充電器のワット数選び方まとめ|計算方法や確認すべきポイントも紹介

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「充電器のワット数とは?何の充電にどれくらい必要?」と悩んでいませんか?充電器のワット数が足りないと充電が遅くなったり、電力が不足したりして思ったように使えない場面が増えてしまいます。

 

この記事では、必要な充電器のワット数をスマホやノートパソコンなど機器別に紹介します。ワット数の計算方法や購入前の確認ポイントにも目をとおし、本当に必要なスペックのモデル選びに役立ててください。

目次
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1.充電器のワット数はどれくらい必要?機器別に解説

充電器に必要なワット数を機器別に紹介します。 

ワイヤレスイヤホン

携帯ゲーム機

スマートフォン

タブレット

ノートパソコン 

日常生活で使うアイテムの充電に「何ワットの電力(に対応しているアイテム)が必要か」を把握しましょう。

ワイヤレスイヤホン|5〜10W程度

ワイヤレスイヤホンに必要な充電器のワット数は、わずか5〜10W程度です。急速充電が求められるシーンはほとんどないため、スマホやパソコン向けの充電器を使っても問題ないケースがほとんどです。 

例え充電器側のワット数が大きすぎても、自動的にイヤホン側で制御されます。過充電の心配は基本的に不要です。「スマホ用の充電器がそのまま使える」と考えておきましょう。

携帯ゲーム機|15~18W程度

携帯ゲーム機に必要な充電器のワット数は、15〜18W程度です。ただし、ニンテンドースイッチの場合は54W以上のアダプターが推奨されており、足りない場合はTVモード、充電モードが使えません。 

参考:Nintendo公式サイト 

充電器の出力が不足していると、充電が遅くなるだけでなく「バッテリーが減り続ける」といった現象も起こりやすくなります。特に長時間機器を充電しながらゲームをプレイすると、充電器のワット数次第で思わぬタイミングでのバッテリー落ちが発生することも。ゲームの進捗に影響を出さないためにも、給電パワーの強いPD対応の充電器を選ぶのがおすすめです。

PD(Power Delivery):USB-C対応の「高速・高出力の充電規格」を指す。最大100W(規格によっては240W)まで電力を送れる。

スマートフォン|20~30W程度

スマホに必要な充電器のワット数は、おおよそ20〜30Wです。特にiPhoneは、20Wが充電器に求められるワット数の基準となっています。 

Androidのスマホは、PPS対応モデルなら効率よく充電できる場合もあります。機種によって最適な出力が変わるため、充電器のワット数と同時にスマホ側が対応している充電規格も確認しましょう。

タブレット|30~60W程度

タブレットに必要な充電器のワット数は、おおよそ30〜45Wです。スマホよりも画面が大きいため、充電器に求められるワット数も高まります。 

特にiPadシリーズは、モデルによって推奨ワット数が異なります。「iPad Proシリーズ」などハイスペックモデルの高速充電には、60W以上の高出力対応の充電器が必要です。 

参考:Apple公式サイト 

出力が低い充電器を使うと充電に時間がかかるだけでなく、バッテリーが減り続けるといった現象も起きてしまいます。思わぬストレスを回避するためにも、30ワット以上の充電器を用意しましょう。

ノートパソコン|30~96W程度

ノートパソコンに必要な充電器のワット数は、おおよそ45〜65Wです。参考としてMacBookシリーズの充電には、下記のワット数に対応している充電器の使用が推奨されています。 

MacBook Proシリーズ:約70〜96W

MacBookシリーズ:約30W

MacBook Airシリーズ:約30W 

また次に当てはまる作業をよくする方は、65W前後の高出力タイプの充電器を用意しておく必要があります。

動画・画像・音楽の編集

長時間の動画視聴・オンライン会議

同時に複数のタブを開いて作業

生成AIツールの多用

日々の作業に悪影響が出ないよう、ギリギリではなく余裕のあるワット数に対応しているモデルを選びましょう。

2.充電器のワット数計算方法|「W」が書いていないとき

充電器のワット数(W)が書いていない時は、次の公式を使うと数値を求められます。

ワット数(W)の求め方:電圧(V)×電流(A)

たとえば充電器に「5V 3A」と表記されている場合、ワット数は5×3=15Wとなります。複数の組み合わせが書かれている充電器の場合、もっとも大きい電圧(V)と電流(A)を掛け合わせた数値が最大ワット数です。

