関東圏で車中泊ができる道の駅12選!温泉施設のある道の駅やペット可の車中泊スポットも紹介

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都心から少し離れてゆっくりしたい方におすすめなのが、関東圏への週末車中泊です。宿泊費を抑えられて少ない予算でもプチ車旅を満喫できます。都会の荒波から少し離れて、自然を感じながらゆっくり流れる時間を自由に過ごすのも、リフレッシュができ週末の過ごし方のひとつとして考えるのも良いものです。 

今回の記事では、車中泊ができる関東圏にある道の駅をご紹介します。停泊する際に利用できる温泉施設も一緒にまとめていますので、ぜひ最後までじっくり読んでくださいね。

目次

1.関東圏にあるRVパーク併設のおすすめ道の駅6選

 

アウトドアブームによって車中泊に関心が高まったこともあり、道の駅には車中泊専用スペースとなるRVパークを併設する場所も増えてきています。RVパークを簡単に言えば、車中泊に必要な施設が整っている車中泊専用の宿泊施設です。

RVパークでの車中泊なら、施設も充実しているのはもちろん、専用エリアに停泊しているため安心感があります。車中泊にまだ不慣れな方や、初めて車中泊をする方などにとくにおすすめな施設なので、一度利用してみるのも良いでしょう。

①「RVパーク 道の駅 たくみの里(群馬県)」

RVパーク 道の駅 たくみの里(群馬県)

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1123.html

330haの農村地域全体が観光地となった「道の駅たくみの里」。閑静な駐車場の一角に電源付きRVパークがあります。たくみの里には温泉施設も併設していて温泉も利用できるためゆっくり日頃の疲れを癒すことができます。施設内には“たくみ市場”や“里山食堂”など直売所やお食事処も併設しています。新鮮な野菜や日用品などを見て回ったり、食事も楽しめるようになっています。

また、道の駅の周辺にはコンビニもあります。買い忘れた車内の消耗品を買い足しにも便利が良い好立地なので、おすすめの車中泊スポットです。

住所

群馬県利根郡みなかみ町須川847

電話番号

0278-64-2210

営業時間

9:00~17:00

チェックイン:13:00~17:00

チェックアウト:9:00~12:00

施設情報

温泉施設、ゴミ処理可、電源有、水道、ペット可

夕食OK、24時間利用トイレ

利用料金

3000円/1台1泊

公式サイトURL

http://takuminosato.jp/

②「RVパーク 道の駅 こすげ(山梨県)」

RVパーク 道の駅 こすげ(山梨県)

参照元:https://carstay.jp/ja/media/stay/5cdd0103df85dc325197a84b/

標高700mの山奥にありながら、都心から日帰りでも行ける距離にある「道の駅こすげ」。2015年にオープンしてから小菅村の観光の拠点となっています。レストランやアスレチック施設、温泉施設が併設しているため道の駅として十分すぎる施設が整っています。テイクアウトができるフードコートもあるので、車内で食事を満喫することも可能。

標高が高いこともあり、夏の車中泊には良い避暑地としてもおすすめです。ただ、RVパークも2023年までは営業をしていましたが、2025年現在では休業しているとのこと。RVパーク施設を利用したい方は、一度問い合わせてみてから利用を考える必要がありますのでご注意ください。

住所

山梨県北都留郡小菅村3445番地

電話番号

0428-87-0765

営業時間

9:00~18:00

施設情報

レストラン、カフェ、Wi-Fi、直売所、トイレ

※RVパークは2023年4月から休業中

利用料金

無料

公式サイトURL

http://kosuge-eki.jp/

③「山の駅 養老渓谷 喜楽里(千葉県)」

山の駅 養老渓谷 喜楽里(千葉県)

参照元:https://maruchiba.jp/spot/detail_10351.html

道の駅改め“山の駅”となっている「喜楽里」は養老渓谷地域の中間に位置する観光拠点です。施設内は道の駅同様、直売所やレストランが併設されていて、RVパーク、BBQ施設(予約制)、愛車撮影スポットなど映え写真を撮るためのフォトジェニックなスポットもあります。

駐車場は32台分しかスペースがないため、車中泊での利用はRVパークを利用するのがベストです。自然の中にある道の駅(もとい山の駅)なので、都会での生活に疲れた方にリフレッシュして頂けるのではないかと思います。

