1.冬キャンプを乗り切る!電源なしで使える暖房器具おすすめ4選
冬キャンプを快適に過ごすためには、気温やキャンプスタイルに合わせて暖房器具を選ぶことが大切です。冬キャンプで電源が使えないサイトでも扱いやすい暖房器具には、次のようなアイテムがあります。
● 石油ストーブ|CORONA(コロナ) 石油ストーブ
● カセットガスストーブ|Iwatani イワタニ 岩谷 カセットガスストーブ
● 焚き火|スノーピーク(snow peak) 焚火台
● 湯たんぽ|タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ
順番に見ていきましょう。
①石油ストーブ|CORONA(コロナ) 石油ストーブ

引用:Amazon
CORONAの対流型石油ストーブ「SL-66D2」は、広い空間をまるごとあたためられる遠赤外線タイプ。身体の芯までぽかぽかあたたまるのが特徴です。電源不要で使えるため、電源サイト以外のキャンプや停電時にも活躍します。
安全面は、対震自動消火装置により地震や衝撃で本体が揺れると自動で火が消える仕組みになっており、倒れて発火する心配がありません。
また、操作がシンプルで扱いやすく、タンク容量も7Lと十分。長時間運転できるため、冬キャンプのメイン暖房として頼れる1台です。
②カセットガスストーブ|Iwatani イワタニ 岩谷 カセットガスストーブ「マイ暖」

引用:Amazon
イワタニの「マイ暖」は、電気も電池も使わないカセットガス式のポータブルストーブ。重さ約2.6kgと軽量で、どこでも簡単に暖がとれるのが魅力です。
燃料のカセットガスは入手しやすく、交換も手を汚さずスムーズに行えます。
標準運転で約3時間20分使えるため、電源がない冬キャンプの外作業やテント前室での短時間暖房に最適。ただし燃焼系のため、換気と一酸化炭素検知器の併用は必須です。
③焚き火|スノーピーク(snow peak) 焚火台

引用:Amazon
スノーピークの焚火台は、丈夫なステンレス製で安定感があり、冬キャンプでもしっかり焚き火を楽しめる頼れるアイテムです。
折りたたみ式で持ち運びやすく、炎の遠赤外線で体を芯からあたためられるのが魅力。調理や湯沸しにも使え、冬キャンプの楽しみを広げてくれます。
重量は約11kgとやや重めですが、耐久性が高く「永久保証(※)」により長く使えるのも安心。直火禁止の冬キャンプ場でも安心して焚き火を楽しめる定番ギアです。
※通常使用による経年劣化など、保証の対象外となる場合があります。
④湯たんぽ|タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ

引用:Amazon
タンゲ化学工業の「立つ湯たんぽ」は、自立する形状で使いやすく、カバーに入れる作業もお湯を捨てる作業も簡単にできるのが大きな特徴です。呼吸式で空気圧が自動調整されるため、冷えても変形しにくく、フタも開けやすい構造になっています。
寝袋に入れておくだけで身体を芯からあたためられるため、冬キャンプでストーブを消した後の冷え対策として非常に便利です。
関連記事:冬キャンプにおける電源なしサイトの寒さ対策11選!
2.冬キャンプにおすすめの電気暖房器具4選
電源が使える冬キャンプで活躍する暖房器具には、次のようなアイテムがあります。
● 電気ストーブ|アイリスオーヤマ 電気ストーブ
● ホットカーペット|[山善] ホットカーペット 2畳
● 電気毛布|パナソニック 電気ひざかけ「くるけっと」 洗える
● こたつ|タンスのゲン こたつ 2点セット 【 こたつ本体 + 掛布団 】
一つずつ見ていきましょう。
①電気ストーブ|アイリスオーヤマ 電気ストーブ

引用:Amazon
アイリスオーヤマの電気ストーブ「EHT-800W」は、400W/800Wの2段階切り替えができ、スイッチを回すだけで素早くあたたまる即暖性が魅力です。重量約1.7kgと軽く、持ち運びやすさも優秀。荷物が多くなりがちな冬キャンプでも場所を取らず収納できます。
転倒した際は自動的に電源がOFFになるため、火災ややけどの心配はありません。
火を使わないためテント内でも扱いやすく、電源サイトやポータブル電源と組み合わせれば、冬キャンプの補助暖房として非常に便利です。
②ホットカーペット|[山善] ホットカーペット 2畳
![冬キャンプにおすすめの電気暖房器具:[山善] ホットカーペット 2畳](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0100/1537/5438/files/19_27ef6b5a-f613-4641-a525-b8346a4886d3_240x240.jpg?v=1764927756)
引用:Amazon
山善の2畳ホットカーペット「AUB-200」は、175×175cmの広さで家族キャンプにも使いやすいサイズです。小さく折りたためて持ち運びやすく、左右暖房面の切り替えや5段階の温度調整ができるため、ムダなく効率的に足元をあたためられます。
6時間の自動OFF機能付きで、万が一つけっぱなしにしてしまっても安全に使えます。寝袋の下に敷けば底冷えを大幅に軽減することが可能。冬キャンプの快適性がぐっと高まるアイテムです。
③電気毛布|パナソニック 電気ひざかけ「くるけっと」 洗える

