1.ポータブル電源おすすめランキング13選|Jackeryの最強モデルを一挙に紹介
業界トップクラスの販売実績(全世界で400万台)を誇る「Jackery(ジャクリ)」から、おすすめのポータブル電源13選を紹介します。
モデル |
特徴 |
「拡張バッテリー」対応モデル 最大12,000Whの超大容量で防災グッズとしても優秀 |
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「拡張バッテリー」対応モデル 最大5,000Whまで容量を増やせるハイスペックモデル |
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価格・機能のバランスが良い中容量モデル さまざまなシーンで活躍&女性も使いやすい |
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約3.73kgの軽量コンパクトモデル 防災バッグに入れてそのまま持ち運びOK |
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大ヒットモデル「240」のパワーアップバージョン 10年の長寿命と複数の出力ポート搭載を実現 |
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スマホの充電に適した手の平サイズモデル 容量99Whで飛行機への持ち込みも可能 |
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容量2,160Whの超大容量モデル ライトの搭載でキャンプ・防災グッズにおすすめ |
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容量1,512Whの大容量モデル 最速2時間で高速フル充電が可能 |
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価格が抑えめのハイスペックモデル 自己放電が少なく非常用電源として優秀 |
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容量1,534Whの大容量モデル キャンプ・防災・DIYなど多様なシーンで活躍 |
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災害・停電時にも安心のハイスペックモデル カップルや夫婦で使いやすい容量&出力 |
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さまざまな用途で使える中容量モデル ソロキャンプにおすすめの機能性や価格帯 |
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約4.1kgのコンパクトモデル 屋外での一眼レフやドローンの充電におすすめ |
それぞれのスペックや特徴を、以下で詳しく見ていきましょう。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用して3,000~4,000回の充放電サイクル数をと長寿命を実現できたJackeryポータブル電源「Plus」、「New」シリーズ:
●Jackery ポータブル 電源 2000Plus
「Jackery ポータブル電源 2000Plus」は、容量2,042Wh・定格出力3,000Wの超大容量モデルです。この1台があれば、どのようなシーンでも「スマホがバッテリー切れで使えない…!」という心配はありません。非常に大きな容量があることから、大家族の防災グッズとして備えておきたい方へもおすすめです。
●Jackery ポータブル 電源 1000Plus
「Jackery ポータブル電源 1000Plus」は、容量1,264Wh・定格出力2,000Wの大容量モデル。家にあるほぼ全ての家電を動かせるハイパワーで、電子レンジやケトルなどの消費電力の大きい家電も動かせます。バッテリー拡張で大容量にすることも可能なため、2人〜3人用の防災グッズとしても最適です。
●Jackery ポータブル 電源 600Plus
「Jackery ポータブル電源 600Plus」は、容量632Wh・定格出力800Wの中容量モデルです。重さは約7.3kgと軽量なため、力の弱い女性でも災害時に避難バッグと一緒にサッと持ち出せます。価格と機能のバランスが良いため、高コスパ&ハイスペックなポータブル電源を備えたい方におすすめです。
●Jackery ポータブル 電源 300Plus
「Jackery ポータブル電源 300Plus」は、容量288Wh・定格出力300Wのコンパクトモデルです。当モデル最大の魅力は「リュックに入る設計」であること。取っ手付き&軽量で持ち運びの負担が少ないため、気軽に使えるポータブル電源を探している女性やお年寄りがいる家庭の方にもおすすめです。
