Jackery Japan 令和6年能登地震支援活動報告

2024年1月17日(水)更新

株式会社Jackery Japanでは、2024年1月3日に能登地震に対する製品の無償提供を決定以降、現在まで輪島市、珠洲市、能登町、穴水町の4つの地域を中心にポータブル電源、ソーラーパネル、合計260台(2400万円相当)の提供を行い、完了いたしました。

今回の支援活動において、弊社では被災地に迅速に製品を届けるため、以下の4つのルートを通じて現地の避難所などに配送いたしました。

 

・行政ルート:支援依頼のあった自治体への直接支援

・支援団体ルート:災害支援団体経由で避難所などへの配布

・地元ルート:能登半島の地域のつながりを生かした避難所への配布

・ヘリルート:弊社の取引先である匠航空株式会社への製品提供を通した製品支援

 
主な活動方向(活動記録はこちら

 
1月3日

ポータブル電源、ソーラーパネルの無償提供を決定し、SNSやプレスリリースにて掲載。支援依頼に対する活動を開始。同日夜、地元ルートを通じて第一段の配送を開始。

1月4日

地元ルートを通じて、孤立地区の石川県珠洲市高屋町の避難所、珠洲市役所の金沢の拠点に製品を提供。

 1月5日

支援団体ルートで、災害支援ボランティアの一般社団法人四番隊の支援活動の中で、穴水町、輪島市門前浦上地区の避難所に製品を提供。

 以前から加盟していた「SEMA」からの支援依頼があり、同日にポータブル電源を発送。輪島市および珠洲市への配布が行われる。

 

1月6日

製品倉庫(関東エリア)から金沢市内に向けて製品をトラックで輸送。同日、一般財団法人国際災害対策支援機構並びに匠航空株式会社のご協力のもと、避難所にStarlink(スターリンク)を設置する際のインフラとして製品を提供。


1月7日

珠洲市役所に製品を提供。支援団体の一般社団法人OPEN JAPANのご協力により、穴水町災害対策本部に製品を提供。支援依頼のあった珠洲市で活動する医療チームにも引き渡しを完了。

1月9日

ヘリルートで輪島市赤崎町の避難所にStarlinkで利用するポータブル電源を提供。

1月10日

地元ルートで能登町に製品を搬送、避難所に製品の配布を開始。支援団体オープンジャパンにポータブル電源、ソーラーパネルを出庫。

1月11日

地元ルートで輪島市の門前健民体育館、輪島市文化会館の2か所に製品を提供。ヘリルートで狼煙町、赤崎町の避難所にポータブル電源を提供。地元ルートで高屋町を中心とした孤立地区に製品を提供。

1月12日

ヘリルートで珠洲市大谷町の避難所にStarlinkで利用するポータブル電源を提供。現地入りをする、支援団体の四番隊にポータブル電源とソーラーパネルを提供。輪島市門前町の避難所に四番隊所有のStarlinkと共に設置。

1月13日

支援団体のピースウィンズにポータブル電源、ソーラーパネルを提供。


今回、最前線にできるだけ多く、製品を届けるために、ここに書ききれないほど、様々な方にご協力いただき、ポータブル電源、ソーラーパネルを届けることができました。誠にありがとうございました。

 

活動の詳細についてはこちら