3.充電器を選ぶときのワット数以外に確認すべきポイント

充電器を選ぶときは、ワット数以外に次の5つのポイントもチェックしてください。

USB Type-Cポートが搭載されているか

複数の機器を同時に充電できるか

PSEマークが付いているか

軽量で持ち運びやすいか

寿命はどれくらいか

それぞれメリットや注意点にも目をとおし、充電器の選定ミスを防ぎましょう。

USB Type-Cポートが搭載されているか

充電器を選ぶときは、まずUSB Type-Cポートが搭載されているかを確認してください。近年登場したスマホやタブレット、ノートパソコンは、充電規格がUSB Type-Cへ統一されています。

Type-Cは従来のUSB-Aより高出力に対応できる規格であるほか、PDによる急速充電も可能です。1台で幅広いデバイスに対応できます。iPhoneも、15以降のモデルではプラグにUSB-Cが採用されています。Type-Cポート非対応の充電器は今後使いづらくなるため、必ず搭載されているモデルを選びましょう。

複数の機器を同時に充電できるか

充電器を選ぶときは、ポートの形だけでなく数のチェックも欠かせません。複数のType-Cポートを備えた充電器があれば、1台で複数機器の高速充電を行えます。

100Wクラスなど高出力の充電器なら、ノートパソコンとスマホを同時に急速充電可能です。ただし複数ポート使用時は出力が分配されるため、各ポートの「出力配分」も必ずチェックしましょう。

Jackery(ジャクリ)では、複数機器の同時急速充電に対応している充電アダプターを取り扱っています。

PSEマークが付いているか

充電器を選ぶときは、必ずPSEマークがついているモデルを選びましょう。PSEマークとは、日本国内で販売される電気製品への記載が義務付けられているマークです。

PSEマークが付いているか

引用:JQA 一般財団法人 日本品質保証機構公式サイト

近年では様々なネットショップに安価な充電器が売られている一方で、PSEマークを取得していない製品も少なくありません。PSEマーク未取得のモデルは日本国内の安全基準をクリアしておらず、発火や発熱などのトラブルを引き起こすリスクがあります。

価格ばかり見て充電器を選ばず、安全性を重視して購入するモデルを購入・活用しましょう。

軽量で持ち運びやすいか

コンパクトさ・持ち運びやすさも、充電器を選ぶうえで大事なチェックポイントです。せっかく高ワット数に対応しているモデルを選んでも、重すぎたり大きすぎたりすると持ち運び時の負担になってしまいます。

100〜200g台の充電器ならノートパソコンと一緒に持ち歩いても負担になりにくいため、旅行や出張に持っていきやすいです。Jackery(ジャクリ)でも販売しているGaN(窒化ガリウム)搭載モデルの充電器なら、高い出力と持ち運びやすさを両立できます。

どれくらいの大きさ・重さが良いかイメージできない方は、家電量販店で充電器を手に取り「許容できるレベル」を判断しましょう。

寿命はどれくらいか

充電器を長く安全に使いたい方は、公式サイトに寿命が書かれているモデルを選びましょう。一般的な充電器の寿命は約5〜10年と言われているものの、使用環境や頻度によっては3年未満で劣化するケースもあります。

長く使える充電器が欲しい方は、メーカーが1年以上の保証を付けている製品を選ぶのがおすすめです。製品に対する保証の長さは、品質への自信を表す要素でもあります。

Jackery(ジャクリ)では、国内で販売中の充電器購入後に2年間の無償保証がつきます。

4.高ワット数対応のJackery急速充電器2選

Jackery(ジャクリ)では、高ワット数対応の急速充電器を2種類取り扱っています。どちらも複数のポートを備えており、ノートパソコンやスマホの充電に活用可能です。

Jackery(ジャクリ)は、13年間で計600万台以上のポータブル電源販売実績がある企業です。近年はスマホやパソコンなどを充電できるType-Cポート対応の急速充電器の製造・販売にも力を入れています。

急速充電の仕組みや保護機能にも目をとおし、日常生活に役立ちそうなシーンはないか思い浮かべてみましょう。

Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター

Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター

最大102Wの高出力に対応している3ポートタイプの充電アダプターです。USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ搭載されています。

USB-Cポートは1つ最大100W、3ポート同時使用時合計最大102Wの出力に対応しており、スマホやパソコン、タブレットの充電に活用できます。重さもわずか175gと軽いため、持ち運びにも便利です。

高効率・高耐久性が特徴のGaN技術が採用されているため、コンパクトながらスピーディに効率よくスマホやパソコンを充電できます。過電圧や過電流から本体やデバイスを守る合計8つの保護機能も搭載されているので、長期間にわたって安全に使用できます。