●Jackery ポータブル 電源 240New
「Jackery ポータブル電源 240New」は、容量256Wh・定格出力300Wのコンパクトモデル。世界累計50万台以上を販売したヒットモデル「Jackery ポータブル電源 240」のパワーアップバージョンです。300Plusより容量はやや落ちますが、価格とコンパクトさを重視する方におすすめします。
●Jackery Explorer 100 Plus
「Jackery Explorer 100 Plus」は、容量99Wh・定格出力128Wの手の平サイズモデル。飛行機に持ち込めるため「モバイルバッテリーだとちょっと容量が足りない」というビジネスパーソンや旅行者におすすめです。旅行でリュックに忍ばせておけば大満足の思い出を持ち帰れるでしょう。
三元系リチウムイオン電池の採用で高速充電機能を搭載したコンパクトで軽量なJackeryポータブル電源Proシリーズ:
●Jackery ポータブル 電源 2000Pro
「Jackery ポータブル電源 2000Pro」は、容量2,160Wh・定格出力2,200Wの超大容量モデルです。デュアルバッテリーチップを搭載したバッテリーマネージメントシステム(BMS)により、過充電・過放電による発熱リスクなく安心して使えます。安全性重視でポータブル電源を選びたい方にぴったりです。
●Jackery ポータブル 電源 1500Pro
「Jackery ポータブル電源 1500Pro」は、容量1,512Wh・定格出力1,800Wの大容量モデルです。キャンプの朝によくあるのが「バタバタしてポータブル電源の充電を忘れた……!」というトラブル。当モデルは最速2時間でフル充電できるため、朝から充電を始めても間に合います。キャンパー必携です。
●Jackery ポータブル 電源 1000Pro
「Jackery ポータブル電源 1000Pro」は、容量1,002Wh・定格出力1,000Wのハイスペックモデルです。ズバ抜けた容量や出力はありませんが、そのぶん価格が抑えられているため「最初のポータブル電源」として選びやすいでしょう。1年間放置しても20%の電力を残してくれるので、非常用電源に1台備えておくと安心です。
三元系リチウムイオンバッテリー採用で持ち運びやすいJackeryポータブル電源通常モデル:
●Jackery ポータブル 電源 1500
「Jackery ポータブル電源 1500」は、容量1,534Wh・定格出力1,800Wの大容量モデルです。1500Proより価格が少し抑えめなので、予算に合わせて好みのモデルを選ぶと良いでしょう。普段家で使っている家電や、キャンプに持ち出す機器の大半を動かせるので、キャンプ・防災・DIYなどさまざまなシーンで活用したい方におすすめです。
●Jackery ポータブル 電源 1000
「Jackery ポータブル電源 1000」は、容量1,002Wh・定格出力1,000Wのハイスペックモデルです。フル充電しておけば2日〜4日ほどバッテリーがもつため、停電時のスマホの充電や照明の点灯など、電源周りの悩みを一発でカバーできます。コスパよくハイスペック電源を備えたい方は当モデルを選びましょう。
●Jackery ポータブル 電源 708
「Jackery ポータブル電源 708」は、容量708Wh・定格出力500Wの中容量モデル。機能と価格のバランスが良い、1人用におすすめのポータブル電源です。トースターや炊飯器を使って料理をしながらスマホの充電もできるので、音楽やラジオを流しながら至福のソロキャンプが楽しめるでしょう。
●Jackery ポータブル 電源 400
「Jackery ポータブル電源 400」は、容量400Wh・定格出力200Wのコンパクトモデルです。サイズは約23×15×16cmと小ぶりで、車に積んだり屋外に置いたりしても幅を取りません。4.1kgと軽量で取っ手付きのため、いつでも好きな場所に持ち運んで電源を確保できます。一人旅のお供や、最低限の防災対策に最適です。
2、【目的・用途別】ポータブル電源それぞれおすすめ3選
ここからはパッとみてわかるように、目的・用途別におすすめのポータブル電源を3つずつ紹介します。容量や出力などを一覧表にまとめているので、使いたい目的・用途に合うポータブル電源を見つけてみましょう。
●一人暮らしの災害対策におすすめの安いポータブル電源3選
一人暮らしの災害対策におすすめの小型ポータブル電源は次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 |
出力ポート |
632Wh |
800W |
合計6ポート ・AC…2口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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288Wh |
300W |
