1.ポータブル電源の価格相場について
ポータブル電源の価格相場は20,000円~500,000円ほどです。基本的なポータブル電源の価格は、容量(Wh)によるところが大きいです。Whは1時間あたりの消費電力のことで、大きければ大きいほど長く電力を利用できます。下記は容量別のポータブル電源の価格相場の目安をまとめております。どうぞご参考ください。
容量 |
価格相場 |
用途 |
200Wh |
3万円ぐらい |
持ち運びやすく、ちょっとした外出やデイリー使いに便利。 |
400Wh |
5万円ぐらい |
ソロキャンプや車中泊、防災備蓄の基本として人気。 |
1000Wh |
15万円~20万円 |
家族キャンプ、本格的な防災対策、DIYでの電動工具利用などに。 |
1500Wh |
20万円程度 |
大人数のキャンプ、3~4人家族の防災対策、現場作業などに。 |
2000Wh |
30万円~ |
数日間の電力供給、非常時の基幹電源、オフグリッド生活などに。 |
また、安全装置の有無や寿命の長さによって、さらに金額が大きくなる場合も。
さらに、充電用のソーラーパネルがついている製品は、どうしても価格が上がります。
ただし価格が安すぎるポータブル電源にはそれなりの理由があるので注意。このあと解説する「選び方のポイント」をしっかりチェックして選びましょう。
2.価格だけで選ぶのはNG!ポータブル電源の選び方のポイント8選
価格の安いポータブル電源は、寿命が極端に短かったり、安全装置が不十分で発火のリスクがあったりします。また、容量に対して重すぎたり、自然放電量が多すぎて災害時にまったく機能しなかったり……といったケースもありがちです。
後悔しないためにも、ポータブル電源は価格の安さだけで選ばず、下記8の点をチェックしておきましょう。
・用途に合った容量はあるか
・使いたい家電の消費電力より定格出力が大きいか
・寿命が長いか
・安全性が高いか
・自然放電が少ないか
・持ち運びやすいか
・販売実績のあるメーカーか
・アフターサービスが充実しているか
上記をチェックしておかないと、予定していた使い方ができない可能性があります。一つひとつしっかりと確認してみてください。
ポイント①:用途に合った容量はあるか
まずは用途に見合った容量があるポータブル電源か確認してください。基本的に、価格が安いポータブル電源ほど容量は少なめです。たとえば価格が3万円ぐらいの200Whクラスのポータブル電源なら、消費電力60Wの電気毛布は3時間ほどしか使えません。
より長い時間家電を動かしたい人や、消費電力の大きい家電を動かしたい人は、容量の大きいポータブル電源を選んでみてください。
関連記事:【用途別】ポータブル電源の容量目安|キャンプ・防災で後悔しない選び方
ポイント②:使いたい家電の消費電力より定格出力が大きいか
ポータブル電源の定格出力が、使いたい家電の消費電力より大きいか確認しましょう。たとえば消費電力1,200Wの電子レンジを使いたい場合、ポータブル電源の定格出力は1,200Wを超えていないといけません。
また複数の家電を同時に動かしたい場合、ポータブル電源の定格出力が同時稼働するすべての家電における消費電力の合計を上回っている必要があります。
主な家電の消費電力目安(例)は下記画像をご参照ください。
関連人気記事:ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?200W・700Wなど定格出力別に解説
ポイント③:寿命が長いか
ポータブル電源の寿命は「サイクル数」で表されます。これは、充放電を何回繰り返せるかを示す指標。サイクル数が多いほど長寿命です。安いポータブル電源の一般的なサイクル数は300回~1,000回程度。毎日使う場合、1年~3年程度の寿命となっています。
一方で、Jackeryのポータブル電源「Newシリーズ」「Plusシリーズ」は、最新のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、4,000回の長寿命を実現しました。見かけの価格は多少高くても、将来の買い替えコストまで考えると圧倒的におトクです。
ポイント④:安全にかかわる制御システムBMSを搭載されているか
安全にかかわる制御技術を搭載しているポータブル電源か確認しましょう。特に無名メーカーのポータブル電源に多いですが、安全装置を一切使っておらず高温環境での使用や過充電・過放電に対して極端に弱い場合があります。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、BMSシステムを搭載しており、防災安全協会の「防災製品等推奨品認定」も受けているので、常に安心して使用可能です。
関連人気記事:ポータブル電源の安全性とは?安全性の見分け方や安全に使うためのコツを解説
ポイント⑤:ソーラーパネルで充電できるか
ソーラーパネルで充電できるポータブル電源がおすすめです。出先や停電中に充電切れになってしまった場合でも、ソーラーパネルがあれば、太陽光発電でポータブル電源に充電できます。「Jackery Solar Generator」シリーズのように、リーズナブルにポータブル電源とソーラーパネルを揃えられるモデルをぜひ検討してみましょう。
関連記事:【2025年版】ポータブル電源×ソーラーパネルセットおすすめモデル
ポイント⑥:自然放電が少ないか
