【2023年最新】停電時にあってよかったもの19選|実際に停電を経験した方のアンケートを踏まえて詳しく解説!

停電時に実際にあってよかったものとは?実際に停電を経験した方のアンケートを踏まえて詳しく解説!

停電中は明かりの備えが無ければ真っ暗な中で夜を過ごすことになります。突然電気の供給が止まり、長時間の停電を余儀なくされた状況で、数多くの困った経験をされた方も多いのではないでしょうか。そこで当記事では、停電中に実際に困ったことや停電時にあってよかったたものに関する実際の声を踏まえ、停電に備えておくべきグッズは何が重宝するのかについて解説していきます。ぜひ、最後までご覧ください。

停電時に困ったこととは?

停電が発生すると、暗闇になるだけでなく、多くの家電製品が使用できなくなります。特にオール電化の家庭では、停電は生活に大きな影響を与えます。季節や時間帯によっても異なりますが、停電時に困ることとしてよく挙げられるのは以下の項目です。

・冷暖房が利用できない

・冷蔵庫が使えない

・照明が使えない

・調理器具が使えない

・携帯が充電できない

・トイレが使えない

・お湯が出ない

・オートロックの鍵が開かない

・テレビが見られない

・調理不要な食品が少ない

●停電時に不足を感じた備えは?

停電時における生活上の課題や困りごとは、以下のようなものがあります。

・非常食や調理不要の食料

・電源の不足

・お湯の確保

・カセットコンロのガスボンベの切れ

・安全対策の不足

・車のガソリン

季節問わず停電時に実際にあってよかったもの7選

停電時に実際にあってよかったもの7選

①懐中電灯

地震や台風などの災害が発生すると、停電が頻繁に起こります。自宅が直接的な被害を受けなくても、周囲の電線が損傷することで停電が広がる可能性があります。懐中電灯は、災害時の避難に不可欠なアイテムです。最新の懐中電灯には、ラジオが聞けたり充電ができる機能が備わっているものもあります。

ただし、懐中電灯があるだけで、災害時の次の行動が大きく変わることは間違いありません。災害時に備えて、必ず1つ以上の懐中電灯を用意しておくことが重要です。

家族で話し合い、適切な備えを共有することも大切です。災害時における安全対策や避難場所の確認など、家族全員で準備を行いましょう。

②スマホ

地震や台風、洪水などの災害によって停電が起きると心配や不安が募りますが、危険な状況下での無計画な行動はさらなる災害を引き起こす恐れがあります。家族全員が安心して行動できるためには、事前に災害時の対策について話し合うことが欠かせません。

その際に重要なのは、スマホを活用した行動指針を共有することです。災害時にはテレビや固定電話が使用できなくなるため、スマホは情報収集や連絡手段、懐中電灯代わり、避難場所へのナビゲーションなどに役立ちます

家族全員がスマホを所有している場合、緊急速報メールや災害アプリの設定、連絡方法などを確認しておくことが重要です。特に緊急速報メールの受信設定や災害アプリの使用法を共有し、電話が通じなくなった場合でもスマホを有効活用できるようにしましょう。

③食料、水

災害時の停電に備えて、食料や飲料水を3日分用意することが推奨されています。1人当たりの目安は1日につき3リットルの水となりますので、家族の人数に応じて備蓄量を計算しましょう。

3日分の非常食や水があれば、国や地方自治体の支援が到着するまでの期間や復旧までの待機期間を乗り切ることができます。非常食としてはカンパンなど、冷蔵が不要で長期保存が可能な食品が便利です。

集合住宅などでは、停電により水道のポンプが停止する場合も考えられます。そのため、飲料水の備蓄は不可欠です。

また、紙皿や紙コップも用意しておくと良いでしょう。使い捨て食器を利用することで、食事の度に貴重な水を使わずに済みます。

➃カセットコンロ

災害や緊急時に備えて、カセットコンロを準備しておくことは重要です。

最近ではオール電化の住宅が増えてきていますが、災害時に停電が発生しIHクッキングヒーターや電子レンジなどの電気製品が使用できなくなる場合があります。そのような状況でカセットコンロを用意しておくことは、非常に役立ちます。

カセットコンロは火を使って調理ができるため、停電時にも食事の準備が可能です。緊急時には頼りになるアイテムですので、災害対策の一環として積極的に準備しましょう。

⑤ポータブル電源

災害時には停電が発生し、快適な生活を送ることが難しくなります。

自然災害やその他の緊急事態では、電力供給が途絶えるため、家庭内のほとんどの電気機器が使用できなくなります。暖房器具や冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、掃除機など、日常生活で欠かせない家電製品も停止してしまいます。

特に夏や冬の季節に停電が発生すると、室内の温度が極端に上昇または低下し、乳幼児や高齢者などの家族の健康に危険をもたらす可能性があります。さまざまな家電製品が使用できなくなることで生活が大幅に制約され、不便さを感じることでしょう。