合計5ポート ・AC…1口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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256Wh |
300W |
合計5ポート ・AC…1口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
上記3つは手の届きやすい価格が魅力で、定価32,800円〜86,000円といずれも10万円以下。一人暮らしの災害対策におすすめで、電気毛布や扇風機を4時間〜8時間使って体温調節できます。
防災リュックに入れて管理したい方は「300Plus」か「240New」、小型炊飯器などの家電も使いたい方は「600Plus」を選びましょう。
●家族の災害対策におすすめの中~大容量ポータブル電源3選
家族の災害対策におすすめの安いポータブル電源は次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 |
出力ポート |
2,042Wh |
3,000W |
合計10ポート ・AC…5口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
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1,512Wh |
1,800W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
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1,264Wh |
2,000W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
上記3つは大容量・高出力で多様な家電が使えるだけでなく、8口〜10口の豊富な出力ポートを備えています。家族分のスマホを一気に充電できるため、停電中も必要な避難の情報を取りこぼすリスクがありません。
拡張バッテリーでさらに容量を増やしたい方は「2000Plus」か「1000Plus」、大容量かつライト付きが良い方は「1500Pro」を選びましょう。
●1泊2日のキャンプ・車中泊におすすめの中容量ポータブル電源3選
1泊2日のキャンプ・車中泊でおすすめの中容量ポータブル電源は次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 |
出力ポート |
632Wh |
800W |
合計6ポート ・AC…2口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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708Wh |
500W |
合計6ポート ・AC…2口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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400Wh |
200W |
合計4ポート ・AC…1口 ・USB…2口 ・シガーソケット…1口 |
上記3つは、機能と価格のバランスが良い中容量ポータブル電源です。1泊2日のキャンプ・車中泊で使うのにおすすめで、電気毛布や車載冷蔵庫が6時間〜8時間ほど使えます。
幅広い家電を使いたい方は「600Plus」や「708」、価格重視の方はリーズナブルな「400」を選びましょう。
●2泊以上のキャンプ・車中泊におすすめの大容量ポータブル電源3選
2泊以上のキャンプ・車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源は次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 |
出力ポート |
2,160Wh |
2200W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
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1,534Wh |
1,800W |
合計7ポート ・AC…3口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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1,002Wh |
1,000W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
上記3つは、容量・出力ともに1,000を超えている大容量ポータブル電源です。消費電力の大きい電子レンジや電気ケトルを使えるため、2泊以上のキャンプ・車中泊で飽きのこない料理を楽しめます。