Jackery x GravaStar Alpha65 - StarCharge モデル

Jackery x GravaStar Alpha65 - StarCharge モデル

ゲーミングアイテムの人気ブランド「GravaStar」とJackeryのコラボモデルです。GaN技術が採用されており、最大65Wの出力に対応しています。

Type-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ搭載されており、ノートパソコンに繋げると同時にスマホを充電可能です。「Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター」と同様に、合計8つの保護機能も搭載されています。

2本の足で立てるロボットのようなデザインが特徴で、給電中は表面が目のように光ります。機能性とデザイン性を両立したい人にもおすすめなモデルです。


5.100ワット以上の給電が必要な機器にはポータブル電源がおすすめ

100ワット以上の給電が必要な機器を動かすなら、ポータブル電源がおすすめです。ポータブル電源は、持ち運び可能な蓄電池を指します。Jackery(ジャクリ)ポータブル電源には、定格出力が300W~6000Wまで様々なモデルを用意しております。

ACコンセント搭載しているので、車内や屋外で下記のようにさまざまな機器を動かすことが可能です。

電気ケトルやホットプレートなどの調理家電

電気毛布などの暖房器具

プロジェクターなど

※使用する家電のスペック・出力に合致するモデルを選ぶ必要があります。

大容量モデルなら、複数回にわたるパソコンやスマホの充電も可能です。屋外での長時間作業や宿泊を伴うアウトドアシーンでも安心して機器を使えます。

停電時にコンセントの代わりとなるため、非常時の備えとしても役立ちます。「電源がない場所でも家電を使いたい」という方にとって、一台持っておくと活用の幅が大きく広がる便利な電源アイテムです。

最強のポータブル電源おすすめ特集はこちら

6.充電器のワット数に関してよくある質問

充電器のワット数に関してよくある質問へ回答します。

充電器のワット数はアンペアがわかれば求められる?

充電器のワット数(W)を求めるには、アンペア(A)のほかにボルト(V)の値も必要です。たとえば「5V・2A」の充電器なら、5V×2A=10Wという計算になります。

スマホやノートパソコンの充電速度は、充電器のワット数で大きく変わります。充電器の表面にワット数が書かれていない場合、アンペア(A)とボルト(V)の値から計算してみましょう。

充電器のワット数が大きいと機器が壊れることはある?

PD(Power Delivery)に対応している機器であれば、充電器のワット数が大きくても機器が壊れる心配はほぼありません。 PDは「機器側が充電器から必要な電力だけを受け取る」仕組みになっています。

たとえ100Wの充電器をスマホに接続しても、スマホ側が15Wしか必要としない場合は15Wで充電が行われます。過電流が流れてしまう構造にはなっていないほか、過電圧保護などの安全機能も搭載されているのが特徴です。

ただしPDに対応していない充電器を使うと、本体が充電器から流れる出力に耐えられず故障してしまうリスクがあります。充電トラブルから機器を守るためにも、PD対応のモデルを活用しましょう。

充電器のW数で充電速度はどれくらい変わる?

充電器のワット数が大きいほど、充電時間は短くなります。たとえばスマートフォンの場合、20〜30Wの充電器を使えば一般的な5〜12Wの充電器より明らかに速く満充電に近づけられます。

ただし、機器が対応している最大入力W数を超えても充電速度は上がらない点に注意しましょう。たとえばスマホが20W充電までの対応なら、100W充電器に接続しても20W分のスピードでしか充電できません。

PD対応なら何Wでも使える?

PD対応機器であれば、基本的に何Wの充電器でも安全に使用できます。PDは「電力量を充電器と機器同士で交渉して最適な電圧・電流に調整する」仕組みです。

100W充電器であっても、機器側が必要とする電力だけを受け取ります。スマホやノートパソコンなど、ワット数の異なる複数の機器へ安心して使用できるのが大きな強みです。

まとめ

充電器に必要なワット数は、接続するデバイスによって大きく異なります。スマホなら20〜30Wで十分ですが、パソコンの場合は100W近いワット数が必要なケースも少なくありません。

ワット数(W)は「電圧(V)× 電流(A)」の公式で求められます。数値が高いほど充電速度が上がるものの、デバイス側が対応していなければ本来の効果は発揮されない点に注意しましょう。

Jackery(ジャクリ)では、高ワット数対応の急速充電器を取り扱っています。用途に合わせて最適なモデルを選びましょう。

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