ポータブル電源の自然放電とは、使用していなくても時間経過とともに電力が減っていく現象のこと。とくに、たまにしか出番がない防災用途では致命的な欠点になり得ます。安価なポータブル電源は自然放電率が高いものも多いです。
Jackeryの最新モデルは独自の低自然放電技術により、年間の自然放電率をわずか5%に抑えました。いざという時に電力が残っていないポータブル電源は、どれだけ安くても意味がありません。Jackeryのように、長期間放置してもバッテリーを維持できるポータブル電源をおすすめします。
ポイント⑦:持ち運びやすいか
いくら安くても、重すぎて持ち運びできないポータブル電源に価値はありません。携帯性にかかわる、以下のポイントをチェックしましょう。
● 重さ
● サイズ
● ハンドルの形状
● 耐久性(持ち運び中にぶつけても大丈夫か)
たとえばJackeryの最新ポータブル電源「Newシリーズ」は独自技術により、他社の同クラス製品と比べて20%~40%もコンパクトと軽量化を実現。グリップ付きで持ち運びやすいハンドルも装備し、持ち運びやすさはバツグン。圧倒的な携帯性で、とくにキャンプなどのアウトドアで大活躍します。
ポイント⑧:販売実績があるメーカー化
信頼できるポータブル電源は、ある程度の販売実績のあるメーカーのものです。販売実績があるポータブル電源なら安全性は高く、性能も良い可能性が高いです。なお当社「Jackery」のポータブル電源は、全世界で500万台以上販売されていて多くのお客様に愛用されている製品。
ポイント⑨:アフターサービスが充実しているか
決して安い買い物ではないポータブル電源は、アフターサービスの充実度も重要なポイントです。安いポータブル電源の多くは、購入後のサポートが不十分なケースが少なくありません。なお、Jackeryポータブル電源は以下のとおり充実したアフターサービスを提供しております。
● 無料廃棄サービス:Jackeryでは製品の無料回収サービスを提供。廃棄時にかかる数千円~1万円程度のコストをカット
●最長5年間の長期製品保証
● 日本語カスタマーサポート:日本語での電話・メールサポートが平日10:00〜17:30まで利用可能。技術的な質問から操作方法まで、専門スタッフが丁寧に対応
● 修理サービス:保証期間内なら無料(※)、期間外でも有償で迅速に修理対応
● 取扱説明書のダウンロード:いつでもWeb上から最新の取扱説明書をダウンロード可能。紙の説明書を紛失しても安心
● YouTubeなどでの使用方法解説:公式YouTubeチャンネルで製品の使い方や活用術を動画で解説
※保証対象外となる修理もあります。
「サポートがないせいで、全然使い方が分からないのに教えてもらえない……」といったトラブルを防ぐために、アフターサポートが充実したポータブル電源を選びましょう。
3.【安い順】価格の安いポータブル電源おすすめ10選

さっそく、おすすめのポータブル電源を10機種、安い順に紹介していきます。 Jackeryのポータブル電源は、第三者機関による認証により品質や安全性が保証されているのがポイント。全世界で500万台超が使われている実績もあり、安いモデルでも安心してお使いいただけます。予算と使い方に合った最高の1台を見つけてみてください。
●【定価15,900円】Jackery Explorer 100 Plus|容量:99Wh|手のひらサイズ
1万円台で買える安いポータブル電源の決定版。AC電源(コンセント)は搭載していませんが、3つのポートでスマホやパソコンを高速充電できます。モバイルバッテリーの上位互換のような性能ながら、手のひらサイズでコンパクト。
6つの保護機能で安全性バツグン、2,000サイクルの長寿命も実現しました。ギリギリ飛行機の持ち込み制限に引っかからないので、出張・旅行のお供にもおすすめです。
製品スペック |
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定格出力 |
最大128W |
充電速度 |
PD100W:1.8時間 |
出力ポート数 |
USB-A×1 |
充放電 |
約2,000回 |
サイズ&重量 |
12.6 x 8.65 x 8.7 cm(965 g) |
製品保証期間 |
2年間 |
●【定価32,800円】Jackery ポータブル電源 240 New|容量:256Wh
5万円以下の予算ならこの1台。世界累計50万台以上を販売した、大ヒットモデル「240」の後継機種です。従来機にUSB-Cポートを追加し、パソコンの充電が可能に。
10年使える長寿命を実現したうえ、5.5時間だった充電時間を最短1時間に超短縮し、実用性をさらにアップ。安いのに5年の保証がついているのも安心のポイントです。日帰りのお出かけ・キャンプや、半日~1日程度の災害対策におすすめします。
製品スペック |
|
定格出力 |
300W (瞬間最大300W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:最速1時間(急速充電モード) |
出力ポート数 |
AC出力×1(最大10A) |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
約23.1 x 15.3 x 16.8 cm (約3.6kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価39,800円】Jackery ポータブル電源 300 Plus|容量:288Wh