容量・出力ともに万全に備えたい方は「2000Pro」、価格を抑えながらも充実したキャンプを過ごしたい方は「1500Pro」や「1000Pro」がおすすめです。
●普段使いや持ち出し・携帯におすすめの軽量・小型ポータブル電源3選
普段使いや持ち出し・携帯におすすめの軽量・小型ポータブル電源は次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 |
出力ポート |
99Wh |
128W |
合計3ポート ・USB…3口 |
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256Wh |
300W |
合計5ポート ・AC…1口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
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288Wh |
300W |
合計5ポート ・AC…1口 ・USB…3口 ・シガーソケット…1口 |
上記3つは、約965g〜3.73kgしかない軽量コンパクト設計のポータブル電源です。なかでも「Explorer 100Plus」は手の平に乗るほど小型で、100Wh未満のため飛行機にも持ち込めます。
ACやシガーソケットも使える小型モデルが欲しい方は「240New」か「300Plus」、機内持ち込み希望の方は「Explorer 100Plus」がおすすめです。
●節電におすすめのポータブル電源×ソーラーパネルのセットモデル3選
節電におすすめのポータブル電源×ソーラーパネルのセットモデルは次の3つです。
モデル |
容量 |
出力 (ポータブル電源) |
出力 (ソーラーパネル) |
出力ポート |
2,042Wh |
3,000W |
200W |
合計10ポート ・AC…5口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
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1,264Wh |
2,000W |
100W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
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1,002Wh |
1,000W |
100W |
合計8ポート ・AC…3口 ・USB…4口 ・シガーソケット…1口 |
Jackeryには、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになったお得モデル「Jackery Solar Generator」があります。ソーラーパネルで太陽光充電すれば、長引く停電時にポータブル電源のバッテリーが切れる心配はありません。
拡張バッテリーとあわせて使いたい方は「 Solar Generator 2000 Plus(または1000Plus)」を。なるべく安く揃えたい方は、Solar Generator 2000 Plusの約半分ほどの価格の「Solar Generator 1000」がおすすめです。
3、後悔しないポータブル電源のおすすめ選びポイント7つ
●【容量】:用途に合っているものを選ぶ
ポータブル電源を選ぶ場合、もっとも気にするべきことは容量です。なぜなら、容量の差で使える電気量が異なるからです。
ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)、つまり1時間の消費電力で表します。Whの数値が高ければ高いほど、同じ家電を稼働できる時間も長くなります。
ポータブル電源は、用途に合っているモデルを選ぶことがおすすめです。代表的な用途は以下のとおり。
- ・キャンプ
- ・車中泊
- ・災害・停電
- ・DIYや屋外作業
- ・節電
キャンプや車中泊なら400〜700Wh、災害・停電に備えるなら1000Wh以上あるとバッテリー切れの心配がなく安心です。
Jackeryのポータブル電源は、容量99Whから3,002Whまで幅広いラインナップがあります。「ポータブル電源1000Plus」と「ポータブル電源2000Plus」の2モデルは、拡張バッテリーで容量を最大24Kwhまで増やすことも可能です。あらゆる用途に対応する、最適なポータブル電源を見つけましょう。
関連人気記事:「徹底解説」用途別のポータブル電源容量目安を紹介
●【定格出力】:動かしたい家電の消費電力を超えるものを選ぶ
ポータブル電源で家電を使う場合、定格出力が動かしたい家電の消費電力を超える必要があります。定格出力とは「ポータブル電源から継続的に給電できる電気の最大出力」のことです。
たとえば消費電力600Wの電子レンジを使いたいときに、定格出力500Wのポータブル電源では電子レンジを動かせません。スマホの充電だけなら100Wほどで問題ありませんが、消費電力の大きい家電を動かしたいなら定格出力1,000W以上のポータブル電源がおすすめです。
