ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?

スマートフォンを充電するモバイルバッテリーとポータブル電源の一番の違いといえば、家庭用コンセントと同じAC出力ができることです。これによって家で普段使っている家電をキャンプ場で使用することができます。例えば、夏場なら扇風機やポータブルクーラー、冬なら電気毛布やファンヒーターを使うこともできます。では、一体どんな家電がどれぐらい使用できるのでしょうか。

スマートフォンを充電するモバイルバッテリーとポータブル電源の一番の違いは、家庭用コンセントと同じAC出力ができることです。これによって家で普段使っている家電をキャンプ場で使用することができます。例えば、夏場なら扇風機やポータブルクーラー、冬なら電気毛布やファンヒーターを使うこともできます。では、一体どんな家電がどれぐらい使用できるのでしょうか。

ポータブル電源で使える家電の見分け方

ポータブル電源で使える家電の見分け方

使える家電の基準は、各モデルによって異なります。その目安となるのが「定格出力」です。

各モデルの定格出力は以下の通りです。

使える家電の基準は、各モデルによって異なります。その目安となるのが「定格出力」です。

各モデルの定格出力は以下の通りです。

モデル名 定格出力

ポータブル電源 2000 Pro

2200W

ポータブル電源 1500

1800W

ポータブル電源 1000

1000W

ポータブル電源 708

500W

ポータブル電源 400

200W

ポータブル電源 240

200W

Jackeryポータブル電源1500を例にとると、定格出力が1800Wとなっているので、ドライヤー、ホットプレートなどの1000~1400Wの高出力製品も使用することができます。

一方で定格出力200WのJackeryポータブル電源240となると、高出力製品を動かすことはできません。その代わり、サーキュレーターや車載冷蔵庫、電気毛布、液晶テレビなどを使用することができます。

自分が使用したい製品の消費電力については、製品のホームページなどに〇〇Wと記載されているので、そちらを確認すればW数は把握できますが、注意しなくてはならないのが、起動時に公称電力の3〜7倍の電力が必要となる「誘導負荷」です。

これは主にモーターを使用するドライヤー、電子レンジ、冷蔵庫、エアコンのコンプレッサー、ポンプなどの機器で起動時に一時的に電力が増えることを指します。

そのため、単純な消費電力だけではなく、誘導負荷も考慮に入れて使用する機器を決める必要がありますが、ポータブル電源の各モデルには定格出力以外に、瞬間最大のW数もあるため、そちらも含めて判断する必要があります。

なお、もしもJackery製品に定格出力を超えた電化製品を接続した場合は、電気回路が自動的に調整され、電力が低減、または保護機能が作動し、自動で遮断することで異常に熱が発生する、などの事態を防ぐ設計になっています。

Jackeryポータブル電源1500を例にとると、定格出力が1800Wとなっているので、ドライヤー、ホットプレートなどの1000~1400Wの高出力製品も使用することができます。

一方で定格出力200WのJackeryポータブル電源240となると、高出力製品を動かすことはできません。その代わり、サーキュレーターや車載冷蔵庫、電気毛布、液晶テレビなどを使用することができます。

自分が使用したい製品の消費電力については、製品のホームページなどに〇〇Wと記載されているので、そちらを確認すればW数は把握できますが、注意しなくてはならないのが、起動時に公称電力の3〜7倍の電力が必要となる「誘導負荷」です。

これは主にモーターを使用するドライヤー、電子レンジ、冷蔵庫、エアコンのコンプレッサー、ポンプなどの機器で起動時に一時的に電力が増えることを指します。

そのため、単純な消費電力だけではなく、誘導負荷も考慮に入れて使用する機器を決める必要がありますが、ポータブル電源の各モデルには定格出力以外に、瞬間最大のW数もあるため、そちらも含めて判断する必要があります。

なお、もしもJackery製品に定格出力を超えた電化製品を接続した場合は、電気回路が自動的に調整され、電力が低減、または保護機能が作動し、自動で遮断することで異常に熱が発生する、などの事態を防ぐ設計になっています。

ポータブル電源があればキャンプで使える家電

ポータブル電源があればキャンプで使える家電

キャンプでポータブル電源を使って家電を動かしたい、という場合、2種類のニーズが考えられます。

1、夏はサーキュレーター、冬は電気毛布などを使う+スマホの充電ぐらいで十分
2、ホットプレート、IH調理器、炊飯器などを使ってキャンプをグレードアップしたい

キャンパーが冬にポータブル電源を使う時の使用目的として多いのが「電気毛布」です。

寒い時期のシェラフ+電気毛布の組み合わせは一度使うと手放せないほど。また、夏場のサーキュレーターも、暑くて風が無い時期には使いたいところでしょう。このようにキャンプの補助的に使いたい、というのが1のニーズです。

一方の2を想定している人は、これまでキャンプで使えなかったものを使ってキャンプをより快適にしたい、という方が多い印象です。

使いたい家電として、意外に多いのが「ドライヤー」です。ポータブル電源 708を購入したけど、一緒にキャンプに行く家族の女性陣がドライヤーを使いたいからと、ポータブル電源1500に買い替えた人もいるほど。

そのほかに、ポータブル電源1500になれば、調理家電に加えて、ポータブルクーラーやファンヒーターまで使用できるので、キャンプでできることの幅が一気に広がります。

もしも製品選びに迷っている人は、キャンプでどんな家電を使いたいのかを決めたうえで選ぶのも一つの手でしょう。

キャンプでポータブル電源を使って家電を動かしたい、という場合、2種類のニーズが考えられます。

1、夏はサーキュレーター、冬は電気毛布などを使う+スマホの充電ぐらいで十分
2、ホットプレート、IH調理器、炊飯器などを使ってキャンプをアップグレードしたい

冬にポータブル電源を使う時の使用目的として多いのが「電気毛布」です。

寒い時期のシェラフ+電気毛布の組み合わせは一度使うと手放せないほど。また、夏場のサーキュレーターも、暑くて風が無い時期には使いたいところでしょう。このようにキャンプの補助的に使いたい、というのが1のニーズです。

