Jackeryのポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proを徹底比較!おすすめはどれ?

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Jackeryでは、2000Wh前後の電気を貯められるポータブル電源を3種類提供しています。「ポータブル電源 2000 Pro」、「ポータブル電源 2000 Plus」そして最新の「ポータブル電源 2000 New」です。

この記事では15種類の項目で、Jackeryの「ポータブル電源 2000 New」「ポータブル電源 2000 Plus」「ポータブル電源 2000 Pro」を徹底比較。そのあと、各製品がおすすめな方の特徴やユーザーレビューも紹介します。ポータブル電源は安い買い物ではありませんから、しっかりと比較検討するのがおすすめです。あなたに合った2000Whクラスのポータブル電源はどれなのか、じっくり見ていきましょう。

目次
1.徹底比較!Jackery ポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proはどう違う?
2.Jackeryポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proで共通する機能一覧
3.ポータブル電源2000Proと2000Plusはこんな方におすすめ
4.ユーザーが教える!2000 New・2000PLus・2000Proのメリット・デメリット
5.使い方やニーズに合わせて適した製品を選ぼう

1.徹底比較!Jackery ポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proはどう違う?


徹底比較!Jackery ポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proはどう違う?

Jackeryが提供する2000Whクラスの製品「ポータブル電源 2000 New」「ポータブル電源 2000 Plus」「ポータブル電源 2000 Pro」は、製品名は似ているものの異なる点が数多くあります。ここでは15の項目を取り上げ、どのような違いがあるか解説します。 

その1:内蔵するバッテリーの種類

3つのモデルでは、採用しているバッテリーの種類が異なります。

モデル

バッテリー種類

特徴

ポータブル電源 2000 New

リン酸鉄リチウムイオン電池

高温に強く長寿命、安全性が高い

ポータブル電源 2000 Plus

リン酸鉄リチウムイオン電池

高温に強く長寿命、安全性が高い

ポータブル電源 2000 Pro

三元系リチウムイオン電池

小型でパワーが大きい

 Jackery「ポータブル電源 2000 New」と「2000 Plus」はどちらもリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、長寿命と高い安全性を確保しています。一方、「2000 Pro」の三元系リチウムイオン電池は小型・軽量なのがポイント

ただし、最新の「Jackery ポータブル電源 2000 New」はリン酸鉄リチウムイオン電池ながら、自動車にも使われる「CTB(セル・トゥ・ボディ)技術」を採用し、2000Wクラスの市場ポータブル電源で最軽量化・小型化を実現しています。 

関連記事:リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは?メリットやデメリットを紹介

その2:バッテリー容量と拡張性

バッテリー容量と拡張性

Jackery ポータブル電源 2000各モデルのバッテリー容量と拡張性は以下のとおりです。

モデル

バッテリー容量

拡張性

ポータブル電源 2000 New

2,042Wh

拡張不可

ポータブル電源 2000 Plus

2,042Wh

Battery Packで最大24kWh(24,000Wh)まで拡張可能

ポータブル電源 2000 Pro

2,160Wh

拡張不可

「ポータブル電源 2000 Plus」の最大の特徴は、別売りの「Battery Pack 2000 Plus」(容量2042Wh)を使って容量を最大24,000Whまで拡張できることです。一方、「2000 Pro」と「2000 New」は拡張できません。 

なお「2000 Pro」のほうが、単体のバッテリー容量は若干多い特徴があります。とはいえ、その違いはわずか118Whで、「2000 New」と大差はありません。

その3:定格出力

定格出力

Jackery ポータブル電源 2000各モデルの定格出力は、以下のとおりとなっています。 

モデル

定格出力

瞬間最大出力

ポータブル電源 2000 New

2,200W

4,400W

ポータブル電源 2000 Plus

3,000W(2台並列接続の場合、定格出力が4,000W

6,000W(2台並列接続の場合、瞬間最大出力が8,000W)

ポータブル電源 2000 Pro

2,200W

4,400W

定格出力は「ポータブル電源 2000 Plus」が3000Wと最も高く、消費電力の大きい家電を複数同時に使用できます。「2000 Pro」と「2000 New」は2200Wと同等の出力です。なお、「2000 Plus」は2台を並列接続することで、定格出力を4000Wまで高められます。「消費電力が大きい家電をいくつもつなぐ」使い方を想定しているなら「2000 Plus」を選んだほうが良いでしょう。

なお定格出力は容量と異なり、Battery Packを使っても増えない点にご注意ください。

関連記事:初心者必見!ポータブル電源の購入前に知っておくべき定格出力とは?