Jackeryのポータブル電源は、最大で定格出力3,000Wまでのラインナップがあります。3,000Wの定格出力があれば99%の電化製品が動かせるので、災害時にも安心して生活できるでしょう。
関連人気記事:初心者必見!ポータブル電源の購入前に知っておくべき定格出力とは?
●「正弦波・純正弦波」のタイプを選ぶ
ポータブル電源から出力する電気の波形は「正弦波・純正弦波」のタイプがおすすめです。安めのポータブル電源によくある「矩形派・修正正弦波」を選ぶと、使用する家電が劣化・故障するリスクがあります。
安心・安全にポータブル電源を使いたい方は、使える家電が限定されない「正弦波・純正弦波」のモデルを選びましょう。もちろん、Jackeryのポータブル電源は全部「正弦波・純正弦波」で、安心してお使いいただけます。
●「出力ポート」が使いたい数以上にあるものを選ぶ
出力ポートがいくつあるかも、ポータブル電源を購入する前に必ず確認しましょう。ポータブル電源の出力ポートは、主に次の3種類があります。
- AC(コンセント)・・・2つ穴のコンセントタイプ
- USB・・・モバイル端末タイプ
- DC・・・シガーソケット
ポータブル電源によっては、出力ポートの種類や数が異なります。複数の家電を同時に動かしたい場合は、ACが2口以上あるポータブル電源がおすすめです。コンセント式充電器を使わずにスマホを複数充電したい場合は、USBポートが2口以上あるものを選びましょう。
なおJackeryのポータブル電源は多彩な出力ポートを備えており、あらゆるシーンで活躍します。たとえば「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は4つのACポートがあり、炊飯器と電気圧力鍋で料理しながら、冷蔵庫で食材を冷やしたり扇風機で涼んだりすることも可能です。用途に合ったポートのあるモデルを選んでみてください。
●「充電方法と充電速度」を必ず確認する
ポータブル電源を選ぶ際は「充電方法と充電速度」を必ず確認してください。充電方法は主に次の3つがあります。
- AC充電
- シガーソケット充電
- ソーラーパネル充電
とくに屋外でポータブル電源を使う場合は、コンセントを経由せずともソーラーパネルとの組み合わせにより充電可能なものがあります。 また、ポータブル電源の充電速度も重要になってきます。電気を使いたいと思ったときに短時間にフル充電できると便利です。
Jackeryのポータブル電源は、AC・シガーソケット・ソーラーパネルと3種の充電方法を備えています。1~2時間の急速充電も可能なモデルが多いため、台風が近づいているシーンや、充電を忘れたキャンプの朝でも安心です。
●【サイクル数・耐久性】長く使いたいなら必ず確認する
ポータブル電源は、決して安い買い物ではないため、どれだけ耐久力があり寿命が長いのかが重要です。1台のポータブル電源を長く使いたい場合は「サイクル数・耐久性」の確認が必要です。
サイクル数とは、簡単にいうと「充放電を繰り返せる回数」のこと。「ポータブル電源の耐久性」に直結し、長寿命かそうでないかの分かれ道になります。
たとえば同じ価格でも、500サイクルと2,000サイクルのポータブル電源では寿命が大きく異なります。同じ容量のポータブル電源を5年~10年以上使いたい場合は「サイクル数2,000回以上」がおすすめです。
Jackeryのポータブル電源の場合、リン酸鉄を採用した「Plusシリーズ」と「Newシリーズ」は、3,000~4,000回と業界最高レベルのサイクル数を有しています。期間でいうと10年以上も使い続けることが可能です。長持ちするポータブル電源が欲しいなら、JackeryのPlusシリーズとNewシリーズを選びましょう。
●【サイズ・重量】持ち運びに負担でないものを選ぶ
基本的に容量が大きければ大きいほど性能は良いですが重量が増えます。ポータブル電源は持ち運びを前提にして使うケースが多いため、同じ容量の場合、できるだけコンパクトで軽量、持ち運びやすいものをおすすめします。
メーカーによっても重量は異なりますが、Jackeryは他社同等製品と比べても軽量化されているため、コンパクトで持ち運びに適しています。
また、「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」のように、大容量で重くてもハンドルとキャスター両方付きでラクラク持ち運べるモデルがあります。モデルによって取っ手の有無も異なるため、サイズ・重量とあわせて「持ち運びやすい要因」もチェックしましょう。
関連人気記事:安いポータブル電源は性能を確認!コスパを重視して選ぶコツ
4、ポータブル電源は買うべき?8つの使い道を改めてチェック
次の4つの理由から、ポータブル電源は“今”買うべきサポートアイテムと言えます。
- ・キャンプや車中泊での過ごし方がワンランクUPする
- ・災害が起きてから「買っておけば良かった……」と後悔しない
- ・1台あればDIY・釣り・バーベキューなど多様な用途で使える