しかし、備えとしてポータブル電源を用意しておくことで、停電時でも一定の電力供給が可能となり、扇風機や冷蔵庫など生活家電も使えるので、快適な生活を維持することができます。ポータブル電源を使用すれば、必要な家電製品を動かすことができ、電源の遮断による不便さを軽減することができます。

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⑥衛生用品

災害時には、衛生用品や医薬品の備蓄も重要です。特に、持病を抱えている方は、処方薬を受け取れなくなった場合に備えて準備をしておくことが必要です。

災害時の防災用品として備蓄しておきたいのは、絆創膏や消毒液、解熱剤、傷薬などです。また、除菌用のウェットティッシュやティッシュペーパー、トイレットペーパー、女性の生理用品や赤ちゃん用の紙おむつも必要な備品です。

⑦現金

災害時には停電による端末の故障やシステム障害などにより、クレジットカード、電子マネーなどの電子決済手段が使用できなくなる可能性があります。

そのため、災害時には現金が重要な役割を果たします。現金は電気や通信回線が不要で、どんな状況でも使用できる決済手段です。

災害発生時に備えて、小銭やお札などの現金を自宅に保管しておくことをおすすめします。また、非常時に持ち出すバッグや袋を用意している場合でも、必ず現金を含めて備えておきましょう。

真夏の停電時にあってよかったもの7選

①着替え

暑い季節には、涼しさと快適さを保つために適切な服装を選ぶことが重要です。半袖や短パンなど、肌の露出が多い服装は体温調節に役立ちます。肌が直接風に触れることで体温を下げ、汗をかいても素早く乾かすことができます。通気性の高い素材や吸湿性、速乾性のある素材を選ぶとさらに快適です。

また、UVカット機能を持つ服や帽子を着用することも重要です。紫外線から肌を守り、日焼けや熱中症のリスクを軽減することができます。

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②冷却タオル

冷凍庫に保冷剤や氷がある場合は、タオルや布で包んで首に当てると効果的です。保冷バッグがあれば、冷蔵庫や冷凍庫のものをその中に入れて保管することもおすすめです。

停電後の冷凍庫や冷蔵庫に比べると保冷力が高く、凍った食材や氷を入れることでさらに効果を発揮します。もし保冷剤が手元にない場合は、水で濡らしたタオルを首に巻く方法も効果的です。水分が蒸発する際に熱を奪い、体温を下げる効果があります。

③汗拭きシート

災害時には衛生環境が不安定なため、清潔な状態を保つことは健康維持や快適な生活のために不可欠です。

食事前やトイレ使用後など、特に手指を清潔に保つことは重要です。しかし、ハンカチやタオルを繰り返し使用すると雑菌が繁殖するため、使い捨て可能な体拭きを用意すると便利です。

さらに、暑い夏などでは体がベタついたり汚れたりすることがあります。このような状態で過ごすと不快感を感じることもありますので、体を清潔に保つことは心身の安定にも繋がります。

特に脇の下や足の裏などの汚れが溜まりやすい部分、頭皮や首周り、耳の裏、デリケートゾーンなどは、こまめに体拭きを行い汗や汚れを拭き取ることで清潔さを保つことが重要です。これにより、不快感を軽減しストレスを軽減できるでしょう。

➃塩あめ

暑い季節では発汗によって、体内から水分やミネラルが失われることがあります。このような状況では、適切な水分補給とミネラルの補給が重要となります。

塩飴は、ナトリウムなどのミネラル成分が含まれており、汗で失われるミネラル成分を補充することができます。ナトリウムは体内の水分を保持する効果があり、熱中症予防に役立ちます。

ただし、適切な量での摂取が重要です。過剰に摂取すると、体内のナトリウム濃度が高まり、むくみや高血圧などの健康問題を引き起こす可能性があります。塩飴を摂取する際には適量を守りましょう。

⑤経口補水液

経口補水液は、水と電解質(カリウムやナトリウムなど)を適切な濃度で配合した飲料のことです。汗をかくことで水分と一緒に塩分やミネラルも失われるため、経口補水液の使用は水分と電解質のバランスを保つために有効です。

経口補水液をボトルから直接飲む場合、開封後は常温で保存すると細菌が急速に繁殖する可能性があるため、一度口にしたらポータブルクーラーなどで冷却することをおすすめします。

⑥冷却シート

冷却シートは、水を含ませて絞った後、体に貼り付けることで涼しさを感じることができるアイテムです。主に体温調節や熱中症対策に使用されます。

災害時には停電やエアコンの故障などにより、室内や避難所が暑くなることがあります。そのような状況下では、冷却シートを使用することで一時的に体を冷やすことができます。冷却シートは一般的には使い捨てのタイプが多く、貼り付けた後はしばらく効果が持続します。使用後は簡単に取り外すことができます。