一方の2を想定している人は、これまでキャンプで使えなかったものを使ってキャンプをより快適にしたい、という方が多い印象です。

使いたい家電として、意外に多いのが「ドライヤー」です。ポータブル電源 708を購入したけど、一緒にキャンプに行く家族の女性陣がドライヤーを使いたいからと、ポータブル電源1500に買い替えた人もいるほど。

そのほかに、ポータブル電源1500になれば、調理家電に加えて、ポータブルクーラーやファンヒーターまで使用できるので、キャンプでできることの幅が一気に広がります。

もしも製品選びに迷っている人は、キャンプでどんな家電を使いたいのかを決めたうえで選ぶのも一つの手でしょう。

停電時にポータブル電源で使える家電

停電時にポータブル電源で家電を動かす

ポータブル電源で家電を動かす、もう一つの可能性としては自然災害による停電時があるでしょう。

生命を維持する、という意味では食事、寒さ、暑さへの対策が必要となるでしょう。

食事という点で真っ先に浮かぶのが冷蔵庫です。もしも電気が止まったら一時的に保冷バッグやクーラーボックスに逃がしたとしても、すべてが食べきれるわけではなく、食品が無駄になる可能性があります。

家庭用の冷蔵庫を動かせるのは、Jackeryポータブル電源2000 Pro(定格出力2200W)になりますが、ポータブル電源はシガーソケット出力もできるため、車載冷蔵庫(60W)であればすべてのモデルで使用可能となります。

火を使う食事はガスコンロがあれば対応できますが、電子レンジやIH調理器が動かせるJackery ポータブル電源 1500があれば、家族の食事もスムーズに用意できます。

寒さ暑さへの対策としては、電気毛布、ファンヒーター、扇風機などもポータブル電源で動かすことができます。

また、何より貴重な連絡手段であり、情報源となるスマートフォンを複数回充電できる点は大きいでしょう。一番容量の少ないポータブル電源240であっても、約14回のスマートフォンの充電が可能であり、ポータブル電源1500であれば、74回の充電が可能となっています。

ポータブル電源で家電を動かす、もう一つの可能性としては自然災害による停電時があるでしょう。

生命を維持する、という意味では食事、寒さ、暑さへの対策が必要となるでしょう。

食事という点で真っ先に浮かぶのが冷蔵庫です。もしも電気が止まったら一時的に保冷バッグやクーラーボックスに逃がしたとしても、すべてが食べきれるわけではなく、食品が無駄になる可能性があります。

家庭用の冷蔵庫を動かせるのは、Jackeryポータブル電源2000 Pro(定格出力2200W)になりますが、ポータブル電源はシガーソケット出力もできるため、車載冷蔵庫(60W)であればすべてのモデルで使用可能となります。

火を使う食事はガスコンロがあれば対応できますが、電子レンジやIH調理器が動かせるJackery ポータブル電源 1500があれば、家族の食事もスムーズに用意できます。

寒さ暑さへの対策としては、電気毛布、ファンヒーター、扇風機などもポータブル電源で動かすことができます。

また、何より貴重な連絡手段であり、情報源となるスマートフォンを複数回充電できる点は大きいでしょう。一番容量の少ないポータブル電源240であっても、約14回のスマートフォンの充電が可能であり、ポータブル電源1500であれば、74回の充電が可能となっています。

使える家電と使用可能時間

使える家電と使用可能時間の計算方法

最後にポータブル電源で使用する機器の稼働時間の計算式をお伝えしましょう。

注意したいのが、インバーター転換をする際に消耗する電力がある点です。そちらを考慮に入れた計算式が以下になります。

●ポータブル電源1500の場合
稼働時間 = 1500Wh×0.8(インバーター転換する際に消耗する電気)/デバイスのW数

例えば、電気毛布(40W)を使用する場合、稼働時間は1500Wh×0.8/40W =30時間となり、電気毛布が約30時間使えることが分かります。

なお、実際には電気毛布を「弱」で使うのか、「強」で使うのかによって電気の減りが変わるように、お使いの機器の使用状況によって異なる点は注意が必要です。

ポータブル電源は、キャンプ、車中泊、停電時に使える便利な製品ですが、どれを選ぶべきか迷ってしまう人もいるでしょう。そんな時は自分が使いたい機器を元にモデルを選ぶのもおすすめの方法です。

なお、その際は、何人で使うのかも考慮に入れて決めるようにしましょう。

最後にポータブル電源で使用する機器の稼働時間の計算式をお伝えしましょう。

注意したいのが、インバーター転換をする際に消耗する電力がある点です。そちらを考慮に入れた計算式が以下になります。

●ポータブル電源1500の場合
稼働時間 = 1500Wh×0.8(インバーター転換する際に消耗する電気)/デバイスのW数

例えば、電気毛布(40W)を使用する場合、稼働時間は1500Wh×0.8/40W =30時間となり、電気毛布が約30時間使えることが分かります。

なお、実際には電気毛布を「弱」で使うのか、「強」で使うのかなど、お使いの機器の使用状況によって異なる点は注意が必要です。

ポータブル電源は、キャンプ、車中泊、停電時に使える便利な製品ですが、どれを選ぶべきか迷ってしまう人もいるでしょう。そんな時は自分が使いたい機器を元にモデルを選ぶのもおすすめの方法です。その際は、何人で使うのかも考慮に入れて決めるようにしましょう。