容量が2000wh以上のポータブル電源おすすめ4選!稼働できる時間や選び方も解説

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アウトドアだけではなく災害用として長期で使える大容量ポータブル電源が益々注目されています。とくに近年は、予期せぬ災害により長時間で電源が使えない、なんてことが増えています。そこで今回は、ポータブル電源2000Wの選び方やおすすめ製品をご紹介しますので参考にしてみてください。

目次

1.ポータブル電源2000Whは何ができる?使える家電一覧


ポータブル電源2000Wの使える電化製品市販の容量が2000Whのポータブル電源は、ほとんど定格出力も2,000W以上あります。ここでは、Jackeryポータブル電源2000New(容量:2042Wh,定格出力:2,200W)を例にして、ポータブル電源2000Whが使える家電例と消費電力の目安を一覧にまとめました。

カテゴリー

電化製品

消費電力(W)の目安

電子機器(例)

スマートフォン

5~20

 

タブレット

10~50

 

ノートパソコン

30~100

 

デスクトップPC

150~400

 

液晶テレビ(32インチ)

50~100

 

液晶テレビ(50インチ)

100~300

 

ゲーム機

70~200

生活家電(例)

LED照明

5~20

 

扇風機

30~50

 

空気清浄機

50~80

 

冷蔵庫

150~600

 

掃除機

500~1200

 

ドライヤー

800~1500

 

エアコン(6~8畳)

600~1400

調理家電(例)

電気ケトル

800~1300

 

電子レンジ

800~1500

 

炊飯器

600~1200

 

ホットプレート

900~1500

 

トースター

800~1300

 

コーヒーメーカー

600~1000

電動工具(例)

電動ドリル

400~1000

 

電動のこぎり

700~1200

 

高圧洗浄機

800~1600

 

小型溶接機

1500~2000

2000W出力のポータブル電源があれば、ほとんどの一般的な家電製品を問題なく使用できます。たとえば災害時には、エアコンを稼働させて熱中症や寒さ対策ができるほか、電子レンジや炊飯器で温かい食事を作ることが可能。キャンプでは、パワーの強いのホットプレートを使った費を使わない安全なBBQもできます。電動工具など、消費電力が大きい機器も余裕で対応可能です。

関連記事:ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?200W・700Wなど定格出力別に解説

2.容量が2000Whのポータブル電源は何時間使える?

容量2000Whのポータブル電源があれば、さまざまな家電を長時間使用することができます。稼働時間を計算する際には、以下の簡単な計算式を使いましょう。 

● 稼働時間(時間) = ポータブル電源の容量(Wh) ÷ 家電の消費電力(W) × 変換効率(約0.85) 

例えば、消費電力が500Wの電気ヒーターを使う場合、2000Whのポータブル電源では約3.4時間(2000 ÷ 500 × 0.85)使用できる計算になります。変換効率はポータブル電源により異なりますが、一般的には80~90%程度です。よく目安として「0.85」が用いられます。

以下に、容量2000Whのポータブル電源の家電稼働時間の目安としてJackeryポータブル電源2000New(容量:2042Wh、定格出力:2200W))の稼働時間をまとめました。

電化製品

消費電力(W)の目安

使える時間

スマホ(IPHONE 13

29W/3227mAh

80回

タブレットIPAD AIR2

12W max/7340mAh

45回

ノートPCMacbook Pro13''

80w/63.5WH

24回

デスクトップPC

100-200W

12時間

液晶テレビ(32インチ)

60W

25時間

PSPゲーム機NINTENDO SWITCH

18W max

6.5

LEDライト

AC 5W

155時間

家庭用冷蔵庫172リットル)

