1.PD充電器とは?通常の充電器との違いと選び方をわかりやすく解説
PD(Power Delivery)充電器は、通常の充電器とはどのような点が異なるのでしょうか。まずは通常のUSB充電器との違いや選び方をわかりやすく解説します。すぐにおすすめのPD充電器をチェックしたい方は、ここを押して読み飛ばしてください。
●USB PD規格に対応した充電器で、急速充電ができる
PD充電器は「USB PD規格」に対応した充電器で、急速充電が可能です。従来の充電器(10W前後)ではスマホやタブレット、ノートパソコンを充電するにはパワー不足でした。しかしPD充電器は最大100Wもの高出力に対応しているため、これまでより格段に速く安全に充電できます。
そしてノートパソコンやタブレットなど、これまで専用アダプターが必要だった機器も、USB PD対応モデルなら1つの充電器でまとめて充電可能です。持ち物が減るため、荷物が軽くなることも人気の理由です。
●出力可能なワット(W)数に応じて、対応機器が変わる
PD充電器は、出力可能なワット(W)数によって充電できるデバイスが大きく変わります。そのためPD充電器を選ぶときは、自分がよく使う機器に合わせることが必要です。以下では、一般的な対応目安を示します。
▲20〜30W|スマートフォン
20〜30WのPD充電器は、スマートフォンの急速充電にちょうどいいパワーを備えています。iPhoneは8以降がPD急速充電に対応していて、AndroidもGalaxyやXperiaなどの主要シリーズが多くの最新モデルがPD急速充電に対応しています。
また本体サイズが小さく軽量のため、持ち運びが便利です。自宅や外出先などどのような場所でも扱いやすくなっています。
▲30〜45W|タブレットや一部のノートパソコン
30〜45WのPD充電器は、タブレット中心のユーザーや小型ノートパソコンを持ち歩く方に最適な出力帯です。iPadやAndroidタブレットはこの範囲で十分に急速充電が可能で、動画視聴や仕事のサブ端末として使う場合でも問題なく充電できます。
一部のノートパソコンの中には、30〜45WクラスのPD充電器でも通常使用で問題なく使えるものがあります。ただし、急速充電や充電しながら本格作業を行いたい場合は、より高出力(60W以上など)PD充電器を選びましょう。
▲45〜100W|ノートパソコンや複数デバイス
45〜100WのPD充電器があると、ノートパソコンや複数デバイスを同時に使う方にとっては非常に頼りになります。とくに動画編集やオンライン会議などでノートパソコンを使う場合は必要電力が大きいため、高出力のPD充電器を選びましょう。
また2〜3ポートの充電器を使う場合は、同時にデバイスを接続すると出力が分散されます。複数デバイス充電 を行うなら、合計出力が65W〜100Wクラスを目安にしてみてください。
●PD充電をするには、PD対応のケーブルが必要になる
PD充電をするには、PD対応ケーブルが必要です。どれだけ性能の高いPD充電器を用意してもケーブルがPD非対応だと電力が正しく伝わらず、従来の低速充電になってしまいます。とくにチェックしたいのは、以下の2点です。
・USB-C to USB-Cのケーブルであること
・「USB PD対応」と明記されていること
意外と見落としがちなので、ケーブル選びにも気を配りましょう。
●ポートの種類と数が使い方に合ったものを選ぶ
PD充電器のポートの種類と数が使い方にあったものを選びましょう。最近のモデルは「USB-Cポート」が主流ですが、USB-A機器を併用している人向けにUSB-CとAを組み合わせたハイブリッドタイプもあります。普段からどのデバイスを充電しているか整理しておいてください。
また同じPD充電器でも、複数ポートを同時使用すると出力が分配されます。たとえばノートパソコンを充電しながらスマホも充電したい場合は、複数ポートで高出力可能なタイプを選びましょう。ポートの種類と数が自分の使い方に合っていれば、1台のPD充電器でデスク周りや外出時の充電効率が大きく向上します。
●出先でも使いたいなら「バッテリー一体型」のタイプを選ぶ
外出先や移動中でも急速充電したい人には、バッテリーと充電器が一体になった「バッテリー一体型PD充電器」を選びましょう。コンセントに挿せば据え置きの急速充電器として使え、持ち歩けばバッテリーとして機能します。1台で2役をこなす万能タイプなので、荷物を減らせます。
2.おすすめのPD充電器6選
ここでは、おすすめのPD充電器を厳選して6つ紹介します。
①Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター
「Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター」は、高効率・高耐久性のGaN(窒化ガリウム)技術を採用したPD充電器です。シングルポートでは最大100W、3ポート同時でも合計102Wの高出力に対応しています。ノートパソコンからスマホ、タブレットまであらゆるデバイスを急速充電します。
重さはわずか175g、サイズもクレジットカードほどのコンパクト設計なので持ち運びも負担になりません。
②Jackery x GravaStar Alpha65 - StarCharge モデル
「Alpha65 - StarCharge モデル」はJackeryと、独特の近未来デザインで世界的人気を誇る「GravaStar」がコラボしたPD充電器です。最大3つのデバイスの充電(35W出力)まで対応し、USB-Cのポートは単独で最大65W出力まで対応可能です。
またGaN技術も採用しており、高効率や安全性も保証されています。そして充電中は機甲の目の部分がオレンジ色に点滅し、充電状況が視覚的にも分かりやすくなっています。
③ダイソー|急速充電ACアダプタ