- ・長寿命&ソーラーパネル対応なら節電にも効果的
どのようなシーンで役立つのか、以下で改めてチェックしましょう。
●災害・停電|停電時も普段と変わらない家電生活が送れる
近年、台風や地震などの大型な災害が頻繁に発生し、電気が遮断されて困った、という人は少なくないはずです。
電気が止まると生活に支障をきたすため、早期復旧を願いますが、やはり災害の規模や復旧スピードによって大きく変わってくるものです。
そこでポータブル電源を災害時に備えておくと、以下のような過ごし方が可能です。
- ・自宅避難で普段と変わらない家電生活が送れる
- ・夜も照明を灯せて精神的に安心する
- ・スマホのバッテリー切れの不安がない
定格出力1,000Wほどのポータブル電源があれば、電子レンジを使って非常食を温められます。暗い時間に照明を灯し続けることもできて、精神的にも安定しやすいでしょう。
●車中泊|扇風機や電気毛布で1日中快適に過ごせる
車中泊でエアコンを付けっぱなしにしていると、どうしてもガソリンの減りやバッテリー上がりが気になってしまいます。しかしポータブル電源があれば、エンジンが切った後でも扇風機や電気毛布を自由に使って心地よく過ごすことが可能です。
また車中泊でちょっとした調理をしたい場合は、電気ケトルや電子レンジが使える「Jackery ポータブル電源 1000Plus」以上の容量・出力のポータブル電源がおすすめ。カップスープや冷凍パスタが食べられれば、いつもよりワンランク上の車中泊が実現するでしょう。
車中泊におすすめのポータブル電源一覧|Jackery Japan
●キャンプ|いつでも冷蔵庫やヒーターが使える
キャンプは基本的に屋外で過ごすため、暑さや寒さに悩むことも多いでしょう。
しかしポータブル電源があれば、電源のないキャンプ先でも車載冷蔵庫を稼働して冷えた飲み物をゴクゴク飲んで身体を冷やしたり、扇風機を使ったりして真夏のキャンプも快適に過ごせます。
また冬のキャンプでは、ポータブル電源にヒーターや電気毛布をつないで、火起こしをせずに暖をとることも可能です。
たとえば、1泊2日のキャンプにおすすめの「Jackery ポータブル電源 600Plus」は、電気毛布を約8時間使えます。「あえての不自由さ」が魅力のキャンプでも、たまには家電に頼ってみると普段とは違った魅力を発見できるかもしれません。
キャンプにおすすめのポータブル電源一覧|Jackery Japan
●屋外のDIY|バッテリー切れで作業がストップする心配なし
DIYで煩わしいのが「電気工具のバッテリーが切れると、作業がいちいちストップする」点。充電式の電気工具は持ち運びやすく便利ですが、1度バッテリーが切れると作業がストップしてしまいます。
DIYをスムーズに進行したい場合は「コード式の電動工具をポータブル電源につないで使う」方法がおすのポータブすめです。Jackeryル電源のように取っ手付きのものなら、庭やガレージなど好きな場所に持ち運んで使えます。
●釣り|投光器を使って満足に夜釣りを楽しめる
釣りに最適な「朝マズメ(太陽が登る前)」の時間帯は、冬だと寒さに凍える覚悟が必要です。
しかしポータブル電源があれば電気毛布が使えるため、身体を温めながらいざというタイミングに備えられます。電気毛布やスマホの充電くらいなら、小型で安価な「Jackery ポータブル電源 240New」でも十分に対応可能です。
また夜釣りの際は、ポータブル電源を投光器につなげば手元を明るく照らせます。魚をおびき寄せることができるため、初めてでも効率よく夜釣りが楽しめるでしょう。
●節電|太陽光発電で電気代を賢く節約できる
近年、電気代がかなり高騰しており、どのご家庭でも節約を意識されているのではないでしょうか。しかし、電気を極力使わない生活はかなりストレスが溜まります。
そこで、ポータブル電源・ソーラーパネルの出番です。「Jackery Solar Generator」のようにソーラーパネルとセットのポータブル電源なら、夜間電力が安いプランを契約し、下記のように活用すれば電気代を大きく抑えられます。
- ・昼間の不在時間:ソーラーパネルでポータブル電源を充電
- ・夕方~夜:ポータブル電源から家電に給電
- ・夜(就寝中):コンセントからポータブル電源を充電
たとえば東京電力「夜トク8プラン」の1kWhあたりの電気料金単価(税込)は次のとおりです。
- ・午後11時〜午前7時……31.64円
- ・午前7時〜午後11時……42.60円
参考:東京電力
時間帯によって10.96円も差があるため、就寝中にポータブル電源を充電しておけば、翌朝の電気をお得に使えます。昼間は「ソーラーパネル充電」で電気を蓄えると、その分は0円で使うことが可能です。
もちろん電力プランを切り替えず、ソーラーパネルで充電した分だけ使っても問題ありません。ポータブル電源とソーラーパネルを活用して、電気代がお得な生活を実現しましょう。
関連人気記事:電気代節約にも貢献する!ポータブル電源の思わぬ使い道とは