15W-520W

3.2時間/72時間

エアコン

900W

2時間

電気ケトル

850W

2時間

電子レンジ

960W-1160W

1.5時間

炊飯器

530W

3.2時間

トースターNostalgia

650w

2.5時間

コーヒーメーカー

1500W

1.2時間

電動ドリル

400W-800W

4時間

電動のこぎり

600-900W

2.5時間

高圧洗浄機

1400W

1.5時間

なお、実際の使用では、複数の家電を同時に接続することが多いでしょう。例えば、100Wのテレビと60Wの冷蔵庫を同時に使用すると、合計消費電力は160W。稼働時間は約10.6時間(2000 ÷ 160 × 0.85)に減ります。使用する家電の組み合わせから、使用時間計算してポータブル電源を選ぶと良いでしょう。

3.2000Wh以上大容量ポータブル電源の選び方6選

ポータブル電源2000Wを選ぶ際には、容量や出力以外のポイントを必ずチェックしておきましょう。後悔しないよう、購入前に確認すべき6つのポイントを解説します。

●定格出力

定格出力(W)は必ず確認しましょう。「2000Wのポータブル電源」といっても、その「2000W」が容量(Wh)のことを示している場合があるためです。一般に容量に比例して出力は大きくなるものの、「容量は大きいけど出力が小さいポータブル電源」を買ってしまったら、使える家電が限られてしまいます。「出力」が2000W以上であることを確認してください。 

また、2000Wクラスのポータブル電源でよく使う電子レンジなどパワーの強い家電は、瞬間的に大きな電力を必要とすることがあります。Jackeryのポータブル電源の場合、これに耐えられるよう定格出力の倍の「最大瞬間出力」を設定。パワー不足で家電が動かない心配はありません。

●充電速度

「台風が迫っているのに、なかなか充電が終わらない……」「夜、ポータブル電源の充電を忘れた!このあと、キャンプに持って行きたいのに……」こんなトラブルを防止するために、充電速度もしっかりと確認しましょう。AC電源(コンセント)で充電する場合、2000Wクラスのポータブル電源の一般的な充電速度は「2~8時間」ほどです。 

ちなみに2000Wクラスのポータブル電源「Jackery ポータブル電源 2000 New」の場合は、AC電源から2時間で充電可能。バッテリーに負荷をかけるため常用は推奨しませんが、「緊急充電モード」を設定すればわずか1時間で充電が完了します。

関連記事:ポータブル電源の充電時間を決める要素は?短時間で高速充電できるポータブル電源5選

●寿命

ポータブル電源は決して安い買い物ではないため、長く使えるかどうかがひとつの判断基準です。寿命はサイクル数(充放電の回数)で判断できます。一般的なリチウムイオン電池採用のポータブル電源の場合、サイクル数は500~2000回程度(1年~5年相当)です。 

Jackeryの最新モデル「Newシリーズ」は、高性能なリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、4000サイクル以上の長寿命設計となっています。これは毎日充放電しても10年以上使える計算です。さらに業界トップクラスの5年保証を提供しているので、長期間にわたって安心してお使いいただけます。

●コンパクトさ

2000Wクラスのポータブル電源は、大容量のためどうしても一定の大きさと重量があります。しかし、実際の使用シーンを考えると、持ち運びやすさや保管のしやすさもポイントとなるでしょう。 

Jackeryのポータブル電源は、同クラスの他社製品と比較して重量を30%以上軽量化しています。最新モデル「Jackery ポータブル電源 2000 New」では、2000Wクラスのポータブル電源では業界で初めて「CTB(セル・トゥ・ボディ)技術」を採用し、小型化と軽量化を同時に実現しました。片手で持ち上げられるハンドルもあるため、圧倒的な「コンパクトさと持ち運びやすさ」の1台となっています。

●自然放電

ポータブル電源は、使用していない間にも少しずつ電力が失われていく「自然放電」という現象があります。特に防災用として長期保管する場合、自然放電が少ないモデルを選びましょう。なお、自然放電率は月あたり数%〜15%程度とメーカーによって大きく異なります。 

Jackeryのポータブル電源は独自の「低自然放電技術ソリューション」で、従来製品より自然放電率を150分の1程度まで下げることに成功しました。100%の電池残量の状態から1年放置しても、わずか5%程度しか残量が減少しません。「防災保管」においては最強のポータブル電源です。