その4:サイズや重量、持ち運びやすさ

サイズや重量、持ち運びやすさ

日々ポータブル電源を使う側としては、サイズと重量も気になります。持ち運びやすさも含め、以下の表にまとめました。 

モデル

サイズ

重量

特徴

ポータブル電源 2000 New

33.5cm×高さ29.2cm×奥行26.4cm

17.9kg

市場の同クラスモデルと比べ40%小型化、34%軽量化を実現

ポータブル電源 2000 Plus

47.3cm×高さ37.3cm×奥行35.9cm

27.9kg

人間工学に基づいたハンドルとキャスター付き

ポータブル電源 2000 Pro

38.4cm×高さ30.75cm×奥行26.9cm

19.5kg

大型ハンドルで持ち運びやすい

 「Jackery ポータブル電源 2000 New」は最新モデルであり、2000Whクラスで最軽量を実現しています。「2000 Pro」も比較的コンパクトで持ち運びやすい設計です。「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」はもっとも大きく重いですが、キャスターが付いているため移動は比較的カンタン。ただし、キャスターを使わず「持ち運ぶ」場合は、「2000 New」のほうがラクラクでしょう。

その5:出力ポートの数

出力ポートの数

Jackery ポータブル電源 2000の3モデルはどちらも以下のポートを使って家電に給電できます。

・AC100V(家庭用100V電源)

・USB-A

・USB-C

・シガーソケット 

一方で出力ポートの数は、製品ごとに異なります。以下の表で確認していきましょう。 

モデル

AC100V

USB-A

USB-C

シガーソケット(DC)

ポータブル電源 2000 New

3

1

2

1

ポータブル電源 2000 Plus

5

2

2

1

ポータブル電源 2000 Pro

3

2

2

1

Jackery ポータブル電源 2000 Plus」はAC100V出力が5口ともっとも多く、より多くの家電を同時に接続できます。「2000 Pro」と「2000 New」はAC出力が3口と同等です。

その6:Jackeryアプリによる操作

Jackeryアプリによる操作

「ポータブル電源 2000 Plus」及び「2000 New」、Jackeryアプリによる操作に対応します。以下の機能を使うことが可能です。

・バッテリー残量や使用可能時間をチェックできる

・充電する際の容量を85%に抑える「バッテリー保護モード」

・騒音を出さずに充電できる「静音充電モード」 

一方で「ポータブル電源 2000 Pro」は、アプリによる操作に対応していません上記の機能も使えないため、アプリによるスマートな操作やバッテリーの保護・静音化を使いたいなら「2000 New」または「2000 Plus」を選びましょう。

関連記事:Jackery アプリの機能詳細と使い方、ポータブル電源との接続方法を徹底解説

その7:充電にかかる時間

充電にかかる時間

充電にかかる時間は、充電方法や製品ごとに異なります。以下の表にまとめました。 

モデル

AC100V

ソーラーパネル

シガーソケット(DC)

ポータブル電源 2000 New

2時間
急速充電モード:1.7時間

SolarSaga 200W×2枚:6時間
※DC入力ポート:最大400W対応

24時間

ポータブル電源 2000 Plus

2時間

SolarSaga 200W×6枚:2時間
SolarSaga 200W×2枚:7時間
SolarSaga 200W×1枚:14時間
※DC入力ポート:合計最大1400W対応

25時間

ポータブル電源 2000 Pro

2時間

SolarSaga 200W×6枚:2.5時間
SolarSaga 200W×2枚:7.5時間
SolarSaga 200W×1枚:15時間
※DC入力ポート:合計最大1400W対応

