キャンピングカーなら夏でも車中泊は可能?必要な装備品と快適に過ごす方法

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車中泊をしている方にとって、キャンピングカーはまさに憧れの車と呼んでも良いのではないでしょうか。想像すれば、快適な車中泊ライフを思い浮かべる方は多いでしょう。

 

そんなキャンピングカーなら、夏の過酷な車中泊でも余裕で快適に過ごせるんじゃないか?と、つい期待させられてしまいますね。今回の記事では、キャンピングカーでの夏の車中泊についてくわしく解説します。

 

キャンピングカーでの夏の車中泊は快適なのか。夏の車中泊を快適に過ごすための必要な装備品も一緒にまとめていますので、最後までじっくり読んでくださいね。

目次

1.夏の車中泊に向いているキャンピングカーの種類は?

 

車内に住居空間がある車両のことを、世間一般的には“キャンピングカー”と呼ぶ人は多いと思います。しかし、マジマジと見てみると、形が違っていることに気付く方は多いのではないでしょうか。キャンピングカーは大きく分けて「キャブコン」と「バンコン」と呼ばれるものが存在します。その違いやどちらが夏の車中泊に向いているのかくわしく解説します。 

●「キャブコン」と「バンコン」の違い

まず、キャンピングカーの種類について解説すると、以下の通りになります

・「キャブコン」:ベース車両にトラックを用いているクルマ

・「バンコン」:ベース車両がハイエースなどをベースにつくられているクルマ

という形に分類されます。ベース車両が違うことで、居住スペースに使われている素材に違いがあります。たとえば、ハイエースをベースにした車だと基本的にクルマと同じ素材が使われているので、“鉄板”で構成されたつくりになっているのが特徴です。

●夏の車中泊に向いているのは「キャブコン」

それに対して、キャブコンに使われているのはFRP素材でできている車両が多いのが特徴で、夏の車中泊に向いているのは「キャブコン」の方だと言えるでしょう。 

FRP素材とは、ガラス繊維入りの強化プラスチックでできた素材のことです。耐熱性、耐食性に優れ、主に船舶や宇宙開発にも使われている素材なので、熱が伝わりにくい特徴があります。夏の車中泊では鉄板の素材でつくられたバンコンよりも過ごしやすく感じられるメリットがあります。 

一方、バンコンの方は鉄板でできていることから、DIYなどで外装と内装の間に断熱材を入れる工夫がされていると、熱が伝わりにくくなるため夏や冬の車中泊対策になるでしょう。 

2.キャンピングカーで夏の車中泊を快適に過ごすための4つのコツ

 

キャンピングカーで夏の車中泊を快適に過ごすための4つのコツ

FRP素材でできたキャブコンなら、夏の車中泊でも快適に過ごせるのかと言うとそうではありません。鉄板で覆われたクルマよりは暑さを感じにくいと言った程度なので、暑さ対策は必要です。キャンピンフカーでの夏の車中泊で快適に過ごすための4つのコツをご紹介します。 

●車内に風の通り道をきちんとつくる

キャブコンはFRP素材でつくられているものが多く耐熱性に優れていますが、バンコンよりも車内温度が上がりにくいというだけで、暑さ対策は必要です。バンコンであればなおのこと、車内温度をあげにくくする対策は必須と言えるでしょう。 

夏場だと、車内温度は外気温よりもどうしても高くなってしまうため、熱を蓄積した空気を外に逃がす必要があります。窓を開けて空気を入れ替えることで、外気温と同程度までは温度を下げることができます。しかし、ただ窓を開けておけば温められた空気を外に逃がすことはできません。入り口と出口を明確に定めて風の通り道をつくってあげることが大切です。うまく空気を循環させるために、扇風機やサーキュレーターを使用すると効果的に空気を入れ替えることができるのでおすすめです。 

●日陰を選んで停車する

キャンピングカーを日光にさらされた場所に停めておくと、それだけ太陽の熱を吸収してしまいます。日陰に車を停めておくことで、熱の吸収率を下げることができます。日中の日差しの強い時間帯は大きな木の下の木陰や建物の屋根の下などの日陰になっている場所にキャンピングカーを停めて車内温度を上がりにくくするのも、夏の車中泊を快適に過ごすための方法としておすすめです。だから、