住所

千葉県夷隅郡大多喜町小田代148-24

電話番号

0470-85-0005

営業時間

9:00~17:00

施設情報

トイレ、水道、お食事処、ペット可

利用料金

3500円/1台1泊

公式サイトURL

https://rvparksmart.jp/rv-smart/yourokeikoku.html

④「RVパーク 道の駅つる(山梨県)」

RVパーク 道の駅つる(山梨県)

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/735.html

山梨県都留市のリニア見学センターの近くにある道の駅です。直売所では都留市近郊の新鮮なお野菜や湧水ポークなどが販売されています。レストランでは湧水ポークをメインとした料理を楽しむことができます。

併設しているRVパークもあるので、安心してゆっくり過ごせます。当駅で車中泊する場合、ぜひ“ふじやまビール”をぜひ堪能してほしいです。富士山の天然水を使用した自家製地ビールでグラスに注ぐと青色のビールと白い泡がまるで“富士山”のように見えるのが特徴です。お酒が苦手な方はクリームソーダを堪能ください。RVパークを利用すれば、ゴミ処理の対応や電源もあるため有意義な時間を過ごせるでしょう。温泉施設も併設しているので、ゆっくりくつろげるおすすめ車中泊スポットです。

住所

山梨県都留市大原88番地

電話番号

0554-43-01110

営業時間

チェックイン:13:00~17:00

チェックアウト:10:00

施設情報

温泉施設、電源有、ペット可、24時間利用トイレ

利用料金

2552円/1台1泊

公式サイトURL

http://www.1000nentsuru.com/

⑤「RVパーク 道の駅 南きよさと(山梨県)」

RVパーク 道の駅 南きよさと(山梨県)

参照元:https://www.kurumatabi.com/tsuwamono/spot/243/index.html

須玉ICから国道141号線を清里・小諸方面へ車で12km行ったところにある「道の駅 南きよさと」。清里の玄関口でもある道の駅に隣接した静かで環境の良い場所にあるため、ゆっくり車中泊を満喫できるスポットです。

「道の駅 きよさと」は“信玄ソフト”発祥の地として知られています。清里開拓のシンボル“JOHNDER”グッズなど南きよさとならではの商品も販売されているので、ぜひお土産屋さんにも立ち寄ってみてください。ほかには、花の森公園やドッグランも併設しているので、散策や愛犬との車中泊にも利用できます。おすすめの車中泊スポットです。

住所

山梨県北杜市高根町長沢760番地

電話番号

0551-20-7224

営業時間

チェックイン:13:00~17:00

チェックアウト:10:00

施設情報

入浴施設、ゴミ処理可、電源有、水道、ペット可、ドッグラン、24時間利用トイレ

利用料金

2000円/1台1泊

公式サイトURL

https://www.minamikiyosato.com/

⑥「RVパーク 道の駅 尾瀬かたしな(群馬県)」

RVパーク 道の駅 尾瀬かたしな(群馬県)

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1172.html

沼田市と栃木県日光市を結ぶ国道120号線沿い、片品村の中心地となる片品村役場の隣に位置し、尾瀬国立公園の稜線や片品の里山風景を目の当たりにすることができます。のどかな風景にどこか心が癒される。そんな雰囲気を感じ、時間もゆっくり流れているかのようです。

道の駅には片品村の新鮮な高原野菜を販売する直売所をはじめ、高原野菜をふんだんに使い、地元産小麦と名水百選に選ばれた水を使ってつくる尾瀬名水うどんが自慢の“かたしな食堂“があります。RVパークも併設しているので安心して車中泊ができ、なおかつ温泉も満喫できるおすすめ車中泊スポットです。

住所

群馬県利根郡片品村鎌田3967-1

電話番号

0278-25-4644

営業時間

チェックイン:13:00~17:00

チェックアウト:9:00~11:00

施設情報

温泉施設、ゴミ処理可、電源有、水道、ペット可、ドッグラン、24時間利用トイレ

利用料金

3000円~3500円/1台1泊

公式サイトURL

https://oze-katashina.info/michinoeki/

関連記事:車中泊でバッテリー上がりが起きる原因は何?3つの対処法と予防策を徹底解説

2.関東の車中泊に温泉施設のある道の駅おすすめ3選

 