24時間

AC充電時間は3モデルともに高速ですが、「Jackery ポータブル電源 2000 New」のみは急速充電モードを使用すると1.7時間まで短縮できます。ソーラー充電では、200Wソーラーパネルを6枚まで接続できる「2000 Pro」および「2000 Plus」のほうがスピーディーに充電できます。ただし、200Wソーラーパネルが2枚のみの場合は、「2000 New」の充電速度のほうが早いです。

関連記事:Jackeryソーラーパネルの購入ガイド|ポータブル電源の機種ごとの接続可能枚数・接続方法まとめ

その8:充放電可能なサイクル数(寿命)

ポータブル電源の寿命に直結する充放電サイクル数(充放電可能な回数)を比較します。

「ポータブル電源 2000 Plus」と「2000 New」は共にリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、4,000サイクルという長寿命を実現しています。毎日1回充放電しても10年間以上使えます。「2000 Pro」の1,000サイクルと比較して約4倍の長寿命です。

「長く使える=買い替えなくて済む」ことにもつながるので、コスパ良いポータブル電源2000Whなら「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」や「2000 New」をおすすめします。 

その9:充電を85%に抑える機能

「Jackery ポータブル電源 2000 New」及び「2000 PLus」ではJackeryアプリを使うことで、充電を容量の85%に抑える「バッテリー保護モード」を使えます。一方で「ポータブル電源 2000 Pro」ではJackeryアプリを使えず、「バッテリー保護モード」も利用できません。 

その10:EPS/UPS機能の有無

EPS/UPS機能の有無

「ポータブル電源 2000 New」と「2000 Plus」では、停電しても20ミリ秒以内にポータブル電源からの電力供給に切り替える「EPS/UPS機能」を使えます。EPS機能とパススルー充電を併用することにより、万が一の停電にもスムーズに電気を使うことが可能です。「ポータブル電源 2000 Pro」にはEPS機能は搭載されていません。 

「急な停電時に冷蔵庫をストップさせない」などの用途で使う場合は、EPS機能とパススルー機能のある「2000 Plus」または「2000 New」をおすすめします。

関連記事:パススルー充電とは|仕組み・メリット・対応可能なポータブル電源を紹介

その11:使用可能な温度

使用可能な温度の範囲を比較します。

モデル

使用可能温度

充電可能温度

ポータブル電源 2000 New

-10℃~45℃

0℃~45℃

ポータブル電源 2000 Plus

-10℃~45℃

0℃~45℃

ポータブル電源 2000 Pro

-10℃~40℃

0℃~40℃

温度が40℃から45℃までの場合、「ポータブル電源 2000 Pro」は使用・充電ともに保証の対象外です。一方で「ポータブル電源 2000 Plus」と「2000 New」は使用・充電ともに可能です。但し充電には時間を要することに注意してください。 

その12:稼動中の音量

稼動中の音量も、3機種での違いがある項目です。「ポータブル電源 2000 Pro」は、充電時でも53デシベル以下となっています。 

一方でポータブル電源 2000 New」、「2000 Plus」では、動作中は42デシベル以下と静かです。また充電時は静音充電モードを有効にすることで、30デシベル以下と図書館レベルの静けさを実現しました。 

寝る時も気にならないレベルが良いなら、「2000 Plus」または「2000 New」を選ぶと良いでしょう。

その13:内蔵ライトの有無

「ポータブル電源 2000 New」及び「2000 Pro」本体には、LEDライトが搭載されています。周囲を明るく照らすだけでなく、モールス信号のSOSのパターンで点滅する機能も使えます。停電時やキャンプで使う際に、ライトの存在を心強く感じる方も多いでしょう。 

一方で「ポータブル電源 2000 Plus」に、ライトは搭載されていません。 

その15:価格

ポータブル電源を購入する際に、価格を気にする方も多いでしょう。Jackery公式サイトで提示される2025年2月時点の通常価格(税込)を、以下にまとめました。 

モデル

本体価格(通常価格)