また、冷却シートは軽量で持ち運びもしやすいため、非常時の備品としても適しています。災害時の緊急時のひとつとして、備蓄品として用意しておくことをおすすめします。

⑦うちわ、扇子

停電が発生すると、家庭のコンセントからの電力供給が途絶えるため、エアコンや扇風機などの冷房機器は使用できなくなります。

特に日中に停電が起こった場合は、室内の温度が上昇し、熱中症のリスクが高まります。熱中症は屋外だけでなく、室内でも発生する可能性があるため、風通しの悪い場所では十分に注意が必要です。

うちわや扇子であれば子供から大人まで使えますので、簡易的な暑さ対策に使うことができます。

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真冬の停電時に実際にあってよかったもの5選

真冬の停電時に実際にあってよかったもの5選

①使い捨てカイロ

真冬の地震発生時は、暖房が困難な状況になりますので、衣類や毛布などを活用して対応する必要があります。その際、非常に便利なのが使い捨てカイロです。

地震や台風などの災害時には停電が発生することがありますので、使い捨てカイロは非常に役立つものといえます。貼るタイプのカイロは身体を温めるのに適しており、携帯用のカイロは手や首などを温めるのに適しています。

使い捨てカイロの使用期限は約2〜3年ですが、使用期限を過ぎると温まる時間が短くなることがありますので、使用期限が近づいてきたら使い切るようにしましょう。

②ガスストーブや石油ストーブ

災害時に備えて、停電時でも暖を取るためにガスや石油のストーブを用意することは重要です。ガスストーブや石油ストーブは、電力が供給されない状況でも効果的に部屋全体を暖めることができます

特に石油ストーブは、火力が強く暖房効果が高いため、寒い時期の災害時には非常に頼りになる存在です。可能であれば石油ストーブを備えておくことをおすすめします。ただし、石油ストーブを使用する際には灯油の在庫管理に注意が必要です。灯油がなくなるとストーブを使用することができなくなるため、十分な備蓄や補充を行うことが重要です。

また、ストーブの取り扱いには安全性を確保するための注意が必要です。取扱い方法や点火時の注意事項をよく理解し、適切に操作するようにしましょう。また、換気を適切に行い、一定の距離を保って使用することも大切です。

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③モーリアンヒートパック

モーリアンヒートパックは、食材などを熱湯の蒸気で加熱するための便利なアイテムです。火を使わずに水を加熱沸騰させることで、安全かつクリーンな発熱剤として注目されています。加熱時間は約15分〜20分で、中に入れたものを温めることができます。

従来の固形燃料と比べると、モーリアンヒートパックは子供や酔っ払いなどによる火災のリスクを軽減することができます。また、缶詰やレトルト食品の温めはもちろん、お酒を温めたり、お湯の沸かし、缶コーヒーの温め、ゆで卵や蒸し野菜の調理など、多岐にわたる用途に活用することができます。

モーリアンヒートパックは水分を放出せずに蒸気で加熱するため、食材がしっとりと仕上がるのも特徴です。電子レンジとは異なり、水分を保持しながら均一に加熱できるので、美味しい料理を作ることができます。

➃キャンプ用のシュラフ

シュラフは、キャンプや登山などのアウトドア活動で使用するだけでなく、日常生活でも布団代わりとして利用することができます。そのため、災害時には避難所での就寝時に役立つアイテムとなります。

災害時には避難所や仮設住宅での生活が必要になる場合があります。その際、寝具の提供が限られることもありますが、自身が持っているシュラフがあれば、快適に眠ることができます。

防災を意識してシュラフを選ぶ場合は、オールシーズンに対応したものがおすすめです。さまざまな気候条件に対応できるため、災害時にも使い勝手が良くなります。また、人型寝袋のようなデザインのシュラフは、着たまま動けるため、寒い時期には防寒着としても利用できます。

⑤防災用アルミブランケット

防災用アルミ製ブランケットとは、災害時などの緊急時の防寒対策や体力維持に役立つアイテムです。このブランケットは軽量かつ薄いため、持ち運びに便利です。バッグに収納して持ち歩いても負担になりません。

アルミ製ブランケットは保温性、防水性、防風性を備えており、軽量ながらも抜群の保温効果を提供します。アルミの表面が体からの熱を反射し、温かさをキープする特徴があり、防水性によって身体を濡れから守ることで体感温度の低下を防ぎます。

災害時や遭難時には、アルミ製ブランケットは重要な生命維持アイテムとなります。寒冷地や冷たい地面での待機時に身体を温め、体力の消耗を防ぐことができます。また、救助待ちの合図としても使用されることがあります。

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まとめ

停電になるとすべての電化製品が使えなくなるため、生活の一部が制限されてしまいます。実際に停電を経験して、いざという時に足りないと困るものについて気づくことがあり、停電中の不便な生活が教訓となった人もいらっしゃるようです。停電発生の時期が真夏か真冬化によっても必要となる物資は変わってきますので、季節の変わり目に合わせて防災グッズは新調しておくようにしましょう。


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