「車中泊をするなら温泉施設もあるところに停泊したい」とお考える方も少なくないでしょう。ここでは関東の車中泊に温泉施設を併設している道の駅おすすめをご紹介します。

①「道の駅 湯西川(栃木県)」

道の駅 湯西川(栃木県)

参照元:https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=8385

鉄道駅と直結した源泉かけ流しの温泉が楽しめる道の駅がここ「道の駅 湯西川」です。目の前に五十里湖を望み、野岩鉄道の湯西川温泉と直結していて電車・車のどちらでもアクセスが可能な道の駅です。1階は食堂や売店、2階が温泉施設になっていて、岩盤浴のほか男女別の内湯、外湯も楽しめます。外にある足湯は無料で利用できるようになっています。

駐車場の広さも54台の駐車スペースがあって問題なく停泊できます。道の駅から見える景色を満喫しつつ、温泉に浸かって日頃の疲れを癒し、車内で自分の時間をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

住所

栃木県日光市西川478-1

電話番号

0288-78-1222

営業時間

9:00~16:00

施設情報

温泉施設、お食事処、カフェ、直売所、トイレ、足湯

利用料金

無料

公式サイトURL

http://www.michinoeki-yunishigawa.jp/

②「道の駅 よしおか温泉(群馬県)」

道の駅 よしおか温泉(群馬県)

参照元:https://www.jalan.net/kankou/spt_10345aa1032060625/

複数の施設からなる「道の駅 よしおか温泉」は、運動公園や物産館、ゆっくりくつろげる温泉施設「リバートピア吉岡」、足湯もある道の駅です。ここの名物とも言える”舩尾まんじゅう(1個120円)”は、甘さ控えめでどこか懐かしい味のする田舎まんじゅうとしておすすめの1品。

RVパークsmartも併設していて予約完了時に発行されるバーコードでチェックインできる無人管理の車中泊用スペースがあります。温泉施設の利用は大人600円とリーズナブルな価格で利用でき、食事つき入館券(1450円)を選べばお食事も付いてきます。館内にはリフレッシュ整体もやっているので、整体で身体を整えてもらっても良いですね。 

住所

群馬県北群馬郡吉岡町大字漆原2004

電話番号

0279-54-1221

営業時間

9:00~17:00(物産館)

10:00~21:00(温泉施設)

施設情報

温泉施設、直売所、レストラン、トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

http://www.yoshioka-onsen.jp/

③「道の駅 大滝温泉(埼玉県)」

道の駅 大滝温泉(埼玉県)

参照元:https://www.michinoeki-network.jp/otaki/

大滝歴史民俗資料館や農産物直売所、日帰り温泉が集まった「道の駅 大滝温泉」。地下1000mから湧く温泉は有効成分の含有量が関東でもトップクラスと有名です。お肌がツルツルになると定評があり、来訪者に人気。

駐車場の広さは77台と中規模クラスの駐車スペースがあり車中泊も問題ありません。建物と周囲の景色がマッチしていてどこか絵になる一体感のある道の駅。

住所

埼玉県秩父市大滝4277-2

電話番号

0494-55-0126

営業時間

10:00~20:00

施設情報

温泉施設、お食事処、ATM、トイレ、直売所

利用料金

無料

公式サイトURL

http://www.ootakionsen.co.jp/

関連記事:車中泊も安心!サブバッテリーシステムより手軽なポータブル電源で電力不足を解消

3.関東で無料車中泊できる道の駅3選

 

車中泊は無料で利用できる場所を好んで停泊している方、いわゆる“強者”たちが選ぶ車中泊スポットには、道の駅も多いかと思います。穴場スポットを見つけるのも車中泊を趣味としている方にはいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは関東に無料で利用できる車中泊スポットとして道の駅にスポットをあててご紹介します。

①「道の駅 足柄・金太郎のふるさと(神奈川県)」

道の駅 足柄・金太郎のふるさと(神奈川県)

参照元:https://www.kanto-michinoeki.jp/map_single.php?id_name=6&single_name=3

足柄の魅力を発信するスポットとしてオープンした「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」。足柄山には金太郎が育ったという伝説があり、南足柄市には金太郎をテーマにした観光スポットやイベントが開催されています。