Battery Packの価格

ポータブル電源 2000 New

239,800円

拡張非対応

ポータブル電源 2000 Plus

285,000円

175,000円

ポータブル電源 2000 Pro

285,000円

拡張非対応

2000 Pro」と「2000 Plus」は同価格ですが、「2000 Plus」は拡張バッテリーの追加により総額が大きくなる可能性があります。「Jackery ポータブル電源 2000 New」は最新モデルながら、3モデルの中でもっともリーズナブルな価格設定です。高性能なポータブル電源を安く購入したい方は、最新モデル「2000 New」を選ぶと良いでしょう。

上記の価格は、セール等により安くなる場合があります。Jackery公式サイトをこまめにチェックすると、お得に買えるチャンスを見つけやすいでしょう。 

Jackery ポータブル電源 2000 New・2000PLus・2000 Pro製品比較一覧表:

項目

2000 New

2000Plus

2000Pro

内蔵バッテリー

リン酸鉄リチウムイオン電池

リン酸鉄リチウムイオン電池

三元系リチウムイオン電池

本体のバッテリー容量

2042Wh

2042Wh

2160Wh

拡張性

無し

Battery Packで拡張可能(最大24kWhまで)

無し

定格出力

2200W(瞬間最大出力:4400W)

3000W(瞬間最大出力6,000W)

2200W(瞬間最大出力:4400W)

サイズ

33.5cm、高さ29.2cm、奥行26.4cm

47.3cm、高さ37.3cm、奥行35.9cm

38.4cm、高さ30.75cm、奥行26.9cm

重量

17.9kg

27.9kg

19.5kg

出力ポートの数

AC100V:3口

USB-A・USB-C:全部3

シガーソケット:1口

AC100V:5口

USB-A・USB-C:2口ずつ

シガーソケット:1口

AC100V:3口

USB-A・USB-C:2口ずつ

シガーソケット:1口

Jackeryアプリ

対応

対応

非対応

充電にかかる時間の目安

AC充電:最速1.7時間(緊急充電モード)
ソーラー充電最速6時間
シガーソケット:24時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:2時間
シガーソケット:25時間

AC充電:2時間
ソーラー充電:2.5時間
シガーソケット:24時間

充電可能なサイクル数

4,000サイクル

4,000サイクル

1,000サイクル

バッテリー保護モード

選択可能

選択可能

選択不可

EPS機能

搭載

搭載

非搭載

動作温度

-10℃~45

充電は0℃~45

-10℃~45℃

充電は0℃~45℃

-10℃~40℃

充電は0℃~40℃

稼動音

静音充電モード:30デシベル以下

静音充電モード:30デシベル以下

53デシベル以下

LEDライト

搭載。モールス信号のSOSのパターンで点滅も可能

非搭載

搭載。モールス信号のSOSのパターンで点滅も可能

Jackery公式サイトでの通常価格(税込)

239,800円

本体:285,000円
Battery Pack:175,000円

285,000円

Jackeryポータブル電源2000モデルのソーラーパネルセット製品一覧:


ソーラーパネルの正面と背面 CTB技術
Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット
●大容量の2042Wh。エアコン(900W)を2時間、テレビ(60W)を25時間稼働できる
●定格出力は2200W、99%の家電を最大7台同時に動かせる
●世界で初めてCTB技術を採用し、エネルギー効率と耐久性が向上している
●ソーラーパネル200Wを2枚使えば、最速6時間でフル充電できる
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ackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 ソーラーパネルセット ソーラーパネルの正面と背面
Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット
●容量は2042Wh。エアコン(1000W)を2.3時間も稼働できる
●バッテリー容量を最大24kWhまで拡張可能
●定格出力は3000W。 99%以上の家電を最大10台まで同時動かせる
●セットのソーラーパネル200Wを6枚使えば、2時間でフル充電できる
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2.Jackeryポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proで共通する機能一覧


ポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proで共通する機能

ポータブル電源 2000 New」「ポータブル電源 2000 Plus」「ポータブル電源 2000 Proには、共通する機能もいくつかあります。代表的な項目を、以下にまとめました。 