●安全性

安価な粗悪品などは、動作試験を行っていなかったり、安全認証を取得していなかったりする場合があります。こうした製品は、発熱・発火などのリスクが高くたいへん危険です。一方で、安全性の高いポータブル電源は、以下のような要素を備えています。 

過充電・過放電・過電流などの保護機能

バッテリーマネジメントシステム(BMS)

安全基準への適合(PSEマークなど) 

Jackeryのポータブル電源は、独自の温度制御システムと多層保護BMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載し、12の保護機能で安全性を確保しています。さらに、最新モデルには発火のリスクが少ないリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用することで、さらなる安全性を確保。安心してお使いいただけます。

4.2000Wh以上の大容量ポータブル電源おすすめ4選

2000Wh以上の大容量ポータブル電源を選ぶなら、世界累計販売数500万台以上の実績を持つJackery(ジャクリ)がおすすめです。Jackeryは2012年の創業以来、ポータブル電源のパイオニアとして業界をリードしてきました。 厳格な安全基準である「UL認証」を取得するなど、安全性への取り組みも徹底しています。

さらに、独自技術により「使いやすさ」「コンパクトさ」に徹底的にこだわり、ユーザー目線で迷わず活用できる操作性の高さも魅力です。ここでは、2000Wh以上の大容量ポータブル電源おすすめを紹介します。予算や使い方に合った1台を選んでみてください。

●Jackeryポータブル電源2000New|市販2,000Whクラスで最軽量・最小


Jackery ポータブル電源 2000 New
Jackery ポータブル電源 2000 New
●容量2,042Whで炊飯器(330W)を約5.3時間給電できる
●定格出力2,200Wで電子バーベキューコンロなど99%の電化製品を利用できる
●市販2,000Whモデルと比べてサイズが約40%小さく、重量は約34%軽い
●AC出力3口・USB-A 2口・USB-C 2口・シガーソケット1口搭載
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最新の「リン酸鉄リチウムイオン電池」をバッテリーに採用し、4000サイクル(10年以上)の長寿命を実現した1台です。一方で震度7の地震にも耐えられる耐久性をしっかりとキープしています。

「急速充電モード」なら最短1.7時間で充電でき、キャンプ前のあわただしい準備や台風接近中の備えにも安心。容量の大きさや持ち運びやすさから、3~4人程度のキャンプや子どものいるご家庭の防災用にフィットします。

容量

2,042Wh

定格出力

2,200W

充放電サイクル数

4,000回充放電した後も出荷時70%の残量を維持できる。

サイズ&重さ

33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)

出力ポート数

ACポート:3つ、USB-A1つ(最大18W)、USB-C:2つ(最大100W)、DC×1つ

充電速度

ACコンセント:最速1.7時間(緊急充電モード)
ソーラーパネル:最速6時間(400W入力)

車シガーソケット充電:24時間

・Jackeryポータブル電源3000New|市販3000Whクラスで最軽量


Jackery ポータブル電源 3000 New
Jackery ポータブル電源 3000 New
・超容量:3,072Wh 定格出力:3,000W(瞬間最大6,000W)
・市販の同クラスと比較して、サイズは約47%小さく、重量は約43%の軽量化を実現
・最大10台の機器を同時に使える
・電気自動車でも採用されるCTB(セル・トゥ・ボディ)技術により耐久性が大幅に向上

圧倒的な高性能ながら、同クラスの他社ポータブル電源平均と比べてサイズは47%、重さは約43%カットした1台。大家族や企業団体向けの非常用電源や本格的なアウトドア、小規模イベントの電源として最適なポータブル電源です。

容量

3,072Wh

定格出力

3,000W(瞬間最大6,000W)

充放電サイクル数

4,000回充放電した後も出荷時70%の残量を維持できる。

サイズ&重さ

約41.6×32.5×30.5 cm (約27 kg)

