供給が途絶えた状況でも、このセットがあれば安心できるでしょう。

●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット:追加バッテリーに対応しており1,200Whから5,000Whまで拡張可能

Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セットは、Jackery ポータブル電源 1000 PlusとJackery SolarSaga 100がセットになった商品です。拡張バッテリーに対応しているため、容量を1,264Whから5,000Whまで拡張できます。そのため、停電時でも容量をあまり気にせず、電子レンジやエアコンを使用できます。

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3.災害時に生き抜くための方法(考え方)

 

災害はいつどこで起こるか分からないため、日頃から防災に関する意識を持たなければいけません。 

ここでは、災害時に生き抜くための方法や考え方について解説します。紹介する方法や考え方を参考にして、防災意識を高めていきましょう。

●日頃からローリングストックを意識する

災害時に生き抜くためには、日頃からローリングストックを意識することが大事です。ローリングストックとは、食料や日用品を常に一定量ストックし、消費した分を定期的に補充していく備蓄方法です。 

食料や日用品などを一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、急に被災した場合でも日常生活に近い食生活を送れます。 

災害時だけでなく、日常生活でも役立つ考え方なので、今日から意識して生活していきましょう。

●防災キャンプで避難生活を体験しておく

防災キャンプで避難生活を体験しておくと、被災時に焦らず行動できます。 

被災経験がないと「何が必要か」や「どのように行動すべきか」を具体的にイメージするのは難しいでしょう。また、防災グッズを揃えていても、使い方が分からなければ役に立ちません。 

実際に防災キャンプで避難生活を体験することで、適切な準備ができたり、被災時の行動を把握したりできます。防災キャンプを経験しているかどうかで、生存率に大きな差が生まれると言っても過言ではありません。 

防災キャンプについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 

>>防災キャンプとは?災害時に役立つ理由やおすすめのキャンプ用品を紹介

まとめ

 

日本ではいつ災害が起こるか分からないため、日頃からの備えが大事です。しかし、せっかく用意した防災グッズも、使い方を知らなければ役に立ちません。 

防災キャンプで避難生活を体験したり、日頃からローリングストックを意識して行動したりすることで、災害時の生存率を高められます。 

この記事で紹介したグッズやポータブル電源を備えて、万が一の災害にしっかり備えていきましょう。

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