項目

搭載する機能

50Hz/60Hzの切り替え

可能

USB-Aの出力ポート

Quick Charge 3.0に対応。各ポート最大18W

USB-Cの出力ポート

各ポート最大100W

シガーソケット出力

12V/10A

保証期間

5年(Jackery公式サイトで購入した場合)

廃棄方法

Jackeryの指定した宛先へ送付する。回収費用は無料だが、送料の負担は必要

日本国内ならどこでも安心して使える、5年もの長い期間保証を受けられる、不要になった場合でも送料の負担だけで廃棄できることは、ユーザーにとってうれしい項目といえるでしょう。 

3.ポータブル電源2000Proと2000Plusはこんな方におすすめ

ポータブル電源2000Proと2000Plusはこんな方におすすめ

ここまで解説した特徴を踏まえて、「ポータブル電源 2000 New」、「ポータブル電源 2000 Plus」と「ポータブル電源 2000 Pro」はそれぞれどのような方におすすめか解説していきましょう。 

ポータブル電源2000Newはこんな方におすすめ

ポータブル電源 2000 New」は以下のような方におすすめです。 

・コストパフォーマンスを重視する方

・軽量で持ち運びしやすいモデルを求める方

・長持ちするバッテリーを求めながらもコンパクトさも譲れない方

・少ないソーラーパネルでもスピード充電できるモデルが良い方

・新しいものが好きな方

●ポータブル電源2000Plusをおすすめする方

ポータブル電源 2000 Plus」はどのような方におすすめか、以下にまとめました。

家庭用蓄電池に匹敵する容量が欲しい方

・長持ちする電池をお求めの方

出力の大きな家電を複数使いたい方

●ポータブル電源2000Proをおすすめする方

「ポータブル電源 2000 Pro」は、以下の方におすすめします。

・軽さとコンパクトさを重視する方

限られた費用で少しでも多くの容量を得たい方

・ポータブル電源のライトを活用したい方 

4.ユーザーが教える!2000 New・2000PLus・2000Proのメリット・デメリット


ユーザーが教える!2000 New・2000PLus・2000Proのメリット・デメリット

「ポータブル電源 2000 Pro」と「ポータブル電源 2000 Plus」は、すでに多くのユーザーが活用しています。ここではJackeryの公式サイトやAmazon、楽天市場に集まったユーザーレビューを紹介し、それぞれの製品のメリット・デメリットを確認します。あなたに合った製品選びの参考にしてください。 

●ポータブル電源2000 Newの主なユーザーレビュー

ポータブル電源2000 Newの主なユーザーレビュー

2,000Whクラスで業界最軽量を実現できた「ポータブル電源 2000 New」は最新モデルながら、すでに多くのユーザーからレビューが寄せられています。まず、メリットに関するレビューを見ていきましょう。

キッチンのレンジ、電気ポット、トースターなど、一緒に使っても大丈夫!瞬間出力4400だから凄い!

「とても容量が大きいので、どの家電使っても安心です。車中泊に使おうと思っています。」

「電気ケトルでお湯1.0Lが7分で沸騰しました。今迄は外でタフマル君で沸かしていたが、車中泊旅の朝のお茶、コーヒーが車内で簡単にできます。これからの実戦楽しみが広がりそうです。」

「ノイズ(雑音)やFANの騒音を心配していましたが、試運転したところ驚くほど静かで感激しました。今までは発電機を使用していましたが、エンジン音やガソリンの取り扱いから開放され、快適なアウトドアライフを楽しむ事が出来そうです。」

一方で大容量だから「思ったよりも重い」など、デメリットに関するレビューもいくつか寄せられています。

「重量が思ったより大きくて重い印象ですが、その分使える電力は期待値通りであることを願っています。普段使いよりも、災害時対策と購入しましたので、重くてもそれほど問題ではありませんが、ソーラー充電時には窓際まで動かす必要があります。そこだけが気がかりです。」 