こちらも5万円以下の予算で買えるおトクな1台です。先ほどの「240 New」と同じ300Wの出力で、違うのは容量が約50Wh多いこと。
+2〜3回程度スマホを充電できるイメージです。リュックに入るサイズ感なので、キャンプや長期旅行にいかがでしょうか。
製品スペック |
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定格出力 |
300W (瞬間最大600W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:2時間 |
出力ポート数 |
AC出力×1 |
充放電 |
約3,000回 |
サイズ&重量 |
約23 x 15.5 x 16.7cm (約3.75kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価86,000円】Jackery ポータブル電源 600 Plus|容量:632Wh
防災にもアウトドアにもちょうどいい中容量モデル「Jackeryポータブル電源600Plus」。約7.3kgと軽量コンパクトなボディに定格出力800W、炊飯器や冷蔵庫など様々な家電が動かせます。
4,000回充放電したあとも出荷時の70%の容量を維持できます。「バッテリー節約モード」を駆使すれば、バッテリー寿命をおよそ1.5倍に延ばすことも可能。さらに自然放電を抑える「超ロングスタンバイモード」を搭載。いざという時も安心です。
定価86,000円なので、1年あたり6,000円くらいの計算です。圧倒的コスパの中容量モデル、ソロ~2人でのキャンプや、2~3人家族の災害対策におすすめ。
製品スペック |
|
定格出力 |
800W (瞬間最大1,600W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間(最速60分間) |
出力ポート数 |
AC出力×2(最大8A) |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
約30 x 21.9 x 19.7 cm (約7.3kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価139,800円】Jackery ポータブル電源 1000 New|容量:1070Wh
1000Wクラスの安いポータブル電源ならこれ。Jackeryの旧機種と比較してサイズ・重量を約20%カットし、1000Whクラスで業界最軽量と圧倒的な使いやすさを実現したのもポイント。
1500Wの高定格出力で、消費電力の高い電子レンジやエアコンなども難なく動くので、2~3人以上の災害対策にぴったりです。もちろん、キャンプに持ち出して時短料理……なんて使い方も良いでしょう。
10年以上使える長寿命リン酸鉄バッテリーで、頻繁な買い替えのコストも発生させません。「UL認定」の安全性と耐衝撃性で、もし落としても簡単に壊れる心配はなし。
製品スペック |
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定格出力 |
1,500W (瞬間最大3,000W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間) |
出力ポート数 |
AC出力×3、 |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価168,000円】Jackery ポータブル電源 1000 Plus|容量:1264Wh(最ぢあ5Kwhまで拡張可能)
「自分に必要なポータブル電源の容量がわからない……」と考えて、購入に踏み切れない方は非常に多いです。そんな方におすすめなのがJackeryポータブル電源1000Plus。
ベースの容量は1,264Whで、最大3台の後付け拡張バッテリーを取り付けることで最大5,000Whまで容量を自由に増やせます。「買ったのに容量が足りなかった!」と後悔する心配はないでしょう。
製品スペック |
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定格出力 |
2,000W (瞬間最大4,000W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間 |
出力ポート数 |
AC出力×3(最大20A) |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
ポータブル電源:約35.6 x 26 x 28.3 cm (約14.5kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価239,800円】Jackery ポータブル電源 2000 New|容量:2042Wh
「2000Whクラスのポータブル電源で最小・最軽量級」の、高性能ながら扱いやすいポータブル電源2000Newです。2,200Wの定格出力で、一般家庭の99%以上の家電を動かせます。
サイズは小さくなりましたが、独自の技術で耐久性はむしろアップ。持ちやすいグリップハンドルで、ファミリーキャンプにも、長期間の車中泊にも、家庭防災や作業現場にもラクラク持ち出し可能。
このクラスになるとある程度値は張るものの、4,000回の充放電サイクル数により10年以上の長寿命で長く使えるので、買い替えのコストまで考えると安く済みます。