●バーベキュー・ベランピング|屋外で気軽に調理家電が使える
屋外や庭で気軽にバーベキュー・ベランピングを楽しみたいなら、ポータブル電源の活用が欠かせません。木炭を使った本格的な火起こしをしなくても、IHコンロやホットプレートで手軽に調理を始められます。火や煙が発生しないため、周囲への配慮としてもおすすめです。
バーベキュー・ベランピングに最適なポータブル電源を探している方は、高出力家電に余裕を持って対応できる「Jackery ポータブル電源 2000Plus」を選びましょう。
●現場作業
現場作業では主に発電機を使用していますが、燃料を使うため場所によっては使えないケースが多々あります。
とくに空気の流れが悪いような閉鎖的な場所で使うと、燃料の影響で一酸化炭素中毒につながる危険性があります。
また、発電機は非常に重量があるため、持ち運びには一苦労します。
その点、ポータブル電源は燃料を必要としないため、どんな場所でも使えますし、持ち運びできるよう作られているため、最近では発電機よりも選ばれている傾向にあります。
関連人気記事:土木・建築工事現場向けポータブル電源をおすすめする理由は?発電機との違いを解説
5.ポータブル電源寿命を伸ばすための4つのコツ
ポータブル電源は決して安い買い物ではないため、できるだけ長く使いたいとお考えではありませんか。そこでここからは、ポータブル電源をできるだけ長持ちさせるコツを紹介します。
①長期保管時は60~80%の容量まで充電しておく
ポータブル電源を長期保管する際は「バッテリー容量を60〜80%に保っておく」のがおすすめです。極端に100%(または0%)のバッテリー容量で長期保管すると、電池の劣化・性能低下を招きかねません。
また長期保管のもう1つのポイントは「1か月に1回は動作確認する」こと。万が一故障していてもすぐに発見でき、バッテリー容量の定期チェックにもなるためおすすめです。
②日が当たらず風通しの良いところに保管する
ポータブル電源を長持ちさせたいなら、保管場所は次の2つのような「日が当たらず風通しの良いところ」を選びましょう。
- ・リビングの日差しが当たらない場所
- ・湿気の少ない廊下・玄関の収納
高温多湿な環境に弱いポータブル電源は、湿気や熱によって電池の劣化が進み、容量が減ってしまう傾向があります。直射日光が当たる窓際や車内などは避け、なるべく「日が当たらず風通しの良いところ」で保管しましょう。
③40℃以上・マイナス10℃以下の暑い・寒いところに置かない
ポータブル電源は、高温多湿な環境だけでなく「寒いところ」も苦手です。総じて下記のような場所に置かないことで、ポータブル電源の無駄な劣化を防げるでしょう。
- ・40℃以上の暑いところ
- ・マイナス10℃以下の寒いところ
とくに真夏・真冬の車内にポータブル電源を放置すると、40℃やマイナス10℃を超えてしまうことがあります。キャンプや車中泊では設置場所に注意して、なるべく涼しい・暖かい場所で使用しましょう。
④パススルー充電をしない
パススルー充電とは「ポータブル電源を充電しながら、ほかの電化製品に給電できる機能」のことです。ポータブル電源はパススルー充電を避けることで電池の負荷が減り、寿命を長持ちさせられます。
しかし、なかにはJackeryの「Plus」「Pro」シリーズのように、パススルー充電をしてもほとんど性能にマイナスの影響がないポータブル電源もあります。「本体を充電しながら使いたい」方は、Plus・Proシリーズのような機種を選びましょう。
6.ポータブル電源のよくある質問
最後に、ポータブル電源のよくある質問を9つ紹介します。疑問をスッキリ解消してポータブル電源を選べるように、気になる質問はぜひチェックしてみてください。
●Jackery(ジャクリ)のポータブル電源のおすすめポイントは?
Jackery ポータブル電源のおすすめポイントは次の5つです。
- ・持ち運びやすい取っ手付き(キャスター付きもあり)
- ・毎日使っても寿命が10年以上のPlusシリーズとNewシリーズがある
- ・最大5年の長期無料保証付き
- ・「正弦波」の採用で使える家電が限定されない
- ・ソーラーパネルとのセット製品も充実している
Jackery ポータブル電源はモデルが豊富で、自分に合う製品が選びやすい点が魅力です。「全世界で400万台以上販売」の実績や「防災製品等推奨品マーク取得」で、安全性も保証されています。
●ポータブル電源の「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」って何?
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは「リン酸を正極に使用している電池」のことです。Jackeryの「Plus」と「New」シリーズは最新のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用して長寿命を実現できています。
●ハイエース・キャンピングカーに載せるおすすめポータブル電源は?
