日本製と海外製のポータブル電源どちらを選ぶべき?注目すべきポイントを徹底解説

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少し前まではポータブル電源をはじめとして電化製品は日本製の方が品質がよいとする認識が多くありました。しかし、その認識を変えるほど、優れた海外製のポータブル電源が市場に販売されています。日本製と海外製のポータブル電源どちらを選ぶべき?注目すべきポイントとは?そこで今回はポータブル電源の選び方とともに日本製と海外製の特徴についても触れていきたいと思います。
目次
1.ポータブル電源の日本製とは?海外製と比べたメリットを解説
2.日本製と海外製のポータブル電源どちらを選ぶべき?注目すべき8つのポイント
3.日本製と海外製に共通するポータブル電源の製品規格
4.大人気ブランド「Jackery」の日本製に劣らない6つの魅力
5.【容量別】高品質で安全性の高いポータブル電源おすすめ5選
6.ポータブル電源で海外旅行も安心!コンパクトな電源で持ち運びも簡単
まとめ
 

1.ポータブル電源の日本製とは?海外製と比べたメリットを解説

ポータブル電源の日本製とは?海外製と比べたメリットは?

内部に溜めたバッテリーから、場所を選ばずに電化製品に給電できるポータブル電源。日本企業が発売する日本製のポータブル電源は、海外製と比べると保証やアフターサービスが充実している傾向にあります。ただし、海外製でも日本に支社を持つ企業であれば、サポート体制が整っている場合もありますので、安心してご購入いただけると思います。

例えば、世界でポータブル電源の人気ブランドJackery(ジャクリ)は、2012年アメリカに設立し、2019年9月20日に日本に株式会社Jackery Japanを設立しました。メールはもちろん、電話対応とチャット、Line対応も可能です。無料回収サービスや修理サービス等様々なサービスも提供しており、日本メーカーに劣らないほどのサポート体制を整っています。創業12年間で世界で400万台以上という業界トップクラスの販売実績を達成できています。

2.日本製と海外製のポータブル電源どちらを選ぶべき?注目すべき8つのポイント

ポータブル電源の日本製と海外製はそれぞれ特徴があるため、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。ここでは、日本製と海外製のポータブル電源を選ぶ際に注目すべきポイントを解説します。

①安全性

ポータブル電源には大容量のバッテリーを搭載しているため、安全性が備わっていないと、火災や爆発、過熱などのリスクが生じる可能性があります。特に、地震や停電など非常時に使用する場合、トラブルが発生するとさらに状況が悪化する可能性があります。
そのため、日本製と海外製に問わず、必ず下記セーフティー機能を搭載したポータブル電源を選びましょう。
・BMSシステム(バッテリーマネジメントシステム)
NCM制御装置
これらの装置により、過充電や過放電、過電流、ショートを防ぐと同時に、内蔵のセンサーにより温度を監視して過熱を防止できます。

②機能性と性能

日本製ポータブル電源は、国内に向けて設計されているため、日本の家電や電子機器に最適化された出力や機能を備えています。ただし、Jackery(ジャクリ)など、信頼されている海外ブランドの製品は、長年の開発とテストを経て、機能性(60Hz/50Hzの切り替え、静音性、急速充電機能、多様な充電方法等)と性能(耐久性や自然放電の低さなど)が十分保証されているので、安心して使い続けて頂けます。

③充電方法の多様性

日本製は、通常のACコンセント充電に加えて、ソーラーパネル充電などが可能なモデルもありますが、種類は限られています。シンプルで使いやすい設計が多い一方、充電方法の多様性に関しては海外製の方が充実している場合があります。

海外製のポータブル電源は、AC充電以外に、ソーラーパネルやシガーソケット充電、複数の急速充電オプションなど、充電方法の選択肢が多いものが目立ちます。特に、ソーラーパネルには発電効率が定められており、高速で太陽光発電するならば、発電効率が高い機種を選ぶ必要があります。ポータブル電源の主要メーカーの製品を見てみると、日本製よりも海外製の方が発電効率に優れているのが分かるでしょう。

④充電速度

ポータブル電源の充電速度は、使いたい時にすぐに使えるかどうかに直結します。高速充電ができる機種であれば、お出かけしたいと思い立ったらすぐに充電して、出発できます。 

一方で、充電までに時間がかかる機種だと、満充電せずに持っていかざるを得なくなり、フル活用できません。充電速度は容量が大きくなるほど、遅くなるのが一般的です。そのため、日本製と海外製ポータブル電源の充電速度を比べる際には、同じ容量帯で比較してください。