ダイソーの「急速充電ACアダプタ」は、とにかく安いPD充電器がほしい方におすすめの品です。わずか数百円とは思えないほど実用性の高いモデルで、スマホやタブレットなど幅広い機器に対応しています。
最大出力は20Wで、iPhoneやAndroidスマホなら急速充電が可能です。USB PD非対応の機器でも15Wで充電できるため、古いデバイスとの互換性も確保されています。USB-Cタイプの1ポートのみのシンプル構成で、荷物が増えないコンパクトさが魅力です。
④パナソニック|CF-AAP652HJS

パナソニックの「CF-AAP652HJS」は軽量・コンパクトで、毎日バッグに入れて持ち歩いても負担にならない携帯性が魅力のPD充電器です。最大出力は65Wで、ノートパソコン用として十分なパワーを持っています。
USB-Cポート1つを搭載しているシンプルな構成で、1つのデバイスを確実に急速充電したい場合におすすめのPD充電器です。
⑤エレコム|ACDC-PD4465BK

引用:ELECOM「USB Power Delivery 65W キューブAC充電器(C×2+A×1)」
エレコムの「ACDC-PD4465BK」 は、3ポートを搭載した複数デバイス対応のPD充電器です。GaN技術を採用しており、小型・軽量ながら最大65Wの高出力を実現しています。
また電源プラグは折りたたみ式で、未使用時は本体に収納可能です。接続された機器を自動的に見分け、適切な出力で充電できる「おまかせ充電」にも対応しています。
⑥TOPADRE|RCE-10002

引用:Amazon
TOPADREの「RCE-10002」 は単独で最大100Wまで出力可能で、4ポートを搭載しているGaN技術採用のPD充電器です。100Wクラスとは思えないコンパクトさを実現していて、出張や旅行時にも持ち運びが便利です。
また本体にはHDデジタルディスプレイを搭載し、現在の電流量や充電状態をリアルタイムで確認できます。そして100〜240Vの電圧に対応可能なので、海外出張や旅行にも持っていきやすい充電器です。
3.USB PD対応のバッテリー一体型タイプの充電器3選
USB PD対応のバッテリー一体型タイプのおもなJackeryポータブル電源は、以下の3つです。
①Jackery ポータブル電源 100 Plus
「Jackery ポータブル電源 100 Plus」は容量99Whで、飛行機に持ち込める唯一のJackery製品 として人気のモデルです。手のひらサイズのコンパクトさが魅力でビジネス出張からアウトドア、災害時の携帯電源までシーンを選ばず活躍します。
出力は最大128Wで、3つのポートを搭載しています。スマホやタブレットはもちろん、ノートパソコンも同時充電可能です。高出力・高耐久で、持ち運び可能なポータブル電源を求める方におすすめします。
②Jackery ポータブル電源 240 New
「Jackery ポータブル電源 240 New」は容量256Wh、定格出力300Wのポータブル電源です。約3.6kgの軽量ボディで、女性や子供が片手で持てる扱いやすさを実現しています。家でもアウトドアでも置き場所に困らないコンパクトなサイズ感です。
最大100WのデュアルPD充電に対応し、スマホやノートパソコンの同時高速充電が可能です。また最速60分でフル充電できる緊急スピード充電に対応し、避難前や急な外出でもすばやく満充電にできます。そしてコンセントもついているため、USB機器だけでなく小型家電まで幅広く使えるのも魅力です。
③Jackery ポータブル電源 300 Plus

