1.【2025年】北海道のお盆周辺主要イベント日程まるわかりカレンダー|花火大会や夏祭り
お盆の時期の北海道では、各地で花火大会や夏祭りが集中して開催されます。旅行や帰省のスケジュールを立てる前に、まずは北海道のお盆の主要イベント日程をしっかり押さえておきましょう。
●北海道主要花火大会スケジュール
2025年の北海道の主要花火大会イベントは、以下の4つです。
①7/12 T×Tガレージ真駒内花火大会(札幌)
札幌市南区の真駒内セキスイハイムスタジアムで開催される、道内最大級の花火ショーです。今年で13回目を迎え、約22,000発の花火が音楽・照明・炎との演出とともに打ち上がります。真駒内花火大会でしか見られない貴重な演出と光のアートをお楽しみください。
②7/31 旭川夏まつり納涼花火大会(旭川)
旭川夏まつりの初日を飾る花火大会で、約4,000発が石狩川の両岸から打ち上がります。旭橋越しの夜景と花火の共演は、まさに絶景です。会場一帯に屋台が立ち並び、夏まつりらしい賑わいも楽しめます。音楽と完全にシンクロする花火の演出は臨場感たっぷりです。
③8/01 函館港まつり道新花火大会(函館)
函館港まつりの初日を飾る大会で、約5,000発の花火が海上から打ち上がります。5部構成で水中花火やワイドスターマインが展開され、迫力と華やかさを兼ね備えています。港全体が観覧席となる開放感と、函館山からの夜景鑑賞も魅力です。
④8/13 勝毎花火大会(帯広)
全国屈指の規模を誇る花火ショーで、約22,000発が十勝川河川敷から打ち上がります。音楽・照明・花火が完全にシンクロし、金色の「錦冠」が夜空を覆う圧巻のフィナーレも必見です。地元グルメの屋台も充実し、観覧は有料席のみとなっています。
参考:勝毎花火
●北海道夏祭り・盆踊りイベントの主要日程
2025年の北海道夏祭り・盆踊り主要日程は、以下の3つです。
①7/18–8/16 さっぽろ夏まつり&北海盆踊り(札幌)
札幌の大通公園を会場に、約1か月間開催される日本最大級の都市型夏まつりです。北国の短い夏をおもいっきり楽しむにはぴったりのイベントです。1954年から続く北海盆踊りは、今では海外観光客も参加する国際色豊かなイベントに成長しています。
参考:さっぽろ夏まつり
②7/25-27 おたる潮まつり(小樽)
小樽港と市街地を舞台にした市民参加型の伝統夏祭りです。2日目の「潮ねりこみ」(7/26)は太鼓と踊りが連なるパレードで活気溢れ、最終日(7/27)には神輿パレードと約3,000発の花火大会が開催されます。海と街が一体化した夜景を楽しめるのが見どころです。
参考:おたる潮まつり公式サイト
③8/01–8/05 函館港まつり(函館)
函館港まつりは、5部構成の花火大会で幕を開ける港町の夏の一大イベントです。ワイドスターマインや水中花火が夜空と海面を彩り、港町ならではの開放感が魅力的です。
2日目からは「ワッショイはこだて」と呼ばれる市民パレードが続き、函館港おどり・いか踊りが街を盛り上げます。
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2.夏休みに行ける!子ども連れファミリーにおすすめの北海道お盆イベント
北海道のお盆シーズンは、子どもと一緒に楽しめる体験イベントや雨の日でも安心な室内施設が豊富です。以下では、子ども連れファミリーにおすすめの北海道お盆イベントやお出かけスポットを紹介します。
●体験型イベント3選
お盆休みで北海道のおすすめの体験型イベントは、以下の3つです。
①旭山動物園「夜の動物園」
旭山動物園では8/10〜16日までの1週間、開園時間を21:00まで延長して夜間も営業しています。夜行性動物の活発な姿を観察できる特別営業なので、毎年人気となっています。昼間とは違う自然との出会いを家族で楽しめるのでおすすめです。
参考:旭川市 旭山動物園
②ラベンダーフェスタかみふらの
7/12〜21日までの期間、上富良野町の「日の出公園ラベンダー園」で開催されるイベントです。約1万株のラベンダーが咲く園内を夜間はライトアップしています。幻想的な紫の光景と星空を同時に楽しめるのが魅力です。初日は花火も打ち上がる予定です。
③北海道開拓の村
北海道開拓の村では7〜8月、明治・大正期の建物を巡りながら以下のような体験イベントが開催されています。
・紙とんぼ・竹とんぼの制作
・蚕の飼育体験
・七夕飾りづくり
夏休みの自由研究や昔ながらの遊び体験にぴったりの学びの場です
参考:北海道開拓の村
●授乳室・おむつ替え完備の観光スポット2選
小さな子ども連れのお出かけでは、授乳やおむつ替えに対応した設備があると安心です。以下の2カ所は観光と育児の両立がしやすく、家族連れにおすすめです。