引用:Amazon
Panasonic「くるけっと」は、肩掛けやひざ掛けとして使える多用途タイプの電気毛布です。従来品より約10%軽く、肌触りの良いマイクロファイバー素材を採用しているため、厚着で動きづらい冬キャンプでも重さを感じず快適に使えます。
温度は8段階で細かく調整でき、好みのあたたかさに設定しやすいのも魅力。冬キャンプの就寝時の保温アイテムとしても頼れる暖房器具です。
④こたつ|タンスのゲン こたつ 2点セット 【 こたつ本体 + 掛布団 】

引用:Amazon
タンスのゲンの円形こたつセットは、こたつ本体と掛布団の2点が揃ったコンパクトモデル。直径69cmと省スペースで使いやすく、テント内でも取り回しがしやすいサイズ感です。
弱80W・強160Wの2段階調節が可能で、省エネ運用にも向いています。
掛布団は洗えるため、冬キャンプで汚れても自宅で気軽にお手入れできるのも嬉しいポイント。みんなで囲んで温まれば、冬キャンプの時間がより楽しく、心地よい暖房になるでしょう。
関連記事:冬キャンプの味方!ポータブル電源で作るこたつの作り方や暖房器具を紹介
3.冬キャンプで暖房器具を選ぶポイント3つ
冬キャンプで暖房器具を選ぶ際には以下のポイントに気を付けて選びましょう。
● どこで使うかを明確にする
● テント全体をあたためるか、体を直接あたためるかで選ぶ
● 持ち運びや収納のしやすさをチェックする
一つずつ解説します。
①どこで使うかを明確にする
暖房器具は使う場所によって安全性が大きく変わるため、以下を参考に冬キャンプで暖房を「どこで使うか」を先に決めておくことが重要です。
|
場所 |
暖房器具 |
理由 |
|
テント内 |
電気毛布 ホットカーペット |
・火を使わないため一酸化炭素中毒の心配がない ・低温で温まるため就寝時も扱いやすい |
|
入り口付近 |
石油ストーブ |
・入り口付近なら上部を開放しやすく換気できる |
|
屋外 |
焚き火 カセットガスストーブ |
・一酸化炭素中毒のリスクが低い |
使う場所を先に決めると、冬キャンプで安全に使える暖房器具が自然としぼれ、選びやすくなります。
②テント全体をあたためるか、体を直接あたためるかで選ぶ
冬キャンプでテント全体をあたためたい場合は、石油ストーブや電気ストーブのような「空間暖房」が向いています。室内の空気そのものをあたためるため、行動中でも寒さを感じにくく、朝の着替えや食事の準備がしやすくなる点がメリットです。
一方、冬キャンプで体を直接あたためたいときは、電気毛布やホットカーペットが便利。身体の芯からじんわり温まるため、少ない電力でもしっかり保温でき、就寝時の冷え対策としても向いています。
冬キャンプにおいてどこをあたためたいのかによって適した暖房器具は変わるため、目的をはっきりさせておくことが大切です。
③持ち運びや収納のしやすさをチェックする
冬キャンプで移動や設営をスムーズにするためにも、暖房器具の重さや大きさは前もって確認しておきましょう。
冬場のキャンプは荷物が増えやすく、暖房器具が大きすぎると車への積み込みが難しくなるだけでなく、現地での取り回しにも手間がかかります。
石油ストーブを積む場合は車載スペースを確保し、電気毛布やホットカーペットといった軽量アイテムは収納場所を決めておくと安心です。
事前にきちんと準備しておけば、当日の積み込みで慌てることなく落ち着いて行動できます。
4.電源なしでもOK!Jackeryのポータブル電源が冬キャンプを快適に!