「Jackery ポータブル電源 300 Plus」は容量288Wh、定格出力300W(瞬間最大出力600W) のポータブル電源です。リュックに入るコンパクトなサイズで、どこにでも持ち運びできます。コンセント出力付きで用途がスマホやパソコンに限られず、キャンプや車中泊、停電時など電源がない幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
Jackery独自の「ChargeShield技術」により、約2時間でフル充電ができます。また安全面も非常に強力で、UL94V-0認定(※)の耐衝撃性能をクリアしています。0.9mから3回落下させても動作するタフさで、アウトドアでも安心です。
※UL94V-0認定:アメリカの安全試験所「UL」が定めるプラスチック材料の燃焼性に関する規格「UL94」において、もっとも難燃性が高いとされるグレード
4.PD充電器選びでよくある失敗と知っておくべき注意点とは?
最後に、PD充電器選びでよくある失敗と知っておくべき注意点をまとめます。
●ケーブルがPD非対応だと充電できない
ケーブルがPD非対応だと、急速充電できません。USB PDは充電器とデバイス、ケーブルの3点がすべてPD対応の場合にはじめて急速充電が成立します。どれか1つでも非対応だと、通常の低速充電になったり、まったく給電されなかったりすることもあります。
その点Jackery(ジャクリ)ポータブル電源は高出力対応のUSB-Cポートを搭載しており、PD充電に対応するケーブルも付いてくるので、低速充電や充電されない心配はありません。
●出力が足りないとノートパソコンが充電できない
PD充電器の出力が足らないと、ノートパソコンが充電できません。スマートフォンは20W前後の出力で十分ですが、ノートパソコンは一般的に45W〜100W程度の電力を必要とします。充電器側の出力が足りないときに起きるおもな問題点は、以下のとおりです。
・充電がまったく始まらない
・充電器を差しているのにバッテリーが減っていく
・動画編集やオンライン会議などの高負荷時に電力が追いつかない
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源は容量99Whと最小の「Jackery ポータブル電源 100 Plus」でも最大出力が128Wで、ノートパソコンの充電も問題ありません。安心して活用できます。
●複数ポート使用すると出力が分散する
複数ポートを同時に使うと、出力が分散してしまう充電器があります。たとえばスマートフォンとノートパソコンを同時に充電したら、PCが充電できなくなるケースです。
Jackery(ジャクリ)のPD充電器やポータブル電源は、複数ポート使用を前提に設計されています。たとえば「Jackery 102W GaN 3ポート充電アダプター」はシングルポートで最大100W、3ポート同時でも合計102Wの高出力に対応しています。一台あれば、スマートフォンやノートパソコンなど複数のデバイスの同時充電が可能です。
●発火リスクや粗悪品の可能性がある
安価な充電器の場合、発火リスクや粗悪品の可能性があります。安価な充電器の中には、過電流保護や温度管理が不十分なものや品質の低い部品を使っているものも存在します。また、安全規格を満たしていない粗悪品を使用することで、最悪の場合発火や発煙につながるため注意しないといけません。
その点Jackery(ジャクリ)ポータブル電源は、以下のような点で安全性が保証されます。
・複数の国際的安全規格をクリアしている(UL・PSEマーク など)
・BMS(バッテリーマネジメントシステム)搭載で、バッテリーの性能や安全性を確保している
・耐衝撃性(UL94V-0認定など)を満たすモデルもあり、アウトドアや災害時でも安心できる
・長期保証つきで、品質面の不安が少ない
万が一のリスクを避けたいなら、信頼できる安全設計と保証が揃ったJackery(ジャクリ)製品を選ぶことで日常からアウトドアまで安心して電力を確保できます。
まとめ
PD充電器を選ぶ際は出力やポート数、安全性などを確認しましょう。とくにノートパソコンを充電する場合は、必要なW数を満たさないと十分に充電できないこともあります。また安価な製品は発火リスクや耐久性の不安が残る場合もあります。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源なら、複数デバイスへの安定給電など一般的に抱えやすい不安を解消しながら快適に電力を確保できます。日常使いだけでなく、アウトドアや防災対策まで幅広く活用してみてください。




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