①さっぽろ創成スクエア
札幌駅と大通駅の中間に位置するさっぽろ創成スクエアには、授乳室・おむつ替えスペース・給湯設備が完備されています。地下歩行空間と直結しており、雨天でも移動がスムーズな施設です。
参考:さっぽろ創世スクエア
②金森赤レンガ倉庫
観光客でにぎわう函館の金森赤レンガ倉庫は授乳室・ベビーベッドを備えてあり、赤ちゃん連れでも快適に滞在可能です。バリアフリー対応のトイレやベビーカー貸出も整備されており、観光と子育てを両立できる定番スポットです。
参考:金森赤レンガ倉庫
●雨天でも安心の屋内遊びスポット
北海道のお盆期間中は天候が不安定な日もあるといわれているため、屋内で遊べるスポットを押さえておくと安心です。以下の2施設は、子ども連れでもお盆や夏休みを快適に過ごせる人気の屋内施設です。
①新千歳空港
新千歳空港には、子連れ家族が楽しめる空港直結の屋内施設が充実しています。空港にいながらでも以下のような多彩なエンタメ体験が可能で、1日丸々過ごせるほどです。
・ロイズ チョコレートワールド:ガラス越しにチョコレート工場が見られる
・新千歳空港シアター:映画が楽しめる
・ハローキティ ハッピーフライト:世界の旅行気分を味わえる
参考:新千歳空港
フライトの前後でも楽しめるため、時間を有効活用できます。
②おたる水族館
おたる水族館は屋内展示が充実しており、雨の日でも安心して楽しめる水族館です。国内唯一のネズミイルカの複数飼育をはじめ、巨大なイトウやミズダコなど、北海道らしい生き物が多数展示されています。
晴天時は本物の海を活用した「海獣公園」で、トドやアザラシが野生に近い姿を見せてくれるのも魅力です。
参考:おたる水族館
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3.費用節約&混雑回避!お盆の北海道の旅行を最安&穴場で楽しむコツ
北海道のお盆イベントは魅力満載ですが、交通費や混雑による負担をできるかぎり抑えたい方は多いでしょう。以下では、北海道の旅行やお盆イベントをできるだけ安く快適に楽しむためのコツを紹介します。
①航空券・JR・バスの格安チケット攻略
お盆時期の移動費は高くなりがちですが、早期予約と割引制度を活用すると以下の表のとおり大きく節約可能です。
乗り物 |
概要 |
新幹線 |
・新幹線eチケット(トクだ値)」は最大50%割引 ※列車・区間・発売時期により変動 |
航空券 |
PeachやAIRDOなどLCCは早期予約が有利 ※割引運賃は座席数・販売時期により異なるため、公式サイトなどで要確認 |
バス |
札幌や小樽では「1日乗車券」が便利 |
割引情報は随時変動するため、最新情報を各公式サイトで確認して早めの手配を心がけましょう。
②費用を抑えて楽しめる!入場無料スポット3選
お盆時期の北海道旅行は出費が増えがちですが、入場無料で楽しめるイベントも多数あります。とくに以下の3つは気軽に訪れやすく、地域ならではの魅力を体感できる人気スポットです。
イベント名 |
開催地・期間 |
特徴・見どころ |
さっぽろ夏まつり |
札幌(7月18日~8月16日) |
・大通り公園を会場に、国内最大級のビアガーデンや北海盆踊りなどを展開 ・街の中心部から気軽に楽しめるのが魅力 |
おたる潮まつり |
小樽港周辺(7月25日〜27日) |
・市民による「潮ねりこみ」パレードや花火大会が見どころ ・会場周辺は開放されていて、小樽らしい夏祭りの空気を味わえる |
北竜町ひまわりまつり |
北竜町(7月中旬~8月中旬) |
・約200万本のひまわり畑を自由に散策可能 ・入園・駐車場は無料、一部アクティビティは有料 |
北海道は広大な公共スペースと地域主導の運営体制により、入場無料でも質の高いイベントが実現しています。
③混雑ピークを避けるベスト日程&時間帯
お盆期間における北海道内の主要高速道路では、例年通り大規模な渋滞が予測されています。とくに11日〜13日の午前〜午後(9時〜16時)にかけては、道央道・札樽道・道東道など各路線で最大10km以上の渋滞が複数箇所で発生する見通しです。
参考:NEXCO東日本「令和6年 お盆期間の渋滞予測《北海道》」
この期間中の移動はできるだけ避け、可能であれば休みをずらして「8月7日以前または16日以降」に行動をずらすのが安全です。
また、北海道でお盆イベント会場や観光地も同様に混雑します。とくに花火大会当日や翌日は周辺道路・鉄道・バスの混雑が激化するため、公共交通機関を利用する場合も時間帯を前倒しまたは先送りに調整すると快適です。
関連記事:お盆休みにすいてる場所は?おすすめ観光スポット10選とキャンプ場5選
4.Jackeryのポータブル電源でお盆のアウトドアライフをもっと快適に!

