1.防災グッズの必要性と重要性・選び方
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングは「防災用品の準備が十分にできていると思うか」とネットで調査をしています。その結果、回答者460人の62.4%が「防災グッズの準備ができていない」と回答しました。
引用元:PRTIMES「ネオマーケティング|防災用品の準備が十分にできていると思うか」より
災害時にライフラインが停止しても自力で生活できるように、非常食や飲料水などの防災グッズは必要です。自宅に備えておけば災害時では身の安全を守り、避難生活の負担を軽減できるでしょう。防災グッズの選び方は以下を参考にしてみてください。
・避難する人数分(家族の人数)を準備する
・長期間の避難を想定する
・非常食は長期保存可能なものを備える
・命の危険が及ぶ不測の事態を想定する
万が一の時のために防災グッズを備えておいて、自分や家族の命を守りましょう。
2.おすすめの防災グッズで本当に必要なもの12選
防災グッズで本当に必要なものは以下の12個です。
・飲料水 (一人あたり3リットル×3日分)
・食料(一人当たり3日分)
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・非常用電源(ポータブル電源とソーラーパネル)
・簡易トイレ
・靴・スリッパ
・救急セット
・防寒具
・ホイッスル
・ガムテープ・軍手
・紙おむつ (※乳幼児・高齢者がいる場合)
ここでは上記の防災グッズを紹介します。
●本当に必要なもの1:飲料水 (一人あたり3リットル×3日分)
防災グッズでもっとも重要なのは飲料水です。一人あたり3リットル×3日分を目安にしてください。また塩分・糖分が含まれたスポーツドリンクがあると脱水予防になるので、飲料水と一緒に備えておくと良いでしょう。
●本当に必要なもの2:食料(一人当たり3日分)
災害時は食料も必要なので、一人当たり3日分を備えておいてください。賞味期限が長い、乾パンや缶詰がおすすめです。ライフラインが停止していることを想定して、調理の必要がない食料を準備しておきましょう。
●本当に必要なもの3:懐中電灯
停電を想定して懐中電灯を備えておいてください。薄暗い自宅で活動する際や夜間に避難する際、懐中電灯があれば身動きが取れます。なかでもLEDタイプの懐中電灯なら照明が強いので、周囲を明るく照らして夜間の避難時も転倒によるケガを防げます。
●本当に必要なもの4:携帯ラジオ
携帯ラジオも防災グッズとしておすすめです。近年ではインターネットの普及でスマートフォンなどから災害情報を確認できますが、災害の影響で通信が途絶えることもあり得ます。そのため、災害時でも放送が受信できる携帯ラジオを用意しておきましょう。
●本当に必要なもの5:非常用電源(ポータブル電源とソーラーパネル)
災害時は停電もあり得るので、防災グッズとして非常用電源(蓄電池)を備えておいてください。
特に太陽光発電ができるソーラーパネルがセットになったポータブル電源(可搬型の蓄電池)が便利です。排気ガスなく、室内でも安全に利用できるほか、停電が長期間に及んでも、非常用電源のポータブル電源が切れてもソーラーパネルで繰り返し充電して家電を利用できます。
なかでも、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルは、世界中で400万台以上の販売実績があり高い信頼を得ています。以下は、防災グッズにおすすめの4モデルです。
┃Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル
ポータブル電源240 NewとJackery SolarSaga 100Wソーラーパネルがセットになりました。ポータブル電源の本体サイズはバッグに収納できるほどコンパクトなので、災害時は手軽に屋外へ持ち出せるポータブル電源です。
┃Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery ポータブル電源 600 PlusとJackery SolarSaga 100Wソーラーパネルがセットになっています。「パススルー機能」を搭載しており、本体をソーラーパネルで充電しながら電化製品へ給電できるので、災害時でも安心して使えます。
┃Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery ポータブル電源 2000 NewとJackery Solar Saga 200Wのセットになっています。本体サイズが2,000Whクラスの他社モデルよりもサイズが約40%小さいため、自宅の保管時に場所を取らず、いざという時にすばやく取り出せます。緊急時にはコンセントから1時間で充電できる「緊急充電モード」に対応しているのもポイントです。
