1.夏休みはキャンプで決まり!子どもに与える影響とは
親世代の方々は、現代の子供を見て、自然と触れ合う機会が減っていると感じる方も多いのではないでしょうか?自然の中で遊ぶ体験は、体力や運動能力を養ってくれるだけでなく、心の発育にも大きな影響をもたらすのです。
子供はキャンプを通して、以下のような効果が得られます。
・自然が与えてくれる感動体験によって、感受性が養われる
・トライ&エラーを繰り返すことで、自己肯定感とレジリエンスが養われる
・自ら考えて行動に移すことで、想像力が養われる
夏休みは、親子で長期休みが重なる貴重な期間です。この機会を利用して、ぜひ子供と一緒にキャンプ場に足を運びましょう!
2.夏休みに子供連れで行きたいおすすめのキャンプ場7選
全国には、遊具や広場、遊び道具のレンタルなど、子供のための設備が充実したキャンプ場が多くあります。子供連れのファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場を厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください!
●【北海道】しのつ公園キャンプ場
出典:キャンプ|たっぷの湯
札幌市近郊のしのつ公園にあるキャンプ場です。事前の準備が一切不要な手ぶらキャンプも用意されているので、子供連れでも気軽に楽しめます。
モルックや卓球台、ジャンピングボールの無料レンタルも可能です。子供が思い切り遊べるように「ちびっこ広場」や「水遊び場」も設置されています。
住所 |
〒068-1100 北海道石狩郡新篠津村第46線南3 |
料金 |
・大人(中学生以上):1,500円 ・小学生:1,000円 ・幼児:無料 |
●【東北】天守閣自然公園オートキャンプ場
小屋館跡の山のふもとに位置する大自然が魅力のキャンプ場です。全19区画にはAC電源が付いているので、電化製品を使った快適なキャンプが実現します。車1台の駐車も可能なので、子供連れで多くなりがちな荷物の運搬も必要ありません。
住所 |
〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字鹿乙12-1 |
料金 |
大人(小学生以上):1,000円 |
●【関東】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
埼玉県飯能市にあるファミリー向けのキャンプ場です。場内には透明度抜群の名栗川が流れており、家族で川遊びが楽しめます。あそびの広場には、遊具やバスケットコート、卓球台などが設置されており、無料で遊べるのも魅力です。
住所 |
〒357-0111 埼玉県飯能市上名栗3196 |
料金 |
・大人(中学生以上):880円 ・子供(1歳~小6):440円 |
●【東海】アウトドア・ベース犬山キャンプ場
名古屋市内から約50分というアクセスに優れたキャンプ場です。ペットの同伴ができたり、直火で焚き火ができたりと、あらゆるキャンパーの望みが叶えられます。オートサイトでは車の横付けができ、ノーリードで愛犬を開放できるのも魅力です。子供のための遊具広場や水遊び場も用意されていますよ。
住所 |
〒484-0006 愛知県犬山市今井東山95 |
料金 |
大人:1,000円 子供:700円 |
●【関西】しあわせの村
出典:しあわせの村
子供連れでデイキャンプが楽しみたい方におすすめのキャンプ場です。全サイトにAC電源や野外炉、水道などが完備されています。車の横付けができ、定員10名なので、家族全員で快適なキャンプが実現します。周辺には芝生広場やトリム園地、わいわいハウスなどがあり、子供も終日楽しめることでしょう。
住所 |
〒651-1106 神戸市北区しあわせの村1番1号 |
料金 |
日帰り(1回1サイト):2,000円 |
●【中国】休暇村 蒜山高原キャンプ場
出典:休暇村蒜山高原【公式】
蒜山高原に位置する、夏でも涼しく過ごせるキャンプ場です。レンタル用品が多数取り揃えられている上に、タープ・テント設営済みのサイトもあるので、子供連れでも気軽に利用できます。子供が存分に走り回れるフリーフィールドも用意されています。
住所 |
〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田 |
料金 |
1人:600円 サイト使用料:4000円 |
●【九州】宮崎白浜オートキャンプ場COCONA
出典:宮崎白浜キャンプ場
子供連れで海を見ながらキャンプがしたい!という方におすすめのキャンプ場。磯遊びや魚釣り、サイクリング、自然体験など、遊びが沢山あるので、子供も飽きることがありません。電源付きオートサイトでは、波音を聴きながら、満天の星空が見られます。
住所 |
〒889-2164 宮崎県宮崎市折生迫6600−1 |
料金 |
1区画 1泊:4,000円 |
3.子供連れ必見!夏休みのキャンプにあると便利なグッズ5選
夏休みのキャンプは、魅力が沢山ある反面、熱中症対策や虫対策も欠かせません。これから紹介する5つのアイテムを準備して、安全にキャンプを楽しみましょう!
