1.充電器の捨て方はタイプによって変わる|自治体ごとの具体例も紹介
まずは以下の充電器のタイプ別に、具体的な自治体の例を挙げながら正しい捨て方を解説します。
・ケーブル(コード)のみ
・アダプター一体型
・モバイルバッテリー
・ポータブル電源
知りたい項目にジャンプしてお読みください。
●ケーブル(コード)のみの場合|燃えないゴミとして出せるケースが多い
USBケーブルや電源コードなど、ケーブル(コード)のみの場合は、多くの自治体で燃えないゴミとして出せます。ただし、ケーブル内部には銅などの金属が含まれているため、リサイクル資源として扱われるケースもあるため注意が必要です。
いくつかの自治体のケーブル処分方法の例を紹介します。
・神奈川県横浜市:小型家電回収ボックスに投函、または燃やすごみとして出せる
・東京都中野区:30cm以下に切断すれば燃えないゴミとして出せる
・東京都練馬区:燃えないごみとして出せる
・東京都杉並区:清掃事務所や環境活動推進センターに持ち込む(※持ち込み困難な場合は燃えないごみとして出せる)
参考:
不燃ごみとして処分して問題ないケースがほとんどですが、可能であればリサイクルに出すことで資源の有効活用につながるでしょう。
●アダプター一体型の場合|小型家電リサイクル法の対象になる
充電器本体(ACアダプター)が付いている場合は、小型家電リサイクル法の対象となり、以下のような場所に設置されている「リサイクルボックス」に捨てる必要があります。
・市役所や区役所の1階ロビー
・大型スーパーやショッピングセンターの入口
・公民館や図書館などの公共施設
・家電量販店の入口
たとえば大阪府吹田市では、小型家電は原則として回収ボックスへの投函が求められています。必ず自分の住んでいる自治体のルールを確認しましょう。
参考:吹田市「充電式電池内蔵の小型家電・電池類の分け方・出し方」
●モバイルバッテリーの場合|家電量販店やリサイクルボックスで回収してもらう
モバイルバッテリーは、内蔵されているリチウムイオン電池が発火の危険性があるため、燃えるゴミや不燃ゴミとして出すことはできません。主な処分方法は以下のとおりです。
・家電量販店の回収ボックスに持ち込む
・市役所や区役所に設置されているリサイクルボックスに投函する
・ホームセンターやスーパーの回収ボックスを利用する
・その他の一般社団法人JBRCの協力店に持ち込む
たとえば静岡県浜松市では、家電量販店やホームセンターをはじめとする「リサイクル協力店」での回収が義務付けられています。
全国のリサイクル協力店は、一般社団法人JBRCの「協力店・協力自治体検索(検索システム)」で調べることが可能です。
昨今よくニュースでも取り上げられているように、リチウムイオン電池の不適切な廃棄が原因で、ゴミ収集車やごみ処理施設で火災が発生した事例が増えています。必ず正しい方法で処分しましょう。
●ポータブル電源の場合|メーカー・自治体指定の方法にしたがって処分する
ポータブル電源は、大容量のリチウムイオン電池を内蔵しているため、一般ゴミとして廃棄することは絶対にできません。産業廃棄物の扱いとなっており、以下の方法での処分が必要です。
・メーカーの回収サービスを利用する
・自治体の粗大ごみ受付センターに相談する
・産業廃棄物処理業者に依頼する
なお、ほとんどの自治体で、ポータブル電源はモバイルバッテリーのように簡単には捨てられません。回収ボックスに入らないバッテリー類は、基本的に回収の対象外です。粗大ごみとしての受け付けもNGとなっている自治体が多くあります。最終的に、費用をかけて産業廃棄物処理業者に依頼しなければならなくなるケースも多いです。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は無償回収に対応しているため、処分方法に困る心配はありません。
関連人気記事:電池の捨て方はコレ!種類別の処分方法と電池のゴミを減らす4つの方法
2.充電器の捨てる以外の処分方法まとめ|確認すべきポイントも解説

充電器を捨てる以外にも、売却したり回収サービスを利用したりする方法があります。5つ捨てる以外の処分方法と、それぞれのメリット・デメリット・注意点を見ていきましょう。