コンパクト・軽量

コンパクト軽量設計のポータブル電源を選べば、外への持ち運びがスムーズになります。女性や子供でも気軽に持ち出せるので、活躍するシーンが広がるでしょう。 

防災リュックに入るサイズであれば、災害時に背負って迅速に避難できます。アウトドアでは、駐車場から活動場所まで距離があっても負担になりません。

一般的に、コンパクトかつ軽量になるほど容量は小さくなる傾向にあります。日本製と海外製ポータブル電源の重量とサイズを比べる際には、同容量帯の製品同士で比べてください。

⑥耐久性

ポータブル電源を長く使うためには、耐久性に優れた機種を選ぶ必要があります。外への持ち運びも検討されている方は特に、以下のようなタイプを選ぶのがおすすめです。 

  • ・耐久性と放熱性に優れた素材が使用されている
  • ・耐震性や耐衝撃性に優れている
  • ・リン酸鉄リチウムイオン電池を採用している 

日本製の方が耐久性に優れているイメージを持たれている方も多いかと思いますが、決してそうとは限りません。海外製でも業界を牽引しているポータブル電源であれば、日本製よりも耐久性に優れている可能性は十分あります。例えば、Jackeryポータブル電源は、最新のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用して、業界トップクラスの充放電サイクル数(4,000回)を実現出来ています。毎日使っても10年以上使えます。

⑦アフターサポートと保証

日本国内で製造・販売されているため、アフターサポートが充実していることが多く、故障時の修理対応もスムーズです。長期間の保証が付いている製品も多いので、安心して購入できます。

一部の大手海外ブランド(Jackeryなど)は、日本国内でも豊富なサポートを提供していますが、その他の海外メーカーの場合、サポートが不十分だったり、修理に時間がかかったりすることもあります。購入前に、メーカーの保証内容やサポート体制をしっかり確認することが重要です。

⑧価格

一般的に、日本製のポータブル電源は価格が高めです。競争の激しい海外製ポータブル電源は、種類が豊富で価格帯も幅広く、特に大容量の製品でコストパフォーマンスが良いものが多く見られます。ただし、低価格で性能の高い製品もありますが、安価な製品は品質や耐久性に不安があることもあるので注意が必要です。

3.日本製と海外製に共通するポータブル電源の製品規格

日本製と海外製に共通するポータブル電源の製品規格

日本製と海外製のポータブル電源に共通する製品規格があります。

これらの企画はポータブル電源の性能と安全性を確保するためにとても重要で、購入する際は製品規格に基づいた商品であるかを確認することで安心して利用できます。では実際に製品規格を紹介していきましょう。

USB Power Delivery(USB PD)

USB PDは、USBインターフェースを使用して、高速で急速充電を実現する技術です。

USB PDは、最大100ワットまでの出力をサポートしており、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどのデバイスに対応しています。

Qualcomm Quick Charge(QC)

QCは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを急速充電するための技術です。

QCは、最大100ワットまでの出力をサポートしており、安全かつ効率的な充電を実現しています。

Underwriters Laboratories(UL)

ULは、製品の安全性を評価するための評価機関です。

ULは、ポータブル電源製品に対する安全性のテストを実施し、ULのマークを付与することで、製品の安全性を示しています。

4.大人気ブランド「Jackery」の日本製に劣らない6つの魅力

大人気ブランド「Jackery」の日本製に劣らない6つの魅力

ポータブル電源業界を牽引している海外ブランドの「Jackery(ジャクリ)」。創業から12年間で世界販売台数400万台(2024年3月時点)を突破した実績と、顧客満足度98.9%の信頼を誇ります。海外製のJackeryポータブル電源が、日本製に劣っていない主な魅力を見ていきましょう。

安全性が高い

業界を牽引しているJackery製品の大きな強みとして、高い安全性が挙げられます。耐久性と放熱性に優れたポリカーボネート樹脂とABS防火材料を採用しているため、大量の電気を使用しても爆発や火災の心配はありません。BMSやNCM制御機能を搭載しているので、ショート・過放電・過充電などのバッテリー異常を検知して制御します。

②優れた耐久性&寿命が長い

Jackeryポータブル電源のほとんどに最新リン酸鉄リチウムイオン電池が採用されているため、毎日使っても10年以上の長寿命を誇ります。日本製に多いリチウムイオン電池は、リン酸鉄リチウムイオン電池と比べると劣化しやすい性能を持っているため、寿命が比較的に短いです。