製品スペック |
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定格出力 |
2,200W (瞬間最大4,400W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間) |
出力ポート数 |
AC出力×3、 |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
2,000Whクラスで業界最軽量・最小: |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価285,000円】Jackery ポータブル電源 2000 Plus|容量:2042Wh(最大24Kwhまで拡張可能)
バッテリー拡張に対応した「1000 Plus」の上位機種です。こちらはもともと2,042Whの大容量を誇りますが、拡張で最大24,000Whまで容量を増やすことが可能。より幅広いニーズや使い方に対応します。「足りなかったら容量を増やせばいい」ので、買って後悔する心配はありません。
ポート数が合計10と非常に多く、3,000Wの高出力で複数の家電を同時に使えるので、とくに4~5人以上の大家族におすすめです。
製品スペック |
|
定格出力 |
3,000W (瞬間最大6,000W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:2時間 |
出力ポート数 |
AC出力×4(最大20A),AC出力×1(最大30A) |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
約47.3×35.9×37.3 cm(約27.9kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
●【定価359,800円】Jackery ポータブル電源 3000 New|容量:3072Wh|同クラスで業界最軽量・最小
超大容量・超高出力を備えたハイエンドモデル。決して安くはないモデルですが、「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」の採用による10年以上の長寿命に加え、5年間の長期保証もついている、まさに「一生モノ」の電源です。
大容量ポータブル電源でありながらACコンセントで最速2.5時間フル充電できます。高出力のため、消費電力の高い家電も同時複数台使えるので、大家族の防災用途に最適な1台です。
製品スペック |
|
定格出力 |
3,000W (瞬間最大6,000W) |
充電速度 |
ACコンセント充電:2.5時間 |
出力ポート数 |
AC出力×4(最大20A)、AC出力×1(最大30A) |
充放電 |
約4,000回 |
サイズ&重量 |
約41.6×32.5×30.5 cm (約27 kg) |
製品保証期間 |
5年間 |
4.ポータブル電源を安く買える3つの方法
結論からいうと、ポータブル電源を安く買う方法は3つあります。しっかりチェックして、かしこく、コスパよく購入しましょう。
①メーカー公式サイトのセール時期に買う
ポータブル電源メーカーは定期的にセールを開催しています。タイミングによりますが、実は公式サイトで購入するのがもっともお得なケースが多いです。多くのポータブル電源メーカーでは、公式サイトからの購入で保証の延長など追加サービスも提供しています。
Jackeryでは、公式サイトで最大50%OFFの大型セールを定期的に開催しております。購入予定だった機種を安く買えるのはもちろん、普段はちょっと気後れするようなハイクラスモデルを買うチャンスでもあります。Jackeryのポータブル電源を安く買いたいなら、セールのチャンスを逃さないでください。
②ネットショップのセールを狙う
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ネットショップでは、定期的にセールを開催しています。とくに、以下のようなセールのタイミングは狙い目です。
● Amazonプライムデー(例年どおりなら7月中旬頃)
● 楽天スーパーセール(3月、6月、9月、12月の上旬)
● ブラックフライデー(11月末)
● サイバーマンデー(12月初旬)
ただし注意点として、ネットショップでの購入は保証期間や付属品が公式サイトと異なる場合があります。購入前に必ず確認しましょう。
③「整備済製品」を購入する
多くのポータブル電源メーカーは「整備済製品(リファービッシュ品)」を通常より20〜30%安い価格で提供しています。整備済み製品とは返品された製品や展示品を専門スタッフが点検・整備し、新品同様の状態に修復したものです。
新品と同様の性能検査を通過しているので、製品そのものに問題なし。保証期間が短いなどの注意点はあるものの、使用におけるデメリットはありません。
なお、Jackeryポータブル電源でも整備済製品を用意しています。常に在庫があるわけではありませんが、安く購入したい方はチェックしてみてください。
関連記事:【2025年】コスパ最強のポータブル電源おすすめ5選|後悔しない選び方も
5.安いポータブル電源に関するよくある質問(Q&A)
安いポータブル電源に関するよくある質問と、その回答をまとめています。
①ポータブル電源はお店で安く買える?