・森林の中にあるキャンプ場

・ホテルなどの高い建物のそばにある駐車場が車中泊スポットになっている

などの日陰になっている場所を選ぶのがベストです。無料で利用できる車中泊スポットの多くは、日陰の場所を見つけにくいことが多いです。夏の車中泊では、きちんと整備されている有料の車中泊スポットを選んだ方が、暑さ対策がしやすいのでおすすめです。

●標高の高い車中泊スポットを選ぶ

夏の避暑地として山間部で標高の高い場所が選ばれるのと同じで、夏場でも涼しく感じられるところで車中泊をするのが一番です。標高が100m高くなることで、気温が約0.65℃下がると言われています。 

たとえば、地上よりも標高が500m高いところでは、地上の気温が32℃あった場合では約3.25℃低くなるといった感じです。この計算でいくと、標高500~1000mくらいのところであれば、体感的にも涼しく快適な車中泊が過ごせそうですね。 

●家庭用エアコンを装備するのが最強

キャンピングカーの多くはサブバッテリーを積んでいる車が多くあります。また、車内も広く大きめの装備でも難なく設置することが可能です。そのため、普通車よりも装備も充実できることもあり、家庭用エアコンでも装備させることが可能です。

・小型用に限定されるものの、車載用と比べて製品の種類が豊富

・エアコンとして冷房能力に優れている

・エアコンとしての機能性(除湿機能)に優れている

ただ、その分電力消費も激しいため、サブバッテリーの容量は全て家庭用エアコンに割り当てなくてはなりません。サブバッテリーを積んでいないキャンピングカーなら大容量ポータブル電源が必要となるでしょう。ほかの電化製品をキャンピングカーで使うことも想定した場合なら、ポータブル電源を予備電源として車内に持ち込んでおくと車中泊で家電を自由に使えます。 

3.キャンピングカーでの夏車中泊に欠かせないアイテム4選

 

キャンピングカーでの夏車中泊に欠かせないアイテム

キャンピングカーでの夏車中泊を快適に過ごすために必要なアイテムをご紹介します。キャンピングカーは、すでに車の中で長時間過ごすための装備品は充実していますが、夏の暑さ対策として既に備わっているものはほぼありません。だから、しっかりと暑さ対策アイテムは車内に持ち込んでおかなければなりません。ここで紹介しているアイテムを参考に、あなたのキャンピングカーに必要な暑さ対策アイテムを揃えてみてください。 

●スポットクーラー

キャンピングカーに家庭用エアコンを装備するのには、機材と工賃に費用が高くついてしまいます。費用を抑えたいとお考えの方におすすめなのがスポットクーラーです。DIYで取り付けが可能で業者に依頼する必要なく、材料費も抑えることが可能です。 

スポットクーラーは、排気ダクトを車外に出すものや、室外機と一緒になったものなど様々な種類があります。DIYが苦手な方は必要のない製品を選ぶこともできます。ポイントは、

・設置のしやすさや大きさで選ぶ

・冷却能力と車内の広さも視野に入れて選ぶ

ことです。なお、スポットクーラーを使用する場合、サブバッテリーや予備電源としてポータブル電源などの電力供給源が必要となるため、容量と使いたい時間を考えて検討してみてください。 

●扇風機&サーキュレーター

扇風機やサーキュレータは、車内の空気の循環やエアコンの冷気を車内全体に行き渡らせることも目的に使用します。とくに、エアコンの風は決まった方向にしか冷たい空気を送りだせないこともあり、車内全体を冷やしたいときは扇風機やサーキュレーターとセットで考えることが大切です。 

●予備電源(ポータブル電源)

スポットクーラーやエアコン、扇風機などの電化製品の動力源として、手軽に車内に設置できるのがポータブル電源です。キャンピングカー内で電気を使用する際の予備電源としておすすめのアイテムです。メリットをまとめると以下の通りです。

・専用のコードや配線の必要がなく置き場所を確保するだけで電気が使えるようになる

・インバーターなどの変換器を必要なく手軽に電気が使えるようになる

・手軽に持ち出せて屋外でも使用できる

など、その手軽さが最大の特徴と言えるでしょう。ソーラーパネルとセットで考えれば、走行充電のほかに太陽光充電も可能になるため、補充と供給を全て車内でまかなうことができます。 