関連記事:リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは?デメリットや採用した最新ポータブル電源を紹介

良心的な価格を実現

Jackeryのポータブル電源は、日本製と比べると良心的な価格を実現しています。一般的に海外製のポータブル電源は大量生産が可能なため、日本製よりも低価格なのが特徴です。 

さらにJackeryでは、30%オフや50%オフなどの大幅値下げセールを定期的に開催しています。お得に高品質の製品を手にしたい方には、うってつけの製品と言えるでしょう。Jackeryセール会場はこちらへ

保証内容が充実

万が一の故障に備えて、保証内容が充実しているかどうかは非常に重要です。日本製では、2〜3年間の保証期間が主流なのに対して、Jackeryのポータブル電源には最大5年間の保証期間が付帯しています。保証期間内に正常な使用下で不良や欠陥があった場合には、無料で交換・修理をしてもらえます。

アフターサービスが充実

Jackeryが提供している主なアフターサービスは、以下のとおりです。 

  • ・メールや電話でお問合せを受け付けており、営業日2日以内に回答してもらえる
  • ・ポータブル電源に異常が起きたら、修理してもらえる
  • ・Jackery ポータブル電源本体を無償で回収している 

日本製にも負けず劣らないアフターサービスの手厚さと言えるでしょう。

⑥業界トップの販売実績を誇る

前述した通り、Jackeryのポータブル電源は、12年間で世界累計販売台数が400万台以上を突破した販売実績を誇ります。世界的に認知され、信頼されている人気メーカーであるため、安心して使用できるでしょう。また、世界販売台数が特に多かった機種に関しては、随時アップデートを行っており、さらに高品質で洗練された製品が登場しています

関連記事:1500wクラスのポータブル電源おすすめ製品6選!使い道やデメリットも解説

5.【容量別】高品質で安全性の高いポータブル電源おすすめ5選

高品質で安全性の高いポータブル電源ならjackery社がおすすめ

ポータブル電源を、続けてポータブルソーラーパネルを開発したのがアメリカで設立されたjackery社です。「あらゆる人に、あらゆる場所でグリーンエネルギーをもたらしたい」そんな想いをもとに日々製品の技術向上を試みています。

さらに世界累計販売台数400万台突破、世界の有名メディア・団体200社以上が推奨しています。なお、有する全てのポータブル電源・ソーラーパネル製品は防災マークを取得できて、防災に役たつ安全なアイテムとして承認されています。そこで、Jackery社の中でおすすめの機種を紹介します。

Jackery ポータブル電源 2000 New「超大容量2042Wh、定格出力2200W」

CTB技術
Jackery ポータブル電源 2000 New
●大容量の2,042Wh、定格出力は2,200W。家電を最大7台同時動かせる
●世界で初めてCTB技術を採用し、エネルギー効率や強度が大幅向上
●選べる3つ(AC、ソーラー、DC)の充電方法。急速充電により最短1.7時間満充電できる
●市販2,000Wh帯で最軽量とコンパクトを実現
●4,000回充放電した後も容量が工場出荷時の70%を維持
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40%の小型化と34%の軽量化を実現し、2000Whクラスでは最軽量を誇ります。震度7にも耐える耐震性を実現し、3〜5人家族の3日間程度の災害対策におすすめです。

●Jackery ポータブル電源 1000 New「大容量1070Wh、定格出力1500W」

Jackery ポータブル電源 1000 New
●60万人に選ばれた大人気1,000モデルの後機器、4,000回の充放電サイクル数を実現
●容量は1,070Wh。電気毛布(55w)を12時間、テレビ(60W)を約12時間稼働できる
●定格出力は1,500W。電子レンジやエアコンなど消費電力の高い家電も動かせる
●緊急充電モード搭載で最短60分間でフル充電できる
●1000~1500Whクラスで業界最軽量の10.8kgを実現
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60万人に選ばれた大人気1000モデルの後継機器で、定格出力は従来モデルから50%アップし、サイズが約20%コンパクトになっています。3人家族の防災対策や車中泊に最適です。