「初心者としてはもう少し詳しいマニュアルが欲しいです。温度管理や充放電に関してのリスク管理またソーラー充電やアイソレータ走行充電などの情報が欲しい。」 

とはいえ、総合的に見ると「Jackery ポータブル電源 2000 New」は非常に高評価をいただいています。

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●ポータブル電源2000 Plusの主なユーザーレビュー

ポータブル電源2000 Plusの主なユーザーレビュー

「ポータブル電源 2000 Plus」にも、さまざまなユーザーレビューが集まっています。メリットに関するレビューから確認していきましょう。 」

「デスクトップパソコンでも切り替え時に落ちないで使えてます。容量もでかいので冷蔵庫やテレビも繋げてます。停電時の不安が解消しました。」 

「スマホで充電状態がわかるのが良いです。アプリ設定でバッテリー寿命を延ばす事も良いです。」 

「グラインダーやハンマードリルなどの高出力機器でもAC回路が落ちないので、15Aコンセントよりも頼もしく使用できます。」 

「外観もカッコいいので良く風景とマッチしている。」 

一方で、製品のデメリットを伝えるレビューもいくつかあります。 

「残念なのは、背面のカバーですかね。端子を個別にカバーを着けるか、カバーが完全に外れて欲しかったですね。」 

「ダンボールと外箱から出すのが重くて大変です。キャスターが付いてるので移動は楽ですが気楽に持ち運びは出来ません。根性がいります。」 

「高速充電時はファンがややうるさいのと、延長コードでの充電は回路が止まるので時間に余裕があるときにはスマートフォンアプリで静かな充電モードを使用すると良いと思います。」 

メリットを伝えるユーザーレビューは性能の高さやデザインの良さ、デメリットを伝えるユーザーレビューは重さに加えて、外装や音量に関する声も寄せられました。いくつかの難点はあるものの、「ポータブル電源 2000 Plus」が高性能なポータブル電源であることは、ユーザーレビューでも示されています。 

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●ポータブル電源2000 Proの主なユーザーレビュー

ポータブル電源2000 Proの主なユーザーレビュー

「ポータブル電源 2000 Pro」には、多くのユーザーレビューが寄せられています。まず、メリットに関するレビューを紹介していきましょう。 

「携帯も充電が早い、電気毛布がしっかりと使える、ドライヤーも使いたい放題」 

「車中泊に使用しておりますが、他社製品と比べて高さが低いため、車載しやすい。また、電子レンジを動かしても、ファン音が静かで大変気に入っております。」 

「多少重く感じますが、同容量のリン酸鉄のバッテリーと比べると遥かに軽く感じます。充電時間2時間程度で満充電できます」 

「とてもシンプルで使いやすい。表示も見やすく、理解しやすいデザイン。見た目も良くお勧めです。」 

製品の高い性能に加えて、コンパクトさや使いやすさ、デザインが優れているというレビューが寄せられています。一方でデメリットに関するユーザーレビューは、寒冷地での使用と重さに集中しています。

「北海道の冬では動きが悪くなる事が残念!又重量があるため、運ぶのに大変」 

「重量に関しては、覚悟が必要です。708/1000を持っているのですが、比ではない重さです。片手で楽々とはいきません。」 

「重さはそれなりにあるので、腰に爆弾かかえている人は要注意かもしれません。」 

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5.使い方やニーズに合わせて適した製品を選ぼう


3つのモデルにはそれぞれ特徴があり、一概にどれがもっとも良いかは言えません。使い方によって最適なモデルは異なります。 

ポータブル電源 2000 New」はコンパクトさと軽量性、コストパフォーマンスに優れており、持ち運び頻度が高いケースに適しています。 

ポータブル電源 2000 Plus」は高出力と拡張性に優れており、将来的に容量を増やしたいケースや、大型家電を多数同時に使用するケースに最適です。 

ポータブル電源 2000 Pro」はライト機能や単体での容量の大きさに特徴があり、災害対策やアウトドアでの使用に適しています。 

2000Whクラスのポータブル電源は安い買い物ではありません。この記事で紹介した違いを参考に、あなたのニーズに合わせてじっくり検討し、納得の1台を選んでください。


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