出力ポート数

ACポート:4つ、USB-A:2つ(最大18W)、USB-C:2つ(最大100W)、DC×1つ

充電速度

ACコンセント:最速2.5時間(緊急充電モード)
ソーラーパネル:最速7.5時間(600W入力)
車シガーソケット充電:35時間40分

・Jackeryポータブル電源2000Plus|容量を2000Whから24Kwhまで拡張可能


Jackery ポータブル電源 2000 Plus
Jackery ポータブル電源 2000 Plus
●2,042Whの大容量をコンセントからわずか2時間で満充電。
●ソーラーパネル(200W×6枚)でも最短2時間でフル充電できる。
●定格出力3,000Wでエアコンや電子レンジなど99%の電化製品を動かせる。
●約4,000回の充放電サイクル数を実現。
●冷蔵庫を約70時間、電気毛布を約22時間、スマホを約80回給電できる。

「容量拡張」により、Jackeryポータブル電源で最大の容量を実現できる1台。通常2042Whの容量を、拡張バッテリーにより最大24,000Whにまで増やせます。

たとえば1,000Wのエアコンなら、約10時間も動作する圧倒的な容量です。「どのくらいの容量が必要かよくわからない」「使ってみて、容量が足りなかったらプラスしたい」と考える方におすすめします。

容量

2,042Wh(最大24Kwhまで拡張できる)

定格出力

3,000W(瞬間最大6,000W)、2台並列接続の場合:定格出力4000W、瞬間最大出力8000W

充放電サイクル数

4,000回充放電した後も出荷時70%の残量を維持できる。

サイズ&重さ

約47.3×35.9×37.3 cm (約27.9 kg)

出力ポート数

ACポート:5つ、USB-A1つ(最大18W)、USB-C:2つ(最大100W)、DC×1つ

充電速度

ACコンセント:2時間
ソーラーパネル:最速2時間(1200W入力)
車シガーソケット充電:25時間

・Jackeryポータブル電源2000Pro


Jackery ポータブル電源 2000 Pro
Jackery ポータブル電源 2000 Pro
●容量2,160Whでスマホを100回以上充電できる
●定格出力2,200Wで消費電力の高い家電も問題なく使える
●AC3ポート・USB-A2ポートなど合計8ポートで家電の同時使用もOK
●コンセントで最速2時間フル充電
●停電時や車中泊にあると嬉しいライトを搭載

「そこまでハイスペックはいらないから、少し安く2000Wクラスのポータブル電源を手に入れたい」という方におすすめの1台。旧モデルのため、最新機種「2000 New」と比べて定価ベースで数万円お安くなっています。とはいえ最短2.5時間で充電でき、容量・出力は新機種に劣らないためスペックは十分。コスパ重視の方はぜひご検討ください。

容量

2,160Wh

定格出力

2,200W(瞬間最大4,400W)

充放電サイクル数

1,000回充放電した後も出荷時80%の残量を維持できる。

サイズ&重さ

38.4×26.9×30.7 cm (約19.5 kg)

出力ポート数

ACポート:3つ、USB-A:2つ(最大18W)、USB-C:2つ(最大100W)、DC×1つ

充電速度

ACコンセント:2時間
ソーラーパネル:最速2.5時間(1200W入力時)
車シガーソケット充電:24時間

5.長期停電も安心!2000Whポータブル電源ソーラーパネルセット製品4選

ポータブル電源2000Wは単体でも非常に便利なアイテム。しかし、災害対策やキャンプなどのアウトドアなどコンセントがないシーンでは、ソーラーパネルとセットで使うとより便利になります。

 たとえば災害時には太陽光で何度もポータブル電源を充電して、停電が数日間続いても冷蔵庫や照明を動かし続けることが可能。連泊キャンプでも、昼間に充電しておけば快適な夜を過ごすことが可能です。 

Jackeryのソーラーパネルは、折り畳みで持ち運びやすい圧倒的な「使いやすさ」を追求しつつ、屋根に取り付ける据付型ソーラーパネルと変わらない高性能(業界最高25%の変換効率)を維持しているのが魅力。ポータブル電源とのセットモデル「Jackery Solar Generator」ならお得に購入できるので、まずは製品詳細をチェックしてみてください。

●Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット


Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット
Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット
●【ポータブル電源2000New】(容量:2042Wh)と最高25%の変換効率を持つ【Jackery SolarSaga 200W】をセットにしたモデル。
●ソーラーパネルを2枚接続して最速6時間でフルソーラー充電できる。
●セットのSolarSaga 200Wは、次世代の耐衝撃性能を持つ両面発電できる高性能ソーラーパネル
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【購入者の本音】Jackery(ジャクリ)2000Newを徹底レビュー!口コミ評価&実力検証

Jackery ポータブル電源 3000 New セット


Jackery ポータブル電源 3000 New セット
Jackery ポータブル電源 3000 New セット
●3,000Whで業界最軽量のポータブル電源【3000New】(容量:3072Wh)と進化した【Jackery SolarSaga 200W】を組み合わせた製品。エアコン(900W)を2.5時間稼働できる
●IBCテクノロジーと両面発電で業界トップクラスの25%光電転換効率を実現。
●ソーラーパネル1枚なら22時間、2枚なら11時間、3枚なら最速7.5時間でフルソーラー充電できる。
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●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット


Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット
Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット
●バッテリー拡張対応のポータブル電源【2000Plus】(容量:2042Wh)と折り畳みソーラーパネル【Jackery SolarSaga 200】を組み合わせた製品。
●ソーラー高速充電対応で太陽光パネルを最大6枚接続して最短2時間でフル充電可能。
●業界最高レベルとなる最大25%の変換効率で業務用と一般ユーザーの両方に最適な性能を発揮できる。
●業界初、バッテリーパック単体でソーラーパネルでの充電が対応できる。
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●Jackery Solar Generator 2000 Pro ポータブル電源 ソーラーパネル セット


Jackery Solar Generator 2000 Pro ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery Solar Generator 2000 Pro ポータブル電源 ソーラーパネル セット
●2000Wのポータブル電源【2000Pro】(容量:2160Wh,定格出力2200W)
とソーラーパネルSolarSaga 200をセットにした製品。
●付属のソーラーパネル1枚なら16時間、2枚なら8時間、6枚なら最速2.5時間でフルソーラー充電できる。

Jackery(ジャクリ)ソーラーパネル200Wの口コミ評判!購入者が徹底レビュー【ベランダ発電】

6.2000Whクラスのポータブル電源の気になるところは?

ポータブル電源2000Wのいいところだけではなく、気になるところもチェックしておきましょう。メリットだけではなくデメリットも知っておけば、後悔のない買い物ができます。

①2000Whのポータブル電源は重たい


容量が大きくなればなるほど、ポータブル電源の重量は重くなります。

ただ、メーカーや機種にもよりますが、およそ20kg程度ですから持ち上げられないほどというわけではありません。たとえば、2リットルのペットボトルが10本分くらいが、20kg程度の重さとなります。

女性ひとりで持ち上げるのは大変かもしれませんが、成人男性であれば持ち上げて移動ができます。

関連人気記事:軽量で小型ポータブル電源おすすめ一覧

②本体価格がそこそこする


大容量のポータブル電源は、それだけ値段も高くなってしまいます。超小型200Wポータブル電源であれば、2万円前後で購入できますが、2000Wポータブル電源の価格は28万円ほどかかります。とはいえその分、1台でたくさんの容量が使えるため費用以上のメリットは感じられるはずです。

ご参考になる記事:ポータブル電源2000Whはどのくらい使える?10種類の家電で徹底検証!

7.まとめ


2000Wクラスのポータブル電源は、大きな出力と容量を持つ万能選手です。災害時には冷蔵庫、照明、スマホの充電といった必需品を動かせ、キャンプや車中泊では電子レンジやホットプレートで温かい食事も楽しめます。

ソーラーパネルと一緒に使えば、長引く停電時やアウトドアでも電気を作り続けられるのが魅力です。あなたの生活スタイルに合った製品を選んで、どこにいても必要な電力を確保できる安心を手に入れましょう。


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