●Jackery ポータブル電源 600 Plus「中容量632Wh、定格出力800W」

世界リーディングブランド
Jackery ポータブル電源 600 Plus
●コンパクトで持ち運びやすい!日常使いにも防災にも「ちょうどいい」中容量モデル
●容量は632Wh。ノートPC(80W)を約5回、ライト(5w)を約50時間給電できる
●800Wの定格出力で、冷蔵庫や炊飯器などの家電も動かせる
●ACコンセントなら1.7h、緊急充電モードなら1時間で満充電
●フェーズフリー認証と防災推奨製品認証を取得
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高級感のある新色「サンドゴールド」も登場しています。本体とソーラーパネルは合わせて約10kgなので、外にも気軽に持ち運べます。2人家族の防災対策におすすめです。

●Jackery ポータブル電源 240 New「小容量256Wh、定格出力300W」

Jackery ポータブル電源 240 New
●256Whの容量。LEDライト(5W)を21時間、スマホ(29W)を約11回給電可能
●定格出力は300W。電気毛布や小型冷蔵庫など小型家電を動かせる
●市場の同容量帯の製品より約22%コンパクトな設計でリュックに入れる
●AC急速充電によって、1時間でフル充電できる
●毎日使っても10年間以上利用できる長寿命

世界累計50万台以上を販売したJackeryの大ヒットモデル「240」の後継機であり、定格出力300Wにパワーアップしています。約3.6kgと軽量なので、ソロキャンプやデイキャンプ、バイクツーリングに最適です。

●Jackery Explorer 100 Plus「容量99Whで飛行機に持ち込める」

Jackery Explorer 100 Plus Jackery Explorer 100 Plus Jackery Explorer 100 Plus 手の中にパワーをJackeryの新次元 Jackery Explorer 100 Plus 最大128W出力 Jackery Explorer 100 Plus 100WデュアルPD充電・給電に対応 Jackery Explorer 100 Plus USB-C対応デバイスの充電に Jackery Explorer 100 Plus 飛行機にも持ち込める唯一のJackery 2000回の充放電サイクルにより長寿命を実現 Jackery Explorer 100 Plus ソーラーパネル充電にも対応 Jackery Explorer 100 Plus 高い安全性 Jackery Explorer 100 Plus リュックに入るコンパクトボディ Jackery Explorer 100 Plus 1.8時間で高速フル充電 Jackery Explorer 100 Plus
Jackery Explorer 100 Plus
●手の平サイズで防災だけでなく、ビジネス出張や登山などアウトドアにもおすすめ!
●容量は99Wh。スマホ(18W)を約8回、ノートPC(90W)を約1.8回充電できる
●定格出力は128W。最大3つのデバイスに同時充電できる
●最大100WのUSB-C入力から、約1.8時間の高速充電を実現
●ソーラー充電対応で最速2時間フル充電
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サイドポケットに入れて、すぐに取り出せます。容量が99Whのため、飛行機に持ち込める唯一の機種です。USB-C2口、USB-A1口からの同時給電も可能で、ビジネスやアウトドアをサポートします。 

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6.ポータブル電源で海外旅行も安心!コンパクトな電源で持ち運びも簡単

ポータブル電源は海外旅行でもとても便利で安心して使用することができます。

例えば海外でのアウトドアでは電子機器の充電ができたり、遠い距離を移動する際には車載家電や車中泊のための電源として活躍します。

このようにいざというときの電源確保にポータブル電源は重宝し、安心安全な旅行をサポートします。ポータブル電源はコンパクトで海外旅行にも持ち運びやすいですが海外で利用するにはいくつかの注意点があります。

注意点①電圧や周波数のチェック

海外では日本と電圧や周波数が異なることがあります。違った電気環境のなかで日本家電向けのポータブル電源を使ってしまうと故障やトラブルの原因になりかねません。

旅行先の電圧や周波数などもチェックしておきましょう。必要であれば変換器やアダプターを使用して、正しい電圧や周波数に合わせて製品を使うようにしましょう。

注意点②航空機への搭載に注意する

海外旅行にポータブル電源を持っていくときは必ず航空機を利用しますが、一般的に航空会社が設けているルールを守らなくてはいけません。

航空会社によって異なりますが、一般的にポータブル電源の容量が100Whを超えると、航空機の機内持ち込みが禁止されています。

また、リチウムイオンバッテリーを搭載したポータブル電源は搭載数に制限を設けている可能性があるので注意しましょう。

ポータブル電源は過剰な熱や衝撃により火災や爆発の原因となります。そのため、事前に航空会社に連絡したり、航空会社のサイトで確認する必要です。

まとめ

さて今回はポータブル電源は日本製と海外製どちらがいいのかについて紹介してきました。安全機能を搭載しているか?ノンブランドではないか?などの視点で見ると高品質なポータブル電源を見つけることができるでしょう。


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