●ポータブル電源
子供連れのファミリーキャンプで、効率的に夏の暑さを緩和するためには、電気の力が必要です。ポータブル電源があると、コンセントがない環境でも、内部に溜め込んだ電気で、冷房機器や車載冷蔵庫などの電化製品を動かせます。
夏休みの子供連れキャンプに、ポータブル電源があるメリットは、以下のとおりです。
・扇風機や小型クーラーを稼働して、暑さ対策が行える
・ポータブル冷蔵庫でキンキンに冷えた飲み物やアイスが味わえる
・かき氷機を稼働して、家族全員でかき氷が食べられる
・珈琲マシンと製氷機を使い、美味しいアイスコーヒーが飲める
・病院や娯楽施設を調べるスマホを、常にフル充電にしておける
アウトドアでの使用には、Jackery製のポータブル電源が適しています。Jackery製品は、創業から12年間で世界販売台数400万台を突破した実績を誇り、高い安全性と耐久性を兼ね備えているのが特徴です。
●ポータブル冷蔵庫
ポータブル電源とセットで揃えておきたいアイテムが、ポータブル冷蔵庫です。コンパクトで持ち運びやすい冷蔵庫で、アウトドアや車内で活躍します。クーラーボックスとは異なり、冷却機能を備えているので、熱中症予防や食品の腐敗防止に役立つアイテムです。
●扇風機
冷風を送って涼しく過ごせる扇風機は、夏休みのキャンプの必需品と言えます。動き回る子供向けには、首にかけられるタイプの扇風機がおすすめです。また、充電式であれば、現地にいながらポータブル電源でいつでも充電できます。
●救急セット
子供は自分の体調を管理するのが苦手です。気付かないうちに熱中症が進行している恐れがあります。万が一の事態に備えて、救急セットで応急処置が行える体勢を整えておきましょう。救急セットに入れるおすすめの中身は、以下のとおりです。
・常備薬
・ウェットティッシュ
・ビニール袋
・絆創膏
・消毒液
・はさみ
・ピンセット
●虫除けスプレー
夏のキャンプ場は他の季節に比べて、虫が多いです。蚊・ブユ・アブ・マダニといった虫に刺されると、皮膚に炎症を起こすだけでなく、激痛や意識障害といった症状に見舞われる可能性もあります。子供の肌にも優しい、低刺激な虫除けスプレーを持参しましょう。
4.快適な夏キャンプを実現!おすすめのポータブル電源3選
キャンプでは、子どもが夢中になって遊ぶので、熱中症のリスクが常に付きまといます。子どもを安全に遊ばせるためにも、ポータブル電源の導入を検討してみてください。
夏休みのファミリーキャンプでは、多くの電力が必要になるので、幅広い容量バリエーションを取り揃えているJackery製品がおすすめです。耐久性と放熱性に優れた素材を使用し、バッテリー異常を保護する安全機能も備えています。
さらに、純正のソーラーパネルと併用すれば、キャンプ場にいながら電気を蓄えられるため、充電切れの心配がいりません。持ち運びしやすいコンパクトなソーラーパネルなので、子ども連れで荷物が多くても安心です。
夏休みの子供連れのキャンプにおすすめのモデルは、以下のとおりです。
●Jackery Solar Generator 300 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery ポータブル電源 300 PlusとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。ソーラーパネルは24%の超高い発電効率を誇り、キャンプをしながら約4.6時間でフル充電できます。
夏休みに子どもを連れてデイキャンプがしたい方に、おすすめのモデルです。子どもがいると、つい荷物が多くなってしまいがちですが、リュックに入るので、持ち運びの邪魔になりません。