┃Jackery Solar Generator 1000 New ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery ポータブル電源 1000 NewとJackery SolarSaga 100Wがセットになりました。安全性・耐火性・耐衝撃性に優れた性能を備えており、災害時に安心して使えます。またアウトドアや車中泊でも活用できるポータブル電源です。本機種も緊急時にコンセントで1時間で充電完了するので、停電のおそれがある台風がよく通る地域の方におすすめします。
●本当に必要なもの6:簡易トイレ
災害時は断水でトイレが使えないこともあり得ます。そこで水がいらない簡易トイレがあると便利です。折りたたみタイプや便器に袋をかぶせるタイプなど、さまざまな種類が市販されているので「使いやすそう」と思った簡易トイレを備えておきましょう。
●本当に必要なもの7:靴・スリッパ
靴・スリッパは災害時に足元を守るために必要な防災グッズです。避難する際、屋外はガラスやがれきなどが散乱していることも想定されます。靴・スリッパがあれば足元のケガを防げるでしょう。
●本当に必要なもの8:救急セット
災害発生時や避難する際にケガをする可能性があるので、救急セットとして以下のものを備えてください。
・絆創膏
・消毒液
・包帯
・三角巾
また冬場の風邪の流行を想定して、市販の風邪薬や解熱剤も用意しておくと良いでしょう。
●本当に必要なもの9:防寒具
自然災害はいつ起きるかわからず、冬場に発生することもあり得ます。そこで防寒具を備えておいてください。なかでも、手のひらサイズに圧縮されたアルミ製のブランケット・防寒シートがおすすめです。冬場の防寒対策として準備しておきましょう。
●本当に必要なもの10:ホイッスル
防災グッズとして防災用のホイッスルをおすすめします。ホイッスルとはいわゆる笛で、音で周囲に助けを求めるためのアイテムです。災害時に大きい声を出して救助を求めたいけど、体力が低下し声が出せない時にホイッスルの音で自分の居場所を伝えられます。
●本当に必要なもの11:ガムテープ・軍手
防災グッズとしてガムテープ・軍手があると便利です。災害によるケガで絆創膏が手元にない場合は、ガムテープを止血の応急処置として使えます。また軍手は冬場の災害時に避難する際、防寒対策のアイテムとして活用できます。
●本当に必要なもの12:紙おむつ (※乳幼児・高齢者がいる場合)
乳幼児・高齢者がいる場合は、紙おむつを準備しておいてください。例えば避難所生活になった際、避難所で紙おむつが無いこともあり得ます。また外部からの生活用品の支援が遅れて紙おむつが不足することも想定し、必要であれば備えておきましょう。
3.【食べ物編】防災グッズおすすめ非常食5選
防災グッズのおすすめ非常食は以下の5つです。
・インスタントラーメン(カップ麺・即席麺)
・レトルト食品
・缶詰・お菓子
・保存食
・野菜や果物(日持ちするもの)
上記の非常食があれば災害時でも食料に困らないので、備えておいてください。
●非常食1:インスタントラーメン(カップ麺・即席麺)
インスタントラーメン(カップ麺・即席麺)はお湯があれば簡単に作れるので、災害時に備えておきたい非常食です。
味気ない非常食ばかり続くとモチベーションも下がるかもしれません。しかしインスタントラーメンがあれば非常食のバリエーションが増え、災害時のストレスを軽減できるでしょう。
とはいえ、電気やガスが止まっていると温めたお湯でインスタントラーメンを食べる方法がありません。非常用電源(ポータブル電源)があればケトルが使えるので、この問題を解消できます。ポータブル電源ソーラーパネルをセットにしたJackery Solar Generatorを1台用意しておけば、停電が長引いても安心です。
●非常食2:レトルト食品
日常でも食べる機会が多いレトルト食品は温めるだけで簡単に食べられます。常温でも食べられるレトルト食品も市販されているため、備えておくと良いでしょう。
●非常食3:缶詰・お菓子
災害時の非常食に缶詰・お菓子も用意しておいてください。缶詰は保存期間も長く、万が一の時の非常食としておすすめです。またお菓子に含まれている砂糖は、心をホッと落ち着かせるリラックス効果(※)があります。災害時のストレスや精神的な負担を軽減させるので、備えておきましょう。
※参考:「独立行政法人|農畜産業振興機構(非常食としての砂糖)」より
●非常食4:保存食
非常食には、防腐・加工処理された以下のような保存食もおすすめです。
・たくあんや梅干しなどの漬物