冬キャンプを快適に過ごすなら、Jackeryポータブル電源があると安心です。ポータブル電源は持ち運びできる大容量バッテリーで、好きな場所で家電を使うことが可能。キャンプ場に電源サイトがなくても以下のようなシーンで活躍します。
● 寝袋の下にホットカーペットを敷いて底冷え対策をする
● 就寝中は電気毛布で身体を直接温める
● 朝の着替え時だけ電気ストーブを短時間使う
● 温かい飲み物を飲むために電気ケトルでお湯を沸かす
冬キャンプで火を使わない暖房器具なら、一酸化炭素中毒や火災の心配が少なく、テント内外の好きな場所で安全に使えます。余計な不安を抱えず、冬キャンプをより快適に楽しめるでしょう。
さらにJackeryのポータブル電源は、業界トップクラスの軽量とコンパクトを実現できているほか、寿命10年以上のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。キャンプに行く機会が多い人でも長く愛用できます。
冬のキャンプをもっと心地よく過ごしたい人は、暖房器具とあわせてJackeryのポータブル電源を取り入れてみてはいかがでしょうか。
5.冬キャンプのテント内で暖房を使うときの注意点

冬のテント内で暖房器具を安心して使うためには、以下のポイントを事前に押さえておきましょう。
● 一酸化炭素中毒を防ぐために換気と警報器を使う
● 就寝前にストーブを必ず消す
● 暖房器具の近くに物を置かない
● 電源サイトの有無を確認する
それぞれ詳しく説明します。
①一酸化炭素中毒を防ぐために換気と検知器を使う
燃焼系の暖房器具をテント内で使うときは、一酸化炭素(CO)中毒を防ぐために、こまめな換気と検知器による見守りが欠かせません。
一酸化炭素は無色・無臭で気づきにくく、短時間でも意識障害や命に関わる危険があります。以下のように濃度が高くなるほど症状は重くなるため、十分な注意が必要です。
● 50ppm:軽い頭痛
● 200ppm:判断力低下
● 400ppm:数時間で強い頭痛や吐き気が起こる
テント内をこまめに換気し、一酸化炭素警報器で現在の濃度を確認しながら使用すれば、リスクを抑えて安全に過ごせます。
②就寝前にストーブを必ず消す
冬キャンプでは、ストーブは就寝前に必ず電源を切り、安全な状態にしてから休むようにしてください。寝ている間は異変に気づけないため、以下のようなリスクが高まります。
● テントの布地に触れて溶ける
● 倒れた拍子に荷物へ燃え移る
さらに、換気ができない状態では一酸化炭素中毒の危険もあります。
安全に暖を取りながら休むためにも、就寝時はストーブを使用せず、電気毛布や湯たんぽなど「直接体をあたためるアイテム」に切り替えることが大切です。
③暖房器具の近くに物を置かない
冬キャンプのテント内で暖房器具を使うときは、まわりに物を置かず、十分なスペースを確保しましょう。
暖房器具は熱を発するため、布類や紙などが触れるだけで焦げたり、最悪の場合は引火する恐れがあります。次のようなトラブルに注意してください。
● 手袋やタオルが熱で溶けたり焦げる
● 吊り下げた上着の裾が触れて焼ける
● 子どもが倒した拍子に引火する危険がある
暖房器具の周囲には物を置かず、一定の距離を保つことで、引火や接触によるトラブルを防げます。
④電源サイトの有無を確認する
冬キャンプに向けて電気を使う暖房器具を選ぶときは、事前に電源サイトかどうかを確認しておきましょう。
電源がない冬キャンプサイトでは、電気ストーブやホットカーペットが使えず、暖房計画が崩れてしまうからです。次のことを確認しておきましょう。
● サイトの電源容量(10A・15Aなど)を事前にチェックする
● 使いたい家電の合計W数が上限を超えないか確認する
● 電源なしサイトなら電気毛布が使えないため、別の暖房手段を準備する
電源の有無と容量を把握しておけば、使える暖房器具が明確になり、計画的に寒さ対策できます。
関連記事:冬キャンプで寝るときの対策は?厳しい寒さをしのげる10アイテムを解説
6.冬キャンプでテント内を効率的に暖かくする方法