当駅は農産物直売所をはじめふるさとゴハン食堂があり、食事やお買い物が楽しめます。駐車場は96台の駐車スペースがあり、広くて車中泊も可能。マナーを守って利用しましょう。

住所

神奈川県南足柄市竹松1117番1

電話番号

0465-70-1815

営業時間

9:00~17:00

施設情報

直売所、レストラン、Wi-Fi、トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

https://www.michinoeki-ashigara.com/

②「道の駅 奥久慈だいご(茨城県)」

道の駅 奥久慈だいご(茨城県)

参照元:https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page000026.html

大子市街地へ向かう国道118号線「袋田の滝入口」を過ぎて5分ほど行ったところにある「道の駅 奥久慈だいご」。だいごの味を楽しめるレストラン、旅の疲れを癒せる温泉、新鮮野菜やお土産物が購入できる売店スペースがあります。とくにおすすめなのが“生ゆば入り塩ラーメン”で大子名産ゆばをさっぱり味の塩ラーメンと一緒に味わえる一品です。

駐車場の広さも85台分の駐車スペースがあって十分。温泉施設も併設していておすすめの車中泊スポットです。

住所

茨城県久慈郡大子町大字池田2830-1

電話番号

0295-72-6111

営業時間

9:00~18:00(直売所)

11:00~20:00(温泉施設)

施設情報

温泉施設、お食事処、直売所、トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

http://www.town.daigo.ibaraki.jp/sp/page/page000026.html

③「道の駅 むつざわ つどいの郷(千葉県)」

道の駅 むつざわ つどいの郷(千葉県)

参照元:https://mutsuzawa-swt.jp/

圏央道市原鶴舞ICから車で約20分の場所にある「道の駅 むつざわ つどいの郷」。こちらも温泉施設が併設している道の駅です。ほかに、オリーブの森という広場や直売所、おしゃれなレストランも併設しており、ゆっくりくつろげる道の駅です。

近くにオートキャンプ場もあるので、車中泊キャンプをしたい方はそちらを利用するのもありかと思います。周辺にはコンビニもあるので、施設の整った道の駅です。

住所

千葉県長生郡睦沢町森2-1

電話番号

0475-36-7400

営業時間

9:00~18:00(直売所)

10:00~21:00(温泉施設)

施設情報

温泉施設、お食事処、カフェ、直売所、Wi-Fi、広場、トイレ

利用料金

無料

公式サイトURL

https://mutsuzawa-swt.jp/

関連記事:放置は危険?侮れない車中泊の結露|7つの対策と予防措置

4.Jackeryポータブル電源で関東の車中泊をもっと快適に!

関東圏にある車中泊スポットを利用する際、無料な道の駅や電源のない車中泊スポットでも快適に過ごせるためにおすすめな便利なアイテムがJackeryポータブル電源です。

・電源が確保できない場所でもエンジンを切った状態で車内で電気が使える

・車内で家電製品が使用でき、車内調理や湯沸しが手軽に可能になる

・季節に応じた気温対策が電気を使って可能になるため、車内環境が快適になる

スマホやタブレット、ノートPCも車内で長時間使用できるので、自由な過ごし方ができる

など、車内で有意義な時間を過ごすことが可能になります。充実した時間を過ごすためにも、ポータブル電源は必要な装備と言えるでしょう。

また、万が一のトラブル“バッテリー上がり”の際も、Jackeryポータブル電源であれば専用ケーブルで車のバッテリーに充電できます。

関東の車中泊におすすめのポータブル電源一覧

まとめ:関東圏なら都心から週末に1泊車中泊におすすめ

 

都心から適度に離れた自然を感じられる場所を望むのであれば、関東圏内にある車中泊スポットがおすすめです。遠くに行かずとも自然豊かな地域での車中泊は可能なので、都会の生活に疲れを感じている方に、ぜひ体験してもらいたく思います。

今回の記事では、都心から手軽に1泊できる場所として、低予算でプチ車旅が可能な車中泊スポットをまとめました。温泉施設のある車中泊スポットで、日々の疲れを洗い流してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

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