夏場は暑さ対策のため車内で使用する電気量がどうしても増えてしまいます。サブバッテリーを積んだキャンピングカーでも電力量に不安を感じるときも出てくるでしょう。ポータブル電源があれば、その不足する電力量をまかなうことができ、快適な車中泊を過ごせるようになります。 

●冷感素材アイテム

車内で眠るとき、「冷感敷パット」や「保冷枕」など、暑さを和らげる冷感素材アイテムを使用すると、暑さによる寝苦しさを軽減させることができます。エアコンを使用するほど暑さを感じない夜などは、冷感素材アイテムで対策をとると良いでしょう。 

車内温度や体感温度で暑さ対策グッズを使い分けることで、キャンピングカーでの車中泊を快適に過ごせるようになります。保冷枕は基本的に凍らせて使用するため、車中泊では保冷庫やクーラーボックスに入れて持っていくと、夜使用するときに最適な形で使用できます。 

4.キャンピングカーでの夏車中泊におすすめのポータブル電源3選

 

夏のキャンピングカーでの車中泊は、エアコンや車載冷蔵庫、扇風機といった暑さ対策の電化製品を長時間使用することが多くなりどうしても車内で使用する電気量が増えてしまします。

調理家電やエアコン、ポータブルクーラー、車載冷蔵庫、扇風機など、キャンピングカー内で使用する電気は様々なものがあります。キャンピングカーは、居住スペースがひろく、まるで自宅に居るかのように総部品が充実している分使用する電気も大きいです。キャンピングカーの持つ性能を十分に発揮し、快適な車中泊を過ごしたいのであれば、ポータブル電源の利用がおすすめです。 

大容量のポータブル電源なら、Jackery(ジャクリ)製品がおすすめです。製品によってバッテリーを増設できたり、ソーラーパネル付きのポータブル電源もあるなど品揃えが充実しています。

・長期保証(最大5年間)付きで修理&無料回収などアフターケアも充実している

・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載型もあり長寿命で一度買えば約10年は使える

・BMSやNCM機能搭載で、過放電や過充電を適切に処理し温度による耐性も強い

など、車中泊の環境でも耐える性能を持っていて安心・安全に利用することができおすすめです。 

〇Jackery ポータブル電源 2000 Plus

99%の電化製品が使える大容量モデルで、キャンピングカーの予備電源として最適です。家庭用コンセント(AC100V)の出力ポートは5つも付いており、同時に使用することも可能。車中飯への電気の利用や暑さ対策、夜間の照明など、車内で快適に過ごすため使用する家電を使用できるおすすめの製品です。 

〇Jackery ポータブル電源 1000Plus

定格出力が2000Wあるので、キャンピングカー内で使用する家電製品を制限なく使用することができます。AC100Vの出力ポートも3口あるので、車載冷蔵庫や扇風機など暑さ対策アイテムも同時に使用できます。手軽に持ち運びもできるサイズなので、バンコンなどの小規模~中規模サイズのキャンピングカーに最適なサイズと言えるでしょう。 

〇Jackery ポータブル電源 600 Plus

中容量でも高性能、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載型のポータブル電源です。定格出力も800Wあるので、車載冷蔵庫はもちろん扇風機もラクラク使用でき、車中飯をつくるためのIH調理器も使用できるモデルです。子供さんでも持てる重さなので、軽キャブコンなどの小型キャンピングカーに最適なモデルです。 

〇Jackery SoalrSaga 100 Primeと合わせて利用するのもアリ

今までのソーラーパネルでは、現地に到着してから充電するものでした。100Primeであれば、移動中でも停車中でもずっと充電していられるのが便利なところです。防水性能も抜群で、雨が降っても大丈夫。小型から中容量モデルをお持ちで電力不足に悩みを抱えている方や、数日間の車中泊をされる方におすすめの装備品です。 

まとめ:電気の力でキャンピングカーでの車中泊をより快適に

 

キャンピングカーは装備が充実していてまるで自宅に居るかのように車内で過ごせるところに大きな魅力を感じる方は多いです。その魅力を最大限に発揮すれば、過酷な夏の車中泊でも難なく快適に過ごせるだろうと思ってしまいますよね。 

装備が充実しているキャンピングカーでも暑いものは暑い。これは変わりません。装備品を有効に使い、暑さ対策アイテムをしっかり備えることは大切です。電気の力も駆使して夏の車中泊を楽しみましょう。

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