冬キャンプで、テントを効率よくあたためるには、「どこから冷えるか」を理解して対策をすると効率よくあたためられます。押さえておきたいポイントは次の通りです。
● 地面からの冷気を遮断する
● 寝袋や寝具を冬使用のものにする
● 重ね着や防寒ウエアで保温力を高める
詳しく説明していきます。
①地面からの冷気を遮断する
まずは地面から伝わる冷気をしっかりと遮断しましょう。冬の地面は外気よりもさらに冷たく、底冷えの大きな原因になります。
対策としては、銀マットやフォームマットを敷いて地面との間に空気層をつくる方法がおすすめです。これだけでも冷気の侵入を大きく抑えられます。また、コットを使えば地面から距離ができ、底冷えを感じにくくなるためさらに快適になるでしょう。
冷気を遮断できれば暖房効率が上がり、少ない熱量でも快適な環境を保てます。
②寝袋や寝具を冬使用のものにする
冬キャンプで、寝袋の快適温度が季節に合っていないと体温を保ちにくく、暖房を使っていても寒さで目が覚めてしまうことがあります。快適に眠るためにも、冬用の寝袋や保温性の高い寝具を選んでおくのが大切です。
冬用のダウンシュラフは体を包み込むように保温し、外気を通しにくい構造です。さらにインナーシュラフやフリースブランケットを組み合わせれば、体温を逃がしにくくなります。
寝具選びを見直すだけで、暖房に頼りすぎずに快適な睡眠を確保できるでしょう。
③重ね着や防寒ウエアで保温力を高める
衣類は体温そのものを守る役割があり、保温性が高まれば体の芯が冷えにくくなります。
メリノウールのインナーやダウンジャケットなどを重ね着することで、すき間に空気層ができて保温性が向上します。首元や足元をネックウォーマー・厚手の靴下であたためるとさらに効果的です。
服装を工夫するだけで寒さを大きく減らせます。暖房と併用すればより快適に過ごせるでしょう。
関連記事:冬キャンプに最適な服装とは?男女・子供別おすすめの服装を解説
7.冬キャンプの暖房に関するよくある質問
冬キャンプの暖房に関するよくある質問を以下のとおりまとめました。
● ソロキャンプ向けの暖房器具はどれ?
● 冬キャンプの死亡事故はなぜ起こる?どう防ぐ?
● 冬キャンプで強風・雪の日の暖房器具の運用で気をつけることは?
● 関東・関西・北海道など地域ごとの冬キャンプ暖房の違いは?
順番に見ていきましょう。
①冬のソロキャンプ向けの暖房器具はどれ?
冬のソロキャンプでは、軽量で扱いやすい暖房器具を選ぶと快適に過ごせます。荷物を最小限にしたい人は、電気毛布や湯たんぽなど直接体をあたためるアイテムが最適です。
テント全体をあたためたい場合は、カセットガスストーブや小型石油ストーブが便利ですが、使用時は必ず換気し、一酸化炭素検知器を使用してください。
②冬キャンプの死亡事故はなぜ起こる?どう防ぐ?
冬キャンプの死亡事故の多くは、一酸化炭素中毒と暖房器具による火災が原因です。燃焼系ストーブをテント内で使うと、換気不足から中毒が起こりやすく、睡眠中は異変に気づけません。冬キャンプのトラブルを防ぐには、次のポイントを押さえておいてください。
● 十分な換気をする
● 一酸化炭素検知器の設置をする
● 就寝前にはストーブを消す
これらを徹底するだけで、安全性が大きく高まり、思わぬ事故を防げます。
③冬キャンプで強風・雪の日の暖房器具の運用で気をつけることは?
冬キャンプで、テントをしっかり固定し、ストーブを安定した場所に置くことが重要です。強風や雪が降る日は、暖房器具が転倒しやすく、火が消えたり引火したりする危険が高まります。
ストーブの吸気口や排気の周囲が雪で塞がれると不完全燃焼を起こすため、こまめに除雪して換気を確保しましょう。ストーブは思わぬトラブルの原因になることがあるため、天候が悪い日は、できるだけ電気毛布などの電気暖房を優先すると安心です。
④関東・関西・北海道など地域ごとの冬キャンプ暖房の違いは?
関東・関西の平地なら電気毛布や小型ストーブで快適に過ごせる日が多い一方、北海道や標高の高い地域は氷点下が当たり前で、石油ストーブのような強い暖房がないと眠れないほど冷え込みます。
天気予報やサイトの電源状況を確認しつつ、地域に合った暖房を選びましょう。
まとめ
冬キャンプを過ごしやすくするには、気温や場所に合ったあたため方を選ぶことがポイントです。石油ストーブやガスストーブを使うときは、こまめな空気の入れかえと検知器が欠かせません。寝る前はストーブを消して、電気毛布やゆたんぽのような体をじかにあたためる物が安心です。
また、Jackeryのポータブル電源があれば、電源のない場所でも冬のキャンプをあたたかく楽しめます。好きな場所に置いて使えるため、暖房器具とあわせて取り入れると、より快適に過ごせるでしょう。
コメント