●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット
Jackery ポータブル電源 600 PlusとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。バッテリー節約モードを搭載しているので、未使用時にはバッテリー寿命を1.5倍に延長できます。
また、緊急充電モードを使えば、キャンプ場や自宅のコンセントで最短60分でフル充電が可能です。夜通し扇風機を回して暑さ対策が行えるので、宿泊を伴う子ども連れのキャンプでも大活躍します。
●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源 セット
Jackery ポータブル電源 1000 PlusとJackery SolarSaga 100W ソーラーパネルのセットです。LEDランタンや電子レンジ、扇風機などを同時に8台まで接続し、子どもの安全を守りながら、楽しい夏休みのキャンプが実現します。
IBCセル技術を採用したソーラーパネルにより、最短2時間で満充電が可能です。子ども連れで連泊キャンプがしたい家族におすすめのモデルと言えるでしょう。
5.子どもが喜ぶ!夏休みのキャンプに取り入れたい遊び5選
「思い切り体を動かして遊びたい!」そんな子供の願いを叶えてあげるには、キャンプに以下のような遊びを取り入れると良いでしょう。キャンプ場だからこそできる非日常体験なので、子供にとって最高の思い出になることは間違いありません。
●川遊び
夏のファミリーキャンプといえば、川遊び!という方も多いのではないでしょうか?魚を観察したり、泳いだり、石集めをしたりと遊び方は様々です。水を浴びることで、夏の熱中症対策にもなります。ただし、子供向けの遊び場として管理されている川で遊ぶようにしましょう。
●キャンプファイヤー
焚き火を囲んで楽しむキャンプファイヤーも、キャンプならではの遊びです。家族で協力して火を起こすことで、一体感も生まれます。焚き火からはアルファ波がでているため、リラックス効果もあります。本来寝ている時間に、みんなで焚き火を囲んでいるという非日常体験は、子供の気持ちを高ぶらせ、思い出として深く刻まれることでしょう。
●フィールドアスレチック
自然の形状を利用して設置された自然体感型運動施設「フィールドアスレチック」。飛ぶ・走る・投げるといった基本動作によって、子供の運動能力を高められます。複数のコースに分かれていることがほとんどで、子供の身体能力に合わせて選べるのも魅力です。
●体験型イベント
キャンプ場によっては、様々な体験型イベントが用意されている場合があります。子供も大人も楽しめる上に、生きた知識が得られるのも魅力です。キャンプ場で開催されている体験型イベントには、以下のようなものがあります。
・石窯でピザ作り体験
・水生生物観察会
・マスのつかみ取り体験
・星空観察会
●花火
夏といえば花火をイメージする方も多いでしょう。日中帯は川遊びや焚き火でキャンプを満喫し、夜は花火で盛り上がる。まさに夏の魅力を凝縮したキャンプと言えるでしょう。ただし、どこでも花火ができるわけではないので、キャンプ場のホームページを確認してください。
まとめ|子どもの夏休みには自然豊かなキャンプがおすすめ
子どもは、キャンプを通して自然と触れ合い、思い切り遊ぶことで、自己肯定感や感受性、想像力が養われます。夏休みのキャンプをさらに盛り上げるには、川遊びやフィールドアスレチックなどを取り入れるのがおすすめです。
この記事で紹介したグッズを揃えて、熱中症対策や虫除け対策を万全にした上で、子供とキャンプを満喫してください。
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