北海道のお盆イベントは屋外での長時間滞在が多くなるため、電源確保が課題になります。 ポータブル電源をキャンプや車中泊などに持ち運んでいれば、好きな場所で家電や電子機器を簡単にいつでも充電可能です。
Jackeryのポータブル電源は、軽量・コンパクト設計で女性や子どもでも扱いやすくなっています。車に積んでも、場所を取りません。おもに以下のシーンで活用できます。
● スマホやタブレットの充電
● トラブル時の非常用電源
● キャンプ・車中泊での調理
● 花火鑑賞中の携帯扇風機やライトの使用
● 車内での電気毛布・ポータブル冷蔵庫の使用
アウトドア好きなファミリーに、Jackeryのポータブル電源はぴったりの一台です。
▶夏の停電やアウトドアで活躍するJackeryポータブル電源一覧
5.【北海道 お盆】に関するよくある質問(Q&A)
北海道のお盆に関するよくある質問は、以下の3つです。
①北海道のお盆にはどんな風習がある?
北海道では地域差が大きく、大多数が8月13日〜16日の旧盆を採用する一方、函館・釧路・根室・日高などでは7月盆が今も残っています。
仏事(お墓参り・迎え火・送り火)が一般的ですが、同時期に開催される盆踊りや流灯など市民参加型の夏祭り文化が都市部に多くあります。
②花火は雨天時中止?JRなどのチケット払い戻しはある?
花火大会は、荒天時に翌々日まで延期されるため安心感があります。 JRの指定席特急券は出発日の前日から30%の手数料、自由席特急券は340円で払い戻し可能です。
参照:JR北海道「よくあるご質問-きっぷ全般について -変更・払戻」
旅行会社主催のツアーでは、天候による中止でも返金されないケースが多いといわれています。購入前には、取消規定を必ず確認してください。
③北海道の有名な夏祭りは?
北海道では、地域ごとに趣向を凝らした夏祭りが集中して開催されます。観光客にも人気の代表的な祭りは、以下の5つです。
● 勝毎花火大会(帯広・8/13):全国屈指の規模を誇る花火大会
● 函館港まつり(8/1〜5):市民パレード「ワッショイはこだて」が街を練り歩く
● さっぽろ夏まつり(7/18〜8/16): 大通公園ビアガーデン&伝統盆踊り
● おたる潮まつり(7/27):「潮ねりこみ」と花火大会が海辺の街をにぎわせる
● 北竜町ひまわりまつり(7月下旬〜8月中旬):ひまわり150万本が咲く北海道らしい自然派イベント
ほかにも、地域色豊かな夏祭りが道内各地で行われています。
6.まとめ
お盆シーズンの北海道では、花火大会や夏祭りに代表される家族でも楽しめる多彩な催しが各地で開催されます。費用を抑えながら楽しめる無料イベントや混雑を避けるポイントも押さえておくと安心です。
また、会場での暑さ対策やスマホ充電にはJackeryのポータブル電源を持参するとより快適さが増します。旅のスタイルに合わせた事前準備で、北海道の夏を思いきり満喫しましょう。