店舗運営コストや在庫管理コストが価格に上乗せされるため、実店舗は公式サイトやネットショップよりもポータブル電源の価格が高くなる傾向があります。
ただし、ポイント還元キャンペーンやクーポン、ほかの商品との抱き合わせ購入などで安く買えることも。とはいえ、普段は公式サイトやネットショップのほうがポータブル電源を安く買えるでしょう。
②車中泊用の安いポータブル電源のおすすめは?
車中泊用のおすすめの安いポータブル電源は「Jackery Solar Generator 600 Plus 100 Prime ポータブル電源 セット」です。車のルーフに取り付けられるソーラーパネルがセットで、移動しながらポータブル電源をラクラクソーラー充電。
充電するたびにパネルを外に持ち出して、設置する手間も不要です。価格も、ミドルクラスのポータブル電源としては決して高くない12万円以下。頻繁に車中泊をする人に最適です。
③ポータブル電源に安くなる時期はある?
ポータブル電源が安くなりやすい時期をまとめました。
● 決算期・新年度の3~4月頃
● 半期が終わりモデルチェンジが多い9月~10月頃
● クリスマス~年末年始頃
● 7月中旬頃の「Amazonプライムデー」など、ネットショップのセールタイミング
ポータブル電源は安くても数万円の買い物です。安くなる時期を狙って、ぜひお得に手に入れましょう。
6.価格の安いポータブル電源でも長持ちさせるポイント
価格の安いポータブル電源を長持ちさせるためには、下記3つのポイントを押さえておきましょう。
-
・長期保管するなら60%前後の容量を残す
-
・なるべく「パススルー充電」は使わない
-
・過充電・過放電を避ける
それぞれ詳しく解説します。
●長期保管するなら60%前後の容量を残す
ポータブル電源を長期保管するなら、60%前後の容量を残しておくのがポイントです。実はポータブル電源に内蔵しているリチウムイオンバッテリーやリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、満充電の状態で放置すると劣化してしまいます。
またポータブル電源は放置すると自然放電を起こすので、最低でも半年に1度のペースで充電するのがおすすめです。「充電量が40%未満にならない」を目安に継ぎ足し充電していきましょう。
●なるべく「パススルー充電」は使わない
できる限り、充電しながら家電に給電する「パススルー充電」は行わないようにしましょう。パススルー充電は負荷がかかるため、バッテリーの劣化を早めてしまいます。Jackeryポータブル電源は「Pro」「Plus」の2シリーズがパススルー充電に対応できるので、充電しながら家電に給電してもバッテリーの劣化になりません。どうぞご安心ください
●過充電・過放電を避ける
過充電・過放電は、下記の理由で劣化を早めてしまうので避けましょう。
-
・過充電:バッテリーの正極からリチウムイオンが出すぎて不安定になる
-
・過放電:バッテリーの負極にある銅が溶けてしまう
一度満タンに充電したら、早めに使って80%程度まで充電量を減らすのがおすすめです。また電力を使い切ってしまった場合も、できるだけ早く微量でもいいので充電しましょう。
まとめ
ポータブル電源の価格相場は20,000円~500,000円ほどです。容量や出力、安全性などの条件をしっかりチェックして、安くても不便なく安全に使えるポータブル電源を選びましょう。
価格の安いポータブル電源なら、全世界で300万台以上の販売実績がある「Jackery(ジャクリ)」の製品がおすすめです。ぜひ予算に合ったモデルを購入して、防災対策やアウトドアを充実させてください。
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