・切り干し大根や干し椎茸などの乾物
保存性を高めた食品なので、災害時の非常食として備えておくと良いでしょう。
●非常食5:野菜や果物(日持ちするもの)
災害時は食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養不足になることも考えられます。
栄養不足になると口内炎や便秘を発症しやすくなり、災害時の生活の負担になるかもしれません。栄養を摂取するために、野菜や果物を準備することをおすすめします。
4.【女性必見】防災グッズおすすめ6選
女性におすすめの防災グッズは以下の6つです。
・生理用品
・野菜ジュース
・ドライフルーツ・ナッツ類
・ボディーシート
・ドライシャンプー
・ヘアゴム(ヘアクリップ)
上記の防災グッズを準備しておけば災害時でも生活の負担をストレスを軽減できるので、女性の方は必見です。
●女性用1:生理用品
避難所で長期間の生活もあり得るため、女性の方は生理用品を用意しておいてください。「普通用」と「夜用」に分けて備えておくと良いでしょう。
●女性用2:野菜ジュース
避難所の食事や非常食としてだけでは栄養が偏りがちになるため、野菜ジュースを用意しておくことで栄養不足を解消できます。女性にとってお肌のケアは大切ですが、災害時や避難先では生の野菜を食べる機会はほとんどありません。
野菜ジュースを備えておけば肌に良いビタミンを摂取できるので、防災グッズとして準備しておきましょう。
●女性用3:ドライフルーツ・ナッツ類
女性用の防災グッズとして、ドライフルーツ・ナッツ類をおすすめします。食物繊維などの栄養が含まれており、疲労回復効果が期待できる食べ物です。災害時の食事は栄養が偏ることも考えられるため、便秘の緩和にも一役買います。
●女性用4:ボディーシート
災害時の防災グッズとして、身体中の汗や臭いを落とせるボディーシートがあると便利です。災害時はライフラインがストップし、お風呂に入れないことも想定されます。しかしボディーシートがあれば、身体のベタつきが軽減されリフレッシュできるでしょう。
●女性用5:ドライシャンプー
災害時の防災グッズに、ドライシャンプーをおすすめします。ライフラインがストップして数日間お風呂に入れないこともあり得ます。水を必要とせず髪や身体をキレイにできるので、防災グッズの一つとして備えておきましょう。
●女性用6:ヘアゴム(ヘアクリップ)
あまり必要がないように思いますが、ヘアゴム(ヘアクリップ)があると便利です。災害時の夏場の場合は、髪を結ぶだけで涼しくなって暑さ対策になり洗顔の時にも役に立ちます。
5.これもあると役に立つ100均の防災グッズおすすめ3選
以下3つはおすすめの100均の防災グッズです。
・非常用給水バッグ
・圧縮タオル
・アルミ温熱シート
災害にはあると役に立つので、非常時のために備えておきましょう。
●役に立つ防災グッズ1:非常用給水バッグ
役立つ防災グッズの一つとして、非常用給水バッグをおすすめします。災害時は断水することもあり得るため、給水所から水を入れて運搬する際、非常用給水バッグを使うと便利です。
●役に立つ防災グッズ2:圧縮タオル
100均ショップの圧縮タオルは防災グッズとして役に立ちます。タオルを乾燥した状態で圧縮しているため、コンパクトで持ち運びに便利です。価格も安いので、使用後は気軽に使い捨てられます。
●役に立つ防災グッズ3:アルミ温熱シート
冬場の災害時に、アルミ温熱シートを備えておくと防寒対策として役に立ちます。軽量だからラクに持ち運びできるため、避難先や避難する際に簡易防寒具として頼れるアイテムです。
6.防災グッズはどこで買える?おすすめのホームセンターも紹介
防災グッズは以下のホームセンターで購入できます。
店名 |
主に取り扱っている防災グッズ |
ビバホーム |
非常食などの防災グッズ |
カインズ |
災害時に必要な防災グッズ |
コーナン
|
ブルーシート・ランタン・カセットコンロ・懐中電灯・ロープなど |
コメリ |
災害時に必要な非常食や防災グッズ |
その他のホームセンターでも防災グッズを購入できます。家族構成や自分のニーズに合った防災グッズを準備しておきましょう。
まとめ
この記事では、防災グッズおすすめランキング26選を紹介しました。万が一の時のために、防災グッズを備えて身の安全を確保してください。
またライフラインがストップし、停電することも考えられます。停電時は自宅の電化製品が使えなくなり、電力復旧までの生活に負担がかかります。
そこで停電時でも、電化製品へ電力供給ができる非常用電源があると便利です。災害時でも電化製品が使えて日常と同じように生活が過ごせる「Jackery Solar Generator」を非常用電源として自宅に1台備えておきましょう。