●不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば自宅まで充電器を引き取りに来てもらえるため、手間がかかりません。大量の充電器や、その他の不用品をまとめて処分したい場合に便利です。
ただし、デメリットは費用が決して安くないこと。一般的に、少なくとも10,000円以上の費用がかかります。充電器だけを捨てるのには向かないでしょう。
また注意点として「無料回収」を謳う業者の中には、回収後に高額な処分費用を請求する悪質業者が少なくありません。必ず事前に見積もりを取り、自治体の許可を得ている業者を選びましょう。
●フリマアプリで売る
メルカリやラクマなどのフリマアプリで、使わなくなった充電器を売れるかもしれません。たとえばApple純正の充電器や、人気ブランドの充電器は需要があります。フリマアプリで売る方法のポイントをまとめました。
・売れにくいもの:ノーブランドの充電器、古すぎる規格の充電器、断線している充電器
・売れやすいもの:人気ブランド、USB-C対応の新しい充電器
・出品時の注意:動作確認済みと明記する、傷や汚れを正直に記載する
・出品NGなもの:膨張したモバイルバッテリー、破損した充電器
とくに注意が必要なのは、膨張や破損したモバイルバッテリーです。これらを出品すると、配送中に発火する危険があるため、絶対に出品してはいけません。万が一事故が起きた場合、出品者に責任が問われる可能性があります。メルカリでも、2022年から「危険物や安全性に問題があるもの」として、膨張したバッテリーや非純正のバッテリーの出品は禁止されています。
●買取業者に依頼する
リサイクルショップや買取専門業者に、充電器を買い取ってもらう方法もあります。買い手を探さなければならないフリマアプリよりも手間がかからず、すぐに現金化できるのがメリットです。
ただし、買取業者はあくまで「再販して利益を出す」のが目的のため、フリマアプリのような個人間取引よりも高く売れることはほとんどありません。少しでも高く売りたいなら、複数の業者から見積もりを取りましょう。
●メーカーや販売店の回収プログラムを活用する
多くのメーカーや販売店では、自社で販売する充電器の回収プログラムを実施しています。充電器のメーカーや販売店の公式サイトを確認してみましょう。
Jackery(ジャクリ)でもポータブル電源の無償回収サービスを実施しています。かかるのは送料だけで、産業廃棄物処理にかかる費用負担はなし。結果としてコストを抑えられるのがメリットです。
●家電量販店やホームセンターの回収サービスを利用する
多くの家電量販店やホームセンターでは、店頭で充電器やモバイルバッテリーの回収を行っています。買い物のついでに持ち込めるため、手軽に処分できるのがメリットです。ただし、ポータブル電源のような大型の充電器には対応していないケースがほとんどなので注意してください。
なお、ヨドバシカメラでは膨張したモバイルバッテリーも回収してくれます。「膨らんでいてどこも引き取ってくれないモバイルバッテリーがある」とお悩みの方はヨドバシカメラに持ち込みましょう。
3.充電器を捨てるときの注意点
充電器を処分する際は、安全性の観点から以下の注意点を守ってください。
・感電や発火の危険があるため、自力で分解しない
・電源プラグやケーブルの断線部分は、ビニールテープやガムテープで覆って絶縁してから処分する
・モバイルバッテリーが膨張している場合は、ビニール袋に入れて端子を絶縁してから回収ボックスに持ち込む(※持ち込み先が膨張バッテリーを回収しているか確認のこと)
・処分方法は自治体によって異なるため、必ず自分の住んでいる自治体のホームページを確認する
とくに、リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーなどの充電器は、絶対に「一般ゴミ」として出さないでください。実際に、リチウムイオン電池の不適切な廃棄が原因で、リサイクル工場の建屋や設備が焼けてしまった事例があります。
参考:日本容器包装リサイクル協会「リチウムイオン電池の混入による発煙・発火の危険性について」
モバイルバッテリーなどの充電器は、必ず自治体の指示に従って処分しましょう。
関連人気記事:リチウムイオン電池の廃棄方法は?電池種類別の捨て方と注意点を解説
4.Jackery(ジャクリ)ではポータブル電源の無償回収サービスを展開中!