ハイエースやキャンピングカーのような大型車に載せるなら、ポータブル電源とソーラーパネルがセットの「Jackery Solar Generator」がおすすめです。ソーラーパネルで繰り返し充電できるため、2泊以上の大人数キャンプ・車中泊でもバッテリー切れの心配がありません。
小型〜超大容量までモデルが豊富にあるため、用途や予算に合わせて選んでみてください。
●キッチンカー用のおすすめポータブル電源は?
キッチンカー用におすすめのポータブル電源は、大容量ポータブル電源とソーラーパネルがセットになったものです。なかでも「Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源 セット」のような定格出力3,000W以上のハイパワーモデルだと、キッチンカーで使うさまざまな機器を安心して動かせます。
またJackeryのポータブル電源は、稼働音が30デシベル〜50デシベル前後と静音性が高め。「前々から騒音が気になっていた」という事業者の方におすすめです。
●3万円以下のおすすめポータブル電源は?
3万円以下で買えるおすすめのポータブル電源は次の2つです。
- ・「Jackery Explorer 100 Plus」……定価15,900円
- ・「Jackery ポータブル電源 240」……定価29,800円
「Jackery Explorer 100 Plus」は、飛行機に持ち込み可能な使いやすい手の平サイズ。
「Jackery ポータブル電源 240」は、小型ながらもアウトドアや緊急電源として使える容量・出力が魅力です。
●ポータブル電源はエアコンも動かせる?
ポータブル電源でエアコンを動かせるかは、その機種の「定格出力」によります。今回紹介したJackery製品のなかでは、定格出力が1,800W以上ある下記4つでエアコンを動かすことが可能です。
- ・Jackeryポータブル電源1000Plus
- ・Jackery ポータブル電源 1500
- ・Jackery ポータブル電源 1500Pro
- ・Jackery ポータブル電源 2000Pro
- ・Jackery ポータブル電源 2000Plus
前提として、稼働に必要な消費電力はエアコンにより異なります。ただし、ポータブル電源を使ってエアコンを動かしたい場合は「定格出力1,800W以上」ある機種だと安心して動かせるでしょう。
●発電機とポータブル電源はどちらがおすすめ?
ポータブル電源は次の5つの特徴から、発電機より使いやすくおすすめです。
- ・排気ガスが発生しない
- ・室内でも使用できる
- ・稼働音が40デシベル前後と静か
- ・軽量設計で持ち運びに適している
- ・ソーラーパネル充電で燃料不足の不安なし
「十分な燃料があり、屋外でのみ使用する」「マイナス10℃以下の寒冷地で使用する」といった特殊な条件でない限り、発電機よりポータブル電源のほうが使いやすいでしょう。
●ポータブル電源のパススルー機能って何?
パススルー機能とは「ポータブル電源を充電しながら、ほかの電化製品に給電できる機能」のことです。便利な機能ですが、バッテリーに高負荷がかかり劣化しやすくなるデメリットがあります。その点、Jackeryの「Pro」「Plus」シリーズのポータブル電源はパススルー充電してもバッテリーへの負荷が少なく、寿命が長いので安心して使いましょう。
●ポータブル電源のEPS機能って何?
ESP機能とは「突然停電になっても、電力供給をポータブル電源に0.02〜0.03秒以内に切り替える機能」のことです。別名「緊急電源」とも呼ばれ、道路交通照明や消防エレベーターなどでも採用されています。
Jackeryのポータブル電源にも「ESP機能」が備わっているモデルがあるため、必須機能として欲しい方は検討段階でチェックしてみてください。
まとめ
この記事では、おすすめのポータブル電源13選を紹介しました。選び方のポイントや長持ちさせるコツを知っているだけで、ポータブル電源を買ったあとの「失敗した……」「すぐに壊れた!」などの後悔がなくなるはずです。
おすすめのポータブル電源を探している方は、実績も安全性も保証されている「Jackery(ジャクリ)」を選びましょう。公式サイトでは、今回紹介した以外にも豊富なモデルを取り扱っています。
「もっと大容量なポータブル電源はないの?」「ソーラーパネルだけも売ってる?」など前向きに検討したい方は、公式サイトの製品情報もチェックしてみてください。
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