1.ポータブル電源の日本製とは?海外製と比べたメリットを解説
内部に溜めたバッテリーから、場所を選ばずに電化製品に給電できるポータブル電源。日本企業が発売する日本製のポータブル電源は、海外製と比べると保証やアフターサービスが充実している傾向にあります。ただし、海外製でも日本に支社を持つ企業であれば、サポート体制が整っている場合もありますので、安心してご購入いただけると思います。
例えば、世界でポータブル電源の人気ブランドJackery(ジャクリ)は、2012年アメリカに設立し、2019年9月20日に日本に株式会社Jackery Japanを設立しました。メールはもちろん、電話対応とチャット、Line対応も可能です。無料回収サービスや修理サービス等様々なサービスも提供しており、日本メーカーに劣らないほどのサポート体制を整っています。創業12年間で世界で400万台以上という業界トップクラスの販売実績を達成できています。
2.日本製と海外製のポータブル電源どちらを選ぶべき?注目すべき8つのポイント
ポータブル電源の日本製と海外製はそれぞれ特徴があるため、どちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。ここでは、日本製と海外製のポータブル電源を選ぶ際に注目すべきポイントを解説します。
①安全性
ポータブル電源には大容量のバッテリーを搭載しているため、安全性が備わっていないと、火災や爆発、過熱などのリスクが生じる可能性があります。特に、地震や停電など非常時に使用する場合、トラブルが発生するとさらに状況が悪化する可能性があります。②機能性と性能
日本製ポータブル電源は、国内に向けて設計されているため、日本の家電や電子機器に最適化された出力や機能を備えています。ただし、Jackery(ジャクリ)など、信頼されている海外ブランドの製品は、長年の開発とテストを経て、機能性(60Hz/50Hzの切り替え、静音性、急速充電機能、多様な充電方法等)と性能(耐久性や自然放電の低さなど)が十分保証されているので、安心して使い続けて頂けます。
③充電方法の多様性
日本製は、通常のACコンセント充電に加えて、ソーラーパネル充電などが可能なモデルもありますが、種類は限られています。シンプルで使いやすい設計が多い一方、充電方法の多様性に関しては海外製の方が充実している場合があります。
海外製のポータブル電源は、AC充電以外に、ソーラーパネルやシガーソケット充電、複数の急速充電オプションなど、充電方法の選択肢が多いものが目立ちます。特に、ソーラーパネルには発電効率が定められており、高速で太陽光発電するならば、発電効率が高い機種を選ぶ必要があります。ポータブル電源の主要メーカーの製品を見てみると、日本製よりも海外製の方が発電効率に優れているのが分かるでしょう。