Jackery(ジャクリ)では、使わなくなったポータブル電源を無償で回収するリサイクルサービスを実施しています。申込から回収まで、送料を除きすべて無料で対応しているため、手間をかけずに安心して処分することが可能です。
・回収費用は送料を除き完全無料
・自宅まで引き取りに来てくれるため、重いポータブル電源を運ぶ必要がない
・専門業者によって適切にリサイクルされるため、環境に負荷をかけない
・Jackery(ジャクリ)のポータブル電源であれば、どのモデルでも回収対象
ポータブル電源はリチウムイオン電池を含むため、一般のゴミとして処分できません。そのため、無名のメーカーなどから購入すると、結果として「産業廃棄物処理」にかかる高額な費用が発生します。
しかし、Jackery(ジャクリ)の無償回収サービスを利用すれば余計な費用がかかる心配はなし。安価なメーカーよりも初期費用はかかるものの、10年以上の長寿命も相まって非常にコスパのよい充電器です。もし、また新しくポータブル電源・充電器を買う予定なら、Jackery(ジャクリ)も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
5.充電器の捨て方に関してよくある質問
充電器の捨て方に関する、よくある質問とその回答をまとめました。
●充電器の捨て方が自治体によって異なるのはなぜ?
充電器の捨て方が自治体によって異なるのは、各自治体のゴミ処理施設の設備や処理能力が異なるためです。また、小型家電リサイクル法では自治体がそれぞれの実情に合わせて独自に回収方法を決められるため、地域によってルールが変わります。
そのため、引っ越した際は必ず新しい自治体のゴミ出しルールを確認しましょう。以前の自治体と同じ方法で処分すると、ルール違反になる可能性があります。
●充電器の捨て方ルールを守らないとどうなる?
充電器の捨て方ルールを守らないと、以下のような問題が発生する可能性があります。
・火災の危険がある:リチウムイオン電池を一般ゴミとして出すと、ゴミ収集車や処理施設で火災が発生する危険がある
・回収されない:分別ルールに従っていないゴミは、回収されずに残される
・罰則を受ける:悪質な場合、廃棄物処理法違反として罰金が科せられることがある
・環境汚染につながる:貴重な金属資源がリサイクルされず、埋め立て処分されてしまう
とくに、リチウムイオン電池を含む充電器を一般ゴミとして出すのは、火災の原因となるため絶対に避けましょう。
●破損・膨張したバッテリーはどうやって処分する?
破損や膨張したバッテリーは、通常のバッテリーよりも発火の危険性が高いため、以下の手順で安全に処分しましょう。
1.端子を絶縁する:ビニールテープやガムテープで端子部分を覆う
2.ビニール袋に入れる:バッテリーを透明なビニール袋に入れて密閉する
3.自治体指定の方法で処分するor家電量販店に持ち込む:自治体により回収先が変わるので注意。ヨドバシカメラは膨張したバッテリーも回収OK
なお、膨張したバッテリーは、外部からの衝撃や圧力で破裂・発火する危険があります。絶対に無理に押し込んだり、叩いたりしないでください。
●ケーブルと充電器本体は分けて捨てるべき?
自治体のルールで両方とも同じ処分方法が可能な場合や、まとめて小型家電リサイクルボックスに投函できる場合は分けて捨てる必要はありません。もし、自治体で分けるように指定がある場合は、その指示に従って処分しましょう。
なお、ケーブル一体型の充電器の場合は、充電器側の処分方法に従ってください。
●USB充電器(ACアダプタ)は可燃?不燃?小型家電?何ゴミとして捨てればいい?
USB充電器(ACアダプタ)は、多くの自治体で「小型家電」または「不燃ごみ」として扱われています。ただし、自治体によって分類が異なるため、必ず確認が必要です。
「小型家電」として扱う自治体の場合は、主に市役所や家電量販店に設置されている無料のリサイクルボックスへの投函で捨てられます。不燃ごみとして扱う自治体の場合は、他の不燃ゴミと一緒に出してください。
まとめ
充電器の捨て方は、種類や自治体によってルールが異なります。本記事では一般的な基準を紹介しましたが、必ず自分の住んでいる自治体のホームページで確認しましょう。
とくに、リチウムイオン電池を含むモバイルバッテリーやポータブル電源は、一般ゴミとして出すと火災の原因になるため、絶対に避けてください。家電量販店の回収ボックスやメーカーの回収サービスを利用すれば安全に処分できます。
当社Jackery(ジャクリ)で販売するポータブル電源は無償回収サービスを利用できます。将来の処分方法や処分費用に頭を悩ませる心配はありません。今回充電器の捨て方に困った方や、このタイミングで買い替えを予定している方は、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源も選択肢に入れてみてください。
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